ホットケーキミックスで焼いたら中が生焼けだった時の見方——竹串で確かめる・焼き直しの考え方(フライパン・レンジ・炊飯器)・次に生焼けにしない厚みと量

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ホットケーキミックスで焼いたのに、切ってみたら真ん中がとろっとして、生っぽい。外側はきれいな焼き色がついているのに、中だけ生。がっかりしますし、子どもに出していいのかも迷いますよね。炊飯器で作ったケーキや、電子レンジの蒸しパンでも、同じことは起こりがちです。

先に結論をひとつ。生焼けは、焼き直してから食べるのが基本です。生地のまま、生焼けのまま食べるのはやめてください。小麦粉は、加熱して食べる前提の食品です。生っぽい部分は、まだ食べられる状態になっていません。そのうえで、焼き直しの考え方は、フライパン・レンジ・炊飯器で少しずつ違います。生焼けの見分け方、焼き直しの順番、そもそもなぜ生焼けになるのか、次に作る時の厚みと量の考え方まで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ焼けたか分からない→竹串で真ん中を確かめる第1章へ ▶フライパンで焼いた→切り分けて弱火でふた第2章へ ▶レンジで作った→容器を見て少しずつ第3章へ ▶炊飯器で作った→取扱説明書を先に見る第4章へ ▶次に失敗したくない→薄く・弱火・水分は表示第6章へ ▶

ケース別に読む:焼けたか分からない人|フライパンで焼いた人|レンジで作った人|炊飯器で作った人|理由を知りたい人|次に失敗したくない人・子どもに出す人

4コマ漫画|ホットケーキミックスの生焼け切ってみたら1中が生っぽい…とろっと焼き色はOK真ん中だけ焼き色だけでは分からないやりがちなNG2生地のまま食べる?強火で急ぐ?生のまま食べるのはやめる正しい確かめ方3竹串で確かめる真ん中に刺す生地がつくか薄く切り分け弱火でふたをして焼き直す中まで焼けた4もう何もつかない子どもに出せる竹串で確認してから出す

焼けたか分からない時は、竹串で真ん中を見る——生焼けの見分け方

焼き色は、中まで火が通ったかどうかの証拠にはなりません。強火で焼けば、外側だけ先に色がつきます。見分けるときは、いちばん厚い真ん中に竹串を刺して、抜いたときに何がつくかを見るのが確実です。端のほうは火が通りやすいので、端だけ見て安心しないでください。

見るところ 焼けている まだ生焼け
竹串(真ん中に刺す) 生地がつかない(湿った粉が少しつく程度) とろっとした生地がべったりつく
切った断面 全体のきめがそろっている 真ん中だけ色が濃く、しっとり湿って固まっていない
表面を軽く押す 押すと元に戻ってくる へこんだまま戻らず、沈む
竹串で見る:つくか、つかないか生地がべったりまだ生焼け何もつかない焼けている真ん中だけ湿る焼き直しへ

切ってしまってから生焼けに気づくことも多いと思います。その場合は、断面を見て、生っぽいのが真ん中だけなのか、全体なのかを確かめてください。真ん中だけなら、この先の章の焼き直しで間に合うことが多いです。全体が生なら、切り分けて薄くしてから焼き直すほうが、早くて失敗が少なくなります。竹串の先は、刺した直後は熱くなっています。抜いたあとは手で触れず、子どもの手の届かない所に置いてください。

フライパンで厚く焼いた時——弱火でふたをして、中まで熱を回す

フライパンで焼いたホットケーキが生焼けだった時は、切り口を下にして、弱火でふたをして蒸し焼きにするのが基本の考え方です。ふたをすると、フライパンの中に熱がこもって、上からも熱が回ります。強火で急ぐと、表面が焦げるだけで、中の生地には熱が届きません。

