月桂樹をベランダの鉢で育てる時——鉢の大きさ・花が咲かない・枯れる原因

家事

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

月桂樹を庭に植えるのは大きくなりそうで心配。でも鉢なら、ベランダで楽しめるかもしれない。そう考えて調べ始めると、鉢の大きさ、風の強い日の置き方、花が咲かない理由、枯れる原因と、気になることが次々に出てきますよね。

先に結論をひとつ。月桂樹は鉢で育てると、大きさを抑えやすい木です。ベランダでは「鉢の大きさ(根の量に合わせて一回りずつ)」「風で倒れない置き方」「水はけ」を先に決めておくと迷いません。花が咲かないのは、若い株だったり、雄株と雌株の違いだったり、日当たりだったりすることが多いと言われます。鉢の選び方から、置き方の注意、枯れる原因、剪定、庭に植える時の考え方まで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へベランダで鉢植えにしたい→倒れない・落ちない置き方第2章へ ▶花が咲かない→若い株・雄株と雌株・日当たり第3章へ ▶葉が茶色い・枯れそう→水・根詰まり・冬の風第4章へ ▶剪定で迷う→切りすぎず手の届く範囲まで第5章へ ▶庭に植えていい?→大きな木は造園業者へ第6章へ ▶

ケース別に読む:鉢の選び方を知りたい人|ベランダの置き方を知りたい人|花が咲かない人|葉が茶色い・枯れそうな人|剪定で迷う人|庭に植えていいか迷う人|匂い・子ども・ペットが気になる人

4コマ漫画|ベランダの月桂樹の鉢風の強い日風で倒れそう…1大きな鉢が風でぐらぐらやりがち手すりの外に置いちゃおう2手すりの外は落下のもと置き方を直す壁ぎわの低い所通路はあけておこう3低く・壁ぎわ・通路はあける安心これなら倒れないね4倒れず落ちない位置に

鉢植えの早見表——鉢の大きさ・土・置き場所・水

鉢植えで先に決めておきたいことを、表にしました。数字は株の大きさや季節で変わるので、考え方を中心に見てください。

項目 考え方 気をつけること
鉢の大きさ 今の鉢より一回り大きいものへ、少しずつ 最初から大きすぎる鉢にしない。重くなって動かしにくい
鉢の素材 軽いプラスチックは動かしやすい 陶器は重く、ベランダでは落下や転倒の心配が増える
土 水はけのよい土 鉢底の穴をふさがない。受け皿に水をためない
置き場所 日当たりと風通しのよい所 強風の日は低い所へ。手すりの外に出さない
水やり 土の表面が乾いたら、鉢底から出るまで 間隔は季節で変わる。日数より土の様子を見る

鉢の大きさは、「10号くらいから」を目安に考える人が多いようです。ただ、株の大きさによって合う鉢は違います。迷ったら、根が鉢の中でどれくらい詰まっているかを見て、一回り大きいサイズを選びましょう。

苗を選ぶ時は、ラベルや売り場の案内も見てください。最終的にどれくらいの大きさになるか、雄株か雌株か、寒さにどれくらい耐えるかが書かれていることがあります。鉢植えにするなら、「大きくなりすぎない」ことを前提に、置く場所と鉢の重さを先に想像しておくと、あとで困りません。ベランダの日当たりは、季節と時間帯で変わります。朝から昼にかけて日が当たる側と、午後に強い日が当たる側では、向く置き場所が違ってきます。

ベランダの置き方——風・手すり・避難経路・排水口

ベランダで育てる時に、育て方より先に気をつけたいのが置き方です。月桂樹は葉が茂ると風を受けやすく、背が伸びた鉢は倒れやすくなります。

ベランダの置き方のNGとOK手すりの上・外落ちると危険低く・壁ぎわへ風で倒れにくい通路はあける
  • 落ちても人に当たらない位置に。手すりの上や、手すりの外に出す置き方はしません
  • 風で倒れない所に。強い風の日は、低い位置や壁ぎわへ移すと安心です
  • 避難経路や隣家とのしきりをふさがない。非常時に通る場所に鉢を置かない
  • 排水口の近くに置かない。落ち葉や土で詰まりやすくなります。掃除の考え方はマンションのベランダ掃除にあります

集合住宅では、鉢を置いていい場所や数に決まりがあることもあります。管理規約や管理会社の案内で確かめてください。落ちた葉や花は、足元で滑らないよう、こまめに片付けましょう。

花が咲かない時——若い株・雄株と雌株・日当たり

月桂樹の花は小さく、目立たないと言われます。「咲かない」と感じる時に、見直したいのは次の3つです。

  • 株がまだ若い。木が育つ途中は、花より枝や葉に力を使うことがあります
  • 雄株と雌株がある。月桂樹は株が分かれる木と言われ、花の付き方や実のなり方が違います。苗のラベルで確かめてください
  • 日当たりが足りない。暗い場所では、花が付きにくくなります。ただし夏の強い日差しは葉を傷めるので、午後の日差しが強すぎない場所を探します

