マツダのフラッグシップSUV「CX-60」。鋭いデザインと縦置きエンジンレイアウトで注目を集めた一方で、購入後に「失敗だった」と感じる声も少なくありません。乗り味、装備、価格の3つの観点から、CX-60を「買って失敗した」と感じやすいケースと、後悔しないチェックポイントをまとめました。
失敗の声1:乗り心地が硬すぎると感じる
初期モデルは「サスペンションが硬く、街中で突き上げを感じる」というレビューが多数。スポーティー志向のセッティングが原因で、家族でゆったりドライブしたい人には不向き。マイナーチェンジ後は改善されたものの、納得して選ぶ必要があります。試乗で必ず段差や舗装の悪い道を走って確認を。
失敗の声2:価格が想定より高くなる
ベース価格は300万円台でも、PHEVや上位グレードは500〜700万円超え。CX-5から「ワンクラス上」のつもりで買うと、装備や本革シート、PHEV分の上乗せで予算オーバーになるケースが多発。トータル費用(諸費用+オプション)を必ず事前見積もりしましょう。
失敗の声3:燃費が期待ほど伸びない
3.3Lディーゼルや3.0Lガソリン直6エンジンは、カタログ燃費こそ良好ですが、街乗りや短距離だと10km/L前後。高級ディーゼル=低燃費を期待していた人には肩透かし。長距離高速主体のドライバーには合いますが、街乗りメインなら他車種検討も。
失敗の声4:8速ATの初期不具合報告
発売初期、8速ATの変速ショックや異音などの不具合報告がありました。マツダはアップデートで改善を進めましたが、中古を検討する場合は対策済みかどうか確認必須。新車の場合は最新の改良型を選びましょう。
失敗の声5:後席の居住性
SUVのわりに後席空間がやや狭めという声も。家族4〜5人で長距離移動を想定するなら、CX-8やX-Trailなど他のラージSUVと比較するのが無難です。試乗時はファミリー全員乗車で広さを確認してください。
逆に「買ってよかった」と感じる声も
- FRレイアウトの走行感、コーナリングの楽しさ
- マツダ独自の質感の高いインテリア
- 運転支援機能の充実度
- ディーゼル+48Vマイルドハイブリッドの長距離高速走行性能
後悔しないためのチェックポイント
- 必ず長距離試乗(1時間以上)で乗り心地確認
- 段差・悪路でのサスペンションの突き上げをチェック
- 家族全員乗車で居住性を確認
- 諸費用+オプション込みの「総額」で予算判断
- マイナーチェンジ後の最新型かどうかを確認
まとめ
CX-60は走り好きには魅力的な一台ですが、乗り心地・価格・燃費・後席居住性という観点で「失敗した」と感じる人が一定数います。逆に、走行性能やデザイン、上質な内装に価値を感じる人にとっては最高の選択肢。試乗・予算・用途を冷静に検討し、ライフスタイルに合うかを見極めることが後悔しないポイントです。


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