  • 厚いまま焼き直さず、薄く切り分ける。大きなまま戻すと、同じ失敗を繰り返しやすいです
  • 弱火で、ふたをする。焦げやすいので、そばを離れないでください
  • ふたを開けるときは、水滴と蒸気に注意。やけどのもとです。ふたを傾けて、顔を離して開けます
  • 焼き直したら、もう1回竹串で真ん中を確かめる。生地がつかなくなれば完了です

焼き直した分、表面は少し固くなります。それは仕方のないところで、シロップやバターを添えたり、牛乳と一緒に食べたりすれば、食べやすくなります。フライパンも、ふたも、持ち手まで熱くなっています。鍋つかみを使って、子どもが近づかないようにしてください。

レンジで作った蒸しパンが生っぽい時——容器の表示を見て、少しずつ

電子レンジで作る蒸しパンやマグカップケーキは、手軽ですが、中が生のまま外だけ固くなる、あるいは生地がふくらんで容器からあふれる、ということが起こります。生っぽいと感じた時は、耐熱容器のまま、少しずつ追加で温めて、そのたびに竹串で確かめるのが安全です。

レンジで焼き直す3つの見方1耐熱容器の表示生地は入れすぎない2少しずつ追加そのつど竹串で確認3取り出しは慎重容器も蒸気も熱い
  • 容器は耐熱の表示を見る。ラップをかけるかどうかも、容器と袋の表示どおりにします
  • 生地は容器の高さの余裕を残して入れる。ふくらむとあふれる原因になります
  • 加熱ムラに注意する。レンジの中は温まり方にムラが出るので、容器の向きを変えたり、途中で様子を見たりします
  • 取り出すときのやけど。容器そのものも、蒸気も熱くなっています。鍋つかみを使い、顔を近づけないでください

加熱の時間やワット数は、ミックスの袋の表示と、お使いの電子レンジの取扱説明書で決まります。ここで時間を決めてしまうと、機種によって合わないことがあるので、袋と取扱説明書を先に見てください。

炊飯器で作ったケーキが生焼けだった時——まず取扱説明書を見る

炊飯器でケーキを作る方法は有名ですが、取扱説明書にケーキのメニューや調理の案内がある機種でだけ、試すものです。案内がない機種では、作らないのが安全です。

案内がある機種でも、生焼けだった時に、何度も炊飯ボタンを押す前に、取扱説明書を見てください。見るところは次のとおりです。

  • 蒸気口をふさがない。ふさぐと、蒸気の逃げ場がなくなります
  • 内釜に傷をつけない。金属のナイフやへらで切ったり、竹串を強くこすったりしないでください
  • 生地の量は取扱説明書の範囲で。入れすぎると、中まで火が通りにくくなります
  • 再加熱の案内があるか。案内がなければ、取り出して切り分け、フライパンの蒸し焼き(第2章)に移すほうが、機械にも無理がありません

取り出すときは、内釜も蒸気も熱いので、鍋つかみを使ってください。取扱説明書が手元になければ、メーカーの公式サイトの「よくある質問」でも調べられます。

そもそも、なぜ生焼けになるのか——4つの原因

焼き直しが済んだら、次に同じことを起こさないために、原因を知っておきましょう。生焼けは、たいてい次のどれかです。

原因 何が起きているか 見直すところ
厚み 外側が先に焼けて、中心に熱が届かない 生地をいっぺんに盛りすぎない・薄めに焼く
火の強さ 強火だと外だけ焦げて、中は生のまま 弱めの火で、ふたをして蒸し焼きに
生地の水分 牛乳や卵が多いと、生地がゆるく固まりにくい 水分の量は袋の表示どおりに
容器・型 深い型や厚い容器は、中心まで熱が回りにくい 型の深さや材質に合わせて、量を減らす
生焼けになりやすい3つの原因厚く盛る外だけ焼ける強火で急ぐ外だけ焦げる水分が多い固まりにくい

