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「夫がゴルフを始めることになって、初心者用のクラブセットを一緒に調べている」——そんなご家庭、多いですよね。決して安い買い物ではないので、できれば後悔したくないですよね。調べてみると「安いセットを買ってすぐ買い替えた」「本数が多すぎて持て余した」といった声も多くて、最初の1セット選びは意外と奥が深いなと感じました(◍•ᴗ•◍)
この記事では、ゴルフ初心者のクラブセット選びでよくある”後悔”と、後悔しにくい選び方を、購入者の口コミをもとにゆっくり整理しました。あわせて、クラブという「長くて硬いもの」を振る遊びだからこそ先に知っておきたい安全の基本も、独立した章にまとめています。「初心者はこうすべき」と決めつけるのではなく、費用と安全の考え方に寄せて書いていますので、ご家庭の事情に合わせて読んでもらえたら嬉しいです。
ケース別に読む:買う前に迷っている人|費用が気になる人|合うタイプを知りたい人|本数や共用で迷う人|安全が心配な人|後悔例を先に見たい人
ゴルフ初心者のクラブセットとは?
初心者向けのクラブセットは、ドライバー・フェアウェイウッド・アイアン・ウェッジ・パター・キャディバッグまでひと通りそろった「フルセット」が中心です。手頃な価格帯のものから、有名メーカーの入門モデルまで幅があり、同じ「初心者用」でも中身はかなり違います。金額は店や時期で変わるので、ここでは断定せず、「何が違うのか」に絞って整理します。
- 手頃な価格帯の新品フルセット…とにかく一式そろえて始めたい人向け。バッグまで付いていることが多いです。
- 有名メーカーの入門モデル…やさしさ重視の設計で、続けた後も使い続けやすいという声が多め。
- 中古のフルセット…状態次第で割安。ただし状態の見極めが必要です。
- 必要な本数だけそろえる「ハーフセット」…7〜10本前後の少なめ構成。軽くて持ち運びやすい。
口コミから見えた「初心者セットで後悔した」理由
まずはネガティブな口コミから見ていきます。先に知っておくと、同じ失敗を避けやすくなります。
1. 安さだけで選んで、すぐ買い替えに
「とにかく安く」と、手頃な価格帯のセットを選んだ結果、少し上達したらすぐ物足りなくなって買い替えたという声は多めでした。「最初は安く見えても、総額では高くついた」という感想につながっています。
ただ、ここは読み分けが必要です。「手頃なセットで1年遊んで、続くと分かってから買い替えた」という人は、その1年ぶんの体験を安く買えたとも言えます。「続くかどうか分からない段階で、いくらまでなら失っても納得できるか」を先に決めておくと、安いセットが後悔になるか納得になるかが変わってきます。
2. 本数が多すぎて持て余す
14本のフルセットでそろえても、初心者のうちは全部を使いこなせないことがほとんどです。「最初はもっと少なくてよかった」「重いバッグを担いで練習場に行くのがおっくうになった」という後悔がよく聞かれます。番手ごとの違いが分かるようになるまでは、使うクラブは自然と数本に絞られていくので、本数の多さがそのまま安心にはならない、という声が多いです。
3. 体格・スイングに合わずミスが増える
クラブの長さ・重さ・シャフトの硬さ(フレックス)が合わないと、ミスショットの原因になります。とくに女性やシニアの方は、男性の標準スペックが合わないことも。「夫のお下がりで始めたら重くて振れなかった」「レディース設定のセットに変えたら楽になった」という声もありました。逆に、力のある人がやわらかすぎるシャフトを使って「左右に散った」というケースも。
4. 中古セットで状態の見極めに失敗
中古は割安な反面、シャフトのサビ・グリップの劣化・フェースのすり減りを見落として「結局すぐ交換」という後悔も。グリップは消耗品なので交換前提で考える人も多いですが、それも費用に入れて比べないと「安かったはずが」になりやすいです。
5. デザイン・ブランドだけで選んでしまう
見た目や有名メーカーの名前だけで選んで、自分のレベルに合わない(上級者向けで難しい)モデルだったというケース。同じメーカーの中にも、やさしさ重視のモデルと、上級者向けの操作性重視のモデルがあります。「初心者用」「やさしい」と書かれているかどうかを見るだけでも、ここは避けやすくなります。
6. 保管とメンテナンスで劣化させた
数は多くないものの、「車のトランクに入れっぱなしにしてグリップがベタついた」「雨に濡れたまま袋に入れてサビた」という声もありました。買った後の扱いも、後悔を左右します。詳しくは安全の章で触れます。
でも「始めてよかった」の声も同じくらい多い
後悔の声が目立つのは、それだけ多くの人が最初の1セットを買っているから。満足している人の声も、同じ熱量で見ておきましょう。
- 一式そろっているから迷わず始められた…「バラで選ぶ知識がなかったので、セットで助かった」「バッグまで付いていて、練習場にそのまま行けた」。
