Zoffのレンズ交換だけしたい人へ——料金の分かれ目、他店フレームの持ち込み、無料になる2つの条件、遠近両用に替えたい時の進め方

生活

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「フレームは気に入っているから、レンズだけ替えたい」。調べ始めたものの、料金の話があちこちに散らばっていて、結局自分はいくら払うことになるのかが見えてこない——そんな状態でこのページにたどり着いた方が多いと思います。分かります、料金の説明を読み比べると、たいてい同じところでつまずくんですよね。

理由は単純です。Zoffのレンズ交換は「そのフレームをどこで買ったか」で、料金の考え方がまるごと変わります。ここを最初に切り分けるだけで、話は一気に整理できます。

この記事は、公式のよくある質問に記載されている内容(2026年8月時点で確認したもの)をもとに、料金の考え方・条件・断られるケースを1か所にまとめたものです。とくに「レンズ交換券があるから遠近両用も無料でいけるだろう」という思い込みは、当日の金額が大きく変わるところなので、後半でくわしく書いています。

先にお断りを。価格やサービスの中身は改定されます。この記事は「何を確認すればいいか」の地図として使っていただいて、金額そのものは来店前に公式サイトか店舗でご確認ください

まず結論:あなたはどのパターンか

あなたの状況 費用の考え方
Zoffで買ったメガネ/保証の期間内の度数変更 無料になる可能性があります
Zoffで買ったフレーム/保証の期間を過ぎている レンズの料金だけ
他店で買ったフレームを持ち込む レンズの料金+他社のフレーム用の加工料が上乗せ
オンラインで買った時のレンズ交換券を使う 決まった内容のレンズなら無料/それ以外は追加
遠近両用に変えたい 上のどれか+遠近両用レンズの追加料金

自分がどの行にいるかが分かれば、あとはその行だけ読めば大丈夫です。

他店のフレームを持ち込む場合——上乗せされるのは「加工料」です

Zoff以外で買ったフレームにレンズを入れることはできます。ただし条件があって、料金の組み立ても変わります。

公式のよくある質問には、標準的なレンズの場合でレンズの価格に加えて、他社のフレームに入れるための加工料がかかると説明されています。2026年8月時点で確認した表記では、レンズが3,300円、加工料が8,800円で、合計12,100円という組み合わせでした。加工料のほうがレンズより高いという構成なんですね。

ここで一度立ち止まってほしいのは、その金額なら新しいメガネがもう1本買えてしまうということです。Zoffはフレームとレンズのセットで1万円台から選べる価格帯なので、判断の分かれ目は「思い入れのあるフレームかどうか」になります。安く済ませたいだけなら、持ち込みは合理的な選び方ではありません。逆に、もう売っていない形や、長く使ってきた1本なら、加工料を払う意味は十分にあります。

持ち込んでも受け付けてもらえないフレーム

行ってから断られると二度手間です。次のようなものは対象外と説明されているので、出かける前に手元のフレームを見てみてください。

  • 素材……金、プラチナ、べっ甲、木製、竹製、角製など、加工で割れたり傷んだりしやすいもの
  • 形状……ツーポイント(ふちがなく、レンズに直接ねじで留めるタイプ)、カーブの強いもの、レンズが大きいもの
  • 状態……傷、ひび、ゆがみのあるサングラス
  • Zoffで取り扱いのないレンズを指定する場合

それから、持ち込みはオンラインでは対応しておらず、実店舗のみと案内されています。店頭でフレームを見て「レンズを入れられるか」を判断する仕組みなので、電話やメールだけで確定させることはできません。行く前に電話で聞くなら「入れられるか」ではなく「見てもらうのに予約は要るか」を聞くほうが、話が早く進みます。

無料になるのはどんな時か——別ものが2つあります

「Zoff レンズ交換 無料」で調べている方が多いところです。ここ、混同されやすいのですが、無料には性質のまったく違う2つの制度があります。

① 保証の期間内の、度数の変更

Zoffで購入したメガネは、購入から6か月以内であれば度数の変更を無料で受けられると説明されています。「作ったばかりなのに見えにくい」「度が合っていなかった気がする」というケースはこれにあたります。

