※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
枝のような形で、じっと動かない虫。ナナフシという名前は聞いたことがあっても、いざ探してみようと思うと、「どこにいるの?」と首をかしげますよね。枝や葉に紛れてしまうので、知らないうちに横を通り過ぎていることも多いんです。
先に結論をひとつ。ナナフシは、木や草の葉の上で枝に似た姿のままじっとしていることが多く、葉を食べる木の周りで見つかりやすいと言われます。桜、クヌギ、バラの仲間などの周りが目安です。色は緑と茶色があり、周りの色に似て見えます。見つかっても、素手でつかまず、脚をつままず、見るだけにして元の場所へ残しておきましょう。
この記事では、見つかりやすい場所、茶色と緑の違い、ナナフシモドキとの違い、においが気になる時、出会った時の決まりを順番に見ていきます。
ケース別に読む:散歩で探したい人|茶色と緑が気になる人|ナナフシモドキとの違いを知りたい人|においが気になる人|出会った時の決まりを知りたい人
見つかりやすい場所——葉を食べる木の周りと、草むらの葉の陰
ナナフシは、昼間はほとんど動かず、枝に似た姿で葉の上や枝先に止まっていると言われます。動き出すのは夕方から夜にかけてが中心で、昼に探すなら「動くもの」ではなく「枝の中に混じった形の違うもの」を探すのがコツです。
| 場所 | ようす | 探し方 |
|---|---|---|
| 葉を食べる木の周り | 桜、クヌギ、バラの仲間などの枝や葉に止まっていると言われる | 手の届く高さの葉を、ゆっくり順に見る |
| 林のふちや公園の植え込み | 日当たりと日陰の境目の葉の上 | 枝の向きがそろっている中の、斜めの一本を探す |
| 低い草むら | 草の茎や葉に沿って止まっている | しゃがんで、葉と茎の境目を見る |
探しに出る前に、服装を整えておくと安心です。長袖と長ズボン、歩きやすい靴、帽子があると、草や枝で肌を傷つけにくくなります。茂みの中ではハチやヤブ蚊、とげのある草に出会うこともあるので、むやみに奥へ入らず、足元と頭の上を見ながら歩きましょう。夕方は暗くなるのが早いので、明るいうちに戻るのが基本です。
子どもと一緒に探す時は、手をつなげる距離で歩き、枝を折ったり虫に触ったりしないことを、先に決めておくと落ち着いて楽しめます。
ナナフシがじっとしているのは、動かないことで敵に見つかりにくくするためだと言われます。風が吹くと、枝と一緒に揺れるように動く姿を見せる種類もいると言われ、その様子は見ていて飽きません。
時期は夏から秋にかけてが目安です。
気温が下がると見つけにくくなります。探す時は、葉や枝を引っ張ったり、揺すったりしないでください。止まっている虫が落ちてしまいますし、木や草も傷みます。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、枝に似すぎていて、気づかずに通り過ぎている人のほうが多い虫だと思います。足を止めて葉の周りをゆっくり見るくらいが、ちょうどいい探し方ですよね』
茶色と緑の違い——同じ種類でも色が違うことがある
ナナフシには茶色っぽいものと緑っぽいものがいます。同じ種類でも色が違うことがあると言われ、色だけでは種類を決められません。
- 茶色。枝や幹、乾いた葉の上にいると、ほとんど見分けがつきません
- 緑。若い葉や草の茎に止まっていると、葉脈のように見えます
- 色が途中で変わるように見える。光の当たり方や、育つ途中かどうかで、見え方が変わることがあると言われます
茶色いから珍しい、緑だから普通、と決めつけず、体の形や長さを図鑑と見比べてみてください。
ナナフシモドキとの違い——呼び名と体つきの見方
ナナフシとナナフシモドキは、名前が似ていて混同しやすいところです。ナナフシは、枝に似た仲間をまとめて呼ぶ名前として使われることがあります。一方のナナフシモドキは、日本でよく知られている種類の名前の一つだと言われます。「モドキ」は、「似ているもの」という意味合いの言葉です。
- 体つき。種類によって、体の太さや脚の長さに違いがあります
- 触角。長さの目安が種類で違うと言われるので、図鑑で並べて確かめます
- 見つかる場所。木の上にいやすい種類と、草の上にいやすい種類があります
写真や図で見比べるのがいちばん早いので、気になった時は昆虫図鑑のナナフシの仲間のページを開いてみてください。種類は多く、見た目だけでは決めきれないこともあります。迷う時は、自治体や博物館の案内で確かめるのも一つの方法です。
においが気になった時——触らず、触ったら石けんで手を洗う
ナナフシの仲間には、身を守るために液を出す種類がいると言われます。においを感じた時は、虫が驚いているサインかもしれません。顔を近づけすぎず、そっと離れましょう。
- 目や口をこすらない。液が目や口に入った時や、肌が赤くなった・かゆい・痛む時は、医療機関に相談してください
- 触ってしまったら、石けんで手を洗う
- 毒があるかどうか、どんな症状が出るかは、種類や人によって違います。「大丈夫」と決めつけない
においを確かめようとして、わざと触らないでください。見るだけが基本です。
出会った時の決まり——素手でつかまない・脚をつままない・元の場所へ
ナナフシの脚は、つかむと取れてしまうことがあると言われます。ナナフシが傷つかないよう、次のことを守ってください。
- 素手でつかまない。脚をつままない。触ってしまったら石けんで手を洗う
- 持ち帰らない。出会った場所の木や草のそばに、そのまま残しておきます
- 公園や林の決まりに従う。公園の木や草花、虫を持ち帰ってはいけない所が多くあります。私有地や立ち入りできない場所には入りません
- 小さな子やペットを近づけすぎない。虫を手で触らせたり、口に入れさせたりしないようにします
写真を撮りたい時は、虫に触れずに離れた所から撮ります。葉をどけたり、枝を曲げて撮りやすい位置に動かしたりはしないでください。見終わったら、来た時と同じ状態にして、その場を離れましょう。
もし家の中に入り込んでいた時は、コップと紙でそっと外へ出す方法が使えます。手順はコメツキムシが部屋にいる時の外へ出す手順と同じです。
💡 この困りごとへの提案
名前を調べたい時は、虫の見分けに使える昆虫図鑑があると、見た目の特徴から探せます。
ナナフシについてのよくある疑問
- 昼と夜、どちらに探すのがいい? 夜は足元が見えにくく、転んだり道に迷ったりしやすいので、明るい昼間に探すほうが安全です。昼は動かずにいる姿を探します
- 寒い季節にも見つかる? 気温が下がると見かけにくくなると言われます。種類や地域によっても違うので、目安として考えてください
- 子どもが持ち帰りたがったら? 見るだけにして、元の場所に残します。写真に撮ったり、図鑑で名前を調べたりすると、満足しやすいです。公園では、虫を持ち帰ってはいけない決まりの所もあります
- 犬や猫が近づいたら? 口に入れたり、前脚でつついたりしないよう、リードや抱っこで距離をとります
あわせて読みたい
散歩に出る時の荷物を減らしたい人は、ウエストポーチを手作りする方法が参考になります。夜の部屋に茶色い虫がいた時の外への出し方はコメツキムシが部屋にいる時にまとめています。
まとめ:葉を食べる木の周りを探し、見るだけにして元の場所へ
- 見つかりやすいのは葉を食べる木の周り。草むらの葉の陰にもいる
- 茶色と緑は周りの色に似る。同じ種類でも色が違うことがある
- ナナフシモドキは種類の名前の一つ。図鑑で触角や体つきを見比べる
- においを感じたら離れる。触ったら石けんで手を洗い、赤みや痛みは医療機関へ
- 素手でつかまず、脚をつままず、持ち帰らない。元の場所に残す
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



コメント