- やさしいクラブで球が上がりやすかった…「初心者用のやさしい設計で、最初の練習でも当たる感覚があった」という声。上達したかどうかは人によりますが、最初の「当たった」の手応えが続ける気持ちにつながっているようです。
- 夫婦・家族で一緒に始められた…「レディースセットを一緒に買って、夫婦で練習場に通うようになった」「父と息子で共通の話題ができた」。
- 手頃なセットで様子を見られた…「続くか分からなかったので、手頃なセットで試せてよかった。続いたので今は2セット目」という納得の声。
後悔しにくいクラブセットの考え方
「初心者はこれを買うべき」という決めつけはしません。口コミの失敗例から逆算して、考え方の軸を整理します。
- 予算は「続くか分からない最初」と割り切るか、「続ける前提」で買うか:前者なら手頃なセットや中古、後者なら有名メーカーの入門モデル。どちらも間違いではなく、「失ってもいい金額」を先に決めるのが後悔を減らすコツです。
- 本数は少なめから始めても困らない:ドライバー・数本のアイアン・ウェッジ・パターがあれば、練習場でもコースでも始められます。ハーフセットや「フルセットの一部だけ持ち出す」という使い方も。
- スペックを体格に合わせる:身長・力に合った長さ・重さ・フレックスを。女性用・シニア向けの設定があるセットもあります。「合う・合わない」は数字だけでは分からないので、可能なら握って振ってみる。
- 中古は信頼できる店・状態表記を確認:グリップやフェースの状態、保証の有無をチェック。交換が必要な部分があれば、その費用も込みで比べる。
- 可能なら試打・フィッティング:ショップで握ってみるだけでも失敗が減ります。「重さの違い」は持ち比べるとすぐ分かります。
- 「やさしい」と書かれたモデルを選ぶ:同じメーカーでも設計が違うので、初心者向けかどうかの表示を見る。
費用の考え方:セットの値段ではなく「総額」で見る
口コミの「安く見えて高くついた」を防ぐには、セットの値段だけでなく、始めてから1年間にかかるものを全部並べてみるのがおすすめです。金額は人それぞれなので、ここでは項目だけ挙げます。
- クラブセット本体…新品か中古か、フルかハーフか。
- グローブ・シューズ・ボール…最初から必要。シューズは練習場だけなら運動靴で始める人も。
- 練習場の利用料・ボール代…通う回数で大きく変わる。ここが実は一番の変動費という声も。
- レッスン代…受けるかどうかで差が出る。自己流で始めて後から受ける人も多い。
- コースデビューの費用…プレー代・移動費・ウェア。
- グリップ交換などの消耗品…中古なら最初から見込む。
並べてみると、クラブセットの差額よりも、練習場に通う回数のほうが総額を動かすことが多いです。「セットにかける分を少し抑えて、練習に回す」「逆に、続ける前提で最初から良いものを買って長く使う」——どちらの配分にするかを家族で話しておくと、後から「あの時こうしておけば」が減ります。
こんな人にはこのタイプ
- とりあえず気軽に始めたい → 手頃な新品フルセット、またはハーフセット
- 長く続けるつもり → 有名メーカーの入門〜中位モデル(やさしさ重視の設計のもの)
- 予算をなるべく抑えたい → 中古フルセット(ただし状態確認を念入りに)
- 体が小さめ・力に自信がない → レディース設定やシニア向け設定のセット
- 夫婦・家族で始めたい → それぞれの体格に合わせて別々に。共用は「合わない側」が損をしやすい
💡「新品セットは少し高いかも…」という方は、中古という選択肢もあります。中古ゴルフクラブは初心者だと後悔する?やめたほうがいい説の真相と失敗しない選び方で、中古で失敗しないコツをまとめているので、あわせてどうぞ(*ˊ˘ˋ*)
★ 安全の基本:クラブを振る前に知っておきたいこと
ここは道具選びの話とは切り離して、独立した章にしました。ゴルフクラブは長くて硬く、振ると先端がかなりの速さで動きます。知っていれば防げることがほとんどなので、セットが届いたら最初に読んでおいてください。
素振りは「周囲の確認」から
セットが届くと、うれしくてつい家の中や庭で振ってみたくなります。振る前に、必ず周囲を見てください。クラブの長さぶんの半径に、人・ペット・家具・照明・窓・車がないか。とくに小さな子どもは、大人が振り始めた後に走り寄ってくることがあります。「今から振るよ」と声をかけてから、子どもが離れたのを確認して振る。室内は天井や照明に当たりやすいので、基本は振らない。庭やベランダでも、隣の家や通行人との距離を考えてください。クラブが当たると、大人でも骨折や頭のけがにつながります。
練習場でのマナーと、ボールの飛来
練習場では、打席より前に出ないのが基本です。落ちたボールを拾いに前へ出るのは、隣の打席から打たれたボールが飛んでくるので危険です。隣の人が振っている時に打席の後ろを通らない、自分の打席の中で素振りをする時も後ろに人がいないか見る、といった動きが習慣になると安心です。子ども連れで行く時は、打席の中に子どもを入れない、目を離さないを守ってください。ボールが跳ね返ってくることもあるので、打席のネットや仕切りの位置も確認を。
