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緑だったカルーナが、だんだん茶色っぽく、赤茶色に変わってきた。「枯れたのかな」と、びっくりしますよね。花の時期のあとに全体が茶色く縮れていたり、葉がぽろぽろ落ちていたりすると、なおさら不安になります。
先に結論をひとつ。カルーナは、冬に葉や花の色が茶色っぽく変わる種類があると言われます。まずは色が変わっただけなのか、本当に枯れたのかを、枝のしなやかさと葉の落ち方で見分けてください。水切れや蒸れで傷んだ場合も、枝が全部傷んでいなければ、手入れで戻ることがあります。
ガーデンガールズやブルガリスなど品種が違っても、見分け方の考え方は同じです。下の図から、自分の株に近い章を探してみましょう。
ケース別に読む:色が茶色っぽい人|葉がぽろぽろ落ちる人|寄せ植えで弱った人|枯れた枝を整えたい人|エリカと迷う人|庭に植えている人
色が茶色っぽい——色の変化か枯れたか、枝を曲げて見分ける
いちばん簡単な見分け方は、細い枝を軽く曲げてみることです。しなって曲がり、枝の中に緑や湿り気が残っていれば、生きています。ポキッと折れて、中まで茶色くカサカサなら、その枝は枯れています。
確かめる時は、1本だけでなく、株の外側と内側、上と下から、数本ずつ見てください。1本だけ緑が残っていても、株の中心から傷んでいることがあります。株元に近い太めの枝の様子も、そっと見てあげると、全体の傾向がつかめます。
葉の落ち方も手がかりになります。色は茶色でも、枝にしっかり付いたままなら、色づいているだけのことが多いです。軽く触っただけでぽろぽろ落ちるなら、水切れや蒸れで傷んでいる可能性があります。
寒い時期を過ぎて暖かくなると、色づいていただけの株は、緑が戻ってくることもあります。慌てて切ったり捨てたりせず、まず枝を一本ずつ確かめてあげてください。
葉がぽろぽろ落ちる——水切れは鉢の重さで見る
カルーナは、細い根が浅く広がる性質があり、乾きに弱いと言われます。鉢植えは特に、土が乾いた状態が続くと、一気に茶色くなることがあります。
見るポイントは、鉢の重さです。持ち上げて軽く感じたら、中まで乾いています。水をやる時は、株元に少しずつ、鉢の底から流れ出るまで。ただし、受け皿にたまった水は必ず捨ててください。じょうろがない時の水のやり方の考え方はじょうろの代わりになるものにまとめています。
乾いたあとに急にたっぷり水をあげると、土が水をはじいて、水が株元にしみ込まずに流れてしまうことがあります。そんな時は、鉢ごと水を入れた容器に浸して、ゆっくり吸わせてから水気を切ります。
反対に、鉢の底がいつも湿ったままなのも、根が傷む原因になります。乾きに弱い、でも湿りっぱなしも苦手、という両方の面があるんです。だからこそ、目で見るだけでなく、鉢を持った重さで確かめるのがおすすめです。
寄せ植えで弱った・内側から茶色い——詰めすぎと蒸れを見直す
寄せ植えで植物同士を詰めて植えていると、葉が重なって風が通らず、内側から茶色くなることがあります。雨が続く時期は、特に蒸れやすいです。
| 状態 | 考え方 |
|---|---|
| 内側の葉が茶色い | 混み合った所を間引き、風通しのよい場所に置く |
| 土がいつもじっとり湿っている | 水やりの間を空けて、受け皿の水を捨てる |
| 鉢の底の穴から水が出にくい | 穴がふさがっていないかを見る。鉢底石の考え方は鉢底石は要る?が参考になります |
カルーナは、日当たりのよい場所を好むと言われます。暗い場所や、壁際で風が抜けない所に置いていると、ひょろっと弱って茶色くなることもあります。置き場所を動かす時は、いきなり強い日差しに当てず、少しずつ明るい場所へ。
他の植物と植えている場合は、カルーナと水の好みが合っているかも見てみてください。乾きやすい植物と同じ鉢だと、水やりのタイミングがずれて、どちらかが傷みやすくなります。
枯れた枝を整えたい——枯れた部分だけを切って、緑は残す
枯れた枝を整える時は、枯れた部分だけを切って、緑が残っている部分は残します。順番はこうです。