見え方に違和感がある方は、まずこの期間内に店舗へ行ってください。6か月を過ぎると通常のレンズ交換の料金がかかります。なお、見え方の不調が続く、頭痛や目の疲れがひどいという場合は、度数の問題ではないこともあります。気になる症状があるなら、メガネ店より先に眼科へ。ここは急がないほうがいい部分です。

② レンズ交換券

こちらはオンラインで買う時に「店舗で視力測定(レンズ交換券)」を選ぶと付いてくるものです。店舗で1回だけ、度付きの決まったレンズに無料で交換できるという内容で説明されています。

使うには「注文書・レンズ交換券・メガネ一式」を日本国内の店舗へ持っていく必要があり、有効期限は商品の発送から6か月。サングラスやメガネのパッケージ商品は対象外と案内されています。引き出しに入れっぱなしにして期限を切らした、という声はよく見かけるので、届いたら期限をカレンダーに書いておくのがおすすめです。

ここが最大の誤解——レンズ交換券で遠近両用にはできません

この記事でいちばんお伝えしたいのが、ここです。

レンズ交換券で無料になるのは「セットレンズ」だけです。セットレンズというのは、屈折率1.55・球面設計・単焦点のレンズを指すと説明されています。

  • 遠近両用レンズ → 対象外。別に料金がかかります
  • ブルーライトカットのレンズ → 対象外
  • 薄型のレンズ → 対象外
  • 色の入ったレンズ → 対象外

「単焦点」というのは、遠くか近くのどちらか一方に合わせたレンズ、という意味です。遠近両用は1枚のレンズの中で度数が少しずつ変わる累進レンズなので、そもそもセットレンズの範囲に入らないんですね。

「交換券があるから遠近両用も無料でいけるだろう」と思って店舗に行くと、その場で初めて追加の料金を知ることになります。遠近両用への変更を考えている方は、最初から追加料金がかかる前提で予算を組んでおいてください。

ゆきこ( ゚Д゚)『フレームだけ残したい気持ちはよく分かります。でも加工料がレンズより高いと知ると、正直ぐらつきますよね。それでも替えたいと思える1本だけが、持ち込む価値のあるフレームだと思います』

遠近両用に変えたい場合の進め方

「今のメガネを遠近両用に作り替えたい」という相談は増えています。手元が見えにくくなるのは、誰にでも順番に来ることですしね。進め方はこうなります。

  1. 店舗に行く……遠近両用レンズはオンラインでは取り扱いがなく、実店舗のみの対応と案内されています
  2. 度数を測り直す……遠近両用は「遠く用の度数」と「手元の見えにくさの度合い」の両方を測る必要があり、今の度数をそのまま流用することはできません
  3. レンズの種類を選ぶ……標準的なものから、視野が広くゆがみの少ない上位のものまで幅があり、ここで総額が大きく変わります
  4. そのフレームで作れるか確認する……遠近両用はレンズの縦の幅が必要です。細身のフレームだと、度数の切り替わる部分が入りきらず作れないことがあります

4番目は見落とされがちですが、いちばん大事かもしれません。「気に入っているこの細いフレームのまま遠近両用にしたい」という希望は、物理的に通らない場合があります。フレームを替える可能性も含めて店舗で相談したほうが、結果的に早く決まります。

レンズごとの追加料金の考え方や、見える範囲がどうなるかは、Zoffの遠近両用を図で解説した記事のほうで整理しています。中近両用との違いもそちらに書きました。

まず「どこで買ったフレームか」からZoffで買った6か月以内の度数変更→無料の可能性6か月を過ぎている→レンズの料金だけ見えにくさが続くなら先に眼科へ他店のフレームレンズ料金+加工料総額は新品1本に近い断られるものべっ甲・木・竹・角・金ツーポイント/強カーブ傷・ひび・ゆがみ持ち込みは実店舗のみレンズ交換券の範囲無料は決まったレンズ(1.55・球面・単焦点)追加料金になるもの遠近両用/薄型色付き/ブルーライト期限は発送から6か月遠近両用は実店舗のみ。度数は測り直し。細いフレームは縦幅が足りず作れないことも持ち物:注文書・レンズ交換券・メガネ一式・処方箋・購入日が分かるもの料金と条件は改定されます。行く前に公式サイトか店舗で最新を確認してください

