※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
張り切ってワックスを塗ったのに、乾いた後に白いムラが残ってしまった。あるいは、黒い未塗装の樹脂バンパーにワックスが付いて、そこだけ白く粉が浮いたようになってしまった。せっかくきれいにしたつもりが、逆に目立つ仕上がりになると、がっかりしてしまいますよね。
先に結論をひとつ。ムラや白残りは、たいてい「拭き取りが不十分」か「乾きすぎ」が原因で、後からでも直せることが多いです。ただ、直し方には向き・不向きがあり、樹脂部分と塗装部分では対応が変わります。ムラ・白残りの落とし方、樹脂に付いた白の対処、全部落としてコーティングに変える方法、捨て方、代用まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:ムラ・白残りが気になる人|樹脂が白くなった人|全部落としたい人|捨て方を知りたい人|代用を探したい人
ムラ・白残りの落とし方——乾く前に拭く・水を含ませた布
塗装面に出る白いムラの多くは、ワックスが完全に乾いて固まりすぎたまま拭き取ろうとしたことが原因です。基本の対処は、水を含ませた柔らかい布で、少しずつ湿らせながら拭き取ること。乾いたワックスは水分を含むとやわらかくなり、拭き取りやすくなります。ゴシゴシこすると塗装を傷つけるので、あくまで優しく、何度かに分けて拭いてください。
| 状態 | 対応 |
|---|---|
| 塗ってすぐのムラ | 乾く前ならワックス専用のふき取り用クロスで手早く拭き直す |
| 乾いて固まった白残り | 水を含ませた布で少しずつ湿らせて拭き取る |
| 細かい隙間に入り込んだ白残り | 柔らかいブラシで軽くかき出してから拭く |
直射日光の当たる場所でワックスを塗ると、乾くのが早すぎてムラになりやすいと言われています。塗る作業も、ムラを落とす作業も、日陰か気温が落ち着いた時間帯を選ぶと、そもそもムラが出にくく、拭き取りもしやすくなります。ワックスや専用クリーナーには溶剤が含まれているものが多く、火の気の近くでは使わない・換気の良い場所で作業する・手袋をして肌に付かないようにするのが基本です。屋内の閉め切った場所での長時間の作業は避けてください。
未塗装樹脂(黒いバンパー)についた白——メラミンで削らない、専用クリーナー・消しゴム
黒い未塗装樹脂の部分にワックスが付いて白く粉が浮いたようになるのも、よくある悩みです。この部分は塗装面と材質が違うので、塗装面と同じ落とし方が通用しないことがあります。特に、メラミンスポンジでこすって落とそうとするのは避けてください。
メラミンスポンジは細かい研磨作用があるため、樹脂の表面を削って、かえって白くくすんだ質感にしてしまうことがあるんです。詳しくは未塗装樹脂にメラミンスポンジを使うデメリットにまとめています。基本の対処は、樹脂専用のクリーナーを柔らかい布に取って優しく拭くことです。頑固な白残りには、消しゴムで軽く試す方法もありますが、必ず目立たない場所から少しずつ確認してください。仕上げに樹脂用の保護剤を塗ると、白残りが目立ちにくくなります。
全部落としてコーティングに変えたい時——脱脂シャンプー・コンパウンドは最後の手段
古いワックスを全部落として、ガラスコーティングなど別の仕上げに変えたい、という声もよく聞きます。基本は「脱脂シャンプー」と呼ばれる、油分をしっかり落とすタイプのカーシャンプーで丁寧に洗うことです。これで多くのワックスは落とせます。
それでも残る場合の最後の手段が、コンパウンド(研磨剤)です。ただし、コンパウンドは塗装の表面をわずかに削って落とす方法なので、使いすぎると塗装自体を薄くしてしまいます。目の細かい物を選び、狭い範囲ずつ、軽い力で試すようにしてください。仕上がりに納得できない、広範囲で不安な時は、洗車専門店やコーティング専門店に相談するのも一つの選択です。高圧洗浄機の代用で車体の汚れを先に落としておくと、脱脂シャンプーの効果も出やすくなります。
捨て方——自治体の分別表・缶と中身を分ける・液体は布に吸わせる
使い切ったワックスの缶や、古くなって使わなくなったワックスの捨て方も気になるところです。分別のルールは自治体によって違うので、まずはお住まいの自治体の分別表を確認してください。ここでは一般的に案内されやすい考え方だけお伝えします。
| 状態 | 考え方の目安 |
|---|---|
| スプレー缶タイプ | 中身を使い切ってから捨てるのが基本。ガス抜きの方法も自治体の案内に従う |
| 固形・液体タイプの残り | 古布や新聞紙に吸わせて乾かし、可燃ゴミの区分で捨てられることが多い |
| 缶や容器 | 中身と缶を分けて、それぞれの分別区分に出す |
液体のまま排水口に流すのは避けてください。中身が残っている缶を火のそばに置いたり、穴を開けたりする作業は、ガスが残っていると発火の危険があります。分別に迷った時は、金額の話とは別に、自治体の窓口に確認するのが確実です。
代用——コーティング剤・撥水剤、併用の可否は表示
ワックスの代わりに、コーティング剤や撥水剤で仕上げたいという人もいますよね。それぞれ成分も持ちも違うので、「ワックスの代用」として選ぶ時は、今の塗装の状態に合わせて選ぶのが基本です。すでにコーティングをしている車に、通常のワックスを重ねると、コーティングの効果を邪魔してしまうこともあります。
- 撥水剤。手軽に使えて、雨の日の視界確保にも役立ちます。ワックスとの併用ができるかは、製品の表示を確認してください
- コーティング剤。持ちが長い一方で、施工前の下地処理をしっかりしないと仕上がりに差が出ます
- フロアワックス(床用)の流用はしない。車の塗装用に作られていないため、成分が合わない可能性があります
床用ワックスを剥がす作業でも、この落とし方の考え方は近いところがあります。家の床のワックスがけに悩んでいる人はフローリングワックスの剥がし方の代用も参考にしてみてください。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、ムラや白残りは「焦って拭き取った時」に出やすいと感じます。乾く前に少しずつ、というのが結局は近道なんですよね』
💡 この困りごとへの提案
ワックス落としの作業は、脱脂力の強いカーシャンプーが1本あると、ムラ直しから全部落としまでひととおり対応できます。作業は換気の良い場所で、手袋をして進めてください。
あわせて読みたい
未塗装樹脂の手入れで悩んでいる人は未塗装樹脂にメラミンスポンジを使うデメリットへ。洗車の下準備には高圧洗浄機の代用、家の床のワックスに悩んでいる人はフローリングワックスの剥がし方の代用もどうぞ。フロアマットの洗い方はフロアマットの洗い方(ガソリンスタンド編)にまとめています。
まとめ:ムラは水を含ませて拭く。樹脂はメラミンで削らない。分別は自治体優先
- ムラ・白残りは水を含ませた布で少しずつ。直射日光下で塗らない・落とさない
- 未塗装樹脂はメラミンで削らない。専用クリーナーで優しく
- 全部落とすなら脱脂シャンプーが基本。コンパウンドは最後の手段
- 捨て方は自治体の分別表が最優先。缶と中身は分けて出す
- 代用のコーティング剤・撥水剤は併用の可否を表示で確認
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



コメント