※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
冷凍庫から出した焼き鳥を、そのままトースターに入れていいのか。袋を見ても「レンジで」としか書いていない。たれが焦げて煙が出そうで怖い。串が燃えたらどうしよう……。市販の冷凍焼き鳥は手軽な反面、こんな迷いが出やすいですよね。
先に結論をひとつ。いちばん確かな答えは、袋の裏の「調理方法」に書いてあります。トースターで焼く表示があるならそのとおりに。表示がない時は自己判断になる分、安全側の考え方で、少量ずつ。どちらの場合も守りたいのは「ヒーターに物を近づけすぎない」「そばを離れない」「最後は中まで熱いか見る」の3つです。順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:袋の表示を読みたい人|表示がない人|たれが焦げる人|ノンフライヤーの人|中が冷たい人
袋の調理方法の読み方——凍ったまま・解凍してから・レンジと併用
冷凍焼き鳥の袋には、たいてい「調理方法」や「召し上がり方」という欄があります。そこに書かれているのが、その商品を作った側が想定している食べ方です。トースター、レンジ、フライパン、グリルと、使える道具が並んでいる商品もあれば、レンジだけの商品もあります。焼く前に、まずここを読んでください。見る場所は、次の4つの言い回しです。
| 袋の言い回し | 読み方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 「凍ったまま」「冷凍のまま」 | 解凍せずに加熱してよい商品 | 表面だけ先に焦げて、中が遅れることがある。途中で様子を見る |
| 「解凍してから」 | 先に解凍の手順がある商品 | 解凍の方法も表示のとおりに。常温に長く置かない |
| 「レンジで温め、仕上げにトースター」 | 2段階で調理する商品 | 袋のままレンジにかけるのは、表示がある時だけ |
| 「加熱してお召し上がりください」 | 食べる前に必ず加熱する商品 | 中心まで熱くなってから食べる |
表示に「トースター」とあれば、そのとおりに焼くのがいちばん安心な選び方です。迷う点があれば、袋に載っているお客様相談の窓口や、メーカーの公式サイトのよくある質問で確かめることもできます。反対に、トースターの文字がない商品は、作った側が想定していない使い方になります。その場合は次の章の考え方へ進んでください。
表示がない時にトースターで焼く考え方——ヒーターから離す・そばを離れない
表示にトースターがなくても、家庭では焼きたくなりますよね。その場合は袋の指定ではなく、自分の判断になります。だからこそ、安全側に寄せた考え方を持っておくと安心です。
- アルミホイルはヒーターに触れさせない。受け皿に敷いても、はみ出した端がヒーターに触れると、発熱や火花のもとになります
- クッキングシートは、使えると取扱説明書に書いてある時だけ。庫内は高温になるので、判断の線引きはトースターでクッキングシートを使っていいかにまとめています
- 竹串の先に気をつける。串の先は焦げやすく、ヒーターに近いと燃えることもあります。串が庫内に収まるか、向きを見てから入れます
- 少量ずつ焼く。詰め込むと熱の通りにむらが出ます
- そばを離れない。焼き鳥はたれと脂が落ちるので、目を離した間に煙が出ることがあります
- 取り出す時はやけどに注意。串も庫内も熱くなっています。ミトンや菜箸を使い、子どもの手が届かない場所で
💡 この困りごとへの提案
あると楽なのが、くっつきにくいタイプのアルミホイルです。たれが落ちても受け皿に貼りつきにくく、片づけが軽くなります。ただしホイルは、ヒーターに触れさせないことが前提です。使い切れる量を買って、1回に焼く量は袋の表示どおりにしてください。
たれが焦げる・煙が出る時——受け皿の掃除と、たれの扱い
甘辛いたれが付いた焼き鳥は、焦げやすい代表です。たれの糖分は熱で黒くなりやすく、煙やにおいの原因になります。見直す点は、主に3つあります。
- 受け皿とトレーの汚れ。前に落ちたたれや脂が残っていると、そこから煙が出やすくなります。冷めた状態で掃除してから使います。焦げ臭さの原因はトースターの焦げ臭さ・魚臭さでも触れています
