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また充電できなくなった。買ってから半年も経っていないのに、ケーブルを差してもスマホの画面の雷マークが出たり消えたり。「うちの充電器、なんでこんなにすぐ壊れるの?」と、レジの前で3本目のケーブルを手に取りながらため息、という経験はありませんか。うちは小学生が2人いるので、この問題とはずっと付き合っています。
先に結論をひとつ。「充電器が壊れた」の正体は、たいていアダプターではなくケーブルのほうです。そしてケーブルが壊れる原因は、ほとんどが「使い方のくせ」にあって、これは直せます。どこが壊れているかの見分け方、アダプターの寿命の目安、「1か月で壊れた」ときに考えること、長持ちさせる習慣まで、順番に見ていきましょう。
まず見分ける:壊れたのは「ケーブル」?「アダプター」?「スマホ側」?
充電器は、コンセントに挿すアダプター、そこからスマホへつなぐケーブル、そしてスマホの差し込み口の3つで成り立っています。どれが悪いかは、入れ替えてみればすぐ分かるんです。
- 別のケーブルに替えてみる(アダプターは同じ)。それで充電できれば、原因はケーブル。ここで決まることがいちばん多い
- 別のアダプターに替えてみる(ケーブルは同じ)。それで直ればアダプター
- 同じケーブルとアダプターで、別のスマホを充電してみる。ほかの機器は充電できるのに自分のスマホだけできないなら、スマホの差し込み口かバッテリー側
- 差し込み口にほこりや糸くずが詰まっていないか、明るい所でのぞいてみる。木の爪楊枝で軽くかき出すだけで直ることもあります(金属のピンやピンセットは使わない。中の端子を傷めます)
「壊れているサイン」としては、差す角度によって充電できたりできなかったりする、ケーブルを動かすと途切れる、根元の被膜が裂けて中の線が見える、アダプターが以前より明らかに熱い、焦げたにおいあたりが目印です。においや変色があるものは、確かめるより先に使うのをやめてくださいね。
ケーブルがすぐダメになる本当の理由——根元の「曲げ」と「引っ張り」
ケーブルの中には細い銅線が何本も通っていて、金属なので同じ所を何度も曲げると疲れて切れます。針金を同じ場所で何回も曲げるとポキッといく、あれと同じことが、被膜の中で静かに起きているんですね。
- 寝ながら充電:枕元で横向きになると、スマホの差し込み口のところでケーブルが直角に曲がる。毎晩それが何時間も続く
- 抜くときにコードをつかむ:プラグの硬い部分ではなくコードを引っ張ると、根元の線に力が集まる。いちばん多い壊し方
- カバンの中でぐるぐる巻き:きつく巻く、アダプターに巻きつける、を毎日繰り返す
- 踏む・椅子のキャスターで挟む・ドアに挟む:外から見えない断線の原因
- ペットのかみ跡、子どもが引っ張って遊ぶ:わが家はこれ
- 先端(端子)の汚れや曲がり:ポケットの糸くずが端子に付いて接触が悪くなる。曲がった端子は差さないでください。スマホ側の差し込み口まで壊してしまいます
つまりケーブルが壊れるのは、製品の問題というより「毎日同じ所に力がかかっている」ことがほとんど。だから使い方を変えれば、同じケーブルでも寿命がまったく違ってきます。先端が取れた・曲がったときの対処は充電ケーブルの先っぽが取れた時の対処に、断線の見つけ方と直し方は充電ケーブルの断線を直す方法にまとめています。
アダプターの寿命はどれくらい?使うのをやめるサイン
アダプターはケーブルより長持ちします。中に動く部品がないので、ふつうに使えば数年単位で使えることが多く、「寿命は2〜3年」と言われることもありますが、これはあくまで目安。使う頻度や置き場所(暑い・湿気が多い)でかなり変わります。
- 以前より熱くなった。使い始めより明らかに熱いなら、内部の部品が傷んできたサインかもしれません。どこまでが正常な温かさかは充電器が熱い時、どこまでが大丈夫かで詳しく書いています
- 充電が遅くなった・始まったり止まったりする。ケーブルを替えても同じならアダプター側
- 「ジー」「パチパチ」という音が大きくなった。小さなコイルの音は正常でも、前と変わったら注意