これらは短い間に変えられるものではありません。咲かなくても、葉が元気なら木は健康です。気長に様子を見る気持ちで付き合うほうが、楽しめます。

枯れる・葉が茶色くなる時——水・根詰まり・冬の風

鉢植えの月桂樹が元気をなくす時は、次の順に疑ってみてください。

  • 水の過不足。乾ききってから慌てて大量にやる、受け皿に水がたまり続ける、どちらも根を弱らせます。土を触って判断しましょう
  • 根詰まり。鉢底から根が出ている、水がすぐに抜けてしまう時は、根が鉢いっぱいになっているサインです
  • 冬の風と冷え。風が直接当たると葉が茶色く傷みます。ベランダの風が強い場所では、壁ぎわに寄せたり、風よけを考えたりします
鉢の替え時の見方1根詰まりのサイン根が鉢底から出る→2一回り大きい鉢へ→少しずつ大きく→3水をやる鉢底から出るまで

冬の置き場所も考えておきたいところです。鉢は地面に植わっている時より、根が冷えやすいと言われます。ベランダの風が強く当たる場所では、壁ぎわや建物の陰に寄せて、風を直接受けないようにしましょう。反対に、暖房の風が当たる窓辺は乾きやすいので、室内に取り込む時は置き場所に気をつけてください。

葉が黒っぽくなったり、虫が付いていたりする時は、素手で触らず、近づきすぎないでください。駆除は専門の業者や自治体の案内に相談するのが安心です。薬剤を使う場合は、製品の表示どおりに、換気をして、子どもとペットを近づけないでください。

💡 この困りごとへの提案

鉢を替える時は、今の鉢より一回り大きいものを選びます。軽くて丈夫な植木鉢があると、動かしやすく、ベランダでも扱いやすいです。


ベランダで使う大きめの植木鉢をAmazonで探す

Yahoo!ショッピングでも探して比べる

剪定で失敗しない考え方——切りすぎない・手の届く範囲まで

剪定で多い失敗は、思い切って切りすぎて、葉が足りなくなることです。鉢植えの月桂樹では、次の考え方が安心です。

  • 一度に切りすぎない。葉が極端に減ると、木が弱ります。込み合った所の枝を、少しずつ減らす程度に
  • 風通しを意識する。内側で枝が重なっていると、蒸れやすくなります。外から見て、枝と枝の間に空きができるくらいが目安です
  • 手の届く範囲まで。脚立に乗らないと届かない枝は、自分では切りません
  • はさみは清潔に。刃先を自分や子どもの方に向けず、使い終わったら閉じて、子どもの手の届かない所へ

切る月や、切ったあとの育ち方は、お住まいの地域や株の状態で違います。苗の購入先や、地域の園芸の案内で確かめてください。

「庭に植えてはいけない」と言われる理由——大きくなる木の考え方

月桂樹は、地面に植えると大きくなりやすい木と言われます。根も広く張るので、「庭に植えてはいけない」という声を聞くのは、植えてから手に負えなくなる話が多いからです。鉢で育てるのは、その心配を小さくする方法のひとつです。

もし庭の月桂樹が大きくなって、高い枝が気になったり、根が心配になったりした時は、自分で伐採や抜根、高い所の剪定をしないでください。造園業者に相談するのが安心です。手を入れるのは、手の届く範囲の手入れまでにとどめましょう。

匂い・子ども・ペットの注意

月桂樹は、葉をちぎったりこすったりすると、強めの香りがします。この香りは好みが分かれ、感じ方に差があります。ベランダの窓の近くに置くなら、洗濯物や部屋への香りの流れ方を見ながら、置き場所を決めてみてください。燻した匂いが気になる時の考え方は、燻製器の匂いを出さないコツが参考になります。

  • 葉・枝・実は、子どもが口に入れないよう、手の届かない所に置きます。口に入れた時は、医療機関や中毒の相談窓口に連絡を
  • 猫・犬・小鳥は、植物をかじることがあります。気になる時は獣医さんへ
  • 剪定した枝や落ちた葉は、すぐに片付けます

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、月桂樹は「大きくなるかも」と心配しすぎるより、鉢で育てて、ベランダの置き方を先に整えるほうが現実的だと思います。倒れない・落ちない、が先ですよね』

あわせて読みたい

鉢の底や土の考え方はプランターに鉢底石はいらない?、古い土の始末は植木鉢の土の捨て方、ベランダの掃除はマンションのベランダ掃除にまとめています。同じ庭木のツツジの悩みはツツジが枯れる時もどうぞ。

まとめ:鉢で育て、倒れない・落ちない置き方を先に決める

  1. 鉢は一回りずつ大きく。最初から大きすぎる鉢にしない
  2. ベランダは倒れない・落ちない置き方が先。手すりの外に出さず、避難経路をふさがない
  3. 花が咲かないのは若い株・雄株と雌株・日当たり。葉が元気なら気長に
  4. 枯れる時は水・根詰まり・冬の風を順に。受け皿に水をためない
  5. 切るのは手の届く範囲まで。大きな木は造園業者へ。葉と実は口に入れない

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

月桂樹をベランダの鉢で育てる時の早見表:鉢は今の鉢より一回り大きいものへ少しずつ、軽い素材だと動かしやすい。ベランダでは落ちても人に当たらない位置、風で倒れない所、手すりの外に出さない、避難経路や隣家とのしきりをふさがない、排水口の近くに置かない。花が咲かないのは若い株、雄株と雌株、日当たりが多い。枯れる時は水の過不足、根詰まり、冬の風を順に見る。剪定は切りすぎず手の届く範囲まで、大きな木の伐採や高い所の剪定は造園業者へ。葉と実は子どもが口に入れないよう手の届かない所に置く

コメント

タイトルとURLをコピーしました