ソヨゴが枯れる時——冬や夏に葉が茶色くなる原因と、立ち枯れの見分け方

家事

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

庭に植えたソヨゴの葉が、茶色くなってきた。冬の間に葉が落ちて、枝がさびしくなってきた。常緑のシンボルツリーなのに、こんな姿になると「枯れてしまったのでは」と心配になりますよね。

先に結論をひとつ。ソヨゴが枯れる時は、「植えてから日が浅い」「夏の水切れと西日」「冬の乾いた冷たい風」「水はけが悪くて根が弱った」のどれかを、植えた時期・葉の色の出方・土の湿りで見分けます。そして、枝を少し曲げて折れず、皮の下が緑なら、生きている見込みがあります。順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ植えて1年目で茶色→根が張るまでの水やり第2章へ ▶夏に葉がちりちり→西日と水切れを疑う第3章へ ▶冬に葉が落ちた→乾いた冷たい風を疑う第4章へ ▶いつも土が湿っている→水はけと根腐れを見る第5章へ ▶幹ごと茶色い→生きているかを確かめる第6章へ ▶

ケース別に読む:植えて日が浅い人|夏に葉が傷んだ人|冬に葉が落ちた人|土がいつも湿っている人|生きているか確かめたい人

4コマ漫画|ソヨゴの葉が茶色い植えたのに葉が茶色い…1困った場面植えた木の葉が茶色い毎日たっぷりあげなきゃ2やりがちなNG心配で毎日水をあげる土を触って確かめよう3見直し土の湿りを指で確かめる皮の下は緑だった4結果枝の皮の下で生きているか確認

枯れ方の早見表——いつ・どこから・どんな色か

慌てる前に、「いつ」「どこから」「どんな色か」を整理してみましょう。表で当たりをつけると、見直す場所がはっきりします。

見た目 まず疑うこと 確かめること
植えて1年目で葉が茶色い 根がまだ張っていない 植えた時期、水やりの様子
夏に葉がちりちりに焼ける 水切れ・西日 根元の乾き、日の当たる向き
冬に葉が茶色く、落ちる 乾いた冷たい風 風の通り道に立っていないか
土がいつも湿り、葉が黄色い 水はけが悪く根が弱った 水がたまる場所か、においはないか
幹や枝ごと茶色い 立ち枯れの疑い 枝の皮の下の色
見た目でまず疑うこと葉が茶色くなった水切れ・西日・風葉が落ちた入れ替わりか根の傷み緑が保たれる枝は生きている見込み

植えてすぐ枯れる時——根が張るまでの水やり

植えたばかりの木は、根がまだ新しい土になじんでいません。水を吸う力が弱いので、少しの乾燥でも葉が傷みます。植えて1年目に葉が茶色くなるのは、わりとよくある形です。

この時期は、土の表面が乾いたら、根元にしっかり水をあげます。ただし、毎日だらだらあげると、土がいつも湿って根が傷みます。日数ではなく、土を触って確かめるのがコツです。水やりの間隔は、季節や土質で変わるので、決まった日数は当てになりません。

ソヨゴは、もともと日なたから明るい半日陰まで育つ木と言われますが、植え付けの直後はどんな木でも環境の変化に弱くなっています。新しい場所に慣れるまで、一時的に葉の色が悪くなるのは、よくあることです。すぐに「失敗した」と決めつけず、新しい葉が出てくるかどうかを、気長に見守ってみてください。

夏に枯れる時——西日・水切れ・根元の乾き

夏に葉がちりちりに茶色くなるなら、水切れと西日が疑わしいです。特に、建物の西側や、コンクリートの照り返しがある場所は、土が乾きやすく、葉が焼けやすくなります。

  • 根元にしっかり水を。葉にかけるより、根のある土にゆっくりしみこませます
  • 朝か夕方に。日中の暑い時間帯は避けます
  • 根元を乾かしすぎない。土の表面が白く乾いてひび割れる前に、様子を見ます

水やりに使うホースは、先に散水ノズルを付けると、根元にやさしい水流であげられます。ホースのつなぎ目から水が漏れる時は、散水ホースのジョイントから水漏れ・外れない時の直し方が参考になります。

水のあげ方葉に勢いよく根元にゆっくり

冬に枯れる時——乾いた冷たい風

ソヨゴは常緑なので、冬も緑の葉を付けています。そのぶん、乾いた冷たい風にさらされると、葉の水分が奪われて、茶色くなることがあります。

風の通り道に立っていないか、建物の角で風が強くなっていないかを確かめましょう。鉢植えなら、風の当たらない場所へ動かします。冬の風を防ぐために囲いを作る時は、ふさいではいけない場所があります。室外機の話ですが、囲う時の考え方は室外機の雪囲いは自作と100均でどこまでできるが参考になります。

なお、ソヨゴは古い葉が少しずつ入れ替わるので、一部の葉が落ちること自体は珍しくありません。「全体の何割が落ちたか」「新しい葉が出ているか」で見るのが目安です。

葉が落ちた時は、足元に落ちた葉の状態も手がかりになります。落ちた葉が緑のまま落ちているなら、根や水のトラブルの可能性が高く、茶色く乾いて落ちているなら、水切れや風の影響を疑います。落ちた葉は、そのままにせず、まとめておくと、雨のあとに滑りにくく、状態も比べやすくなります。

