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お盆の高速道路は、下りが11〜13日の午前、上りが15〜16日の午後にピークが来ます。出発を早朝4〜5時にずらすだけで、渋滞の前に主要な区間を抜けられます。時間帯別の混み方と、子連れでの現実的な進め方をまとめました。
方向別・混雑の早見表
| 方向 | 混む日 | 混む時間 | すいている時間 |
|---|---|---|---|
| 下り(帰省) | 8月11〜13日 | 8〜11時 | 4〜5時・19時以降 |
| 上り(戻り) | 8月15〜16日 | 15〜19時 | 午前中・20時以降 |
| 一般道 | 土日と重なる日 | 買い物の時間帯 | 早朝 |
| サービスエリア | ピーク時間帯 | 昼前後は駐車場も満車 | 早朝・深夜 |
いちばん効くのは「早朝4〜5時に出る」
渋滞は、多くの人が動き出す時間に一斉に流入することで起きます。つまりその前に主要な合流地点を抜けてしまえばよいわけです。
- 4〜5時に出発すると、渋滞の立ち上がりより前に走れます
- 6時を過ぎると、都市部の出口付近から詰まり始めます
- 8〜11時の出発はいちばん混みます
- 19時以降は落ち着いてきます
早朝発の副作用として、到着が午前中になるので着いた日を長く使えます。子どもが車で寝てくれるのも助かる点です。前夜に荷物を積んで、朝は起きて乗るだけにしておくのがこつです。
逆に夜に走る選択もあります。子どもが寝ている時間に移動できるので、車内で騒がれる心配がありません。ただし運転する側の睡眠は必ず確保してください。
上りは「戻る日をずらす」のが最も効く
戻り方向は、15〜16日の午後に集中します。ここは出発時間の工夫だけでは避けきれません。
| 選択 | 効果 |
|---|---|
| 17日以降に戻る | いちばん効く。混雑が一段落しています |
| 16日の午前中に出る | 午後の山の前に動けます |
| 20時以降に出る | 渋滞は減りますが到着が深夜になります |
| 15日に早めに戻る | 14日夜〜15日午前ならまだ空いています |
会社の休みが16日までだと動かしにくいですが、1日だけ有給を足して17日に戻れるなら、移動のつらさは大きく変わります。家族の疲れ方が違うので、検討する価値はあります。
子連れで渋滞にはまる前提の備え
どれだけ工夫しても、多少はつかまります。「はまる前提」で用意しておくと気持ちが楽です。
- 携帯トイレ…子ども用は必須。渋滞中はサービスエリアまで1時間かかることもあります
- 水と塩分のあるお菓子…エアコンが効いていても脱水します。こまめに飲ませます
- ゴミ袋…酔ったときにも使えます。数枚多めに
- モバイルバッテリー…動画を見せると電池が減ります
- 保冷剤とタオル…首に当てると落ち着きます
2時間おきに休憩を入れる前提で計画すると、到着時刻の見積もりが現実的になります。「あと1時間で着く」と言い続けるより、先に休憩を予定に入れておいたほうが車内は平和です。
渋滞中に絶対にやってはいけないこと
- 子どもやペットを車内に残して離れる…短時間でも危険です。全員で降りてください
- エアコンを止めて窓を開ける…炎天下では車内温度が急に上がります
- 路肩を走る・追越車線を避けて出口へ割り込む…事故と取り締まりの対象です
- 眠気を我慢して運転を続ける…渋滞中の低速走行はとくに眠くなります
渋滞中はエンジンをかけ続けることになります。ガソリンは満タンで出るのが基本です。電気自動車の場合は、充電スポットも混雑するので余裕を持った残量で動きます。
停車が続くとき、前の車との距離を詰めすぎないことも大切です。車間があると、追突されたときの被害が小さくなります。
渋滞予測はどこで見るか
高速道路会社が7月中に予測を発表します。「何日の何時にどこで何キロ」まで出るので、出発日を決める前に見ておくと外しません。
- NEXCO各社のサイト…お盆期間の渋滞予測カレンダー
- 本州四国連絡高速道路…瀬戸内の橋を渡る場合
- 各都道府県の道路情報…一般道の工事や規制
- カーナビとスマホの地図アプリ…出発直前と走行中の実況
当日は、出発前にもう一度確認します。事故で予測どおりにならないことがあるためです。ルートを2つ用意しておくと、どちらかが詰まっても切り替えられます。
新幹線・飛行機を選ぶ場合の押さえどころ
片道4時間を超えるなら、車以外も比べたほうが結果的に安く楽になることがあります。それぞれ席を取るタイミングが決まっています。
| 手段 | いつ押さえるか | 注意 |
|---|---|---|
| 新幹線(指定席) | 乗車1か月前の午前10時 | この日に取らないと窓側は埋まります |
| 新幹線(自由席) | 当日 | 始発駅から乗れないと立つ覚悟が必要 |
| 飛行機 | 早割の期限内(2か月前など) | 期限を過ぎると倍近くになります |
| 高速バス | 1か月前の発売開始日 | 渋滞の影響は車と同じです |
子連れの場合、新幹線は多目的室に近い車両や、車両の端の席を選ぶと出入りが楽になります。ベビーカーを持ち込むなら、荷物置き場のある席を指定できる列車を選ぶと困りません。
荷物は宅配で先に送ってしまうのも有効です。おむつやミルク、着替えを送っておけば、移動中に持つのは貴重品と当日分だけになります。帰りも同じように送れば、土産物を抱えて満員の列車に乗る必要がなくなります。
4コマ漫画でおさらい
詳しい手順や例外は、この上の各見出しにまとめてあります。まずは漫画の流れだけ覚えておけば大丈夫です。
よくある質問
Q. 深夜割引を狙って夜中に走るのはどうですか?
渋滞は少なく料金も下がりますが、運転する人の睡眠が削られます。仮眠を取ってから走る、交代できる人がいる場合に向いた選択です。
Q. サービスエリアが満車で入れません
ピーク時は起こります。次のエリアまでの距離を先に把握しておくと落ち着けます。高速を降りて道の駅やコンビニを使う選択も有効です。
Q. 一般道に降りたほうが早いですか?
距離が短い区間なら有効ですが、同じことを考える車が集まるので一般道も詰まります。地図アプリの所要時間を比べてから判断してください。
Q. 車酔いしやすい子どもがいます
出発前に食べ過ぎないこと、前方が見える席にすること、こまめに換気することで軽くなります。酔い止めを使う場合は、乗る30分前が目安です。
Q. ガソリンはどこで入れるのがいいですか?
出発前に満タンにしてください。高速のスタンドは混みますし、区間によっては数十キロないこともあります。
Q. 新幹線と車、どちらが楽ですか?
子どもが小さいと荷物が多くなるので車が楽ですが、渋滞のストレスは新幹線にはありません。片道4時間を超えるなら新幹線を検討する価値があります。
Q. ペットを連れて行くときは?
こまめに休憩を取り、車内に残さないことが大前提です。水を切らさず、直射日光が当たらない席にケージを置いてください。
Q. 渋滞の中でエアコンをつけ続けて大丈夫ですか?
問題ありません。むしろ止めるほうが危険です。ただし外気導入にしていると排気ガスが入るので、渋滞中は内気循環にしておくと車内が快適です。
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まとめ
下りは11〜13日の8〜11時、上りは15〜16日の15〜19時が山です。早朝4〜5時に出る/戻る日を17日にずらす/2時間おきの休憩を予定に入れるの3つで、同じ距離でも疲れ方がまるで変わります。出発日を決める前に道路会社の渋滞予測を確認してください。


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