【図解】楽天モバイル株主優待のデメリット|30GBが「6か月+条件つき6か月」に変わった落とし穴

スマホ

※本ページはアフィリエイトプログラムによる広告を含みます。掲載されている各サービス・商品の利用や購入によって、当サイトに収益が発生する場合があります。

「楽天モバイル 優待 デメリット」と調べている人の多くは、楽天グループの株を100株持てば楽天モバイルが無料で使えるらしい、でも落とし穴はないの?と気になっているのだと思います。ネットには「月3GBしか使えない」「1年たつと自動で課金される」「eSIM対応のスマホがないと使えない」という説明が出回っていますが、楽天グループの公式発表と株主優待サイトのよくある質問を読むと、この3つはどれも今の制度とは違います。データ容量は月30GB、利用期間が終わると回線は自動で止まり請求は発生せず、SIMはカード型(pSIM)とeSIMから選べます。本当の落とし穴は別のところにあります。優待の中身が毎年見直されて第29期から「6か月+条件つき6か月」に縮んだこと、株を売って買い直すと株主番号が変わって継続が切れること、申込と本人確認の期限を逃すとゼロになることです。この記事では、第27期から第29期までの公式発表を並べて、優待の中身・落とし穴・向いている人を図で整理しました。

→ 優待の中身と3期の変化/7つのデメリット/メリット/1年のスケジュール/終わったあと/Q&A

結論:落とし穴は「3GB」でも「自動課金」でもなく、「毎年変わる中身」と「株主番号の継続」です

迷いどころを先に6行にまとめました。

気になること 実際のところ(公式発表・株主優待サイトのFAQより)
データ容量は? 音声+データ30GB/月(Rakuten最強プランと同じ回線)。「3GB」という説明は誤り。30GBを超えると最大200kbpsに制御
無料の期間は? 第27期・第28期は1年間。第29期(2025年12月末基準)は6か月+継続要件を満たせばさらに6か月。年ごとに見直される
終わったら課金される? されない。利用期間が終わると回線は自動で停止=自動解約。株主側の解約手続きは不要
eSIMだけ? pSIM(カード型)とeSIMから選べる。ただしSIMロック解除と対応機種の確認は必要
いちばんの落とし穴は? ①株を全部売って買い直すと株主番号が変わり、追加6か月の対象外になる ②申込(3月中旬〜5月中旬)と本人確認の期限を逃すと優待そのものが受けられない ③1人1回線・家族分なし・譲渡禁止
結局どう使う? 30GBあるのでサブ回線でもメインでも使える量。ただし通話は専用アプリ(Rakuten Link Office)、SPU対象外、データ残量は自分で確認できない、という通常契約と違うクセがある

つまり、この優待で損をする人は「容量が足りなかった人」ではなく、去年の情報のまま今年も1年無料だと思って株を買った人、株の売り買いで株主番号が変わった人、申込の封筒を捨ててしまった人です。ここから順に見ていきます。

優待の中身:30GB/月は変わらず、期間が「1年」から「6か月+6か月」に変わりました

楽天グループの株主優待は、2023年12月末基準の第27期から「楽天モバイルの回線を無料で提供する」形になりました。3期分の公式発表を並べると、容量は据え置き、期間だけが縮んでいることが分かります。

容量は30GBのまま、期間だけが縮んだ 楽天グループ株主優待(楽天モバイル回線)の3期分を並べた図 開始6か月12か月 第27期 2023年12月末基準 30GB/月 1年間無料 30GB 第28期 2024年12月末基準 30GB/月 1年間無料 30GB 第29期 2025年12月末基準 6か月無料 条件つき +6か月 30GB 6月末も同じ株主番号で100株以上 第30期 2026年12月末・予定 未発表(例年12月中旬に発表) ? 通常契約なら20GB超は月3,278円。1年で約39,000円、6か月で約19,700円相当 出典:楽天グループ プレスリリース(第27〜29期 株主優待制度に関するお知らせ)
期 基準日(100株以上) 内容 期間
第27期 2023年12月末 音声+データ30GB/月 1年間無料(当初はデータ専用eSIMの予定だったが、2024年2月に全株主へ音声つき1年へ変更)
第28期 2024年12月末 音声+データ30GB/月 1年間無料。第27期から続けて申し込んだ人は同じ電話番号を継続
第29期 2025年12月末 音声+データ30GB/月 6か月無料。2026年6月末にも同じ株主番号で100株以上持っていれば追加で6か月(合計1年)
第30期 2026年12月末(予定) 執筆時点(2026年9月)では未発表。例年は12月中旬に発表される。株主優待サイトのFAQには「毎年優待内容について検討している」と明記

