エアプランツを流木に付ける時——付け方と固定の道具、壁やガラスに飾る時の水やり

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エアプランツを流木に付けて飾ると、一気におしゃれな雰囲気になりますよね。でも、いざやろうとすると、接着剤で付けていいのか、針金で巻いていいのか、壁に掛けても平気なのか、と迷う点がいくつも出てきます。

先に結論をひとつ。流木に付ける時は、水やりのたびに「外せる強さ」で留めるのが基本です。接着剤は株にじかにつけず、ワイヤーはやわらかい物を傷が付かない程度に。壁やガラスの容器に飾る場合は、落下と蒸れを先に考えます。順番に見ていきましょう。茶色くなる原因や水やりの基本はエアプランツが茶色くなる時にまとめているので、ここでは付け方と飾り方を中心にします。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ流木に付けたい→外せる強さで留める第1章へ ▶壁に飾りたい→掛ける物の重さを見る第3章へ ▶ガラスの容器に入れたい→ふたをせず蒸れを防ぐ第4章へ ▶窓のない所に置きたい→ときどき明るい所へ第4章へ ▶付けたまま水やりしたい→外すか霧吹きにする第5章へ ▶

ケース別に読む:流木に付けたい人|流木を準備したい人|壁に飾りたい人|ガラスの容器・窓のない所に置きたい人|付けたまま水やりしたい人|子どもがいる人

4コマ漫画|エアプランツを流木に流木を前にこれに付けて飾りたいな素敵だね1小ぶりな流木に乗せるきつく縛るぎゅっと縛ろう株がつぶれそう2きつすぎると株が傷むゆるく結ぶ麻ひもでふんわりこれなら外せる3外せる強さで留める水やりは外して外して水をあげよう乾かして戻すね4水のあとは乾かして戻す

付け方の早見表——麻ひも・ワイヤー・すき間・接着剤

流木にエアプランツを付ける方法は、大きく4つあります。どれも株の中心(葉が重なる部分)を押しつぶさないことと、水やりの時に外せることが選ぶ決め手です。

方法 向く場面 気をつけること
麻ひもで結ぶ 外して水やりしたい時 ゆるく。結び目は流木側に
やわらかいワイヤー ひもだと動いてしまう時 園芸用のやわらかい物を、株を傷めない強さで。端は内側へ
すき間・くぼみに乗せる 形がちょうど合う流木 ぐらつく時は無理をしない
接着剤 どうしても外したくない時だけ 株に直接つけない。使うなら流木側に少量

接着剤は、株の根元や葉にじかにつけると、傷めたり外せなくなったりしがちです。水やりのたびに外す、という使い方と相性が悪いので、はじめは麻ひもかワイヤーが向いています。接着剤を使う時は換気をして、子どもの手の届かない所で作業し、乾くまで触らないでください。

付け方の3パターン1麻ひもゆるく結ぶ外しやすい→2ワイヤーやわらかい物を端は内側へ→3すき間に乗せるくぼみに置くぐらつくなら中止

ワイヤーを切る時は、はさみの刃先を自分に向けないこと。切った端は鋭くなるので、必ず内側に曲げ込んで、手や服に引っかからないようにしておきます。

株を置く向きも大切です。葉の中心に水がたまらない向きに置き、根元(根が出ている側)を流木に当てます。上向きでも横向きでも、流木の形に合わせて、水が流れ落ちる角度を探してみてください。複数の株を付ける時は、葉がぶつからないように間をあけると、乾きやすく、風も通ります。

最初から完璧に決めなくても大丈夫です。仮に置いてしばらく様子を見て、気になれば位置を変えられるよう、ゆるめの結び方にしておくと失敗しにくいです。流木の形と株の大きさのバランスは、並べてみて「ちょっと重なるかな」くらいの時に、一回り小さい株を選ぶと収まりがよくなります。

流木の準備——洗って乾かし、ささくれを整える

流木は、そのままではほこりや汚れが付いています。使う前に、ブラシで汚れを落として水洗いし、しっかり乾かしてください。洗った水が茶色くなることがありますが、木の成分が出ているためで、水が澄んでくるまで繰り返せば気にならなくなります。においが残る時は、風通しのよい所でゆっくり乾かします。

もう一つ大事なのがささくれです。手を刺さないよう、厚手の手袋をして、紙やすりで整えてから使いましょう。サイズは、手のひらに収まるくらいの小ぶりな流木が、株とのバランスもよく扱いやすいです。

壁に飾る時——掛ける物の重さと、落ちた時を考える

流木に付けたエアプランツを壁に掛けるなら、まずフックや金具の「耐荷重」の表示を見てください。流木は見た目より重いことがあるので、表示の範囲に収まるか、流木と株を合わせて確かめます。数字は商品の表示を見るのが確実です。

