縄跳びの長さ調節は「切らない」が正解——グリップ内に収める方法と結び方、ちょうどいい長さの見つけ方

生活

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買ってきた縄跳び、子どもに持たせたら明らかに長い。「切っちゃえば早いか」とハサミを構えたあなた、ちょっとだけ待ってください。

縄跳びの長さは切らずに調節するのが正解です。理由はシンプルで、子どもは背が伸びるから。今ぴったりに切った縄は、来年には短すぎる縄になります。しかも切った縄は二度と戻せない。学校で「もう少し長くしましょう」と言われても、下の子におさがりする時も、詰んでしまうんです。

この記事では、切らない長さ調節の方法を3つ、手順つきでまとめます。どれも5分かからず、何度でもやり直せます。

まず「ちょうどいい長さ」を知る——踏んで、脇下〜胸

調節の前に、目標の長さを決めましょう。測り方は簡単です。

  1. 縄の真ん中を両足でそろえて踏む
  2. 持ち手をピンと引き上げる
  3. 持ち手の先が「脇の下〜胸のあたり」に来ればOK

ここには少し幅があって、初心者・低学年は長め(胸〜脇下)、慣れてきたら短め(おへそ寄り)が回しやすいです。長い縄はゆっくり回るぶん合わせやすく、短い縄は速く回せるぶん引っかかりやすい。「身長マイナス55cm」のような計算式も見かけますが、体格や跳び方で変わるので、踏んで測る方式のほうが確実です。迷ったら長めから始めて、少しずつ詰めていきましょう。切らない調節なら、この「少しずつ詰める」が何度でもできます。

切らない長さ調節・3つの方法① グリップの中に折り返して収める(おすすめ)持ち手のキャップを外す → 余りぶんの縄をグリップ内に折り返して押し込む → キャップを戻す見た目すっきり・回転も乱れない・いつでも戻せる② 持ち手の根元で結び目を作るグリップのすぐ下で固結び。詰めたい長さが大きい時は8の字に2回巻いて結ぶコツ:結び目は必ずグリップの根元へ寄せる(縄の途中だと回転がガタつく)③ 折り返してテープで固定(応急ワザ)余りを根元に沿わせてビニールテープでぐるぐる。明日の縄跳び検定に間に合わせる用長さの目安:両足で踏んで持ち手が脇の下〜胸。初心者は長め・慣れたら短め

方法①:グリップの中に折り返して収める(いちばんおすすめ)

市販の縄跳びの多くは、持ち手の先端のキャップやストッパーが外れる構造になっています。これを利用します。

  1. 持ち手の先のキャップを外す(差し込み式ならスポッと、ねじ式ならくるくる。縄がグリップの中を通っているのが見えます)
  2. 縄を引き出して、詰めたいぶんだけ折り返す
  3. 折り返した縄をグリップの中に押し込んで、キャップを戻す。縄が中で結べるタイプなら、抜け防止に玉結びをひとつ作っておくと安心です

この方法の良さは、外から見えず、重さのバランスも変わらないこと。回した時の感覚が「短い縄を買った状態」とほぼ同じになります。学校指定のシンプルな縄でも、だいたいこの構造です。左右のグリップで同じ長さずつ詰めると、回転が対称になってさらにきれいに回ります。

方法②:持ち手の根元で結ぶ(キャップが外れないタイプに)

グリップが分解できない縄は、結び目で詰めます。ポイントはひとつだけ、結び目を作る場所はグリップの根元です。

  1. 詰めたい長さを決めて、グリップのすぐ下(縄の付け根)で固結びにします
  2. 詰め幅が大きい時は、結び目をひとつにせず左右のグリップに分けて作ります(片側に大きな結び目を作ると重心が偏ります)
  3. 回してみて、縄が地面を「タン」と均等に打てば成功です

縄の真ん中や途中に結び目を作るのはNGです。回転の軌道の途中にコブがあると、遠心力でガタつき、地面に当たって跳ね、引っかかりの原因になります。結び目は必ず「回転の中心に近い場所」=グリップの根元へ。これだけ守れば、結び方式でも十分きれいに回ります。

方法③:テープで折り返し固定(明日に間に合わせる応急ワザ)

「明日、縄跳び検定なのに長い!」という夜は、ビニールテープで応急処置を。余りぶんを折り返してグリップの根元に沿わせ、テープでぐるぐる巻いて固定するだけです。見た目は少々アレですが、回転バランスは結び目方式より安定します。週末に方法①か②でちゃんと直してあげてください。

ゆきこ( ゚Д゚)『長男の縄、去年わたしが「えいや」で切りまして。今年10cm背が伸びた結果、新しい縄を買いに走ったのが今この記事を書いている理由です』

そうなんです。切るのは最終手段。どうしても切る場合は、伸びしろを残して長めに切り、切り口はほつれ防止の処理を(ビニールロープはテープ巻きで十分。火であぶって固める処理は溶けた樹脂で火傷しやすいので、やるなら必ず大人が屋外で)。でも、その前に上の3つを試してみてくださいね。

買い替えるなら「調節しやすい縄」を選ぶ手も

縄がもうボロボロ、という場合は、買い替え時にグリップ内で長さ調節できるタイプや、重みがあって回しやすいビーズロープを選ぶと、この悩みごと自体がなくなります。兄弟で使い回す予定があるなら、なおさら調節式が便利です。


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まとめ:切るのは最終手段、まず「収める・結ぶ」

  1. 長さの目安は両足で踏んで、持ち手が脇の下〜胸。初心者は長め、慣れたら短めに
  2. 第一候補はグリップ内に折り返して収める。見た目も回転もそのまま、いつでも戻せる
  3. 分解できない縄はグリップの根元で結ぶ。結び目を縄の途中に作ると回転が乱れるので注意
  4. 緊急時はテープ固定で明日に間に合わせる
  5. 切るなら伸びしろを残して長めに+切り口処理。でも子どもの縄は、切らないのがいちばん

保存版:この記事の早見表

3つの方法を1枚にまとめました。

縄跳びの長さを切らずに調節する早見表:長さの目安は両足で縄を踏んで持ち手が脇の下から胸。方法1はグリップのキャップを外し余った縄を中に折り返して収める。方法2はグリップのすぐ下で固結び、結び目は必ず根元に寄せて左右に分ける。方法3は折り返してビニールテープで固定する応急ワザ。切るのは最終手段で伸びしろを残す

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