ミルクウォーマーはいらない?——出産準備でいる家といらない家の分かれ目、役目とデメリットの早見表、あると楽な場面、代わりになる湯煎の基本

子供・育児・子育て

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出産準備リストを眺めていると、「ミルクウォーマー」という文字が目に入って、これは買っておくべきなのか、と迷う人は多いですよね。調乳ポットや哺乳瓶ウォーマーと名前が似ている物もあって、違いがよく分からないまま買い物かごに入れそうになった、という声もよく見ます。先輩ママからは「使わなかった」「あって助かった」と正反対の感想が返ってくることもあり、余計に迷ってしまいますよね。

先に結論をひとつ。ミルクウォーマーが要るかどうかは、「粉ミルクをその場で作るか」「夜間や搾乳した母乳を温める機会が多いか」で分かれます。誰にでも必要な道具ではありませんが、家によっては手放せなくなることもあります。役目、いらない家とあると楽な家の分かれ目、気をつけたいデメリット、代わりになる湯煎の基本まで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へミルクウォーマーって何?作り置き・温め・保温が役目→第1章毎回粉ミルクを作る家いらないことが多いです→第2章夜間授乳・搾乳・双子の家あると楽なこともあります→第3章温度管理や衛生が心配時間・雑菌・置き場がネック→第4章代わりの温め方を知りたい湯煎の基本を先に知る→第5章

ケース別に読む:役目を知りたい人毎回作る家の人夜間・搾乳がある人デメリットが気になる人湯煎のやり方を知りたい人

ミルクウォーマーの役目——作り置き・温め・保温

ミルクウォーマーは、哺乳瓶ごと入れて一定の温度を保つ道具です。使われ方は大きく3つあります。粉ミルクを溶かすためのお湯を一定の温度で保温しておく使い方、冷蔵した搾乳母乳や作り置きのミルクを人肌まで温める使い方、そして飲みかけの温度を保つ使い方です。調乳ポットと役目が似ていますが、調乳ポットは主に「お湯を70度前後で保温しておく」道具で、ミルクウォーマーは「哺乳瓶そのものを温める」場面で使われることが多く、両方の機能を兼ねる製品もあります。

この違いを知っておくと、次の章から「いらない家」と「あると楽な家」を読み分けやすくなります。すでに調乳ポットを持っている家では、役目の一部が重なっている、ということをまず覚えておいてください。製品によっては「ミルクウォーマー」という名前でも、保温専用でお湯を作る機能がなかったり、逆に調乳から保温まで一台でこなせたりと、できることの範囲がかなり違います。買う前にパッケージの説明で、自分の生活のどの場面をカバーしてくれる製品なのかを確認しておくと、あとで「思っていた使い方ができない」となりにくいです。

いらない家——毎回粉ミルクを作る・調乳ポットがある・母乳が主

その場で粉ミルクを作って飲ませる家では、ミルクウォーマーの出番はあまりありません。お湯はやかんや電気ポットで沸かして、必要な分だけ調乳すれば済むからです。調乳ポットをすでに持っている家も同じで、お湯の温度を一定に保つ役目はそちらで足りています。母乳が中心で、哺乳瓶を使う回数自体が少ない家も、無理に用意する必要は薄いと言えます。上の子の時に買ったけれど結局使わなかった、という声もよく見かける道具のひとつです。

あると楽な家——夜間授乳・搾乳・双子

一方で、あると楽になる家もあります。夜間にまとめて何回分か作り置きをしている家、搾乳した母乳を冷蔵や冷凍していて飲ませるたびに温める家、双子や多胎で1回に用意する量が多い家です。こうした家では、そのつどお湯を沸かして湯煎する手間が省け、温度のムラも出にくくなります。里帰り中や実家で家族に授乳を手伝ってもらう時も、温度を一定に保てる道具があると説明しやすい、という声も見かけます。

いらない家とあると楽な家いらない家毎回その場で粉ミルクを作る調乳ポットがある母乳が主で回数が少ない上の子の時に使わなかったあると楽な家夜間の授乳がまとまる搾乳した母乳を温める双子・多胎で回数が多い実家で手伝ってもらう