- たれの付け方。袋に「たれを後から」と書いてあれば、その順番で。表示にない時は、焦げやすさを見ながら少しずつ
- 焦げ目がつきすぎる時。庫内の位置を変える、途中で取り出して様子を見る、といった調整ができます。時間は商品や機種で違うので、袋の表示と取扱説明書を見てください
もし煙が出続けたり、火が見えたりした時は、扉を開けずに電源を切り、落ち着いてプラグを抜きます。水はかけないでください。火が消えない時は、迷わず119番に連絡を。ここは「様子を見よう」と待たないのが大事です。
ノンフライヤーで焼きたい時——取扱説明書で冷凍食品が使えるかを見る
ノンフライヤーは、熱風で調理する調理器具です。機種によって、冷凍食品の調理ができるかどうかや、入れてよい量が違います。まず取扱説明書に「冷凍食品」の項目があるか確かめてください。一般的な考え方はエアフライヤーで冷凍食品を温める時でまとめています。
- 串が庫内に収まるか。長い串がはみ出すと、ヒーターやファンに触れたり、引き出しが閉まらなかったりします
- 詰め込みすぎない。熱風が回らず、焼きむらが出ます
- 庫内とトレーの掃除。たれや脂が残っていると煙が出ます
- 時間と温度は機種と商品で違う。袋の表示と取扱説明書を見てください
- 袋にノンフライヤーの表示がない時は、トースターと同じく自己判断。少量ずつ、そばを離れずに
中まで温まったかの見方——鶏肉は中心まで熱いことが前提
焼き鳥は鶏肉です。厚生労働省は、鶏肉の生食や加熱不足による食中毒(カンピロバクターなど)に注意するよう呼びかけています。外側のたれが焦げて焼けたように見えても、中心が冷たいことがあるんです。特に凍ったまま焼いた時は、表面が先に焦げて、中が遅れがちです。
焼き鳥には、すでに加熱済みの商品と、生のまま串に刺して凍らせた商品があります。見分けは袋の表示です。「加熱してお召し上がりください」「加熱用」とある物は、中心まで熱くなってから食べてください。
- いちばん厚い所を割って、中の色を見ます。赤い、冷たい、汁が赤みを帯びている時は、焼き直します
- 割った面から湯気が出て、中心まで熱いことを確かめます
- 小さな子どもや高齢の方に出す時は、串を外して小さく切り、中までしっかり熱いのを確かめてから
- 生の物を串から外した手や皿は、洗ってから他の食材に触れます
ゆきこ( ゚Д゚)『焼き鳥は、焦げ目がついたから大丈夫、と思いやすい食べ物ですよね。見た目の焼き色より、中の温かさを見る習慣の方が大事だと思います』
よくある疑問——レンジのみの表示・解凍・串を外す
- 袋に「レンジ」しか書いていない時は? トースターは想定外の使い方になります。まず表示のとおりに温めるのが安全です。焼き色が欲しい時は、ヒーターから離して、目を離さずに様子を見ながら
- 解凍してから焼いた方がいい? 袋の表示で決まります。「凍ったまま」とあれば解凍は要りません。解凍する場合は、表示にある方法で。常温に長く置くのは避けます
- 串を外して焼いてもいい? 串の先が焦げる心配は減りますが、バラバラになりやすく、小さくなって焼きすぎにもなります。小さな子どもに出す時は、焼いたあとに串を外すと安心です
- たれが足りない気がする時は? 焼いたあとに足すと焦げません。足す量は味を見て、少しずつ
あわせて読みたい
焼き鳥と同じ冷凍の肉おかずでは、冷凍つくねの解凍とお弁当の考え方や、冷凍の牛丼の具を丼以外にする考え方もどうぞ。手作りのつくねや焼いたつくねの保存はつくねの保存に、トースターの焦げ臭さはトースターの焦げ臭さ・魚臭さにまとめています。
まとめ:袋の調理方法が先。ホイルと串はヒーターから離し、最後は中まで熱いか見る
- まず袋の調理方法を読む。トースターの表示があればそのとおりに
- 表示がない時は自己判断。少量ずつ焼き、そばを離れない
- ホイルと串の先はヒーターに触れさせない。受け皿は前もって掃除
- ノンフライヤーは取扱説明書で確認。冷凍食品の項目と入れてよい量を見る
- 最後は串を抜いて中を見る。鶏肉は中心まで熱いことが前提
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



コメント