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座るたびに底つき感が出てきたビーズクッション、まだカバーはきれいなのに、中身のへたりだけが気になってくることってありますよね。捨てるにはもったいないし、買い替えるほどでもない。そんな時に浮かぶのが「何かで補充できないか」という考えです。中身をどうにかできれば、まだしばらく使い続けられるという家庭も多いはずです。
先に結論をひとつ。補充するなら専用の発泡ビーズが基本で、身近な物で代用するにも向き不向きがあります。特に梱包材の発泡スチロールを砕いて入れる方法は、この記事ではおすすめしません。手間を惜しんで身近な物で済ませようとすると、かえって片づけの手間が増えてしまうことも多いんです。中身の代用、中袋の代わり、散らばらせない補充のやり方、買うなら見るところまで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:中身の代わりを知りたい人|中袋が破れた人|散らばらせたくない人|買うなら何を見るか知りたい人
中身の代用——補充用ビーズ・古い中身・綿を足す、発泡スチロールはNG
へたった中身を補う方法は、いくつかあります。向き不向きを含めて整理しました。
いちばん扱いやすいのは、補充専用として売られている発泡ビーズです。粒の大きさがそろっているので、詰めた後の座り心地が均一になりやすいんです。使わなくなった別のビーズクッションがあれば、そこから中身を移すのもひとつの手ですね。量が少し足りないだけなら、綿を足して調整する方法もあります。ただし綿は発泡ビーズより重みが出やすく、混ぜる量が多いと沈み込み方の感触が変わってしまうので、あくまで少量の調整用として考えておくといいですよ。
逆に、梱包材の発泡スチロールを砕いて入れるのはおすすめしません。粒の大きさがそろわず座り心地が均一にならないうえ、砕く時に細かい粉と静電気が同時に発生して、思った以上に散らかりやすいんです。手に入りやすいからと安易に選ばない方がいい方法です。似たような理由で、緩衝材として使われている細かい発泡素材も、粒の形がそろっていないので座り心地にムラが出やすく、あまり向いていません。多少手間でも、専用の補充用ビーズを用意する方が、結果的には早く済むことが多いんですよね。
中袋の代用——枕カバー・収納袋・洗濯ネット
中身を支えている内袋が破れてしまうと、外側のカバーだけでは粒がこぼれてしまいます。買い替える前に、家にある物で代用できないか見てみましょう。
- 目の細かい枕カバー。ファスナー付きなら口をしっかり閉じられます
- 布団の収納袋。大きめのクッションなら、サイズが合うことがあります
- 洗濯ネット。二重にして使うと、粒の細かさにも対応しやすいです
- 使わなくなった枕本体のカバー。厚手の生地なら、破れにくく代用しやすいです
- ジッパー付きの大きな袋。口を閉じた後、外側のカバーでもう一度包む形にすると安心です
- 不織布の袋を重ねる。1枚だと粒が透けて出てくることがあるので、2〜3枚重ねると安心感が増します
中袋を選ぶ時は、目の粗さと同じくらい縫い目の丈夫さも見ておきたいポイントです。せっかく目が細かくても、縫い目がほつれやすい生地だと、そこから粒が漏れ出てしまいます。一度縫い直してから使うと、より安心して長く使えますね。
どの代用品を使う場合も、口をしっかり閉じてから外側のカバーに戻すのが基本です。二重に包んでおけば、万が一内袋の口が緩んでも粒がすぐに散らばることを防げます。特にファスナー付きの物は、開け閉めの途中で歯が生地に食い込んで穴が開くこともあるので、無理に引っ張らず、少しずつゆっくり動かすようにしてください。
散らばらせない補充のやり方
発泡ビーズの補充でいちばん困るのが、静電気であちこちに飛び散ってしまうことです。順番を守ると、片づけの手間がぐっと減ります。
ペットボトルの上部を切って漏斗の代わりにすると、狙った場所に少しずつ入れやすくなります。静電気防止スプレーを手や袋にひと吹きしておくのも効果的です。子どもやペットが近づかない場所で作業し、こぼれた粒は掃除機で一気に吸わないでください。大量の細かい粒は吸引力を落としたり故障の原因になったりします。掃いて集めるか、粘着ローラーで取るのが安心です。こぼれた粒を排水口に流すのも避けてください。窓を閉め切った部屋だと風で余計に舞いやすくなるので、風のない日を選ぶのもコツのひとつです。
買うなら見るところ——補充用ビーズの選び方
補充用のビーズを新しく買う場合は、次の点を見て選ぶと失敗しにくいです。
| 見るところ | ポイント |
|---|---|
| 粒の大きさ | 元のクッションに近い大きさだと座り心地が揃いやすい |
| 内容量 | クッションのサイズに対して、少なめより多めを選ぶと調整しやすい |
| 袋のタイプ | そのまま詰め替えられるチャック付きの袋は扱いやすい |
| においの表示 | 気になる人は無臭タイプの表示を確認しておく |
| 粒の硬さ | 柔らかめは沈み込みやすく、硬めは弾力を感じやすい |
粒の硬さは好みが分かれるところなので、口コミの評価だけで決めず、元のクッションがどちらのタイプに近かったかを思い出しながら選ぶと失敗しにくいです。同じ製品でも生産時期によって粒の大きさが微妙に変わることもあるので、心配な人は少量のお試しサイズから試してみるのもひとつの方法です。
アイロン台のクッションなど、他の物の中身にも発泡ビーズを使う場面はあります。似た悩みはアイロン台のクッションの中身の代用でも触れています。まとめ買いすると割安になることが多いので、必要な量をあらかじめざっくり計算してから注文すると、追加で買い足す手間が減りますよ。クッションの大きさとへたり具合を見比べながら、少し多めに見積もっておくと安心です。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、補充は少しずつ入れる方が結局早いと思っています。一気に入れようとすると、口を閉じる前にこぼれやすいんですよね。焦らずゆっくり進める方が、片づけの時間まで含めると早く終わる気がします』
💡 この困りごとへの提案
自分で量と粒の大きさを選べる補充用ビーズなら、今使っているクッションに合わせて必要な分だけ買い足せます。少なめに買って、様子を見ながら足していくと、入れすぎて硬くなりすぎるのを防げますよ。手縫いでカバーを直したい時は、裁縫道具もひととおりそろえておくと安心です。
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そもそも「もう手放そうかな」と迷っている人はビーズクッションをやめた理由へ、処分の仕方を先に知りたい人はビーズクッションの捨て方にまとめています。似た中身の悩みはアイロン台のクッションの中身の代用、カバーを手作りしたい人は座布団カバーの作り方もどうぞ。
まとめ:補充は専用ビーズが基本。散らばらせない場所選びが大事
- 中身の代用は補充専用ビーズか古い中身。発泡スチロールを砕いて入れるのは避けます
- 中袋の代わりは枕カバーや洗濯ネット。口をしっかり閉じてから外側に戻します
- 補充は浴室や屋外で少しずつ。静電気で散らばりやすいので子どもやペットを近づけません
- 掃除機で一気に吸わない。こぼれた粒は掃いて集め、排水にも流しません
- 買うなら粒の大きさと内容量を確認。元のクッションに近い粒だと座り心地が揃います
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手順を1枚にまとめました。



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