トックリランの葉が折れる時——葉の切り方と、葉が枯れる・根腐れからの復活

家事

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

トックリランの長い葉が、途中でぽきっと折れてしまった。折れた先は茶色くなって垂れ下がり、見た目が気になりますよね。切っていいのか、このままでいいのか、迷う人は多いと思います。葉先が枯れてきたり、根元がぶよぶよしてきたりすると、さらに不安になります。

先に結論をひとつ。折れた所から先は元に戻らないので、「葉の緑を少し残して切る」か「茶色い所だけ切る」で整えます。そして、根元のふくらみ(とっくりの部分)が固いうちは、復活の見込みがあります。見た目より、根元を触って確かめるのが近道なんです。順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ葉が途中で折れた→緑を少し残して斜めに切る第2章へ ▶葉先が茶色い→乾燥や水の過不足を見る第3章へ ▶根元がぶよぶよ→根腐れを疑う第4章へ ▶花が咲いた→咲いた後の株の様子第5章へ ▶呼び名が違う?→同じ仲間かラベルで確認第6章へ ▶

ケース別に読む:葉が折れた人|葉が枯れる人|根元がぶよぶよの人|花が咲いた人|呼び名で迷う人

4コマ漫画|トックリランの葉が折れた葉が途中で折れちゃった…1困った場面葉が途中で折れた全部根元から切っちゃおう2やりがちなNG根元からすべて切る緑を少し残して斜めに切ろう3見直し緑を少し残して斜めに切る根元は固くて元気4結果根元の固さを確かめて安心

症状の早見表——葉・根元・花で当たりをつける

トックリランは、根元のふくらみに水をためる性質があると言われます。そのぶん、乾燥には強い一方で、水の与えすぎには弱いのが特徴です。次の表で、状態の見当をつけてみましょう。

見た目 まず疑うこと 確かめること
葉が途中で折れた ぶつけた、重みで曲がった 折れた位置と、葉の緑が残っているか
葉先が茶色い 乾燥・風・水の過不足 土の乾き具合、暖房の風が当たっていないか
葉全体が黄色く枯れる 水の与えすぎ・冷え 土がいつも湿っていないか、置き場所の寒さ
根元がぶよぶよ 根腐れ 押して柔らかいか、土のにおい
花が咲いた 株が成熟した 咲いた後の葉と根元の様子
見た目でまず疑うこと葉が途中で折れた折れた所は戻らない葉先が茶色い乾燥や水の過不足根元がぶよぶよ根腐れを疑う

折れた葉の切り方——緑を少し残して斜めに

折れた葉は、いくら待っても元には戻りません。見た目を整えたい時は、切っても大丈夫です。

  • 途中で折れて、緑が残っている時。折れた所より少し手前、緑のある部分を少し残して、斜めに切ります
  • 先だけ茶色い時。茶色い所だけを、緑を傷つけないよう切ります
  • 根元ぎりぎりで切らない。緑の部分が減りすぎると、株の元気が落ちます
折れた葉の切り方根元ぎりぎりで切る緑を少し残して斜めに

切る道具は、片手で使える園芸用の小さなはさみが扱いやすいです。使う前に刃を拭いて、清潔にしておきましょう。切れ味が落ちていると、切り口がつぶれて傷みやすくなるので、手入れはハサミの研ぎ方が参考になります。使い終わったはさみは、子どもの手の届かない所へしまってください。

折れた葉を切るのをためらう気持ちも分かります。でも、折れてぶら下がった葉は、見た目が崩れるだけでなく、引っかけて残りの葉まで傷める原因にもなります。整えたほうが、株全体がすっきりして、新しい葉も見つけやすくなります。切ったあとの切り口は、そのまま乾かして大丈夫です。

葉が枯れる時——水・日当たり・冬の冷え

葉先から茶色くなる、全体が黄色く枯れる、という時は、水と置き場所を見直します。

  • 水が多い。土がいつも湿っていると、根が傷んで葉に出ます。土が乾いてから、鉢底から流れるまであげるのが基本です
  • 水が足りない。土がからからに乾き切った状態が長いと、葉先から枯れます
  • 日当たり。明るい場所を好みますが、急に強い日差しに出すと葉が傷みます。少しずつ慣らしましょう
  • 冬の冷え。寒い窓ぎわや、暖房の風が直接当たる所は避けます。床暖房の上に置くと鉢が温まり、土が乾きやすくなるので、置くだけタイプのフロアマットのデメリットにある床暖房の注意も、床に物を置く時の参考になります

水やりの間隔は、季節と置き場所で変わるので、日数で決めず、土の乾き具合で見ましょう。

根腐れが疑わしい時——根元のふくらみと土のにおい

根元のふくらみを押して、ぶよぶよと柔らかい。土から酸っぱいようなにおいがする。葉がしおれているのに、土は湿っている。この組み合わせは、根腐れが疑わしいです。

根元のふくらみの確かめ方触って固い押すとぶよぶよ

株を鉢から抜いて、根を確かめます。黒くて柔らかい根は傷んでいるので、清潔なはさみで取り除き、新しい乾いた土に植え直す、というのが基本の考え方です。そのあとは、水を控えめにして、明るい日陰で様子を見ます。

復活できるかの見方は、根元のふくらみが固いか、中心から新しい葉が出ているかです。ふくらみがしっかり固ければ、葉がだいぶ傷んでいても、新しい葉が出てくる見込みがあります。逆に、ふくらみ全体が柔らかく崩れるようなら、回復は難しいかもしれません。不安な時は、園芸店などで相談してみましょう。植え替えで出た古い土は、自治体で捨て方が違うので、植木鉢の土の捨て方で確認の仕方を見ておくと安心です。

鉢の置き場所も確かめておきましょう。トックリランの葉は長く垂れるので、通り道に置くと人や物が当たって折れやすくなります。ベランダや玄関では、風でこすれることもあります。葉が壁や家具に触れない位置へ動かすだけで、折れる回数が減ることもあるんです。落ちる心配のある高さには置かないようにしましょう。

花が咲いた後——めずらしいと言われるけれど

トックリランは、家庭で育てるとあまり花が咲かないと言われます。もし咲いたなら、それは株が育った証かもしれません。

花が咲いた後の株は、少し力を使った状態になっていることがあります。「咲いたら枯れる」と決まっているわけではないので、慌てる必要はありません。花の後は、いつもより落ち着いて、水と置き場所を見守りましょう。咲き終わった花の部分は、清潔なはさみで整えます。

ポニーテール・ノリナとの呼び名の違い

お店では、同じような姿の鉢が、「ポニーテール」「ノリナ」「トックリラン」と、いろいろな名前で並んでいます。

呼び名 考え方
トックリラン 根元がとっくりのようにふくらむ姿から付いた呼び名
ポニーテール 長い葉が束ねた髪のように垂れる姿から。同じ植物の呼び名として並ぶことがある
ノリナ 似た仲間として並ぶことがある。品種はラベルで確認

見た目が似ているので、売り場の札とラベルで名前が食い違うこともあります。買った時のラベルを残しておくと、困った時に調べやすくなりますよ。

細い葉の縁と先、子ども・ペットのこと

トックリランの葉は、細く長く、先がとがっています。葉の縁で手を傷つけることがあるので、作業の時は手袋をして、顔を近づけすぎないようにしましょう。目を傷つける心配があるので、しゃがんで覗き込む時も気をつけてください。

子どもが葉を引っぱったり、口に入れたりしないよう、鉢は手の届かない所へ。切った葉や落ちた葉も、すぐ片づけます。猫や犬がじゃれてかじることもあるので、ペットの届かない場所に置いてください。毒性の強さは断定できないので、口にしてしまった時や様子がおかしい時は、医療機関や獣医さん、中毒の相談窓口に相談しましょう。

ゆきこ( ゚Д゚)『ふくらんだ根元は、触って固さを確かめられるのがいいところですよね。見た目だけで慌てず、まず触ってみるのが近道だと思います』

💡 この困りごとへの提案

折れた葉を整える時は、片手で使える小さな園芸用のはさみがあると、細い葉にも刃を当てやすくなります。


折れた葉を切る園芸用のはさみをAmazonで探す

Yahoo!ショッピングでも探して比べる

あわせて読みたい

鉢まわりの水はけはプランターに鉢底石はいらない?に、はさみの手入れはハサミの研ぎ方に、植え替えで出た土の始末は植木鉢の土の捨て方にまとめています。床暖房の上に物を置く時の注意は置くだけタイプのフロアマットのデメリットもどうぞ。

まとめ:折れた所は戻らない。緑を少し残して切り、根元の固さを確かめる

  1. 折れた葉は緑を少し残して斜めに切る。根元ぎりぎりまで切らない
  2. 葉先の茶色は水と置き場所を見直す。土の乾き具合と暖房の風を確認
  3. 根元がぶよぶよなら根腐れを疑う。黒く柔らかい根を取り除き、乾いた土へ
  4. 復活の目安は根元の固さ。固くて中心から新しい葉が出れば見込みあり
  5. 細い葉は目と手を傷つける。顔を近づけず、子どもとペットの手の届かない所へ

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

トックリランの葉が折れる時の早見表:折れた所から先は元に戻らないので、葉の緑を少し残して斜めに切るか、茶色い所だけを切る。根元ぎりぎりで切らない。葉先の茶色や葉の枯れは、水の与えすぎと水切れ、日当たり、冬の冷えと暖房の風を見直す。根元のふくらみがぶよぶよで土のにおいがあれば根腐れを疑い、黒く柔らかい根を清潔なはさみで取り除いて乾いた土に植え直す。復活の目安は根元のふくらみが固いこと。花が咲いても枯れると決まったわけではない。ポニーテールやノリナは呼び名が混ざるのでラベルで確認。細い葉は目や手を傷つけるので顔を近づけず、子どもとペットの手の届かない所へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました