ヒイラギナンテンが枯れる時——葉の色と根元の様子を確かめる

家事

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庭のヒイラギナンテンの葉が赤くなったり、茶色くなって落ちたりすると、「枯れてしまったのかな」と心配になりますよね。冬に葉が色づいただけなのか、本当に弱っているのか、見分けがつきにくいところです。

先に結論です。冬に葉が赤や赤紫になるのは、寒さで色が変わることがあり、すぐに枯れたとは限りません。茶色くパリパリして落ちる、枝がしおれる時は、水のやりすぎ(根が傷む)か水切れ、強い西日を見直します。順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ冬に葉が赤・赤紫→寒さで色が変わることも第2章へ ▶茶色くパリパリ落ちる→水と日当たりを見直す第3章へ ▶根元がぐらつく→根の傷みを疑って確かめる第3章へ ▶手入れをしたい→厚手の手袋・手の届く範囲第4章へ ▶

ケース別に読む:早見表を見たい人|冬に葉が赤くなった人|葉が落ちる・しおれる人|手入れをしたい人|名前や大きな木が気になる人|よくある疑問を見たい人

4コマ漫画|葉が赤くなった庭木冬の庭葉が赤くなった枯れたのかな赤い葉で心配になる1やりがちなNG素手で整えよう少しだけなら葉のふちは硬くとがる2手袋をする厚手の手袋で届く所だけ手袋と手の届く範囲3見分けられた水と根元も見てみよう土の様子を確かめる4

葉の色の見分けの早見表

葉の様子ごとに、考えられることを整理しました。あてはまる行を探してみてください。

葉の様子 考えられること まずやること
冬に赤や赤紫になる 寒さで色が変わることがある 春の新しい葉を待つ
茶色くパリパリして落ちる 水の与え方・西日の見直し 土と日当たりを確かめる
枝がしおれる 水切れ、または根の傷み 土の湿り具合を見る
根元がぐらつく 根の傷みを疑う 園芸店や造園業者に相談

表のとおり、同じ「葉の色が変わった」でも、原因はいろいろです。特に、冬の赤い葉は、あわてて何かをする必要がないことがあります。まず色と手ざわり、そして土の様子を見て、落ち着いて分けて考えましょう。

冬に葉が赤くなった時——寒さで色が変わることがある

冬の寒い時期に、緑だった葉が赤や赤紫に変わることがあります。これは寒さで色が変わるためのことがあり、枯れたとは限りません。葉にまだ張りがあって、枝もしおれていなければ、様子を見て大丈夫です。

  1. 葉の張りを見ます。しおれていないか、カサカサしていないかを確かめます
  2. 枝を見ます。しおれたり、折れたりしていないかを確かめます
  3. 春になったら、新しい葉が出てくるかを見ます
葉の色で見る冬の赤い葉寒さで色が変わることも1茶色くパリパリ落ちる・しおれるときは見直す2春を待つ新しい葉が出るか見る3

赤い葉を見て、あわてて切ったり、全部取ったりしないでください。春に新しい葉が出れば、色が変わっていただけだったと分かります。判断に迷う時は、葉や枝の写真を撮っておくと、園芸店で相談する時に役立ちます。

記録を残すなら、次の点を写真やメモにしておきます。

  • 葉の色:赤か、赤紫か、茶色か
  • 場所:木のどのあたりの葉か。日の当たる側か、陰の側か
  • 日付:気づいた日と、そのころの寒さや天気
  • 最近の変化:植え替えや置き場所の変更があったか

ヒイラギナンテンは、名前が似ているナンテンやヒイラギとは、別の木です。名前だけで手入れの仕方を決めず、葉の様子で考えましょう。

茶色くパリパリして落ちる時——水・日当たり・植え替え直後

葉が茶色くパリパリして落ちたり、枝がしおれたりする時は、次の点を見直します。

  • 水のやりすぎ:土がいつも湿っていると、根が傷んで、葉がしおれることがあります
  • 水切れ:土が乾ききっていないか、鉢なら底から水が抜けているかを見ます
  • 強い西日:午後に強い日が当たる場所で、葉が傷むことがあります
  • 植え替えの直後:根づくまでは、葉が落ちたり色が変わったりすることがあります
枯れやすくなる原因水のやりすぎ根が傷むことがある1強い西日葉が傷むきっかけに2植え替え直後根づくまで様子を見る3

植え替えの直後は、根が土になじむまで時間がかかります。むやみに掘り返したり、何度も触ったりせず、土が乾ききらないようにして、強い日や風を避けて様子を見ましょう。葉が少し落ちても、すぐに失敗と決めなくて大丈夫です。

水のやりすぎと水切れは、どちらも葉がしおれて見えるので、見た目だけでは区別がつきにくいところです。そこで、土の湿り具合を指で確かめます。表面が乾いていても、少し下は湿っていることがあります。土がいつも湿っていて、根元がぐらつくようなら、根の傷みを疑います。

水やりの回数は、季節や置き場所で変わるので、「何日に一度」と決めないでください。判断がつかない時は、葉や枝の写真を持って園芸店に相談します。気になる点が葉に目立つ時も、葉や枝を持っていって見てもらうのが確実です。

手入れの時の注意——厚手の手袋・手の届く範囲まで

ヒイラギナンテンの葉は、ふちが硬くとがっていて、とげのように刺さることがあります。枯れた葉を取る時も、枝を整える時も、素手で触らないでください。

  • 厚手の手袋をします。薄い手袋では、とがった葉が通ることがあります
  • 長袖を着て、腕や顔に葉が当たらないようにします
  • 落ちた葉も、ふちはとがったままです。拾う時は手袋をします
  • 子どもとペットは、作業中も、作業のあとも近づけません
手入れの時の注意厚手の手袋葉のふちは硬くとがる1手の届く範囲脚立には乗らない2子どもとペット近づけない実も口に入れない3

枝を整えるのは、手の届く範囲までにします。はさみは、刃先を自分や周りの人に向けず、使い終わったら刃を閉じて、子どもの手の届かない所にしまいます。脚立に乗る作業は、しません。

実がなっていても、口に入れないでください。落ちた葉や実を、犬や小さな子どもが口に入れないよう、大人が見守ります。

ゆきこ( ゚Д゚)『葉が赤くなると、つい枯れたと思って手を出したくなりますよね。でも、先に色と土の様子を見てから、必要なら厚手の手袋で、という順番がよいと思います』

💡 この困りごとへの提案

葉のふちが硬くとがった木を扱う時は、園芸用の厚手の手袋があると安心です。手首までしっかり覆える物が使いやすいです。


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大きくなった木は——手の届く範囲まで、それ以上は造園業者へ

ヒイラギナンテンが大きくなって、手が届かない枝が増えた時も、無理をしないでください。

  • 高い所の枝、太い枝、幹を切る作業は、造園業者に相談します
  • 木を抜く、植え替える作業も、造園業者に相談します
  • 落ちた葉や切った枝は、自治体の分別に従って出します
  • 葉がとがっているので、ごみ袋に入れる時も、厚手の手袋をします

隣の家の木の枝が出ている時も、勝手に切らずに、まず相談しましょう。

よくある疑問——葉が赤いのは枯れた証拠?

Q. 冬に葉が赤くなりました。枯れましたか?
寒さで色が変わることがあり、すぐに枯れたとは限りません。春に新しい葉が出るかを見てください。

Q. 葉が茶色くなって落ちます。原因は?
水のやりすぎ、水切れ、強い西日が考えられます。土の湿り具合と日当たりを見直します。

Q. 水はたくさんやったほうがいいですか?
回数を決めず、土の湿り具合を見て判断します。やりすぎると根が傷むことがあります。

Q. 植え替えたあとに葉が落ちました。失敗ですか?
根づくまでは、葉が落ちたり色が変わったりすることがあります。土が乾ききらないようにして、様子を見てください。

Q. 赤い葉は取ったほうがいいですか?
あわてて取らなくて大丈夫です。春に新しい葉が出るかを見てから考えます。

Q. 根元がぐらつきます。
根が傷んでいるかもしれません。自分で掘り返さず、園芸店や造園業者に相談してください。

Q. 枯れた葉は素手で取ってもいいですか?
素手で触らないでください。葉のふちが硬くとがっているので、厚手の手袋をします。

Q. ナンテンやヒイラギと同じ手入れでいいですか?
別の木なので、名前で決めず、葉の様子で考えます。

Q. 実を口に入れても大丈夫ですか?
口に入れないでください。子どもとペットにも気をつけます。

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まとめ:色と土を見て、手入れは手袋と手の届く範囲で

  1. 冬の赤や赤紫の葉は、寒さで色が変わることがあり、すぐに枯れたとは限りません
  2. 茶色くパリパリして落ちる時は、水・日当たり・植え替え直後を見直します
  3. 根元がぐらつく、土がいつも湿っている時は、根の傷みを疑って相談します
  4. 葉のふちは硬くとがるので、厚手の手袋をして、切るのは手の届く範囲までです
  5. 大きな木や高い枝は、造園業者に相談します

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

ヒイラギナンテンが枯れる時の早見表:冬に葉が赤や赤紫になるのは寒さで色が変わることがあり、すぐに枯れたとは限らない。茶色くパリパリして落ちる、枝がしおれる時は、水のやりすぎで根が傷む、水切れ、強い西日を見直す。根元がぐらつく、土がいつも湿っている時は根の傷みを疑う。葉のふちは硬くとがるので厚手の手袋をし、切るのは手の届く範囲まで。大きな木は造園業者に相談する。実は口に入れない

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