甘い香りに誘われて桃を買ったものの、「皮がうまく剥けない」「切ったらすぐ茶色くなった」と悩む方は多いものです。この記事では、桃の皮をつるんときれいに剥くコツと、変色させない切り方、食べ頃の見分け方、保存方法を、家庭で実践しやすい形でまとめます。
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桃の剥き方|つるんと剥ける2つの方法
1. 完熟の桃は「手で」剥ける
よく熟れた桃は、りんごのようにナイフで皮を引っかけて手でそっと引っ張ると、薄い皮だけがつるんと剥けます。お尻(枝と反対側)から頭に向かって剥くと実が崩れにくいです。剥けにくい場合は無理せず、次の湯むきに切り替えましょう。
2. 湯むきなら固めの桃でも失敗しない
トマトと同じ要領です。桃のお尻に浅く十字の切り込みを入れ、熱湯に10〜20秒くぐらせてすぐ氷水にとると、切り込みから皮がめくれて簡単に剥けます。果肉に熱が入る前に手早く引き上げるのがコツです。
桃の切り方|種からきれいに外す「アボカドカット」
桃は種のまわりが最後まで固いので、アボカドと同じ切り方が確実です。
手順は3ステップ
1. 桃のくぼみ(縫合線)に沿って、種に当たるまでナイフを入れ、ぐるりと一周切り込みを入れる。
2. 両手で持って前後にやさしくひねると、半分がぽろっと外れる。
3. 種が残った側は、種を避けるようにくし形に切り込みを入れて外すか、スプーンで種を取る。
あとは食べやすいくし切り(8等分目安)にすれば完成です。よく熟れた桃は、切ってから皮をつまむと手で剥けます。
変色を防ぐには「レモン水」か「塩水」
桃は切ると空気に触れて茶色く変色します。水400mlにレモン汁小さじ1(または塩ひとつまみ)を溶かし、切った桃をさっとくぐらせるだけで、お弁当や盛り付けまできれいな色を保てます。
桃の食べ頃の見分け方
次の3つがそろったら食べ頃のサインです。
・甘い香りが強くなってきた
・皮全体がクリーム色〜赤く色づき、青みが消えた
・手のひらで包むとやわらかな弾力を感じる(指で押すのは傷みのもとなのでNG)
固い桃は常温で1〜3日追熟させると甘くやわらかくなります。冷蔵庫に入れると追熟が止まるので、固いうちは常温に置きましょう。
桃の保存方法|常温追熟と食べる直前の冷やしがコツ
基本は常温・冷やすのは食べる2〜3時間前
桃は冷やしすぎると甘みを感じにくくなります。風通しのよい涼しい場所で保存し、食べる2〜3時間前に冷蔵庫(野菜室)へ入れるのがいちばんおいしい食べ方です。完熟後は日持ちしないので、2〜3日以内に食べきりましょう。
食べきれない桃は冷凍でシャーベットに
洗って水気を拭き、丸ごとラップで包んで冷凍用保存袋へ(約1か月)。食べるときは10〜20分の半解凍で、皮が手でつるんと剥け、そのままシャーベットのように楽しめます。切ってから冷凍する場合はレモン水にくぐらせてから冷凍すると変色を防げます。
※カットした桃は傷みが早いので、夏場の常温放置は避け、ラップをして冷蔵し当日中に食べきってください。
桃の剥き方・切り方のよくある質問
Q. 皮がうまく剥けず実がぐずぐずになります
A. 熟しすぎか、逆にまだ固いかのどちらかです。固い桃は湯むき、完熟の桃は切ってから皮をつまんで剥くと崩れにくいです。
Q. 切った桃が茶色くなるのを防ぐには?
A. レモン水か薄い塩水にさっとくぐらせるのが手軽で確実です。変色は酸化によるもので、味が多少落ちても食べられます。
Q. 桃は冷蔵庫で保存してはだめ?
A. 固い桃を冷蔵すると追熟が止まり、甘くなりません。常温で追熟→食べる2〜3時間前だけ冷やすのがおすすめです。
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まとめ:桃は「アボカドカット+レモン水」で失敗しない
桃をきれいに食べるコツは、完熟なら手剥き・固めなら湯むき、切るときは種に沿って一周させてひねる、変色はレモン水で防ぐの3つ。保存は常温で追熟させ、食べる直前に冷やすのがいちばん甘く楽しめます。食べきれない分は丸ごと冷凍でシャーベットに。旬の桃を最後の一玉までおいしく味わってください。


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