ターメリックの使い道と苦い時——カレー以外の料理の方向、苦い・粉っぽい時の見直し、匂いが気になる時、炊飯器に残る匂いの考え方、そのまま食べていいのか

食

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

カレーを作るために買ったターメリックが、瓶にまだ残っている。カレー以外に何に使えばいいのか分からないし、入れたら苦かった、粉っぽかった、土のような匂いが気になった、という声もよく聞きます。ターメリックは、使い方がつかみにくいスパイスのひとつなんです。

先に結論をひとつ。ターメリックの主な役目は、料理に黄色い色をつけること。入れすぎると苦みや粉っぽさが出やすいので、少量から、油と合わせて使うのが基本です。この記事では、カレー以外の使い道の方向、苦い・粉っぽい時の見直し、匂いが気になる時、炊飯器に匂いが残る時の考え方、そのまま食べていいのかという疑問を、順番に見ていきましょう。分量や加熱の時間は、お使いのレシピや袋の表示に合わせてください。

あなたはどれ? 状況から自分の章へカレー以外に使いたい→ご飯・卵・スープの色づけ第1章へ ▶苦い・粉っぽい→量と加熱を見直す第2章へ ▶匂いが気になる→少量にして油と合わせる第3章へ ▶炊飯器に匂いが残る→取扱説明書のお手入れ第4章へ ▶そのまま食べたい→袋の表示を見て少量から第5章へ ▶

ケース別に読む:カレー以外に使いたい人|苦い・粉っぽい人|匂いが気になる人|炊飯器に匂いが残る人|そのまま食べたい人

4コマ漫画|ターメリックが苦かった日1料理あれ?苦い!粉っぽいかも…入れすぎて苦くなった2もっと入れて色を濃くしよう足すほど苦くなるのはNG3少量ほんの少しから油と合わせよう少量を油と合わせる4ほんのり黄色にちょうどいい!次は味見をして足す

カレー以外の使い道——色づけの方向で考える

ターメリックは、料理に鮮やかな黄色をつけるスパイスです。カレーの色のもとになっていますが、色づけが欲しい料理なら、カレー以外にも使えます。ポイントは、味の主役にするのではなく、色と香りの脇役にすることです。

料理 使い方の方向
ターメリックライス お米を炊く時に混ぜて、黄色いご飯にする
卵料理 スクランブルエッグやオムレツの卵に混ぜて、色を濃くする
スープ 野菜スープや豆のスープに少しだけ加えて、色と香りを足す
炒め物 野菜や肉を炒める油に混ぜて、全体に色をつける
揚げ衣 鶏肉などの衣に混ぜて、黄色い揚げ物に仕上げる
ターメリックの使い道の方向ご飯に混ぜる炊く時に少しだけ加える卵や炒め物油と合わせて全体に色をつけるスープに香りと色を少量だけ足す

使い道をいくつか決めておくと、ターメリックは使い切りやすくなります。「卵料理に少し」「ご飯を炊く時に少し」「スープの色づけに少し」と、小さな用途を持っておく感じです。まとめてたくさん使わなくても、いろいろな料理に少しずつ回すことで、瓶の中身は減っていきます。使い切れるか心配な時は、小さめの容量の物を選ぶのも手です。

料理名は、あくまで方向の目安です。分量や加熱の時間は、レシピに書かれているとおりにしてください。色づけが目的の料理なら、なくても作れる場合もあります。「入れなければいけない」と考えすぎず、気軽に取り入れましょう。

苦い・粉っぽい時——量と、加熱の仕方を見直す

ターメリックが苦い、粉っぽい、と感じる時は、次の3つを見直してみてください。

  1. 入れすぎていないか。色を濃くしたくてたくさん入れると、苦みが強くなります。まずは、ほんの少しから。足りなければ、あとから足せます
  2. 粉のまま仕上げに入れていないか。油や水分となじませないと、粉っぽさが残ります。少量の油で軽く温めてから、料理に混ぜる方が、舌ざわりがやわらぎます
  3. 焦がしていないか。粉は焦げやすく、焦げると苦みが出ます。油で温める時は弱火で、そばを離れず、煙が出たらすぐ火を止めてください
苦い・粉っぽい時の3つの見直し1量を見る入れすぎていないか→2油となじませる粉のままを避ける→3焦がさない弱火でそばを離れない

入れすぎて苦くなった時は、具や水分を足して全体を薄める、甘みや酸味の方向の違う味を少しずつ足す、という立て直しができます。このあたりは、カレー粉の保存の記事でも触れている、スパイス全般の考え方と同じです。ターメリックを使う時は、小さな計量スプーンで、ひとつまみずつ量ると、入れすぎを防げます。

匂いが気になる時——少量にして、ほかの香りになじませる

ターメリックの匂いを「土のよう」「薬のよう」と表現する人もいます。スパイスらしい香りですが、感じ方は人によって違います。匂いが気になる時は、量を減らして、ほかの香りになじませると、食べやすくなります。

