ソヨゴのデメリット——シンボルツリーで後悔しないための雄株と雌株の違い・実の掃除

家事

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シンボルツリーにソヨゴが気になっている。一年中葉が緑で、風が吹くと軽やかに揺れて、秋には赤い実もつく。いいことずくめに見えるのに、調べてみると「デメリット」という言葉が並んでいて、急に不安になりますよね。

先に結論をひとつ。ソヨゴのデメリットとして挙がるのは、おおむね4つです。育ちがゆっくりなこと、雌株の実が落ちること、雄株だけでは実がつかないこと、根づくまで乾きに気を配ること。どれも植える前に分かっていれば避けられるものばかりなんです。自分に関係するのはどれか、図で探してみてください。

あなたはどれ? 状況から自分の章へすぐ目隠しにしたい→育ちはゆっくり。期待しすぎない第1章へ ▶赤い実を楽しみたい→雌株を選び、ラベルで確かめる第2章へ ▶実の掃除が気になる→落ちる実。置き場所で変わる第3章へ ▶隣家や通路の近く→境と通路から少し離す第4章へ ▶鉢で育てたい→落下と乾きに注意して置く第5章へ ▶

ケース別に読む:4つのデメリットを知りたい人|実を楽しみたい人|実の掃除が気になる人|植える場所で迷う人|鉢で育てたい人|大きくなりそうな人

4コマ漫画|ソヨゴを植える前に①困った場面赤い実が落ちて滑る…実の掃除が大変に②やりがち通路の脇に植えちゃった場所を決めず植える③正しい対処ラベルで雌株を確認店の人にもたずねる④結果掃き寄せやすくラクだね場所で後悔が減る

先に4つ——ソヨゴのデメリットの早見表

まずは全体像から。困りごとと、先に分かっていれば避けられることを並べています。

ソヨゴのデメリット4つ1ゆっくり育つ2実が落ちて掃除が増える3雄株だと実がつかない4根づくまで乾きに弱い
デメリット どんな場面で困る 先に分かれば避けられること
育ちがゆっくり 植えてすぐは目隠しにならない 目隠しが主役なら、別の物と組み合わせる前提で考える
雌株の実が落ちる 通路や玄関まわりで掃除が増える 植える場所を、掃き寄せやすい所に選ぶ
雄株だけでは実がつかない 赤い実を楽しみにしていたのに、つかない 買う時にラベルで性別を確かめる
根づくまで乾きに弱い 植えた直後に葉がしおれる 根元を覆い、様子をこまめに見る

この4つは「木が悪い」というより、ソヨゴの性質を知らずに選んだ時にずれが出やすい点です。特に最初の2つは、見た目の印象と実際が違って後悔したという声がよく見られます。

育ちのゆっくりさは、見方を変えると「枝が暴れにくく、形が崩れにくい」という良さでもあります。ただ、植えたその年に目隠しを期待すると、がっかりしやすいんです。すぐに視線をさえぎりたい時は、フェンスなどを先に置き、ソヨゴは数年かけて育てていく木、と考えておくと気持ちがラクです。

雄株と雌株の違い——実を楽しみたい人が確かめること

ソヨゴは、雄株と雌株が分かれている木だと言われます。赤い実がつくのは雌株のほう。雄株には実がつきません。つまり「赤い実が見たくて植えたのに、雄株だった」ということが起こりうるんです。

  • 実を楽しみたいなら雌株を選びます。ただし雌株だけでは実がつきにくく、近くに雄株があると実がつきやすいと言われます。ご近所の庭に雄株があれば、つくこともあるようです
  • 実の掃除を増やしたくないなら、雄株が候補になります。花は咲いても実が落ちないので、地面は静かです
  • 苗が小さいうちは、見た目で性別を見分けるのが難しいことがあります。ラベルの表示と、苗を買うお店の人への確認がいちばん確実です

「どっちでもいいか」と選ぶと、あとで植え替えるのは大ごとです。ここだけは、買う前に一言たずねておくのがおすすめですよ。

実が落ちる・実の掃除——置き場所で後悔が決まる

雌株の実は、秋から冬にかけて赤く色づきます。きれいなのですが、熟すと少しずつ落ちるため、真下の地面には実が転がります。踏むとつぶれて汚れが残りますし、濡れた日は滑りやすくなります。通路や玄関前、駐車場のそばでは特に気をつけたい点です。

実の掃除は置き場所で決まる通路や隣家のすぐ横濡れた日は実で滑るこまめに掃き寄せる平らな地面に植える
  • 落ちた実は、屋外用のほうきとちりとりでこまめに集めておきます。放っておくと踏んで広がります
  • 集めた実は、自治体のごみの分け方に沿って捨てます
  • 掃除の後は、手を洗ってください

掃除をラクにするには、植える場所が決め手になります。土や砂利の地面より、掃き寄せやすい平らな地面のほうが集めやすいです。ベランダの鉢なら、落ちた実が排水口に流れ込まないよう気をつけたいところ。ベランダの掃き掃除の考え方はマンションのベランダ掃除にまとめています。

