バンボの代用は何が使える?——代用してはいけないもの(クッション・ソファの隅・段ボール・早すぎるハイチェア)、腰がすわる前は「座らせる道具はそもそも要らない」という考え方、安全に近い選択肢、買うなら見るところ

子供・育児・子育て

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バンボ、便利そうだけど使えるのは数か月と聞くし、買うほどでもないかな。家にあるクッションで囲ったり、ソファの隅に座らせたり、段ボールで椅子を作ったりすれば代わりになるのでは——そう考える家庭は多いですよね。使う期間が短い物ほど、代用で済ませたくなるのは自然です。

ただ、先に結論をひとつ。バンボの代用で本当に困るのは、お金の話ではなく「柔らかい物で挟む」「高さのある物に座らせる」代用が、転倒と窒息に直結することです。そしてもうひとつ、腰がすわる前の赤ちゃんには「座らせる道具はそもそも要らない」という考え方があって、これを知ると代用を探す必要自体がなくなることも多いんです。だめなもの、要らないという考え方、安全に近い選択肢、それでも買うなら見るところ、の順で見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へクッションやソファで代用挟む・沈む物はやめる→第1章段ボールで椅子を作りたい倒れる・高さがある。作らない→第1章腰がすわる前に座らせたい座らせる道具はそもそも要らない→第2章短期間だけ使いたいレンタルか、中古を点検して→第3章結局買うか迷っている見るところは3つだけ→第4章

ケース別に読む:クッション・ソファ・段ボールで代用したい人腰がすわる前の人短期間だけ使いたい人買うか迷っている人

代用してはいけないもの——挟む・沈む・高い・早すぎる

「代用できる?」に答える前に、こちらを先に。家にある物でバンボの形を真似しようとすると、たいてい次のどれかになります。そして、どれも赤ちゃんを座らせる場所としては向いていません。

代用に使いがちな物 何が起きるか
大人用クッションで体を囲む 倒れた時に顔がクッションに沈む。囲いがずれて横に倒れる
授乳クッションの穴に座らせる 体がU字に曲がり、前に倒れて顔が埋まる。腰に負担
ソファの隅・座面 柔らかく傾く。高さがあるので前や横に倒れたら床まで落ちる
段ボールで作った椅子 軽くて倒れる。角で顔をぶつける。湿気でつぶれる。かじって口に入れる
ハイチェアを腰すわり前に使う 体を支えられず、ベルトの間で崩れる。高さがあるので転落が重い
大人が座る椅子・ベッドの上 高さと柔らかさの両方。転落の危険が大きい

共通しているのは、「柔らかい物で挟んでいる」「高さがある」「体を支える時期がまだ来ていない」のどれかです。バンボの形が「腰を挟んで倒れにくくする」ものなので、家にある物で真似すると「挟む」の部分だけが再現されて、倒れた時の逃げ場がなくなるんですよね。バンボを買うかどうかとは別に、この表の座らせ方はやめておいてください。

腰がすわる前は「座らせる道具はそもそも要らない」という考え方

ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。バンボは「まだひとりで座れない赤ちゃんを、座った姿勢にしておく道具」ですが、小児科や保健師さんの一般的な案内では、自分で座れない時期に無理に座らせる必要はない、という考え方がよく示されています。

  • 腰がすわる前の時期は、床で仰向け・うつ伏せ・寝返りで体を動かすことが、その時期にいちばん合った過ごし方とされている
  • 座った姿勢は、自分で座れるようになってから自然に始まる。道具で先に座らせても、座れる時期が早まるわけではない
  • 座らせておく時間が長いと、床で動く時間がその分減る

つまり、「バンボの代わりに何で座らせるか」より、「そもそも座らせなくていいのでは」と考えると、代用を探す必要がなくなることが多いんです。もちろん、食事の時や大人が手を離せない時に「少しの間だけ座らせておきたい」場面はあります。それは次の章で。

なお、「座るのが遅いのでは」「腰がすわったのか分からない」と気になる時は、この記事で判断せず、健診や小児科で相談してください。発達の進み方は子どもごとに違うので、ここで「何か月ならこう」と断定はできません。

安全に近い選択肢——床で大人の脚の間・レンタル・中古の点検

「床で・低く・見ている」が基本OK:安全に近い選択肢床で大人の脚の間に座らせる床にマットを敷いて寝転ばせる短期間ならレンタル中古は破損・ベルト・リコール点検→ 高さゼロ・大人がそばNG:代用にしないクッションで囲む・授乳クッションソファの隅・ベッドの上段ボールで作った椅子腰すわり前のハイチェア→ 挟む・沈む・高い
  • 床で大人の脚の間に座らせる。大人が床に足を伸ばして座り、その間に赤ちゃんの背中を大人のお腹に預ける形。倒れても大人の体と床しかなく、高さもゼロ。「少しの間だけ座らせておきたい」なら、これがいちばん道具に近い代用です。ただし大人が立ち上がる時は必ず抱き上げてから
  • 床にマットを敷いて、寝転ばせておく。座らせない、という選択。硬すぎない・厚すぎないプレイマットの上で、うつ伏せや寝返りで遊ばせる。大人が家事をする間も、同じ部屋で目の届く所に
  • 短期間ならレンタル。ベビー用品のレンタルは数か月単位で借りられるので、「使えるのは数か月」というバンボの弱点とかみ合います。返す時に処分の手間もありません
  • 中古は点検してから。譲ってもらう・フリマで買う場合は、座面のひび・欠け・ベルトの有無・バックルの割れ・リコール対象かどうかを先に確認。黄ばみは見た目の問題ですが、欠けと ベルト欠品は安全の問題です

