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「夏休みの工作に、子どもとタイルのコースターを作りたい」。写真映えもするし、達成感もありそうですよね。色を組み合わせるだけで見た目が変わるので、初めての工作としても選ばれやすいテーマです。ただ、モザイクタイルは見た目より角が鋭く、割れた断面はさらに鋭くなります。接着剤や目地材も、子どもがそのまま触っていい物ではありません。楽しく作るためにこそ、始める前の役割分担が大事になってきます。
先に結論をひとつ。この記事は、作り方より先に「どこまでを子どもに任せて、どこからを大人がやるか」を決めることを大事にしています。年齢別にできる工程の早見表、材料と手順、タイルの角や接着剤で気をつけること、タイルを使わない代わりの作り方まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:何歳から一緒に作れるか知りたい人|材料をそろえたい人|手順を知りたい人|安全が心配な人|タイルを使わずに作りたい人
年齢別にできる工程の早見表——刃物と接着剤は大人の欄に
まず、年齢の目安と、任せていい工程を表にしました。同じ年齢でも子どもによって差はあるので、あくまで目安として見てください。
| 年齢の目安 | 子どもができること | 大人がやること |
|---|---|---|
| 3〜4歳 | タイルを並べる・貼る位置を決める | タイルを切る・割る、接着剤を出す |
| 5〜6歳 | 子ども用はさみで台紙を切る、タイルを並べて貼る | 割れたタイルの片づけ、目地材を扱う |
| 小学生 | 目地をへらでならす、仕上げに表面を拭く | 粉が舞う工程の見守り、換気の確認 |
表の通り、タイルを切る・割る工程と、接着剤や目地材を直接扱う工程は、年齢に関わらず大人の担当にしてください。子どもの役目は「並べる」「貼る位置を決める」「仕上げに拭く」で十分工作になりますし、達成感もちゃんと残ります。兄弟で一緒に作る時も、年下の子には並べる工程だけを任せ、刃物や接着剤に触れる場面から離れた席で作業させると見守りやすくなります。
材料——工作用タイル・台紙・接着剤・目地材
そろえる材料は、次の5つが基本です。
- 工作用モザイクタイル。角が取れているタイプを選ぶと、扱う時の心配が減ります
- コルク台紙か木の板。手のひらサイズくらいの小さめから始めると失敗しにくいです
- タイル用接着剤。少量パックの物で十分です
- 目地材。粉タイプが多く、水で溶いて使います
- ゴムべら・軍手か厚手の手袋。目地を入れる作業と片づけに使います
接着剤と目地材は、量が多いと余って処分に困るので、必要な分だけの小さいサイズを選んでおくと、そのあとの管理も楽になります。タイルを選ぶ時は、角が丸く仕上げられた製品かどうかをパッケージで確認してから、色や形を選ぶ順番にすると、あとで慌てずに済みます。
作り方の手順——台を決める→並べる→貼る→乾かす→目地→拭く
手順は6つに分けると迷いません。子どもと役割を決めてから始めてください。
- 台を決める。コルク台紙か木の板を、手のひらサイズくらいで用意します
- 並べる。接着する前に台の上にタイルを置いてみて、絵柄を子どもと相談して決めます
- 貼る。タイルの裏に少量の接着剤をつけて置いていきます。接着剤を出す・伸ばす作業は大人が担当してください
- 乾かす。半日から1日、直射日光を避けた場所に置きます
- 目地を入れる。乾いたら目地材をへらで埋めます。粉を水で溶く工程も大人が担当します
- 拭く。固まりきる前に、湿らせた布で表面の余分な目地材を拭き取ります
安全に作るために——タイルの角・接着剤・誤飲
この工作でいちばん大事なのは、ここから先の内容です。手順よりも先に、作り始める前に大人と子どもで確認しておいてください。「楽しく作れたのに、片づける時にけがをした」という順番がいちばんもったいないので、途中の油断が出やすい所を先に押さえておきます。
- タイルの角や割れた断面は鋭く、触ると手を切ることがあります。角が取れているタイプでも油断しないでください
- タイルは大人が必要な大きさに切る・割ります。子どもに割らせないでください
- 接着剤・目地材は窓を開けて換気しながら使います。口に入れない、手についたらすぐ洗ってください
- 目地材の粉を吸い込まないようにします。粉を混ぜる工程はマスクをするか、大人が窓の近くで行ってください
- 小さいタイルは、トイレットペーパーの芯を通る大きさなら、誤飲する年齢の子には渡さないでください
- できあがったコースターに熱い鍋ややかんは載せません。飲み物用として使ってください
タイルを使わない案——フェルト・紙粘土・牛乳パック
「まだ角の心配が拭えない」という年齢なら、タイルを使わない工作も十分楽しめます。
- フェルトを台紙に貼るだけ。切ったフェルトを組み合わせて貼るだけで、モザイク風の柄になります
- 紙粘土に色ビーズやボタンを埋め込む。粘土がやわらかいうちに押し込むだけなので、刃物を使いません
- 牛乳パックの底に毛糸をぐるぐる巻く。切る工程がほぼないので、小さい兄弟がいる家でも始めやすい方法です
どの方法でも、裏側にフェルトを1枚貼っておくと、机やテーブルを傷つけにくくなります。これはタイルで作った時にも共通するひと工夫です。年齢が上がってタイルに挑戦する時のために、こちらの縫わない・切るだけの工作を先に経験させておくと、道具の扱いに少し慣れた状態で始められます。仕上げの厚みが違う分だけ、ミシンを使わない布の作り方はコースターの手作り(100円ショップの材料で)も参考になります。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、仕上がりの見栄えより先に、割る作業と接着剤は大人が引き受けるという約束を、始める前に子どもと話しておく方が安心だと思っています』
工作用のモザイクタイルは、角が取れているタイプを選んでおくと、割れにくく手も切りにくくなります。あらかじめ小袋に分けられたセットだと、色合わせもしやすいです。接着剤や目地材は必要な分だけ別で用意し、セットには含めない方が余らせずに済みます。
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ミシンを使わない布のコースターを先に作ってみたい人はコースターの手作り(100円ショップの材料で)、作ったコースターの保管や余った時の使い道はコースターの保管と代用、熱い鍋を置く鍋敷きは鍋敷きの代用と作り方にまとめています。
まとめ:タイルを割るのも接着剤を扱うのも大人の仕事
- 年齢別の表を先に決める。刃物と接着剤の工程は大人の欄に置く
- タイルは大人が切る・割る。子どもに割らせない
- 接着剤・目地材は換気して使う。口に入れない、手についたら洗う
- 小さいタイルは誤飲に注意。トイレットペーパーの芯を通る大きさは渡さない
- タイルを使わない案もある。フェルト・紙粘土・牛乳パックで刃物なしに
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



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