枯れた枝は、清潔なはさみで、枯れている部分のつけ根のあたりから切ります。カルーナは、古くて茶色い枝まで深く切り込むと、新しい芽が出にくいと言われるので、切るのは枯れた部分までにしてください。
うまくいかないこともあります。ただ、緑の部分が少しでも残っていれば、そこから新しい芽が出てくることもあります。切ったあとは見た目が少しさびしくなりますが、株元に緑が残っているかを目安に、慌てずに待ちます。回復には時間がかかるので、水を切らさず、与えすぎず、ゆっくり待ってあげてください。はさみは使ったあとに拭いて、子どもの手の届かない所にしまいます。切った枝や傷んだ土は、自治体の案内に従って捨ててください。
エリカとの違い——葉の形で見分ける
カルーナとエリカは、売り場で同じ棚に並んでいることも多く、見た目も似ています。一般的な目安は、葉の形です。
| 見るところ | カルーナ | エリカ |
|---|---|---|
| 葉 | 小さなウロコのように、枝に重なって付く | 細い針のような形 |
品種が多く、中間のように見える株もあります。迷った時は、売り場のラベルや、買った時の表示で確かめるのが確実です。
庭に植えている株が茶色い——水はけを見る
庭に植えている株は、鉢植えより水切れしにくい一方、水はけの悪い土では湿りすぎて傷みます。植えた場所が低くて水がたまりやすいと、根が傷みやすいと言われます。雨が続いたあとに茶色くなってきた時は、株のまわりの土に水がたまっていないかを見てください。
乾く時期に茶色くなる場合は、鉢植えと同じく水切れが考えられます。庭植えでも、植えたばかりの株は根が張っていないので、土の乾き方を見て、株元に水をあげてください。
ガーデンガールズは花が開かない?
ガーデンガールズは、花びらのように見える部分が蕾のまま長く色づく品種と言われます。花が大きく開かなくても、枯れたとは限りません。茶色くなった時は、ほかの品種と同じように、枝の中が緑かどうかを見てください。
花がらのように見える色あせた部分は、そのままにしておいても構いません。気になる場合は、枝の先の、色あせた部分だけを軽く切って整える方法もあります。緑の枝まで切り込まないように気をつけてください。
小さな子どもやペットのいる家で——花・葉・枝は口に入れない
花、葉、切った枝、落ちた葉は、子どもが口に入れないよう、手の届かない所に置いてください。猫や犬、小鳥が、かじったり触ったりしない場所も大切です。植物によって体への影響は違うと言われます。口に入れてしまった時や様子がおかしい時は、医療機関や獣医さん、中毒の相談窓口に相談してください。肥料や薬剤を使う場合は、製品の表示どおりに、子どもとペットを近づけないようにしましょう。
ゆきこ( ゚Д゚)『茶色くなると「枯れた」と決めたくなりますよね。でもカルーナは、色が変わっただけのこともあるので、切る前にまず枝を一本、そっと曲げて確かめてみるのが、いちばん失敗しにくいと思います』
💡 この困りごとへの提案
細口のじょうろがあると、株元に少しずつ水をあげられて、葉や花に水をかけすぎずに済みます。鉢の重さを見ながら水の量を決めたい時にも使いやすいです。
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水やりの道具はじょうろの代わりになるものを、鉢の底の水はけは鉢底石は要る?を、傷んだ土の行き先は植木鉢の土の捨て方をどうぞ。
まとめ:茶色は色の変化のことも。枝を曲げて確かめてから手入れする
- 枝を軽く曲げて見分ける。しなれば生きている。ポキッと折れて中まで茶色なら枯れている
- 水切れは鉢の重さで見る。株元に少しずつ、受け皿の水は捨てる
- 蒸れは詰めすぎから。混み合った所を間引いて、風通しのよい所へ
- 切るのは枯れた部分だけ。緑の残る枝は残す。古い枝まで深く切らない
- エリカとは葉の形で見分ける。花や枝は子どもとペットの届かない所に
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手順を1枚にまとめています。



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