※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
ハイビスカスの蕾が、咲く前に黄色くなって、ぽろっと落ちる。せっかく蕾をたくさんつけたのに、開かないまま落ちてしまうと、がっかりしますよね。咲いたと思った花が、1日でしぼんで落ちてしまう、ということもあります。
先に結論をひとつ。蕾が落ちる時は、水切れ、寒さ、置き場所を急に変えたことのどれかであることが多いと言われます。そして、花が1日でしぼむのは、種類によっては自然なことです。落ちた蕾を見て慌てる前に、この3つを順に見てみてください。
蕾のまま開かない、蕾ができない、冬の置き場所、伸びすぎた時の切り方も順に見ていきます。下の図から、自分に近い章を探してみましょう。
ケース別に読む:蕾が落ちる人|蕾のまま開かない人|花が1日でしぼむ人|冬の置き場所に迷う人|伸びすぎた人
蕾が落ちる——原因の早見表
蕾が落ちる原因は、ひとつとは限りません。落ちる前の様子と合わせて、思い当たるものを探してみてください。
| 原因 | 落ちる前の様子 | 見直すこと |
|---|---|---|
| 水切れ | 土がカラカラで、葉もしおれ気味 | 鉢の重さで乾きを見る。水は鉢の底から流れ出るまで |
| 水のやりすぎ | 土がいつも湿っていて、葉が黄色い | 受け皿の水を捨てて、土の表面が乾いてから |
| 寒さ | 冷え込んだ日のあとに、蕾が黄色くなる | 夜に冷える窓辺から離す |
| 置き場所の移動 | 外に出した、部屋を変えた直後 | 場所を決めて、動かす時は少しずつ |
| 日当たり不足 | ひょろっと伸びて、蕾が小さい | 明るい場所へ、少しずつ動かす |
どれかひとつとは限らず、重なっていることもあります。落ちた蕾と株の様子を、あわせて見てください。
水やりで迷ったら、鉢を持ち上げてみてください。軽ければ乾いていて、重ければまだ湿っています。表面だけ乾いて中が湿っていることもあるので、指を少し土に入れて、湿り気を確かめる方法もあります。受け皿の水がたまっていたら、毎回捨てましょう。鉢の底の水はけの考え方は鉢底石は要る?が参考になります。
ハイビスカスは、環境の変化に敏感で、場所や温度が急に変わると、蕾を落として様子を見るような反応をすると言われます。買ってきた直後や、季節の変わり目、外から室内へ取り込んだ直後は、特に落ちやすいです。落ちた蕾は、土の上に残さず、片付けておきます。
蕾のまま開かない・蕾ができない——光と暖かさを見直す
蕾ができない時は、日当たり不足が考えられます。ハイビスカスは日当たりを好むと言われます。窓辺に置いていても、日が当たる時間が短いと、蕾がつきにくくなります。
蕾のまま開かない時は、寒さや水切れで、花を咲かせる力が足りなくなっていることもあります。急に環境を変えず、明るさ・水・暖かさの3つをひとつずつ整えてあげてください。
外に出して育てている場合は、日差しの強い所に急に出すと、葉が焼けて蕾にも影響することがあります。室内から外へ出す時も、外から室内へ入れる時も、時間をかけて少しずつ慣らすように、明るい日陰を挟むと安心です。
強く切り戻したあとは、蕾がつくまでに時間がかかります。花は新しく伸びた枝につくことが多いと言われるので、切ったあとは、咲くまで待つ時間も必要です。切る時期は、地域や株の様子で違うので、暖かくて株が元気な時期を選んでください。肥料や活力剤は、使う場合は製品の表示どおりに。まずは光・水・温度を整えるところから始めましょう。
花が1日でしぼむ・落ちる——花の性質を知る
ハイビスカスの花は、1日で咲き終わる種類が多いと言われます。朝に開いて、夕方にはしぼみ、翌日には落ちる。そういう性質なので、咲いた花がすぐ落ちるのは、自然なことが多いんです。蕾が次々とついていれば、また別の花が咲いていきます。