  • 量を減らす。色が薄くなってもいい料理なら、少なめにして様子を見ます
  • 油と合わせる。油に溶かすと、匂いが丸くなって、料理全体に広がります
  • ほかの具と合わせる。玉ねぎ、トマト、乳製品など、甘み・酸味・まろやかさのある物と合わせます

匂いは、ターメリックを入れてからの時間でも感じ方が変わります。加熱したてはスパイスの香りが立ちやすく、少し置くとほかの具になじんで、角が取れた印象になります。食べる直前の味見だけで判断せず、少し置いてから、あらためて味見をしてください。苦手と感じた料理でも、時間をおくと食べやすくなることがあります。

小さな子どもや、胃腸が弱い人には、香りも量も控えめにして、取り分けてから足すとよいでしょう。使う時は換気扇を回して、窓を開けておくと、部屋に匂いがこもりにくくなります。

炊飯器に匂いが残る時——取扱説明書のお手入れを先に

ターメリックライスを炊いたあと、炊飯器に匂いが残ることがあります。内釜やふた、パッキンに、スパイスの匂いや色が移るためです。ここで大事なのは、炊飯器の取扱説明書を先に見ることです。

  • 炊飯器によっては、炊き込みご飯や味つけ米を炊く時の注意が書かれています。スパイスを入れていいか、先に確認します
  • お手入れは、内釜、ふた、パッキン、蒸気の出る口など、説明書に書かれている部分を、書かれた方法で洗います
  • パッキンは取り外せる機種が多いですが、外し方や洗い方は機種で違います。説明書のとおりに

匂いが残った時は、洗ったあと、ふたを開けてよく乾かします。風通しのいい場所に置いておくと、匂いがこもりにくくなります。炊き込みご飯のおいしい保存は炊き込みご飯の保存の記事が参考になります。

そのまま食べていい?——袋の表示を見て、少量から

「ターメリックは、そのまま食べていいの?」という疑問も、よく出ます。ターメリックは、料理の中で加熱して使うことが多いスパイスです。粉をそのまま口に入れたり、たくさん食べたりするのではなく、袋の「使用方法」「召し上がり方」の欄を見て、少量から使うのが基本です。

  • 袋に書かれた使い方を、まず確認する
  • 少量から使って、味見をしながら足す
  • 小さな子どもや、胃腸が弱い人には、控えめにして、取り分けてから足す

香りや刺激の感じ方は、人によって違います。体調に不安がある時や、持病のある方、妊娠中や授乳中の方は、医師に相談してくださいね。

また、ターメリックは湿気や光で香りが落ちやすいスパイスです。使い終わったら、ふたをしっかり閉めて、コンロの横を避けて保管しましょう。保存の考え方はほかのスパイスと同じなので、カレー粉の保存の記事が参考になります。

こぼして服に黄色がついた時は、ターメリックが服についた時の記事に、洗濯表示の見方や、漂白剤の使い方をまとめています。

ゆきこ( ゚Д゚)『ターメリックは、色が主役のスパイスだと思って使うと、入れすぎずに済みます。味の主役は、ほかの材料に任せていいと思いますよ』

💡 この困りごとへの提案

ひとつまみ程度の少量を量るには、ミニ計量スプーンが便利です。入れすぎを防げて、味見をしながら足す時も楽になります。使い切れる量を買って、1回に使う量は袋やレシピの表示どおりにしてください。


ひとつまみが量れるミニ計量スプーンをAmazonで探す

あわせて読みたい

服や手、まな板についた黄色が気になる人はターメリックが服についた時の記事へ。ターメリックライスを炊くなら炊き込みご飯の保存の記事、スパイスの保存全般はカレー粉の保存の記事もあわせてどうぞ。

まとめ:ターメリックは色づけが役目。少量から、油と合わせる

  1. ターメリックの主な役目は色づけ。味の主役にしない
  2. 使い道はご飯・卵・スープ・炒め物・揚げ衣。レシピの分量で作る
  3. 苦い・粉っぽい時は量と加熱を見直す。油となじませ、焦がさない
  4. 炊飯器の匂いは取扱説明書のお手入れを先に見る。洗って乾かす
  5. そのまま食べる前に袋の表示を見る。少量から、控えめに

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

ターメリックの使い道と苦い時の早見表:ターメリックの主な役目は料理に黄色い色をつけること。味の主役にせず、少量から油と合わせて使う。使い道の方向はターメリックライス、卵料理、スープ、炒め物、揚げ衣。苦い時は入れすぎていないか、粉のまま仕上げに入れていないか、焦がしていないかを見直し、油で温める時は弱火でそばを離れず、煙が出たら火を止める。匂いが気になる時は量を減らし、油や玉ねぎ、トマト、乳製品などになじませる。炊飯器に匂いが残る時は取扱説明書のお手入れを先に見て、内釜、ふた、パッキンを説明書の方法で洗って乾かす。そのまま食べる前に袋の使用方法を見て少量から使い、小さな子どもや胃腸が弱い人には控えめにする。服についた時は別の記事へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました