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「浴室の壁にマグネットが付かなかった」。そんな時に候補に上がるのが、吊り下げるタイプやコーナーに置くタイプのお風呂ラックです。床に直接置くボトルラックも含めて、壁に付けなくても済む方法はいくつかあります。古い賃貸や、タイル張りの浴室に多い悩みですよね。
先に結論をひとつ。吊り下げる型は「何に吊るすか」の耐荷重を先に確認すること。シャワーフックやタオルバー、蛇口といった、もともとラックを支える想定ではない場所に吊るすことが多いので、ここを飛ばすと思わぬ落下につながります。3つの型、100円ショップで足りる範囲、ぬめり対策、スポンジの置き場所まで、順番に見ていきましょう。壁にマグネットが付く家は、シャンプーラックの記事も比べてから決めると、どちらが自分の家に合うか判断しやすくなります。
ケース別に読む:まず安全に吊るしたい人|壁に付かず困っている人|100均で足りるか知りたい人|ぬめりが気になる人|スポンジの置き場がない人
先に安全——吊るす先の耐荷重を超えない、薬剤は塩素系と酸性を混ぜない
この章では、壁に穴を開けたり付けたりせずに使う吊り下げ型で、まず気をつけたいことをまとめます。吊り下げ型は、シャワーフックやタオルバー、蛇口の根元など、もともとラックの重さを支える想定ではない場所に掛けることが多い道具です。載せる物が増えるほど、吊るす先の耐荷重を超えてしまいます。特に蛇口に直接吊るすと、蛇口の根元が緩んでくることがあるので、あまりおすすめしません。緩んだ蛇口は水漏れにつながることもあり、直すとなると水道業者に依頼する話になってしまいます。シャワーフックに吊るす場合は、フック自体の耐荷重の表示も確認してください。
そして、どの型でも共通するのが落ちてきた時に子どもの頭の上に来る位置に付けないこと、ガラス製の物は載せないことです。汚れを落とすためにカビ取り剤や漂白剤を使う場面では、塩素系と酸性の洗剤を同じ場所で続けて使わないこと、換気と手袋を忘れないでください。
壁に付かない時の3つの型——吊り下げ・コーナー置き・床置き
壁にマグネットも吸盤も使えない場合でも、選択肢がなくなるわけではありません。発想を変えて、壁ではなく「既にある物」や「床」を利用する方法が残っています。
| 型 | 置く場所 | 向く物 |
|---|---|---|
| 吊り下げ型 | シャワーフック・タオルバーに掛ける | 軽めのボトル1〜2本、スポンジ |
| コーナー置き型 | 浴槽の角・洗い場の角 | 複数のボトルをまとめて置きたい時 |
| 床置きのボトルラック型 | 洗い場の床 | 倒れやすいボトルを立てて並べたい時 |
吊り下げ型は、マグネットも吸盤も使えない壁の家に向いています。コーナー置き型と床置き型は壁の素材を気にしなくていい代わりに、床の水はけと掃除のしやすさが選ぶ基準になります。マグネットで壁に付けられる家は、壁に付けるマグネット式のシャンプーラックも比べてみてください。
3つの型は組み合わせて使うこともできます。重い物は床置きのボトルラックに、軽い小物は吊り下げ型に、と役割を分ければ、それぞれの弱点を補い合えます。全部を1つの型にまとめようとせず、置きたい物の重さと数で型を選び分けるのがコツです。
100円ショップで足りる範囲——ワイヤー籠は軽い物、ステンレス表示は#18へ
100円ショップの吊り下げ型やコーナー置き型は、ワイヤーで編んだ籠状の物が中心です。軽いボトルや小物をまとめる用途には十分足りますが、重い詰め替えボトルを何本も入れると変形したり落ちたりすることがあります。
- 足りる場面:ハンドソープ1本、スポンジ、シャンプーキャップなどの軽い小物
- 足りない場面:大容量の詰め替えボトルを3本以上、家族4人分をまとめて
長く使いたい、しっかりした作りが欲しいという場合は、ステンレス表示のある物を選ぶ考え方が向いています。素材の見分け方や錆びにくさの詳しい話は、お風呂ラックの錆びやすさをまとめた記事も参考になります。特にコーナー置き型は水に浸かる時間が長くなりがちなので、素材選びの影響が出やすい型だといえます。
ぬめりが出ない置き方——底が開いた型、浴槽に触れさせない
コーナー置き型や床置き型は、浴槽や床に接している面積が広いほどぬめりが出やすくなります。底に隙間があって水が抜ける型を選び、浴槽の縁に直接触れさせない置き方にすると、日々の掃除がだいぶ楽になります。設置する前に、脚の裏にゴムのすべり止めが付いているかも見ておくと、洗い場の床を傷つける心配も減ります。
お風呂のおもちゃと同じで、水がたまった状態が続くとカビの温床になります。詳しいカビ対策はお風呂おもちゃのカビ対策の考え方が参考になります。月に1度でいいので、ラックを外して丸ごと洗う日を決めておくと、ぬめりが定着する前にリセットできます。
スポンジの置き場所——吊るすか掛けるかで解決する
ラックの置き場所が決まっても、細かい道具の置き場が定まらないと、結局は床に物が散らかりがちです。最後にスポンジ類の置き場所まで決めておくと、洗い場全体がすっきりします。置き場所を決めるだけの手間ですが、毎日の掃除の負担がかなり軽くなります。まずは1つ試してみて、家族が使いやすいかどうかを見てから、他の型に広げていくくらいの気持ちで始めてみてください。
ラックとは別に困りやすいのが、体や浴室を洗うスポンジの置き場所です。床に直接置くとぬめりやすいので、吊るすか掛けるかで浮かせておくのが手入れを楽にするコツです。柄付きのブラシは先端をフックに掛け、手のひらサイズのスポンジは小さいネットに入れて吊るすと乾きやすくなります。スポンジ自体の洗い方はスポンジの洗い方も参考にしてください。ボディ用と浴室用のスポンジを分けている家庭は、それぞれ別のフックに掛けて、取り違えないようにしておくと衛生的です。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、コーナー置き型は掃除がしやすいのが気に入っていますが、家によって浴槽の形が違うので、買う前に浴槽のふちの角度に合うか写真や現物で確認する方が失敗が少ないと思います。仕事柄、水回りの道具は「うちにも合うはず」と思い込んで失敗しやすいと感じています』
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お風呂おもちゃのカビ対策はお風呂おもちゃのカビ対策、スポンジの洗い方はスポンジの洗い方にまとめています。錆びにくい素材の選び方を先に知りたい人はお風呂ラックの錆びない100均、壁にマグネットで付けたい人はシャンプーラックの100均・マグネットもどうぞ。設置する型を変えても、素材選びやぬめり対策の考え方はほとんど共通しているので、あわせて目を通しておくと迷いにくくなります。
まとめ:吊るす先の耐荷重を先に確認、底が開いた型でぬめり対策
- 吊るす先の耐荷重を先に確認。蛇口に吊るすと根元が緩むので避ける
- 壁に付かない時は3つの型。吊り下げ・コーナー置き・床置き
- 100均のワイヤー籠は軽い物まで。しっかり使うならステンレス表示を
- 底が開いた型で浴槽に触れさせない。ぬめりを減らせる
- スポンジは吊るすか掛けるかで浮かせる。床に直置きしない
保存版:この記事の早見表
選び方と置き方を1枚の表にまとめました。あわせてご覧ください。


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