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トイレマットを洗濯機に入れる瞬間、手が一度止まりませんか。「これ、服と同じ洗濯機に入れて大丈夫?」「洗濯槽に菌が残らない?」。わが家も男の子2人なので、マットの前側だけ妙に色が変わっていて、洗う前に見なかったことにしたくなる日があります。
先に結論をひとつ。トイレマットは洗濯機で洗えます。ただし「単独で・洗濯ネットに入れて・洗い終わったら洗濯槽をきれいにする」の3つをセットにすると、汚さの不安はほぼ消えます。汚いと感じる理由と実際のところ、洗う頻度、裏のゴムを傷めない乾かし方、洗えないマットの見分け方、そして「置かない」という選択まで、順番に見ていきましょう。
洗濯機で洗うのは汚い?——気になる理由と、実際のところ
気持ち悪いと感じる理由は、はっきりしています。トイレマットには尿のはね・床のほこり・足の裏の汚れが集まっていて、しかも見た目ではそれが分からないから。「見えないけど付いているはず」が一番落ち着かないんですよね。
ただ、実際のところはこうです。
- マットに付く汚れのうち、尿のはねは水に溶けやすく、洗剤と水流でほとんど落ちます。汗や皮脂の付いたタオルや下着を洗うのと、性質としては大きく変わりません
- 洗濯機の中は洗剤の溶けた水で満たされ、すすぎで何度も流れます。マット1枚分の汚れが次に洗う服に移って残る、ということは考えにくいです
- それでも「気分として」嫌なものは嫌。だから単独で洗う。理屈より気持ちが軽くなる方を選んでいいと思います
- 目に見える汚れがあるときは、お風呂場でシャワーをかけて予洗いしてから洗濯機へ。これだけで洗濯機に入れる時の抵抗がぐっと減ります
「汚い」は、洗濯機に入れることそのものより、洗いっぱなしで洗濯槽を放っておくことの方が問題になりやすいんです。だから最後に槽の手入れをする型にしておくと、安心して洗えます。
服と一緒はダメ?——「単独・ネット・最後に洗濯槽」の型
一緒に洗っても汚れが移るわけではありませんが、私は服とは分けて、マットだけ(バスマットとは一緒でも大丈夫)で洗っています。理由は気分だけでなく、マットの裏面のゴムや毛が服に付くのを避けたいから。手順はこうです。
- 洗濯表示を見る。洗濯機のマークがあれば洗えます。手洗いマークやバツ印なら、あとの見出し「洗えないマットの見分け方」へ
- ほこりと髪の毛を落とす。ベランダで軽くはたくか、粘着クリーナーで表面をなでる。これをしないと洗濯機のフィルターがすぐ詰まります
- 汚れが気になる部分を予洗い。お風呂場でシャワーをかけ、必要なら中性洗剤を少し付けてもみ洗い。黄ばみが気になるなら、40度くらいのお湯に酸素系漂白剤を溶かして30分ほどつけ置きしてから
- 洗濯ネットに入れる。マットを二つ折りか三つ折りにして、大きめのネットへ。ネットがないときは洗濯ネットの代用に使えるもので書いた枕カバーでも間に合います
- 普通の洗剤で、標準コースか弱水流。裏面にゴムがあるものは弱水流で、脱水は短め(1〜3分)に。ゴムが割れたりはがれたりするのを防げます
- 終わったら洗濯槽のふたを開けて乾かす。月に1度は洗濯槽クリーナーを。マットを洗った日を「槽の掃除の日」にしておくと忘れません
ひとつだけ守ってほしいのが、塩素系の漂白剤や洗濯槽クリーナーと、酸素系の漂白剤を同じ日に同じ槽で混ぜて使わないこと。有害なガスが出るおそれがあります。つけ置きに酸素系を使ったら、その日の槽クリーナーも酸素系に揃えるか、日を分けてください。
洗う頻度の目安——週1が基本、人数で前後する
- 基本は週に1回。バスマットやトイレの掃除と同じ曜日にすると続きます
- 家族が4人以上・男の子がいる・立って用を足す人がいる家庭は、週2回にするか、マットを2枚用意して交互に
- 1〜2人暮らしなら2週に1回でも、見た目とにおいで判断してよいと思います
- においがする・踏んだときにしっとりする・前側だけ色が変わっている、はサインなので前倒しで
わが家はバスマットと同じ日にまとめて洗う運用にしています。マット類だけを1回で回して、そのまま洗濯槽の手入れまでやる。曜日を1つ決めるだけで「いつ洗ったっけ」がなくなります。バスマット側の頻度はバスマットを洗う頻度の目安で早見表にしました。
