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丸い体にくりっとした目、のんびりした雰囲気。モルモットに惹かれて、飼ってみたいと思い始めた人は多いですよね。でも、動物を迎えるのは、かわいさだけでは決められません。「匂いは大丈夫かな」「鳴き声は近所に響かない?」「旅行や帰省の時はどうするの?」と、気になる点がいくつも出てくるはずです。
先に結論をひとつ。デメリットとして挙がりやすいのは、匂いと掃除、鳴き声、暑さ寒さの管理、留守にしにくいこと、抱っこに慣れにくい子もいることです。どれも飼い方の工夫で軽くできる部分はありますが、毎日の世話そのものは減りません。迎える前に、自分の家で続けられるか、確かめるつもりで読んでみてください。
ケース別に読む:匂いが心配な人|鳴き声が心配な人|うさぎ・ハムスターと迷う人|留守にしたい人
デメリットの早見表——先に全体像をつかむ
迎えてから「こんなはずじゃなかった」とならないために、先に全体像を見ておきましょう。デメリットは、裏を返せば「準備できること」でもあります。
| 気になること | どんなことか | 準備の方向 |
|---|---|---|
| 匂いと掃除 | においが部屋に出やすい。毎日の掃除が必要 | 床材と置き場所を選び、汚れた所をこまめに取る |
| 鳴き声 | 高い声で鳴くことがある。時間帯によっては響く | 置き場所を考え、集合住宅は規約を先に確認 |
| 暑さ寒さ | 温度の変化に気をつかう | 直射日光や風が直接当たらない場所に置く |
| 留守にしにくい | えさ・水・温度の見守りが毎日いる | 家族や頼れる人と分担、事前に相談先を探す |
| 抱っこ | 慣れるまで逃げる子もいる | 無理に追わず、ゆっくり慣れてもらう |
| かじる | コードや家具をかじることがある | 部屋に出す時は危ない物を片づける |
どれも「飼ってはいけない理由」ではありません。続けられるかを見極める材料です。次の章から、ひとつずつ見ていきましょう。
匂いの理由と減らし方——床材と、汚れた所を先に取る
モルモットを飼う人が最初に挙げるのが、匂いです。草食の小動物は、たくさん食べて、そのぶん排泄の量も多いと言われています。ケージの床がぬれた状態が続くと、においは強くなります。
匂いを減らす考え方は、次の3つです。
- 床材を湿らせたままにしない。吸水性があって、においを吸いやすい床材を選びます。ぬれて重くなった部分は、早めに取り除きます
- 汚れた所から先に取る。全部を丸ごと替える前に、ぬれた部分や食べ残しを取り除くと、においの広がりを抑えやすくなります
- 置き場所の空気を入れ替える。窓を開けたり、換気扇を回したりして、においがこもらないようにします
掃除の頻度は、飼っている頭数や部屋の広さで変わります。決まった回数はないので、においと床の様子を見て、ご家庭に合う間隔を見つけていきます。ハムスターの匂い対策は、発生源や掃除の順番が小動物ごとに違うので、ハムスターの臭い対策を読み比べてみてください。
💡 この困りごとへの提案
紙でできた小動物用の床材は、においを吸いやすい物があり、湿った部分をまとめて取り除きやすい特長があります。説明書きの用途を確かめて、飼っている動物に合う物を選びましょう。香り付きや、消臭剤が添加された物は、動物が嫌がることがあるので避けます。
鳴き声と集合住宅——声の大きさと、近所への気づかい
モルモットは、高めの声で鳴くことがあります。えさがほしい時、うれしい時、不安な時など、いろいろな場面で鳴くと言われます。鳴き声の大きさは個体で違うので、「必ずうるさい」とも「静か」とも決められません。
- 置き場所。寝室のすぐ隣や、窓際で外に声が漏れやすい場所は避けます
- 時間帯。夜遅くや早朝に鳴くと響きます。部屋の中で、静かな時間に過ごせる場所を考えます
- 叱らない。声をあげたからといって、叱ったり、たたいたり、暗い所に閉じ込めたりしないでください。動物のストレスになります
- 集合住宅は管理規約が先。そもそもペットを飼える物件か、小動物は含まれるか、管理規約と管理会社に先に確認します
近所から音の相談があった時は、自分だけで対応せず、管理会社を通す考え方が基本です。音の相談のしかたは、楽器の例ですが電子ドラムの音の相談にまとめています。
うさぎ・ハムスターとの違い——どれを飼うか迷う時
小動物を迎える時、モルモット・うさぎ・ハムスターで迷う人は多いです。違いを並べると、こんな方向になります。
| 比べること | モルモット | うさぎ | ハムスター |
|---|---|---|---|