店舗に行く前に確認しておくこと

持ち物と情報がそろっていないと、その日に決められず出直しになります。ここだけメモしていってください。

  • 購入日……6か月以内かどうかで無料かどうかが決まります。購入の履歴やレシートを確認しておく
  • そのフレームをどこで買ったか……Zoffか他店かで、加工料のぶん変わります
  • レンズ交換券の有無と期限……オンラインで買ったなら同梱物を確認。期限は発送から6か月
  • 持参するもの……交換券を使うなら「注文書・レンズ交換券・メガネ一式」がそろっていないと使えません
  • 今の度数が分かるもの……眼科の処方箋があれば持参する
  • 最新の料金……公式サイトのよくある質問を、行く前にもう一度見ておく

レンズを替えたあと、長持ちさせる拭き方

せっかく替えたレンズを1か月で傷だらけにしてしまう——これ、拭き方が原因のことがほとんどです。お金をかけずに寿命が変わるところなので、最後に書いておきます。

  • 乾いたまま拭かない。表面のほこりや砂が紙やすりの役目をして、細かい傷が入ります。まず水で流してから
  • ティッシュや服のすそで拭かない。とくにシャツの生地はかたく、コーティングを削ります
  • 専用のクロスでやさしく。力を入れず、面で押さえて滑らせる。クロス自体も汚れるので、たまに洗う
  • 熱に近づけない。夏の車内やドライヤーの風は、コーティングがはがれる原因になります

クロスは何枚か持っておくと、洗い替えができて楽です。うちで置くなら、玄関とかばんの中に1枚ずつです。


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あわせて読みたい

遠近両用の見える範囲と値段の考え方はZoffの遠近両用の記事へ。サングラスや調光レンズを検討中ならZoffのサングラスの評判もどうぞ。

まとめ:どこで買ったフレームかで、話がほぼ決まります

  1. 料金の分かれ目は「そのフレームをどこで買ったか」。他店フレームは加工料が上乗せ
  2. 持ち込みの総額は新品1本に近づきます。思い入れがあるかで決める
  3. 無料は「購入6か月以内の度数変更」と「レンズ交換券」の2つだけ
  4. 交換券で遠近両用にはできません。薄型・色付き・ブルーライトカットも追加
  5. 遠近両用は実店舗のみ。細いフレームでは作れないことがあります

※本記事の料金・条件は、2026年8月時点でZoff公式のよくある質問に記載されていた内容をもとにしています。価格やサービスの内容は改定されることがあるため、来店前に必ず公式サイトまたは店舗で最新の情報をご確認ください。見え方の不調が続く場合は眼科にご相談ください。

保存版:この記事の早見表

判断の順番を1枚にまとめました。

Zoffのレンズ交換の早見表:料金の分かれ目はそのフレームをどこで買ったか。Zoffで買っていて購入から6か月以内の度数変更なら無料になる可能性があり、6か月を過ぎているとレンズの料金がかかる。他店で買ったフレームを持ち込む場合はレンズの料金に他社フレーム用の加工料が上乗せされ、総額は新しいメガネ1本に近づくため、思い入れのあるフレームかどうかで判断する。持ち込みが断られるのは金やプラチナ、べっ甲、木製、竹製、角製、ツーポイント、カーブの強いもの、レンズの大きいもの、傷やひびやゆがみのあるサングラス。持ち込みは実店舗のみ。無料になる制度は購入6か月以内の度数変更とレンズ交換券の2つで、交換券で無料になるのは屈折率1.55の球面の単焦点レンズだけ。遠近両用、ブルーライトカット、薄型、色付きはすべて追加料金。遠近両用は実店舗のみの対応で、度数を測り直す必要があり、細いフレームでは縦幅が足りず作れないことがある。来店前に購入日、フレームの購入店、交換券の期限、注文書とメガネ一式、処方箋、最新の料金を確認する。価格と条件は改定されるため公式サイトか店舗で確認すること

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