もうひとつ、見落としやすいのが、ミックスそのものの状態です。ホットケーキミックスのふくらむ力は、ベーキングパウダーの力で決まり、時間がたつと弱まることがあります。ふくらみが悪いと、生地が重く、中まで火が通りにくくなります。開封してから長く置いたミックスや、期限を過ぎたミックスを使う時の考え方は、開封していないホットケーキミックスが期限切れだった時の見方で整理しています。

次に作る時の厚みと量、子どもに出す前の確認

次に作る時は、薄めに焼く・いっぺんに入れすぎない・弱めの火・水分は袋の表示どおりの4つを意識すると、生焼けはぐっと減ります。きれいに焼くコツはホットケーキをきれいに焼くコツ、ミックスを切らした時はホットケーキミックスがない時の代わりにまとめています。

子どもに出すときは、次の3つを守ってください。

  • 中まで焼けたか、竹串で確かめてから出す。焼き色では判断しません
  • 生地の味見はしない。小麦粉は加熱して食べる前提です。子どもが生地をつまみ食いしないよう、見ていてください
  • アレルギー表示を見る。ホットケーキミックスには、小麦・卵・乳が使われていることがあります。袋のアレルギー表示と、同じ工場で作っているものの表示を確認してください。子どもに初めて出すときは、かかりつけの医師や自治体の案内に従ってください

開封後の粉については、常温に置いたままだとダニが増えることがあり、加熱してもアレルギーの原因が残るとされています。消費者庁なども注意を呼びかけています。開封したミックスの置き方は、ホットケーキミックスの保存方法に詳しく書いています。

ゆきこ( ゚Д゚)『焼き色がきれいだと、もう大丈夫と思いたくなりますよね。でも、判断は色ではなくて竹串でするのが、いちばん確実だと思います』

💡 この困りごとへの提案

焼けたかどうかを見るのに、竹串が1本あると迷いません。先が熱くなるので、刺したあとは手で触れず、子どもの手の届かない所に置いてください。ミックスそのものは、使い切れる量を買って、1回の量は袋の表示どおりに。開封したら、密閉して、袋の保存方法を見て置いてください。


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ミックスが期限切れだった時は開封していないホットケーキミックスが期限切れだった時の見方、焼き方そのものを見直したい人はホットケーキをきれいに焼くコツ、ミックスがない時はホットケーキミックスがない時の代わり、百均の型とレンジでパンケーキを作りたい人は百均のパンケーキの型とレンジで作る時の見方も合わせてどうぞ。

まとめ:生焼けは焼き直す。竹串で確かめて、薄く、弱火で、水分は表示どおり

  1. 生焼けは焼き直してから食べる。生地や生焼けのまま食べない
  2. 焼き色ではなく、真ん中に竹串を刺して見る。生地がつかなければ焼けている
  3. フライパンは薄く切って、弱火でふた。レンジは容器の表示を見て少しずつ
  4. 炊飯器はケーキの案内がある機種だけ。生焼けの時も取扱説明書を先に見る
  5. 次は薄めに・弱めの火・水分は表示どおり。子どもに出す前にアレルギー表示を見る

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

ホットケーキミックスが生焼けだった時の早見表:焼き色では判断せず、いちばん厚い真ん中に竹串を刺して、生地がつかなければ焼けている、べったりつけば生焼け。生焼けは焼き直してから食べ、生地や生焼けのまま食べない。フライパンは切り口を下にして薄く切り分け、弱火でふたをして蒸し焼きにし、そばを離れない。レンジは耐熱容器の表示を見て、少しずつ追加で温め、そのたびに竹串で確かめる。炊飯器でケーキを作れるのは、取扱説明書にケーキの案内がある機種だけで、蒸気口をふさがない、内釜に傷をつけない。生焼けの原因は厚み、火の強さ、生地の水分、容器と型。次は薄めに焼き、弱めの火で、水分は袋の表示どおり。子どもに出す前は、竹串で確かめ、生地の味見をせず、小麦・卵・乳のアレルギー表示を見る

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