| 大きさ | ハムスターより大きく、両手で支えるサイズ | モルモットより大きめ | 手のひらサイズ |
| 鳴き声 | 高い声で鳴くことがある | あまり鳴かないと言われる | ほとんど鳴かない。回し車の音は出る |
| 活動する時間 | 昼も活動する時間がある | 夕方や明け方に活発になる傾向 | 夜に活発な傾向 |
| 世話の手間 | 毎日の掃除と食事 | 毎日の掃除と食事、部屋での運動 | 毎日の掃除と食事 |
| 抱っこ | 慣れる子もいる | 苦手な子もいる | 手に乗せる程度 |
どの動物も、毎日の世話は必要です。違いは「どんな手間が中心か」。ハムスターは夜の回し車の音が気になることがあるので、ハムスターの回し車がうるさい時も参考にしてください。
部屋で自由に動かす時間をつくる場合は、部屋の安全が大切です。猫や犬など他のペットがいる家は、「部屋を区切る」発想が参考になります。考え方は猫のケージが要る家・要らない家にあります。モルモットは小さいので、他のペットが近づくと危ないです。同じ部屋に出す時は、目を離さないでください。
留守にしにくい——旅行や帰省の時の考え方
モルモットを飼う人の悩みで多いのが、留守番です。えさ、水、温度の見守りは毎日欠かせません。「何日までなら留守にできる」という決まった日数はありません。季節や部屋の環境で変わるので、迷う時は動物病院や飼育に詳しい人に相談してください。
- 長く家を空ける予定がある人は、迎える前に、頼れる人がいるか考えておきます
- 家族で分担できるか。世話をする人が一人だけだと、その人が動けない時に困ります
- 預け先を探しておく。小動物を預かってくれるサービスや、世話に来てくれる人の相談先を、あらかじめ調べておきます
- 暑さ寒さ対策。夏や冬に留守にする時は、部屋の温度の管理が心配です。空調をどうするか、事前に家族と相談します
留守番の考え方は、小鳥の例ですがインコの留守番は何日まで?にもまとまっています。動物ごとに事情は違いますが、「日数より温度、えさと水を分ける」という考え方は共通して役に立ちます。
モルモットは暑さにも寒さにも気をつかう動物だと言われています。直射日光が当たる窓際や、エアコンの風が直接当たる場所、冬の窓辺の冷気が来る場所は避けます。具体的な温度の目安は、動物病院や飼育書など、専門家の案内に従ってください。
抱っこで逃げる時と、様子が違う時——最後に、迎える前の確認
抱っこしようとすると逃げる。これも、モルモットを飼う人のよくある悩みです。慣れるまでの付き合い方は次のとおりです。
- 無理に追わない。追いかけると、怖がって逃げる習慣がつきます
- 座って、低い位置で。立ったまま抱き上げようとせず、床に座って、すぐ下ろせる高さで
- 落とさない高さで。暴れると落下してしまうことがあります。小さな子どもが抱く時は、大人が付き添い、座った姿勢で
- 体を支える。お尻と胸を両手で支えて、安定した姿勢で
- 触った後は手を洗う。ペットを触った後は、手洗いを習慣に
最後に大切な一言です。いつもと様子が違うと感じた時は、早めに動物病院へ相談してください。食欲、動き、鳴き方など、気になることがあれば、小動物を診てくれる動物病院を事前に探しておくと安心です。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、動物を迎える前に「デメリットを全部知ってから決める」ことが、いちばんの思いやりだと思います。かわいさだけで決めない、でも怖がりすぎもしない。このバランスですよね』
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匂いの対策を読み比べたい人はハムスターの臭い対策、ほかの小動物の音はハムスターの回し車がうるさい時、部屋を区切る発想は猫のケージが要る家・要らない家、留守番の考え方はインコの留守番は何日まで?にあります。
まとめ:デメリットは匂い・鳴き声・暑さ寒さ・留守番・抱っこ。続けられるか確かめてから
- 匂いは床材と掃除で軽くできる。毎日の世話は減らない
- 鳴き声は置き場所と時間帯を考える。集合住宅は規約と管理会社が先
- うさぎ・ハムスターと世話の中心が違う。表で比べて選ぶ
- 留守番は温度とえさと水の見守りが毎日いる。頼れる人を先に探す
- 様子が違う時は動物病院へ。叱らず、無理に追わず、ゆっくり慣れてもらう
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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