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金曜に持ち帰った上履きを洗って、ベランダに干して、日曜の夜に触るとまだ湿ってる。そして顔を近づけると、洗ったはずなのにもわっと生乾きの臭い——月曜の朝を人質に取られる、あの状況です。
靴が乾かないのには構造的な理由があって、そこさえ押さえれば一晩〜半日で乾かせます。そして「洗ったのに臭い」は乾かし方の問題なので、順番に解決しましょう。
なぜ乾かない?——水はソール近くの「中綿」に溜まっている
スニーカーや上履きは、表面の布が乾いても中敷きの下・つま先の中綿・縫い合わせ部分に水が残ります。風が通らない構造なので、外干しだけだと丸2日かかるのはむしろ普通。つまり攻略法は「水を先に減らす+中に風を通す」の2本柱です。
一晩で乾かすフルコース
- 洗濯機で脱水3分——靴を古いタオルでくるんで洗濯ネットに入れ、脱水だけかけます。ガタガタ音はしますが、これだけで乾燥時間が半分になります。中敷き(インソール)と靴ひもは外して別干しに
- 新聞紙かキッチンペーパーを、つま先までぎゅっと詰める——最初の2〜3時間は1時間おきに交換します。1回目の交換で紙がずっしり重くなるのが水の量の証拠です
- 扇風機やサーキュレーターの前に、履き口を風に向けて置く——靴の中は筒なので、風の入り口を作ると一気に進みます。壁に立てかけてつま先を上、履き口を風へ
- 仕上げに乾燥剤や靴用乾燥機があれば投入——梅雨や冬はくつ乾燥機が最強です。ドライヤーを使う場合は温風を離して短時間ずつ(至近距離の当てっぱなしはゴムの変形のもと)
「洗ったのに臭い」の正体は、乾くまでの時間
生乾きの嫌な臭いは、衣類の部屋干し臭と同じで乾くまでの間に雑菌が増えた匂いです。つまり「洗い方が足りなかった」のではなく「乾くのが遅かった」のが原因。上のフルコースで乾燥を速くすること自体が、臭い対策になります。
すでに臭いが染みついてしまった靴は、乾かす前に洗いからやり直すのが早いです。
- 40〜50度のお湯+酸素系漂白剤(お湯4Lにスプーン1杯)をバケツに用意
- 靴・中敷き・紐を1〜2時間つけおき(色物・革・エナメルは避けて、布製スニーカーと上履き向けの手です)
- ブラシで軽くこすってすすぎ、上のフルコースで一気に乾かします
それでも戻ってくる匂いはソール内部まで菌が入っているサインで、正直なところ買い替えが早いこともあります。上履きの黄ばみや細かい洗い方は上履きの臭いの記事にまとめています。
次から困らないための予防2つ
- 2足ローテーション——毎日同じ靴は、汗が乾き切る前に翌日が来ます。上履きも洗い替えがあると金曜の夜が平和です
- 完全に乾いてからしまう——下駄箱は風が通らないので、生乾きのまま入れると翌朝には臭いが完成しています
ゆきこ( ゚Д゚)『日曜21時、長男の上履きがまだ湿っていることが発覚。新聞紙詰め係と扇風機係に分かれて緊急オペを実施しました。月曜の朝、無事乾いた上履きを持って走る背中に「次は土曜に洗って」と声をかけましたが、たぶん来週も日曜です』
雨の季節や冬場は、くつ乾燥機がひとつあると「乾かない問題」が根本からなくなります。酸素系漂白剤は上履き・スニーカーの定期リセットにも使えるので大袋常備がおすすめです。
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上履きの臭いの落とし方とサンダルの臭いの取り方も公開しています。足元の臭い三部作としてどうぞ。
まとめ:脱水・新聞紙・扇風機。臭いは乾く速さで決まる
- 水は中綿とインソール下に残る。外干しだけでは丸2日
- タオル巻き脱水3分→新聞紙詰め1時間交換→扇風機を履き口へで一晩コース
- 中敷きと紐は外して別干しが鉄則
- 生乾き臭は雑菌。臭う靴は酸素系のつけおきからやり直し
- 予防は2足ローテ+乾いてからしまう
保存版:この記事の早見表
乾かしチャートを1枚にまとめました。



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