根腐れと水はけ——土がいつも湿っている時

水を足しているのに葉が黄色くなる、土が湿ったまま乾かない。この場合は、水はけの悪さで根が弱っている可能性があります。水が低い所にたまる庭や、粘土のように固い土では、起こりやすいです。

鉢植えなら、底の穴がふさがっていないか、受け皿に水がたまっていないかを見ましょう。鉢の底に石を入れるかどうかの考え方は、プランターに鉢底石はいらない?が参考になります。庭植えで水がたまる場所は、自分で深く掘り返す前に、造園業者や園芸店に相談すると安心です。

生きているかの見方——枝の皮の下の色

葉がすっかり茶色くなっても、枝がまだ生きていることがあります。見分け方は、手の届く細い枝を少し曲げて、折れずにしなるかと、皮の下が緑かです。

枝が生きているかの見方曲げても折れない・皮の下が緑ぽきっと折れる・皮の下が茶色
  • しなって、皮の下が緑。生きている見込みがあります。新芽が出るのを待ちます
  • ぽきっと折れて、皮の下が茶色く乾いている。その枝は枯れています
  • 全部の枝が茶色い。立ち枯れの可能性が高いので、次の章へ

皮の下を確かめる時は、爪の先で軽くこする程度にして、枝を傷つけすぎないようにします。

一度に全部の枝を確かめようとせず、日当たりや風の当たり方が違う2〜3か所を選んで比べてみると、傷み方の偏りが分かります。片側だけが傷んでいるなら、西日や風といった場所の影響、全体がまんべんなく悪いなら、根や水の問題、というように、絞り込みやすくなります。

枯れた枝の切り方と、大きくなった木のこと

枯れた枝は、手の届く範囲なら、清潔な剪定ばさみで、生きている部分との境目で切ります。刃先は自分や人に向けず、使い終わったら子どもの手の届かない所へしまいましょう。

けれども、大きくなった木や、幹ごと立ち枯れた木は、手の届く範囲を超えます。脚立に乗らなければ届かない枝や、木そのものの処理は、危険を伴います。無理をせず、造園業者に相談してください。マンションや借家の庭木は、管理規約や管理会社の決まりもあるので、先に確かめておきましょう。

子ども・ペットと、ベランダの鉢のこと

ソヨゴには赤い実がつくことがあります。見た目がかわいいので、子どもが興味を持ちやすいですが、実や葉は口に入れないよう、手の届かない所に気をつけてください。猫や犬が実や葉をかじることもあります。毒性の強さは断定できないので、口にしてしまった時や様子がおかしい時は、医療機関や獣医さん、中毒の相談窓口に相談しましょう。

ベランダで鉢植えにしている場合は、風で倒れたり、落ちたりしない位置に置きます。手すりの外には出さず、避難経路や隣家とのしきりをふさがないようにしてください。落ちた葉や実は、滑りやすいので、こまめに片づけましょう。

ゆきこ( ゚Д゚)『葉が茶色くなると、つい水をあげたくなりますけど、まず「いつ植えたか」と「土の湿り」を確かめるのが、遠回りに見えて近道だと思います』

💡 この困りごとへの提案

植えた木の根元に水をあげる時は、ホースの先に散水ノズルがあると、水の勢いを弱くして、土を掘らずにゆっくりしみこませられます。


植えた木の根元の水やりに使う散水ノズルをAmazonで探す

Yahoo!ショッピングでも探して比べる

あわせて読みたい

水やりのホースまわりは散水ホースのジョイントから水漏れ・外れない時の直し方に、やさしい水のあげ方はじょうろの代用に、鉢の水はけはプランターに鉢底石はいらない?にまとめています。冬の風を防ぐ囲いは室外機の雪囲いは自作と100均でどこまでできるもどうぞ。

まとめ:いつ・どこから・どんな色かを見る。大きな木は業者へ

  1. 植えて日が浅いと枯れやすい。根が張るまでは土を触って水やりを決める
  2. 夏は西日と水切れ、冬は乾いた風。置き場所と根元の乾きを見直す
  3. 土がいつも湿っていたら水はけを疑う。庭の大きな手直しは業者へ
  4. 枝を少し曲げて、皮の下が緑なら生きている見込み。折れて茶色なら枯れている
  5. 手の届く範囲の手入れまで。実と葉は口に入れない。それ以上は造園業者に相談

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

ソヨゴが枯れる時の早見表:いつ、どこから、どんな色かで見分ける。植えて日が浅いと根が張っていないので土を触って水やりを決める。夏の葉のちりちりは西日と水切れ、根元にしっかり水をあげる。冬に葉が茶色くなるのは乾いた冷たい風、風の通り道を避ける。土がいつも湿っているなら水はけが悪く根が弱った可能性。枝を少し曲げて折れず皮の下が緑なら生きている見込み、ぽきっと折れて皮の下が茶色なら枯れている。手の届く範囲の手入れまでにして、大きな木や立ち枯れの木は造園業者に相談。赤い実と葉は子どもとペットの口に入れない。ベランダの鉢は落ちない位置に

コメント

タイトルとURLをコピーしました