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子ども部屋にベッドを2台置きたい。でも広さが足りない。じゃあ二段ベッドかな、と調べ始めたら「やめとけ」「後悔した」の声がずらっと並んでいて、手が止まってしまった。男の子2人の家だと、子ども部屋の話になるたびに二段ベッドで迷いますよね。
先に結論をひとつ。二段ベッドは「やめたほうがいい家」と「これがいちばん合う家」がはっきり分かれる家具なんです。「やめとけ」も「買ってよかった」も、どちらも本当なんですよね。分かれ目は部屋の広さ・子どもの年齢差・寝相・天井の高さの4つで、これは買う前にお家で確かめられます。理由の整理から、うちはどっちかの見分け方、何歳から、あとで分けられるか、代わりの選択肢まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:「やめとけ」の理由を知りたい人|向く家か見たい人|何歳からか気になる人|圧迫感が心配な人|分けられるか知りたい人|代わりの選択肢を探す人
「やめとけ」と言われる6つの理由——安全・圧迫感・掃除・シーツ替え・成長・処分
まず理由を並べておきますね。「うちはこれが無理」と感じたものが、やめる判断の根拠になります。
- 安全。上段は大人の目線より高く、落ちれば頭を打つ高さです。多くの製品で上段に対象年齢があり、柵の高さもマットレスの厚みで変わります。ここが最初の分かれ目
- 圧迫感。背の高い家具が部屋にどんと入るので、窓がふさがれる・部屋が暗い・エアコンの風が上段に直撃する、という声が多いです
- 掃除がしにくい。上段は掃除機が届かず、下段は奥が暗くて手が入りにくい
- シーツ替えが重労働。上段は、はしごに片足をかけてマットレスを持ち上げながらの作業になります。毎週となると正直しんどい
- 成長で要らなくなる。上の子が「もう上で寝たくない」と言い出す、下の子と一緒に下段で寝たがる、中学生で部屋を分ける。使う期間は思うより短いことも
- 処分・移動が大変。大きくて重いので、引っ越しや買い替えで動かせない、粗大ごみに出すにも分解が要る
ただ、この6つは「二段ベッドは全部だめ」ではなくて、「うちの家では引っかかるか」を1つずつ確かめる項目だと思ってください。後悔した人の具体的な声は二段ベッドで後悔した理由と選び方にまとめています。
うちは向く家?向かない家?——部屋の広さ・年齢差・寝相・天井高の4つで見る
よその家の声では決められないので、お家で測れる4つの物差しで見てみましょう。
- 部屋の広さ。ベッドを2台並べる場所が本当にないなら、二段ベッドはいちばんの味方です。ベッド2台と通路と机が入るなら並べる、入らないなら二段、で考えると迷いません
- 子どもの年齢差。上段には対象年齢があります。上の子がその年齢を超えていて、下の子はまだ下段、が自然。2人とも小さいなら今は「向かない家」で、数年後に向く家になります
- 寝相。寝返りで布団から転がり出る子は、柵があっても上段は心配が残ります。寝相が落ち着くまでは下段か別のベッド、と決めておくほうが安心です
- 天井の高さ。上段に座って頭がぶつからないか、照明の器具やひもが上段から手の届く位置にないか。座ってぶつかるなら、ロータイプか別の選択肢へ
4つのうち、広さは「二段が向く」側に、年齢差・寝相・天井高は「今はやめたほうがいい」側に引っかかりやすい項目です。広さの問題だけなら二段ベッド、それ以外に引っかかるなら別の選択肢、と大きく分けると考えやすくなります。
何歳から使える?——上段の対象年齢と、年齢だけでは決まらない話
上段は多くの製品で6歳以上が目安とされています。ただし製品ごとに違うので、必ず候補のベッドの表示を見てくださいね。下段には決まりがないものが多いので、「上の子は上段、下の子は下段」で考えることになります。
ただ、年齢を満たしていても「今日から上段」とは限らないんです。見ておきたいのはこの3つ。
- 夜中に起きるか。トイレや怖い夢で起きる子は、寝ぼけたまま、はしごを降りることになります。その時期は上段を先延ばしでいいと思います
- 寝相。柵は「落ちにくくする」ものであって、どんな寝相でも止める保証はありません。布団から転がり出る子は、下段で様子を見てから
- 本人が怖がらないか。怖がる子に無理をさせると、結局下段に2人で寝て、上段が物置になります。「二段ベッドが要らなくなった」の正体は、たいていこれです
もうひとつ、柵の高さはマットレスの厚みで変わることも覚えておいてください。厚いマットレスを敷くと、その分だけ柵が低くなります。説明書に厚みの上限が書いてあるので、上段はその範囲の薄めのもので。上段でできる工夫は二段ベッドから落ちないための工夫にまとめています。柵を自分で足すような改造は、どの製品でも勧められていないので、そこは先に知っておいてほしいところです。
狭い部屋の圧迫感——天井までの距離と、置いたあとの動線
「狭い部屋だからこそ二段ベッド」なのに、置いたら圧迫感で後悔した、という声は本当に多いんです。床は空くけれど、目の高さの空間が減るからなんです。
