※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
ストローマグを分解して洗おうとしたら、ストローの中に黒い点。ふたの裏のパッキンの溝にも、なんだか黒っぽい線。毎日洗っているのに、と気持ちが沈みますよね。赤ちゃんが口にするものだからこそ、「これ、取れるの?」「このまま使っていいの?」と、すぐに答えが欲しくなるところです。
先に結論をひとつ。黒い点の多くは、酸素系漂白剤のつけ置きと細いブラシで落とせます。ただし、落ちなかったパーツはそこで手放す。これがいちばん迷わない線引きです。黒い点の正体の見分け方、落とし方の手順、取れない時にどうするか、やってはいけないこと、そして二度とカビさせない乾かし方まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:黒い点の正体を知りたい人|今すぐ落としたい人|落ちなくて困っている人|塩素系や熱湯を使いたい人|もうカビさせたくない人
黒い点の正体——黒カビか、ミルクや果汁の残りか
まず、黒っぽく見えるものが全部カビとは限りません。ストローマグの中で黒く見えるものには、いくつか種類があります。見た目で見当をつけておくと、次にやることが決まります。
| 見た目 | 正体の見当 | どうするか |
|---|---|---|
| 黒い点、点々が広がっている | 黒カビ | 第2章のつけ置きへ |
| 茶色から黒の筋、ぬるっとする | ミルクや果汁の残り、ぬめり | ブラシと食器用洗剤で落ちることが多い |
| 白っぽい膜、曇り | ミルクのたんぱく質、水あか | ぬるま湯とブラシ。曇りは劣化のことも |
| 洗っても同じ場所に戻る | パーツの奥や傷に根が残っている | 第3章の交換の目安へ |
黒カビは、湿ったまま置かれた時間と、ミルクや果汁の栄養がそろうと増えます。ストローの内側やパッキンの溝は、水気が残りやすく、洗剤も届きにくい場所。毎日きちんと洗っていても、乾き切らない日が続くと出てくることがあるんです。だから「洗い方が悪かったのかな」と自分を責めなくて大丈夫。まずは落ちるかどうか、試してみましょう。
取り方——「外す→酸素系でつけ置き→ブラシで通してすすぐ」
使うのは、粉末の酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)と、ストローの中を通せる細いブラシ。この2つで、表面についたカビはたいてい落ちます。手順は3つです。
- パーツを全部外す。ストロー、ふたの裏のパッキン、ストローの先の重り、飲み口。外せる物は全部外します。どこまで分解できるかは方式ごとに違うので、説明書の分解図を一度見ておくと安心です。外した小さなパーツは、子どもの手の届かない所へ。パッキンや重りは、ちょうど口に入りやすい大きさなんです
- 酸素系漂白剤でつけ置きする。表示にある温度のぬるま湯に、表示の量を溶かして、表示の時間だけ浸けます。温度が低すぎると効きが弱く、熱すぎるとパーツが変形することがあるので、ここは「表示どおり」が近道。ふた付きの容器を使い、換気をして、肌の弱い人は手袋を。容器ごと、子どもの手の届かない所に置いてください
- ブラシで通して、すすぎは多めに。つけ置きのあと、細いブラシをストローの中に通します。パッキンの溝は綿棒や使い古しの歯ブラシで。そのあと、水を替えながら何度もすすいでください。漂白剤が残ったまま口に入るのがいちばん避けたいことなので、すすぎだけは「やりすぎかな」くらいで。最後は逆さにして風を通し、しっかり乾かします
煮沸や、哺乳瓶用の薬液(塩素系)が使える方式もあります。ただ、ストローやパッキンの耐熱温度、薬液の可否は製品ごとに違うので、そこは表示が最優先。薬液を使う時の注意は、第4章にまとめました。
取れなければ交換——使い続けていいかの線引き
つけ置きとブラシで落ちなければ、それは表面の汚れではなく、パーツの奥や細かな傷にカビの根が入り込んでいるサインです。表面をいくらこすっても、中からまた出てきます。ここの線引きは、シンプルに「取れないパーツは使わない」。赤ちゃんの口に直接入る物なので、迷ったら替える方に倒してください。
| パーツ | 取れない時 | ひとこと |
|---|---|---|
| ストロー | 替えのストローに | 方式によっては替えが売られている。長さと太さを合わせる |
| パッキン | 替えのパッキンに | 型番と方式を確認。合わないと漏れる |
| 重り・飲み口 | セットの替えが多い | 単品がなければ本体ごと |