乾かし方——裏面のゴムは直射日光と乾燥機に当てない
トイレマットの寿命を決めるのは、じつは洗い方より乾かし方なんです。裏面の滑り止めのゴムは、直射日光と乾燥機の熱でぼろぼろに劣化します。ゴムがぽろぽろ落ちると床が汚れるだけでなく、次に洗ったときにゴムのかけらが洗濯機の中に散って、排水口やフィルターを詰まらせることがあります。
- 裏面を内側にして、風通しのよい日陰に干す。物干しざおに掛けるか、ピンチハンガーで四隅をつまむ
- 厚手のマットは中まで乾きにくいので、途中で裏返す。生乾きのにおいはここで防げます
- 乾燥機は避ける。表示で乾燥機が使えることになっていても、ゴム付きは自然乾燥の方が長持ちします
- 乾いたら裏のゴムを触ってみて、べたつく・粉が出るようなら買い替えのサイン。その状態で洗濯機に入れるのはやめておきましょう
洗濯機で洗えないトイレマットの見分け方
- 洗濯表示が「手洗い」か「洗えない」。まずここを見る
- 裏面が一枚のゴムやウレタンで覆われているタイプ。水を吸って重くなるうえ、脱水でゴムが割れやすい。手洗いして陰干しが無難です
- 大判・厚手で洗濯機の容量を超えるもの。無理に入れると洗濯機のモーターに負担がかかります。お風呂場で踏み洗いか、コインランドリーの大型機へ
- 毛足が長いシャギータイプ。洗えても毛が絡んで元に戻りにくい。ネットは必ず使って、脱水は短めに
手洗いする時は、お風呂場に湯をためて洗剤を溶かし、足で踏むのが楽ですよ。すすぎは水が濁らなくなるまで。絞る代わりに、浴槽のふちに掛けて水を切ってから干します。
そもそもトイレマットはいらない?——「置かない」という選択
ここまで読んで「洗うのが面倒だから、もう置かなくていいのでは」と思った人、その感覚はかなり正しいと思います。実際、トイレマットをやめている家庭は増えていて、私も一時期外していました。
- 置かないメリット:洗濯の手間がゼロ。床を拭くだけで済むので、尿のはねにも早く気づける。見た目もすっきりします
- 置かないデメリット:冬の床が冷たい。床材によっては、はねた尿がしみ込んでにおいが残ることがある。子どもが小さいうちは床に直接はねるのが気になる
- 中間の答えが「拭けるマット」:表面がビニール系の素材で、汚れたら除菌シートで拭くだけ。洗濯機に入れないので「汚い」の悩みごと消えます。冬の冷たさも少しやわらぎます
わが家は結局、拭けるマットに落ち着きました。子どもが小さいうちは床に直接はねるのが気になるけれど、洗濯は増やしたくない。その両方を取れるのが、拭くタイプだったんです。
ゆきこ( ゚Д゚)『男の子2人のトイレマット、洗う前に裏返して見て「うわ」と声が出た日に、布のマットは卒業しました。今は拭けるマットを毎晩サッと拭くだけ。洗濯機に入れる時のあの小さなためらいが、まるごと生活からなくなったのが一番うれしいです』
「洗うのは続かなそう」「でも床に直接は嫌」という人は、拭けるタイプのトイレマットを1枚試してみると、洗濯の負担がひとつ減りますよ。
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「これ、洗濯機に入れていいの?」で迷うものは、トイレマットだけではないですよね。雑巾は洗濯機で洗っていい?では、服と分けるラインの引き方を書いています。マット類をまとめて洗う日を決めるなら、バスマットを洗う頻度の目安もあわせてどうぞ。洗濯ネットが足りない時は洗濯ネットの代用に使えるものも参考になると思います。
まとめ:単独・ネット・最後に洗濯槽。それでも面倒なら「拭けるマット」
- トイレマットは洗濯機で洗える。尿のはねは洗剤と水流で落ちる
- 型は単独で・ネットに入れて・最後に洗濯槽の手入れ。気になる汚れは予洗い
- 頻度は週1が基本。人数が多い・男の子がいる家は週2か、2枚を交互に
- 裏のゴムは直射日光と乾燥機を避ける。劣化したゴムは洗濯機を詰まらせる
- 面倒なら拭けるマットか、置かない。塩素系と酸素系は混ぜない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



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