- 天井までの高さを測る。候補の「上段の床面の高さ」に、マットレスの厚みと座った子どもの上半身(だいたい60〜70cm)を足して、天井にぶつからないかを見ます
- 照明の位置。上段の子が手を伸ばして照明の器具やひもに届くなら、置き場所を変えるか、ひも付きの照明を替えるか。ひもは首に絡まる心配があるので上段の近くに置かないで
- 窓とエアコン。窓をふさぐと部屋が暗くなるうえに風が抜けません。エアコンの風が上段に直接当たる位置も、つらいです
- ドアの開き。置いた後にドアやクローゼットが全開になるか。紙に部屋を描いてベッドの寸法を書き込むと一発で分かります
圧迫感が心配なら、ロータイプ(全体の高さが低いもの)や明るい色を選ぶだけでもだいぶ違います。ただロータイプは下段が低くなるので、下段で座って着替えるのが窮屈にならないかも見ておいてくださいね。
あとで分けられる?——「分離できる」タイプなら、やめる道が残る
二段ベッドを迷う理由のひとつが「使わなくなったらどうしよう」ですよね。ここで効くのが、将来2台のシングルベッドに分けられる「分離できる」タイプです。上段を使わなくなったら分けて並べる、と逃げ道が残ります。
- 分離できるかは、商品ページに「分割可」「セパレート」などと書かれています。書かれていないものは、基本的に分けられないと考えてください
- 分けた後の高さ、余る部品の置き場、分け方が説明書にあるかも買う前に確認を
- 分離できるタイプは価格が上がることが多いですが、「二段でしか使えないベッドを2〜3年で処分する」のと比べると、長い目で見て損はしにくいと思います
分離できるタイプの見分け方と、分けた後の落とし穴(柵が邪魔になる・高さが違う・部屋の面積)は二段ベッドの分離できるタイプの見分け方と落とし穴で詳しく書いています。
代わりの選択肢——分離できる二段・ロフト・並べる・すのこ2台
「やめたほうがいいかも」と思ったときに、じゃあ何を置くのか。二段ベッド以外の選択肢を、向く家と一緒に並べてみますね。
| 選択肢 | 向く家 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 分離できる二段ベッド | 今は狭い、将来分ける予定がある | 分けた後の高さ・部品の保管 |
| ロフトベッド+下に机や布団 | 子どもが1人、下の子はまだ添い寝 | 対象年齢と天井高は二段と同じ |
| シングルを2台並べる | 並べる広さがある、寝相が心配 | 床が埋まる。掃除はしやすい |
| すのこベッド2台 | 安く軽く、成長に合わせて動かしたい | きしみ・カビは置き方で防ぐ |
| 今は布団、数年後に再検討 | 2人とも上段の年齢に届いていない | 「いつ再検討するか」を決めておく |
意外と多いのが、「すのこベッドを2台並べた」という家です。軽くて動かしやすく、添い寝もしやすいので、下の子がまだ小さい家では二段より自然だったりします。すのこベッドにも「きしむ」「カビた」という後悔はあるので、すのこベッドで後悔した理由と選び方を読んでおくと安心です。
ゆきこ( ゚Д゚)『「やめとけ」の声より、メジャー1本のほうが決め手になる、というのは本当だと思います。うちで考えるなら、まず子ども部屋の天井までの高さを測って、上段に座った時に頭がつきそうなら保留にします。男の子2人だと部屋を分ける話がいつか出るので、次に考え直すのはその時、と決めておくと迷いません。』
「並べる広さはある」「寝相がまだ心配」という家なら、すのこベッドのシングルを2台並べる形が、今も数年後も使いやすいと思います。軽いので、模様替えや部屋を分けるときにも1人で動かせますよ。
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「それでも二段ベッドにする」と決めたら、二段ベッドで後悔した理由と選び方で、後悔の声から逆算した選び方を確かめてみてください。分ける前提なら二段ベッドの分離できるタイプの見分け方と落とし穴、上段の落下が心配なら二段ベッドから落ちないための工夫もあわせてどうぞ。
まとめ:「やめとけ」はよその家の話。うちの4つを測ってから決める
- やめたほうがいい理由は安全・圧迫感・掃除・シーツ替え・成長・処分の6つ。うちに当てはまるか見る
- 分かれ目は部屋の広さ・年齢差・寝相・天井高。広さ以外に引っかかるなら今は見送り
- 上段は対象年齢(多くが6歳以上)を守る。夜中に起きる・寝相・怖がる子はまだ下段
- マットレスの厚み上限を守り、柵を自分で足さない。照明のひもは上段の近くに置かない
- 迷うなら分離できる二段か、すのこ2台を並べる。やめる道が残る選び方を
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手順を1枚にまとめました。



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