回線そのものは楽天モバイルのRakuten最強プランと同じ楽天回線です。通常契約なら20GBを超えた月は3,278円(税込)なので、30GBの回線を1年使えば約39,000円、6か月なら約19,700円相当になります。「年1万円相当」と書いている解説は、月3GB・1,078円の段階で計算した古い情報です。

なお、第27期以降、楽天グループは3期連続で無配(2023年12月期・2024年12月期・2025年12月期とも配当なし)です。優待は「配当の代わり」に近い位置づけで、会社側も財務状況を踏まえて毎年内容を検討すると説明しています。

7つのデメリット:口コミの不満を、公式のルールで裏づけると見え方が変わります

口コミには「思ったより使いにくい」「気づいたら終わっていた」という声があります。ひとつずつ、株主優待サイトのFAQと公式発表のどのルールが原因なのかを当てはめました。

1. 無料期間が「6か月」に縮んだ。追加の6か月には条件がある

第29期は基本が6か月です。追加の6か月をもらうには、2025年12月末と2026年6月末の両方の株主名簿に、同じ株主番号で100株以上載っている必要があります。優待をもらってから半年後まで株を持ち続ける前提の設計で、「12月末に100株だけ持って、年明けに売る」という使い方だと6か月で終わります。

2. 株を全部売って買い直すと、株主番号が変わって継続が切れる

ここがいちばん見落とされている落とし穴です。FAQには、2025年12月末に100株を持ち、1月に全部売り、2月に買い直して6月末に持っていても「株主番号が変更となり継続要件を満たさない」ため6か月で終了と書かれています。一方、500株のうち100株を売って400株を残すケースは継続OKです。「持ち続ける」ではなく「同じ株主番号のまま100株以上が残る」が条件です。さらに、証券口座を複数持っている人は、証券保管振替機構の名寄せで株主番号が変わることがあるとも案内されています。

追加6か月の分かれ目は「同じ株主番号か」 12月末と6月末の両方に、同じ株主番号で100株以上載っているかで決まる 12月末(基準日) 1〜6月にしたこと 6月末(判定日) 100株 株主番号 A そのまま持つ 売買しない 一部だけ売る 例:500株→400株を残す 全部売って買い直す 1月に全売却→2月に再購入 株主番号 A のまま・100株以上 ○ 追加6か月(計1年) 株主番号 A のまま・400株 ○ 追加6か月(計1年) 株主番号が B に変わる × 6か月で終了 「持ち続ける」ではなく「同じ株主番号で100株以上が残る」が条件 証券口座の名寄せで株主番号が変わる場合もある(株主優待サイトFAQ)

3. 1人1回線まで。家族の分はなく、譲渡も禁止

保有株数にかかわらず申込は株主1名につき1回・1回線です。1,000株持っていても回線は1本。家族に使わせたい場合は家族本人が株主である必要があり、受け取ったSIMを譲渡・売却・換金することは利用規約で禁止されています。また、株主優待サイトの申込には楽天IDが必要で、同じ楽天IDで複数回申し込むこともできません。

4. 申込と本人確認に期限がある。逃すと優待そのものが消える

第29期の申込は2026年3月11日〜5月15日16時59分、オンライン本人確認(eKYC)も同じ期限、郵送の本人確認は6月下旬までと、期限が3段階ありました。前の期に本人確認をしていても、携帯電話の不正利用防止のため毎期あらためて本人確認が必要です。案内は株主総会の招集通知と一緒に届く通知書に載っているので、封筒ごと捨ててしまうとIDもパスワードも分かりません。