腰・肘・手首の痛みは無理をせず受診
始めたばかりの頃は、慣れない動きで腰・肘・手首を痛めやすい時期です。「ゴルフ肘」と呼ばれる肘の内側の痛みや、腰の張りは、初心者にとても多い悩みです。痛みが出たら練習を休む。数日たっても引かない、しびれがある、特定の動きで強く痛む時は整形外科へ。「振り方を直せば治る」「ストレッチをすれば大丈夫」と断定はできません。私(ゆきこ)は整体師ですが、それでも「治る」とは書けませんし、痛みが続く時は医療機関で診てもらうのが先です。準備運動をする、最初は短い時間で切り上げる、といったことは、痛みを避けるための一般的な工夫として取り入れやすいです。
熱中症と雷:コースでは「屋内へ」
練習場もコースも、夏は日陰が少なく、思った以上に体力を消耗します。帽子、飲み物、こまめな休憩を。コースでは、雷の音が聞こえたら、すぐにクラブを置いて建物や車の中へ。クラブは長い金属の棒で、開けた場所で持っていると雷が落ちやすい状態になります。「あと1ホール」で無理をしないでください。練習場でも、雷の予報がある日は屋根のある打席でも早めに切り上げる判断を。
クラブの保管:子どもの手の届かない所・車内の高温
クラブは、子どもの手の届かない所に。子どもがクラブを持ち出して振り回すと、本人も周りもけがをします。バッグごと倒れてくることもあるので、立てて置く時は倒れない場所に。車のトランクに入れっぱなしにしないのも大事です。夏の車内は高温になり、グリップの劣化やベタつき、接着部分のゆるみの原因になります。雨に濡れたら、タオルで拭いて乾かしてから袋に入れる。サビや劣化に気づいたら、自分で修理せず、店に相談してください。
「上達する・飛ぶ」は道具だけで決まらない
最後に、これは安全というより気持ちの話ですが、「このセットを買えば上達する・飛ぶ」とは言い切れません。やさしい設計のクラブで球が上がりやすくなった、という声は多いですが、上達の度合いや飛距離は、練習の量や体の使い方、体格で大きく変わります。「買ったのに上手くならない」で自分や道具を責めるより、「道具は続けるための入口」くらいに考えておくと、長く楽しめます。
保存版:この記事の早見表
ゆきこ( ゚Д゚)『「安さで選んですぐ買い替えた」という声が一番多くて、最初は安く見えても総額では高くつくのだと感じました。単身赴任の夫が始めるなら、本数を欲張らずハーフセットも候補にして、重さと硬さを店で持ち比べてもらってから決めたい点でした。それと、届いた日にリビングで振らないように、先に言っておこうと思います』
よくある質問
最初からフルセットを買わないと、コースに出られませんか?
コースに持ち込めるのは14本までという上限はありますが、下限はありません。ハーフセットや、少ない本数でコースに出る人も多いです。最初は少なめで始めて、番手の違いが分かってから足す、という順番でも困らないという声が多いです。
夫婦で1セットを共用できますか?
体格や力が近ければ共用する家庭もありますが、口コミでは「合わない側が振りにくくて楽しめなかった」という声が目立ちました。長さ・重さ・硬さは人によって合うものが違うので、できればそれぞれの体格に合わせるほうが、二人とも続けやすいです。
中古と新品、どちらが後悔しにくいですか?
どちらにも後悔の声と満足の声があります。中古は状態の見極めと交換費用込みで比べること、新品は「続くか分からない段階での金額」を先に決めておくことが、それぞれの後悔を減らすコツです。中古の見極めは、中古ゴルフクラブの記事で詳しくまとめています。
家の中で素振りをしてもいいですか?
おすすめしません。天井・照明・家具に当たりやすく、家族やペットがいる家では特に危険です。振るなら、周囲を確認できる屋外か、練習場の打席で。室内で体の動きだけ確認したい時は、クラブを持たずに行うか、短い練習用の器具を使う人もいます。
練習を始めてから肘や腰が痛くなりました。
まず練習を休んでください。数日で引かない、しびれがある、特定の動きで強く痛む時は、整形外科で診てもらうのが先です。「振り方を直せば治る」とは断定できません。痛みが引いてから、準備運動と短い時間の練習から再開する、という一般的な工夫は取り入れやすいです。
まとめ:最初の1セットは「やさしさ」と「合うスペック」で選ぶ
ゴルフ初心者のクラブセットは、安さだけ・本数の多さ・ブランドだけで選ぶと後悔しやすいもの。逆に、「失ってもいい金額」を先に決めて、やさしい設計のセットを「自分の体格に合うスペック」で、できれば店で握って選べば、後悔はぐっと減らせます。総額を動かすのはセットの値段より練習場に通う回数、というのも覚えておきたいところです。
そして、素振りの前の周囲確認、練習場のマナー、痛みが続く時の受診、雷の判断、クラブの保管。ここは道具の予算とは関係なく、最初に守るところです。
最初の1セットだからこそ、口コミも参考にしながら、じっくり選んでみてくださいね(*ˊ˘ˋ*)


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