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目玉焼きがいい感じに焼けたのに、フライ返しがシンクの洗い物の山の中。あるいは引っ越したばかりで、そもそもまだ買っていない。フライパンの上で固まっている場合ではありません。
大丈夫です。フライ返しの仕事は「すくって、支えて、返す」だけなので、家にある道具の組み合わせでだいたい代用できます。この記事では料理別の最適解と、フライパンを傷めないための注意点をまとめます。
基本の代用ラインナップ——強いのは「二刀流」
- 菜箸+しゃもじ——王者の組み合わせ。菜箸で端を持ち上げ、しゃもじを下に滑り込ませて支えます。しゃもじの面の広さはほぼフライ返しです
- 木べら——チャーハン・炒め物ならそのまま主役交代できます。返す料理では面がやや狭いので菜箸と併用を
- お玉の背——ハンバーグなど厚みのあるものを「転がして返す」のに向きます。すくうのは苦手
- スプーン(大きめ)——目玉焼き1個ならカレースプーンで意外といけます。縁からそっと差し込むのがコツ
- トング——肉・餃子など「つかめるもの」はトングが最速。ただし崩れやすいものには不向きです
裏ワザ:道具で返さず「皿で返す」
検索の関連質問にも「フライパンをひっくり返す裏ワザは?」とありますが、大物には皿かぶせ返しが効きます。
- フライパンより少し小さい平皿を、料理の上にそっとかぶせます
- フライパンごと皿を押さえながらひっくり返します(やけど防止に鍋つかみ必須)
- 皿の上に移った料理を、フライパンにスライドさせて戻します
お好み焼き・フリッタータ・大きな餃子の羽根つきなど、フライ返しでも難しいサイズほどこの方法が安定します。パンケーキなら、フライパンを傾けて皿に滑らせてから戻すだけでもきれいに返ります。
やめておきたい組み合わせ——道具が犠牲になります
- フッ素コーティングのフライパン × 金属スプーン・金属お玉——コーティングに傷が入ると、そこから焦げつきやすくなります。テフロンのフライパンには木・シリコン・樹脂の道具を
- プラスチックのしゃもじ × 高温の炒め物——縁が熱で波打ちます。しゃもじを使うなら火を少し弱めて、手早く
- 包丁・ナイフで持ち上げる——刃が滑ると危険なうえ、フライパンも刃も傷みます。これはナシで
- そして地味に多い事故が、代用道具をフライパンの縁に置きっぱなしにして柄が熱くなる・溶けるパターン。置き場所は火から離れたお皿の上に
ゆきこ( ゚Д゚)『わが家のプラしゃもじは、チャーハン救出作戦で縁がクタッと波打ちました。ごはんをよそうたびに戦いの記憶がよみがえります。しゃもじを出すなら弱火、これ約束です』
毎回代用でしのいでいるなら、一本あると世界が変わります
「フライ返し、なくてもなんとかなるな」でしばらく生きられるのは事実です。ただ、薄いシリコン製のターナーは1本数百円で、目玉焼きから餃子まで一気にストレスが消えます。コーティングのフライパンにも安心して使えるので、代用生活が3回続いたら買いどきかもしれません。
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先端が薄くてしなるタイプが、餃子はがしにも使えて万能です。
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まとめ:二刀流と皿返しでだいたい戦える
- 基本は菜箸+しゃもじの二刀流。すくう面と持ち上げる先端を分業させる
- 料理別に最適解が変わる。つかめるものはトング、転がせるものはお玉の背
- 大物は皿かぶせ返し。フライ返しより崩れにくい
- コーティングに金属はNG。プラ道具は熱変形に注意
- 代用が3回続いたら、シリコンターナーを1本。数百円で解決します
保存版:この記事の早見表
料理別の代用チャートを1枚にまとめました。



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