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お弁当用や朝ごはん用に、ソーセージを冷凍しておく人は多いですよね。でも、いざ使う時に「解凍してから焼くの? 凍ったままでいいの?」と迷います。凍ったまま焼いたら皮がパンと破れた、レンジで温めたら破裂して庫内が大変なことになった、という声もよく見かけます。
先に結論をひとつ。ソーセージは凍ったまま焼いたり茹でたりできる物が多いものの、表面だけが先に熱くなって皮が破れ、中が冷たいままになりやすいのが難しいところです。弱めの火で、少量の水で蒸し焼きにする。茹でるなら、ぐらぐらさせない。レンジは皮の破裂に気をつける。そんな考え方を、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:焼きたい人|茹でたい人|レンジで温めたい人|解凍の仕方を知りたい人|中まで温まったか知りたい人|子どもに出す人
凍ったまま焼く——弱めの火と少量の水で蒸し焼きに
まず、袋の「調理方法」の欄を読んでください。袋の表示どおりの調理方法が、いちばん確かな答えです。表示に凍ったままの焼き方が書かれていなければ、自己判断で、少量ずつ試す気持ちで進めましょう。
強い火で焼くと、外側だけが急に熱くなって皮が破れ、中はまだ冷たいことがよくあります。弱めの火でじっくり、少量の水を入れてふたをすると、蒸気で中まで温まりやすくなります。水分が飛んだら、ふたを外して表面を軽く焼いてください。
気をつけたいのは、凍ったソーセージについた霜や水分が、油にはねることです。油をたっぷり引くよりも、水を使った蒸し焼きの方が、はねが少なく安心です。フライパンのそばを離れず、顔を近づけすぎないようにしてください。油から煙が出た時は、すぐに火を止めます。
茹でる時——ぐらぐら沸かさず、静かに温める
茹でる場合も、凍ったまま入れられる物が多いですが、沸騰を強くしすぎると皮が破れやすくなります。湯が静かに揺れるくらいの火加減で、ゆっくり温めるのが考え方です。
茹でる方法は、油を使わないので、油はねの心配がなく、朝の忙しい時間にも向いています。流れは次のとおりです。
- 湯は、ソーセージがしっかり浸かる量を用意する
- 入れたら、強火にせず、様子を見ながら火加減を保つ
- ふくらんで、全体が弾力を持ってきたら、中を確かめて引き上げる
- 引き上げたら、キッチンペーパーで水気を拭く
茹でた湯は、うまみが出ているので、スープに使う人もいます。ただし、塩気が強い場合があるので、味見をしてから。
焼くか茹でるか迷った時は、仕上がりの好みで選びます。焼くと香ばしさが出て、茹でると皮がやわらかく、ぷりっとした食感になります。お弁当に入れる場合は、どちらも、完全に冷ましてから詰めることが大切です。熱いまま詰めると、蒸気で傷みやすくなります。
レンジで温める——皮の破裂とやけどに注意
レンジは手軽ですが、皮が破裂しやすいのが最大の落とし穴です。内部の水分が急に蒸気になって、皮を押し破るからです。
- 表面に浅い切れ目を入れる。蒸気の逃げ道ができて、破裂を防ぎやすい
- 耐熱容器に入れ、ラップをかけるなら、ふんわりと。袋のままかけてよいのは、袋の表示がある物だけ
- 加熱ムラで中心が冷たいことがあるので、途中で向きを変える
- 取り出す時は、容器も蒸気も熱いので、やけどに注意
時間とワット数は、機種や本数で変わるので、取扱説明書と袋の表示で確かめてください。解凍機能を使う場合は、半解凍で止めて、あとは焼くか茹でるかに任せると、固くなりすぎません。
解凍してから使いたい時——冷蔵庫でゆっくり
解凍してから使う場合は、冷蔵庫に移して、ゆっくりが基本です。前の晩に冷蔵庫へ入れておけば、朝には使いやすい固さになっています。常温の台所に置きっぱなしにせず、作業の合間も冷蔵庫に戻すくらいでちょうどいいんです。