後悔しやすい場所——隣家との境・通路・日当たり

デメリットの多くは、場所とセットで出てきます。後悔しやすい場所を挙げておきますね。

  • 隣家との境のすぐ脇。葉や実が敷地の外に落ちると、お互いに気をつかいます。境界から少し離して植えるほうが安心です
  • 通路・玄関・駐車場の真上や横。落ちた実で滑る、車が汚れる、といった困りごとにつながります
  • 西日が強く当たる所や、風が強く吹き抜ける所。ソヨゴは乾きと強い西日が苦手だと言われます。枯れ方が気になる時は、同じ日にまとめたソヨゴが枯れる時もあわせてどうぞ
  • 集合住宅の共用部の植え込み。自分の判断で植え替えたり、実を片付けたりする前に、管理規約と管理会社の案内を確かめてください

日当たりについては、明るい日陰でも育つと言われる一方、暗すぎると育ちが鈍くなりがちです。目隠しとして植えるなら、育ちの遅さもあわせて考えておくと、あとで「思っていたのと違う」となりにくいです。

鉢植えで育てたい時——大きさと置き場所の考え方

庭がなくても、ソヨゴは鉢で楽しめると言われます。ただ、ゆっくり育つといっても、根は少しずつ張っていきます。

鉢植えの置き方根鉢より一回り大きい鉢から根元を覆って乾きを防ぐ手すりの外には出さない風で倒れない位置に
  • 最初の鉢は、苗の根鉢より一回り大きいくらいから。大きすぎる鉢は土が乾きにくく、かえって根を傷めることがあります
  • 根元の乾きが気になるなら、土の表面を覆う天然のバークチップなどが助けになることがあります
  • 置き場所は、風で倒れない所に。落ちても人に当たらない位置を選び、手すりの外には出しません
  • ベランダは避難経路や隣家との仕切りをふさがないように。決まりは管理規約で確かめてください

鉢でも実は落ちますので、置き場所の足元にほうきが届くかどうかは、案外大事な点です。

大きくなった時は——手の届く範囲まで、それ以上は造園業者へ

ゆっくり育つ木でも、年月がたてば背は高くなります。手が届く範囲の、伸びすぎた枝を整える程度なら自分でできますが、脚立に乗らないと届かない枝や、幹ごとの大きな手入れは、造園業者に相談してください。高い所での作業は、落下の心配があるからです。

脚立を使う場面でなくても、木を植え替えたり移したりする作業は、根を傷めやすく、力も要ります。無理をせず、専門の人に見てもらうほうが安心です。

手入れの前には、手袋をして、使う道具は清潔に。刃のある道具は、使い終わったら子どもの手の届かない所にしまいます。道具を使わなくても気になる時は、まず木の様子を写真に撮って、業者さんに見てもらうと話が早いですよ。

子どもとペットのいる家で——赤い実は口に入れない

赤い実は、小さな子どもにはおいしそうな飾りに見えてしまいます。実も葉も、口に入れないでください。触ったあとは手を洗うようにすると安心です。子どもの手が届く高さにある実は、教えておくか、手の届かない位置に植える選択もあります。

もし口に入れてしまった時は、様子を見ずに医療機関や中毒の相談窓口に連絡してください。毒性の強さについては、ここで決めつけられません。猫や犬、小鳥が鉢の実や葉をかじることもあるので、気になる時は獣医さんに相談を。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、ソヨゴは「何を期待して植えるか」を先に決めるだけで、後悔がぐっと減る木だと思います。実なのか、目隠しなのか。迷ったら、その順番で考えてみてくださいね』

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実の掃除を前提にするなら、屋外用のほうきとちりとりを最初から用意しておくと、気持ちがラクです。


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ソヨゴが枯れてしまいそうな時の見方はソヨゴが枯れる時へ。冬の寒さに合わせてカバーを掛けるかどうか迷う時は、手間と向き不向きを整理した凍結防止カバーのデメリットの考え方が参考になります。ベランダに鉢を置く家はマンションのベランダ掃除もどうぞ。

まとめ:デメリットは4つ。植える前に性別と場所を決めれば避けられる

  1. デメリットは4つ。育ちがゆっくり・実が落ちる・雄株だと実なし・根づくまで乾きに弱い
  2. 実を楽しむなら雌株。ラベルと店の人に、買う前に確かめる
  3. 実の掃除は置き場所が決め手。通路や駐車場の近くは避ける
  4. 鉢は落下と風に注意。人に当たらない位置で、共用部は管理規約を見る
  5. 大きくなったら業者へ。赤い実は口に入れない

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

ソヨゴのデメリットの早見表:デメリットは4つ、育ちがゆっくりで植えてすぐは目隠しになりにくい、雌株の赤い実が落ちて掃除が増える、雄株だけでは実がつかない、根づくまで乾きに弱い。実を楽しみたいなら雌株を選び、買う時にラベルと店の人に確かめる。実の掃除は植える場所が決め手で、通路や玄関や駐車場の近くは避け、屋外用のほうきとちりとりで集める。鉢植えは落ちても人に当たらない位置に置き、集合住宅は管理規約を確かめる。大きくなって高い所の手入れが必要になったら造園業者に相談。赤い実と葉は口に入れず、触ったら手を洗う

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