- 焦げたにおい・変色・膨らみ・ひび。これは寿命ではなく「今すぐ使わない」サイン。冷めてからも使わず処分へ
- 落とした後に調子が悪い。外から見えなくても、中の基板が割れていることがあります
処分は自治体の小型家電回収ボックスや、ごみ分別表の「ACアダプター」の区分に従ってください。地域によって扱いが違います。
「1か月で壊れた」のはなぜ?——使い方と、選び方の両面から
買ってすぐ壊れると、「安物だったから?」と思いますよね。正直なところ、値段だけでは決まりません。高いものでも寝ながら充電で根元を毎晩曲げていれば切れますし、安くても丁寧に使えば何年も持つことがあります。ただ、選ぶときに見ておきたい点はあるんです。
- PSEマークがあるか。日本で電気製品を売るために必要な安全の表示。アダプターにこの表示がないものは、保護回路や発熱の設計を確かめられないので、避けたほうが安心です
- ケーブルの根元に補強があるか。プラグとコードの境目が長めに固められているもの、ナイロンの編み込みで覆われているものは、曲げに強い傾向があります
- 出力がスマホに合っているか。急速充電に対応していないケーブルで大きな出力を流そうとすると、うまく充電できなかったり熱くなったりすることがあります。アダプターとケーブルの規格をそろえる
- 表示が確かめられないほど安い製品は、当たり外れがある、というのが正直なところ。特定の店や商品が悪いという話ではなくて、「表示を確かめられるものを選ぶ」と失敗が減ります
- 初期不良の可能性。1か月以内なら購入店やメーカーの保証で交換してもらえることが多い。レシートや注文履歴は残しておく
長持ちさせる習慣——今日から変えられる7つ
- 抜くときはプラグ(硬い部分)を持つ。コードをつかんで引っ張らない。子どもにもここだけは教える
- 寝ながら充電は、ケーブルに余裕を持たせる。枕元でどうしても使うなら、長めのケーブルにして根元が直角にならないように。端子がL字型のケーブルも根元が曲がりにくい
- 根元に保護カバー。100均にもあるケーブル保護のスプリングやシリコンのカバーを、プラグの根元に付ける
- 巻くときはゆるく大きく。アダプターに巻きつけない。マジックテープのバンドでゆるくまとめる
- 床に置かない・踏まない位置に。椅子のキャスターとドアがケーブルの天敵
- 差し込み口のほこりを月1回チェック。木の爪楊枝で軽く。金属は使わない
- 予備を1本持つ。壊れてから慌てて買うと選べない。家族の人数より1本多く
ゆきこ( ゚Д゚)『次男がケーブルをコードのところで引っこ抜くのを、100回くらい注意しました。「ここ(プラグ)を持つの!」と言い続けて、ようやく最近つかむ場所が変わってきた。ケーブルの寿命が半年から1年半に延びたので、根元を守るって本当に効くんですよ』
買い替えるなら、PSEマークのあるアダプターと、根元が補強されたケーブルをセットで選んでおくと、次に壊れるまでの時間がぐっと変わります。予備を1本足しておくのもおすすめです。
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ケーブルの先端が取れた・曲がったときは充電ケーブルの先っぽが取れた時の対処を。アダプターが熱いのが心配なときは充電器が熱い時、どこまでが大丈夫かに、正常な温かさと危険なサインの境目をまとめています。買い替えで迷ったら充電器の種類と選び方の違いもどうぞ。
まとめ:壊れるのはたいていケーブル側、根元を守れば長持ちする
- まず別のケーブル・別のアダプター・別のスマホで試して、どこが壊れたか見分ける
- ケーブルが切れる原因は寝ながら充電の曲げと、コードをつかんで抜く引っ張り
- アダプターの寿命は数年が目安。焦げ臭い・変色・膨らみは今すぐ使わない
- 選ぶときはPSEマーク・根元の補強・規格をそろえる。1か月以内は保証で交換
- プラグを持って抜く・根元に保護カバー・ゆるく巻く・予備を1本で長持ち
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手順を1枚にまとめました。



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