解凍した物をもう一度冷凍するのは避けてください。食べ切れる量だけ取り出す、と決めておくと、小分けに冷凍しておく意味も出てきます。ウインナーの冷凍や保存の基本はウインナーの保存方法、揚げる時の破裂はウインナーを揚げる時の破裂にあります。
皮が破れてしまった時は、中身が出てしまって見た目は悪くなりますが、そのまま食べても問題ないことがほとんどです。ただし、破れた所から中が出て、火が通っていない部分が残っていないかは、確かめてください。次に焼く時は、火を弱めて、水を少し足してふたをする、という順番を思い出してみてください。
中まで温まったかの見方
袋に「加熱してお召し上がりください」と書かれている物は、中心までしっかり熱くなっているかを確かめてから食べてください。外側がこんがりしていても、中が冷たいことがあります。
- 1本を切って、断面が全体に温まっているかを見る
- 切った断面から、湯気が出ているか
- ふくらんで、弾力がしっかり出ているか
加熱せずに食べられる商品もありますが、それも表示によります。生のまま食べていいかの考え方はソーセージをそのまま食べていいかの話題と同じで、袋の表示が決め手です。まとめて焼く時は、薄切り肉と同じく、固まりのままだと中が遅れるので、くっついた物を離すところから始めてください。凍ったまま焼く考え方は、冷凍豚肉にも通じます。冷凍豚肉を凍ったまま焼く・炒める時の考え方もどうぞ。
ゆきこ( ゚Д゚)『お弁当の朝は、ソーセージを焼く数分すら惜しいですよね。でも、中が冷たいままだと食べる側も困るので、先に火を通して冷ましてから詰めるくらいの余裕が、いちばん無難だと思っています』
💡 この困りごとへの提案
先の細いトングがあると、小さなソーセージも1本ずつ転がしやすく、くっついた物を離すのも楽です。熱い油や蒸気から手を離して作業できるのも、安心材料のひとつです。
小さな子どもに出す時——縦に切ってから小さく
ソーセージは、丸くて弾力があるので、小さな子どもののどに詰まりやすい食べ物です。消費者庁も、こどもの食品による窒息に注意を呼びかけています。
- 輪切りより、縦に切ってから小さくする
- 皮が固い物は、皮を取るか、細かく切る
- 大人がそばで見守る。歩きながら、遊びながら食べさせない
離乳食の進め方や月齢は、自治体の案内やかかりつけの医師に相談してください。商品のパッケージやメーカーのよくある質問にも、子どもに出す時の注意が書かれていることがあります。
冷凍庫から出したソーセージが、袋の中で1つの固まりになっていることもあります。無理に引きはがすと、皮が破れたり、袋が破けたりします。袋の上から軽く叩く、少し置いてから、1本ずつゆっくり離す、という順番だと、皮を傷めにくくなります。使わない分を戻す時は、冷凍庫に入れる前に、空気を抜いて口をしっかり閉じておくと、霜がつきにくくなります。
焼いたあと、お弁当や作り置きにする場合は、完全に冷ましてから詰め、保冷剤と一緒に持ち運ぶと安心です。暑い季節は、特に傷みやすいので、食べるまでの時間にも気を配ってください。
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冷凍の豚肉を凍ったまま焼く時は冷凍豚肉を凍ったまま焼く・炒める時の考え方、ソーセージの保存はウインナーの保存方法、揚げる時の破裂はウインナーを揚げる時の破裂にまとめています。
まとめ:弱めの火で蒸し焼き。レンジは切れ目、中まで温まったか見てから食べる
- 袋の調理方法が最優先。凍ったまま焼くなら弱めの火と少量の水で
- 茹でるなら、ぐらぐら沸かさない。静かな火加減で
- レンジは切れ目と耐熱容器。破裂とやけどに注意
- 解凍は冷蔵庫でゆっくり。一度溶けた物は再冷凍しない
- 子どもには縦に切ってから小さく。のどに詰まらせない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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