| 本体(カップ) | 傷が深ければ買い替え | 透明なので見つけやすい。曇り・ひびも交換のサイン |
替えパーツを探す時は、方式(重り付きのストロー型か、ストローとパッキンで止める型か)と型番を確かめてから。見た目が似ていても、合わないパッキンは漏れの原因になります。パーツを全部替えるより本体ごと買い直した方が早い、ということもあるので、そこは値段と手間をはかりにかけてみてください。
もし、黒い点に気づく前に赤ちゃんが飲んでいた、という時。少量で必ず体調を崩すわけではありませんが、下痢や嘔吐、機嫌の悪さが続くなら、自己判断せず小児科に相談してください。
「そもそもストローマグを続けるべき?」と迷い始めたら、ストローマグはやめた方がいい?で、やめる家と続ける家の分かれ目を書いています。
やってはいけないこと——混ぜる・熱湯・こする・残す
カビを早く落としたい気持ちが強いほど、やりすぎてしまいがちです。次のことは、赤ちゃんの口に入る物だからこそ、避けてください。
- 塩素系と酸性の物を混ぜない。哺乳瓶用の薬液や塩素系漂白剤を使う時、クエン酸や酢、酸性の洗剤と一緒にすると、有害なガスが出ます。同じシンクで続けて使うのも避けて、使う時は必ず換気を。塩素系と酸素系も、別々に使ってください
- 表示にない熱湯・煮沸をしない。ストローやパッキンは、耐熱温度を超えると変形して、戻せなくなったり漏れたりします。煮沸できるかどうかは製品の表示で。熱湯を扱う時のやけどにも気をつけて
- 固い物でこすらない。つまようじや金属で削ると、細かな傷ができて、そこが次のカビの住みかになります。ブラシと綿棒で落ちる範囲まで
- 漂白剤を残したまま使わない。すすぎ不足は、カビより身近なトラブルです。つけ置きのあとは、水を替えて何度も。匂いが残るなら、もう一度すすいで
- 取れないのに使い続けない。第3章の線引きどおり、落ちないパーツは手放す
二度とカビさせない——「すぐ・分解・乾かす」
カビは、湿ったままの時間と、ミルクや果汁の栄養で増えます。だから予防は、この2つを減らすだけ。難しいことは要りません。
- 使ったらすぐ水ですすぐ。特にミルクや果汁、甘い飲み物は、残ったまま数時間置くだけで栄養たっぷりの状態です。外出先なら、水だけでも通しておく
- 毎回分解して洗う。ストロー・パッキン・重りを外し、細いブラシで中を通す。毎日の洗い方と方式ごとの分解の順番は、ストローマグの洗い方にまとめています
- 逆さにして風を通して乾かす。パーツを重ねたまま置くと、接している面が乾きません。ばらばらのまま、風の通る所に。水切りかごに立てるだけで違います
- 週に1回のつけ置き。黒い点が出る前に、酸素系で軽くつけ置きしておくと、目に見えない段階で落とせます
- 中身を入れたまま持ち歩かない。飲み残しを何時間もマグに入れたままにしない。帰ったらまずすすぐ
- パーツの予備を持っておく。ストローとパッキンの替えがあると、「今日は乾いていない」という日に交代できて、湿ったまま使う場面が減ります
それでも黒い点が出た時は、第2章に戻ってつけ置き。落ちなければ第3章の線引きです。この流れを一度決めておくと、見つけた日に慌てなくてすみますよ。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、黒い点を見つけた日は落ち込みますよね。でも「取れなければ替える」と先に決めておくと、洗い方で悩む時間がぐっと減ると思っています』
💡 この困りごとへの提案
粉末の酸素系漂白剤は、ストローマグだけでなく水筒や弁当箱のパッキンにも同じ手順で使えるので、ひと袋あると洗面所の常備品になります。
あわせて読みたい
毎日の洗い方と、方式ごとの分解と組み立ての順番はストローマグの洗い方に。カビを機に続けるかどうか迷っているならストローマグはやめた方がいい?へどうぞ。同じ黒い点でも、大人の水筒なら水筒のパッキンのカビの落とし方、お弁当箱なら弁当箱のパッキンのカビで、それぞれの落とし方をまとめています。
まとめ:酸素系でつけ置き、ブラシで通す。取れなければ替える
- 黒い点は黒カビか、ミルク・果汁の残り。広がる点々はつけ置きへ
- 外す→酸素系でつけ置き→細いブラシ。温度と時間は表示どおり
- すすぎは水を替えて多めに。漂白剤を残したまま使わない
- 塩素系と酸性を混ぜない。熱湯・煮沸の可否は表示、固い物で削らない
- 取れないパーツは使わない。替えを探し、毎日は分解して乾かす
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



コメント