デメリット——時間・温度管理・雑菌・置き場・洗う手間

買ってから「思っていたのと違った」と感じやすいポイントも、先に知っておきましょう。

デメリット どう困るか 対策の考え方
時間がかかる すぐ欲しい時に待たされる よく使う時間帯だけ先に準備
温度管理 設定と実際の温度がずれることも 最後は手首の内側で確認
長時間の保温 雑菌が増えやすくなる 作ってからの時間は表示に従う
置き場 コンセントの近くに置き場が要る 使う頻度で置くか決める
洗う手間 本体に水垢やカビが出やすい 使うたびに乾かしておく

特に気をつけたいのは、長時間の保温です。温めた状態を長く置いておくと、雑菌が増えやすくなります。作ったミルクや温めた母乳をどれくらいの時間で飲ませきるかは、製品の表示と、かかりつけの小児科や母子手帳の案内に従ってください。この記事は一般的な考え方をまとめたもので、月齢や体調によって判断は変わります。

代わりにできること——湯煎の基本

ミルクウォーマーがなくても、湯煎で同じことはできます。ここでいちばん大事な注意点は、電子レンジを使わないこと。加熱にムラができて、部分的に熱くなりすぎたり、母乳の成分が変わりやすいと言われているためです。

「お湯を用意→湯煎→手首で確認」の3つ1お湯の温度を用意40度前後が目安電子レンジは使わない→ ムラなく温まる2哺乳瓶ごと湯煎びんを振らず回す冷蔵の母乳も同じ→ 均一に温める3手首の内側で確認熱すぎないか確かめる残ったら再加熱しない→ 飲み残しは捨てる

外出先でお湯がすぐに用意できない時は、水筒やポットのお湯を分けてもらう、保温ボトルにあらかじめお湯を入れておく、といった方法もあります。ミルク用のお湯と、飲み物用のお湯を同じ水筒で分けてしまうと衛生面で気になる、という声もあるので、外出用は別に用意しておくと安心です。持ち歩きの工夫や、他の温め方の詳しい比較はミルクウォーマーの代用にまとめました。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、毎回その場で作る家には要らないことが多いと思います。夜間の回数が多い家や搾乳が中心の家は、あると時短になりますよね』

💡 この困りごとへの提案

迷ったら、まずは家にあるお湯を保温できる道具で足りるか試してみるのがおすすめです。調乳のお湯を一定温度で保っておける調乳ポットなら、ミルクウォーマーとしての役目も兼ねやすく、夜間や搾乳が多い家では出番が多くなります。


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湯煎や代用の温め方をもっと詳しく知りたい人はミルクウォーマーの代用へ。調乳ポットで迷っている人は調乳ポットで後悔した理由、搾乳したミルクの温め方や保存の考え方は搾乳の代用、プラスチック製の哺乳瓶のデメリットは哺乳瓶がプラスチック製のデメリットにまとめています。

まとめ:毎回作る家はいらない。夜間・搾乳・双子の家はあると楽

  1. 役目は作り置き・温め・保温。調乳ポットとは重なる部分もある別の道具
  2. 毎回その場で作る家・調乳ポットがある家はいらないことが多い
  3. 夜間授乳・搾乳・双子の家はあると楽。湯煎の手間が減る
  4. 長時間の保温は雑菌の心配。飲ませる時間は表示と小児科の案内に従う
  5. なくても湯煎で代用できる。電子レンジは使わない

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

ミルクウォーマーはいらない?の早見表:役目は作り置き・温め・保温で調乳ポットとは別の道具。いらない家は毎回その場で粉ミルクを作る・調乳ポットがある・母乳が主で回数が少ない・上の子の時に使わなかった。あると楽な家は夜間の授乳がまとまる・搾乳した母乳を温める・双子や多胎で回数が多い・実家で手伝ってもらう。デメリットは時間がかかる・温度管理・長時間保温での雑菌・置き場・洗う手間。長時間の保温は避け飲ませる時間は表示と小児科の案内に従う。なくても湯煎で代用でき電子レンジは使わない、40度前後のお湯で哺乳瓶ごと湯煎してびんを振らず回し、手首の内側で温度を確かめ飲み残しは再加熱せず捨てる。

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