どの選択肢でも、「高い所に置かない」「柔らかい物で挟まない」「目を離さない」は同じです。特に「大人の脚の間」は、大人がスマホを見始めた瞬間に支えが緩むので、座らせている間はそれだけに集中してあげてくださいね。

床で過ごす時間が増える時期なので、「座らせる道具」より「床を整える物」のほうが出番が多い家庭が多いです。汚れても拭ける・厚みがある・つなぎ目に指が入らないプレイマットを1枚敷いておくと、代用を探す気持ちが自然と落ち着きます。

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それでも買うなら見るところ——時期・ベルト・出口

「食事のたびに脚の間は大変」「上の子の世話中に少しだけ座らせたい」という理由で、やっぱり買おうと思うなら、見るところは3つで十分です。細かい話は既存記事に譲ります。

  1. 使い始める時期。説明書の対象月齢・体重と、首すわり・腰すわりの目安。早すぎる使用は体を支えられません。「腰がすわってから」と決めておくと、使える期間は短くなりますが、その分安全側です
  2. ベルトの有無。腰ベルトが付いているか、後付けの案内が出ている世代でないか。ベルトは安全部品なので、ない物は選ばない
  3. 出口を決めておく。使える期間が短いので、「太ももがきつくなったら卒業」「次はこの椅子」を最初に決めておくと後悔が減ります。きつくなった時の対処はバンボから足が抜けない時の対処

後悔した理由の多くは「使える期間が短かった」「すぐ抜け出すようになった」なので、買う前にバンボで後悔した理由は?失敗例と選び方を読んでおくと、期待値がちょうどよくなります。食事用に長く使うつもりなら、最初からハイチェアを検討する家庭も多いです。

代用でも買っても、変わらない約束ごと

  • 高い所に置かない。テーブル・椅子・ソファ・ベッドの上は、代用品でもバンボでも同じ
  • 柔らかい物で挟まない。クッション・授乳クッション・布団で囲わない
  • 目を離さない。座らせている間は同じ部屋で、手が届く距離で
  • 時間は短く。座らせる道具は「少しの間」のためのもの。床で動く時間を優先
  • 発達の判断は健診・小児科で。座れる・座れないを道具や記事で決めない

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、「代用で節約」という話は好きです。でも赤ちゃんを座らせる場所だけは、足す方向ではなく減らす方向で節約したいと思っています。座らせない、床で過ごす、大人の脚の間。道具を増やさないのがいちばん安くて、いちばん安全なんですよね』

「床で過ごす時間が長い」時期の家庭にとって、あると楽なのは椅子よりマットです。厚みがあって拭けるプレイマットは、寝返り期からつかまり立ちの転倒対策まで長く使えるので、バンボを買わない選択をした家庭ほど出番が多いですよ。

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買うかどうかの判断はバンボで後悔した理由は?失敗例と選び方に、使い始めてからきつくなった時はバンボから足が抜けない時の対処にまとめています。同じ「代用してはいけないものを先に」という考え方はバウンサーの代用は何が使えるかでも書きました。食事用に長く使う椅子を探すならハイチェアで後悔した理由と長く使える選び方もどうぞ。

まとめ:挟まない・高くしない・そもそも座らせなくていい

  1. クッション・ソファの隅・段ボール・早すぎるハイチェアは代用にしない。挟む・沈む・高い
  2. 腰がすわる前は座らせる道具がそもそも要らない。床で動く時間を優先
  3. 安全に近いのは床で大人の脚の間・マットで寝転ばせる・レンタル・点検した中古
  4. 買うなら時期・ベルト・出口の3つ。使える期間は短いと知って買う
  5. どの選択でも高い所に置かない・柔らかい物で挟まない・目を離さない

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

バンボの代用の早見表:代用してはいけないものは大人用クッションで囲む、授乳クッションの穴、ソファの隅や座面、段ボールで作った椅子、腰すわり前のハイチェア、大人の椅子やベッドの上。柔らかい物で挟む、高さがある、時期が早すぎるのどれかで転倒と窒息につながる。腰がすわる前は座らせる道具がそもそも要らないという考え方があり、床で仰向け・うつ伏せ・寝返りで過ごす時期。安全に近い選択肢は床で大人の脚の間に座らせる、床にプレイマットを敷いて寝転ばせる、短期間ならレンタル、中古は破損・ベルト・リコールを点検。買うなら使い始める時期、ベルトの有無、卒業の出口の3つを見る。どの選択でも高い所に置かない、柔らかい物で挟まない、目を離さない、時間は短く、発達の判断は健診や小児科で

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