気にしたいのは、蕾の段階で落ちる時です。咲いたあとに花が落ちるのと、蕾が落ちるのは、別の話として分けて見てください。しぼんだ花は、そのままにすると傷んで見た目も悪くなるので、落ちたら片付けます。
ちなみに、花は、新しく伸びた枝の葉のつけ根のあたりに咲くことが多いです。また、ほとんどにおいがしない品種が多いと言われます。香りを楽しむ花ではない、と覚えておくと、においが気になっても慌てずに済みます。
冬の置き場所——明るい窓辺で、夜の冷えと暖房の風を避ける
ハイビスカスは、寒さが苦手と言われます。冬は室内の明るい窓辺に取り込んで、冷え込む夜は窓ガラスの近くに置きっぱなしにしないようにします。暖房の風が直接当たると、葉や蕾が乾いて落ちやすいので、風の当たらない場所へ。育てている株が何度くらいまで耐えられるかは、株の説明書きや販売店の案内で確かめてください。
窓辺の冷えが気になる時は、窓の断熱シートを使う方法もあります。貼る時期の考え方は窓の断熱シートはいつから貼る?にまとめています。窓辺の冷えは、感覚だけだと分かりにくいので、小さな温湿度計を置くと、夜の冷え込みに気づきやすくなります。
明るい窓辺なら、家の中でも育てられます。ただし、日当たりが足りないと蕾がつきにくいので、日の当たる時間が長い窓辺を選んでください。
伸びすぎた・挿し木したい——切るのは葉のつけ根の少し上
伸びすぎた枝は、葉のつけ根の少し上で切り戻します。切る位置の目印は、葉がついている根元です。そのすぐ上で切ると、そこから新しい芽が出てきます。切った枝は、挿し木にして増やせます。
挿し木は、清潔な土に挿して、明るい日陰で、乾かさないように管理します。うまくいかないこともあります。根が出るまでの日数は、季節や枝の状態で変わるので、枝の様子を見てください。葉が多いと水が逃げやすいので、挿す枝は葉を減らしておきます。
切る道具は、清潔なはさみで。刃先を自分や子どもに向けず、使ったあとは拭いて、手の届かない所にしまいます。手入れははさみの研ぎ方も参考になります。去年は咲いたのに、2年目は咲かない、という時も、日当たり・水・温度を、上の章の順に見直してみてください。
小さな子どもやペットのいる家で——花・葉・蕾は口に入れない
花、葉、蕾、落ちた蕾は、子どもが口に入れないよう、手の届かない所に置いてください。猫や犬、小鳥が、かじったり触ったりしない場所も大切です。植物によって体への影響は違うと言われます。口に入れてしまった時や様子がおかしい時は、医療機関や獣医さん、中毒の相談窓口に相談してください。肥料や薬剤を使う場合は、製品の表示どおりに、子どもとペットを近づけないようにしましょう。
ゆきこ( ゚Д゚)『蕾が落ちると、何が悪かったのかと自分を責めたくなりますよね。でも、場所を替えただけでも落ちることがあるので、まずは「最近、置き場所や気温は変わったかな」と思い返してみるのが近道だと思います』
💡 この困りごとへの提案
窓辺の冷えは、感覚だけだと分かりにくいものです。小さな温湿度計があると、夜の冷え込みに気づきやすく、置き場所を決める目安になります。
あわせて読みたい
窓辺の冷え対策は窓の断熱シートはいつから貼る?を、切り戻しに使うはさみの手入れははさみの研ぎ方を、鉢の底の水はけは鉢底石は要る?をどうぞ。
まとめ:蕾が落ちる原因は水・寒さ・置き場所。冬は明るい窓辺で冷えと風を避ける
- 蕾が落ちるのは水・寒さ・置き場所の変化から。重なることもある
- 蕾ができない時は日当たりを見直す。切り戻したあとは待つ時間も必要
- 花が1日でしぼむのは自然なこと。蕾の段階で落ちる時だけ見直す
- 冬は明るい窓辺で、夜の冷えと暖房の風を避ける
- 伸びすぎは葉のつけ根の少し上で切る。花や葉は子どもとペットの届かない所に
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



コメント