壁に掛ける時のOKとNGOK表示の重さ以内平らな床で踏み台人の上を避けるNG重さが表示を超えるベッドの真上強風の窓際
  • 踏み台は平らな床に置いて、ぐらつかないことを確かめてから上る
  • 賃貸の壁は、穴や跡が残ってよいかを管理会社や大家さんに確認する。跡を残さない貼り方の考え方はポスターの貼り方が参考になります
  • 落ちても人に当たらない位置に掛ける。ベッドやソファの上、子どもとペットの通り道は避ける

玄関まわりに飾る場合は、リースを掛けるときの考え方が近いので玄関にクリスマスリースを付ける方法も合わせてどうぞ。強風の日は、外に出している物はいったん室内へ移してください。

流木は、見た目より重いことがあります。壁に掛けず、棚や机の上に置く形なら、落下の心配が減ります。置く場合も、地震や振動で倒れた時に、人に当たらない位置か、子どもやペットの通り道ではないかを見ておくと安心です。壁に掛ける場合は、掛けたあとに軽く触れて、ぐらつかないかを確かめてください。

ガラスの容器・窓のないトイレに置く時

ガラスの容器に入れて飾ると、見た目がすっきりします。ただ、ふたをしないことが大前提です。ふたをすると湿気がこもり、株の根元が蒸れて傷む元になります。口が広くて空気が通る形を選び、中に水がたまらないようにします。

窓のないトイレに置いてみたい、という声も見かけます。エアプランツも光が必要なので、光が足りない場所に置きっぱなしにするのはおすすめしません。ときどき明るい所へ移して光に当てる、という使い方なら続けやすいでしょう。明るさは、置く場所の窓や照明で変わるので、株の様子を見ながら調整してください。

付けたままの水やり——外して水をやるか、霧吹きにする

流木に付けたまま水やりをする場合、流木ごと水に浸さないのがコツです。流木が水を含むと、乾きにくくなって、株の根元が蒸れやすくなります。方法は2つです。

  1. 外して、株だけに水をやる。やわらかい結び方にしておけば、取り外しが苦になりません。水をやったあとは、水気を切って、風通しのよい所で乾かしてから流木に戻します
  2. 付けたまま、霧吹きで株にかける。流木に水がたまらないよう、かけすぎないようにします。かけたあとも、乾く環境にしておきます

水に浸す時間や頻度は、株の種類や季節で違います。育てている株に付いていた説明書きを見てください。迷ったら、園芸店に相談するのも一つです。

水をやったあとは、風通しのよい所で、株の中心に水が残らないように乾かします。逆さにして軽く振るか、やわらかい紙で水気を吸わせると、残りにくくなります。濡れたまま流木に戻したり、ふたのある容器にしまったりすると、蒸れる元になるので気をつけてください。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、付け方に迷ったら、水やりのたびに外せる方を選ぶのがいちばん気楽だと思います。ずっと外さないつもりで固定すると、あとで困りやすいですよね』

ワイヤーの端・小石・小さな部品と子どもの安全

飾りに使うワイヤーの端、固定に使う小石、ひもの切れ端は、小さな子どもの口に入るおそれがあります。作業中も、片づけたあとも、子どもの手の届かない所へ。作る時にはさみやカッターを使う場面は、大人が行いましょう。落ちた株やひもを、ペットがかじることもあるので、床に落ちていないか見ておくと安心です。

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まとめ:外せる強さで留め、壁は重さと落下を先に考える

  1. 麻ひも・ワイヤー・すき間のどれかで、水やりのたびに外せる付け方にする
  2. 接着剤は株にじかにつけない。使うなら流木側に少量で、換気する
  3. 流木は洗って乾かし、ささくれを整える。ワイヤーの端は内側へ
  4. 壁に掛ける時は、表示の重さの範囲で。ベッドやソファの上は避ける
  5. ガラスの容器はふたをしない。水やりは外すか霧吹きで、流木ごと浸さない

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

エアプランツを流木に付ける時の早見表:水やりのたびに外せる強さで留める。付け方は麻ひもでゆるく結ぶ、やわらかいワイヤーで留めて端は内側へ、すき間やくぼみに乗せる。接着剤は株に直接つけず、使うなら流木側に少量で換気する。流木はブラシで洗ってしっかり乾かし、ささくれは手袋と紙やすりで整える。壁に掛ける時はフックの表示の重さの範囲で、平らな床で踏み台を使い、ベッドやソファの上を避ける。ガラスの容器はふたをしない。窓のない場所はときどき明るい所へ。水やりは外して株だけにやるか霧吹きで、流木ごと浸さない。小さな部品は子どもの手の届かない所へ

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