5. 通常契約と違うクセ:通話は「Rakuten Link Office」、SPU対象外、データ残量が見られない

国内通話とSMSを無料にするアプリは、一般向けの「Rakuten Link」ではなく法人向けの「Rakuten Link Office」です(他社接続サービスや国際通話は有料)。楽天市場のポイント倍率が上がるSPUの「楽天モバイル契約」特典は対象外で、さらにデータ利用量は株主自身では確認できないとFAQにあります。「30GBもあれば」と思っていても、残量が見えないまま使うことになる点は知っておいてください。

6. タブレット・ルーターは動作保証なし。18歳未満は原則使えない

iPadを含むタブレットは回線保証がなく、ポケット型Wi-Fiやルーターも対象機種一覧にない製品は保証外です。「子どものiPad用に」と考えている人は、フィルタリングサービスがないため18歳未満の株主は原則利用不可という点もあわせて確認を。また、他社で買ったスマホはSIMロック解除が必要で、eSIMの設定はWi-Fiにつないで日本国内で行う決まりです。

7. 株価の変動と無配。優待の価値より株の値動きのほうが大きい

優待を受けるには100株、つまり株価の100倍の資金が必要です。楽天グループの株価は値動きの大きい銘柄で、100株分の評価額が優待6か月分(約2万円相当)以上動くことは珍しくありません。配当は3期連続でなく、復配の時期も未定と会社が説明しています。「優待だけを目当てに株を買う」判断は、この値動きと配当なしを引き受けることとセットです(本記事は投資助言ではありません。株式の売買はご自身の判断でお願いします)。

ゆきこ( ゚Д゚)『「3GB」「自動課金」と書いてある記事を信じて心配していたのが恥ずかしい…。本当の落とし穴は株主番号だったんですね』

それでも魅力はある:30GBの回線が、課金事故なしで使えます

デメリットを先に並べましたが、制度としての良さもはっきりしています。誤解されているぶん、正しく評価しておきます。

良いところ 根拠
30GB/月は十分な量 通常契約の3,278円(20GB超)の段階に相当。サブ回線どころかメインでも足りる人が多い量。超えても止まらず最大200kbps
終わっても課金されない 利用期間が終わると自動的に解約。解約手続きも違約金もない
pSIMとeSIMを選べる 古めのスマホでもカード型で使える。SIM種別の変更は再発行手続きで可能(利用期間は変わらない)
番号を継続できる 第28期から第29期へ、条件を満たして申し込めば同じSIM・同じ番号のまま使い続けられた
海外でも少し使える 対象国・地域で月2GBまで海外ローミング無料
届いたらすぐ使える 利用開始基準日より前にSIMが届いても、届いた時点で使ってよい

「短期的にはお得、長期的には微妙」という評価をよく見ますが、正確には「株を持ち続ける人には毎年もらえる可能性があり、売買を繰り返す人には向かない」制度です。

申込から終了までの1年:期限は3つ、判定日は2つあります

第29期の実際の日付で、権利確定から終了までを1本の線にしました。第30期以降は日付が変わりますが、流れは同じです。

申込から終了まで:期限3つ・判定日2つ 第29期(2025年12月末基準)の実際の日付。翌期以降は日付が変わる 2025/12 2026/3 5月 6月末 8/1 2027/1末 2027/7末 権利付最終日 12/26に100株 申込・eKYC 期限①② 3/11〜5/15 16:59 郵送の本人確認は6月下旬 継続判定 同じ株主番号で 100株以上あるか 利用開始基準日 ここから数える 6か月無料 条件を満たせば+6か月 1/31 自動停止 継続なしの人はここまで 7月末 自動停止 継続ありの人(計1年) 終了日は利用開始基準日から数える。開通を遅らせても終了日は動かない 終了後は自動解約=解約手続き不要・請求なし(株主優待サイトFAQ)
時期(第29期の実績) 何が起きるか 逃すとどうなるか
2025年12月26日 権利付最終日(この日までに買って12月末の株主名簿に載る) 優待の対象外
2026年3月中旬 株主総会の招集通知と一緒に、専用サイトのIDとパスワードが届く 封筒を捨てるとログインできない
2026年3月11日〜5月15日 専用サイトで申込+eKYC(マイナンバーカード等)で本人確認 期限後は郵送の本人確認のみ(6月下旬まで)
2026年6月末 継続要件の判定日(同じ株主番号で100株以上) 満たさないと6か月で終了
2026年8月1日 利用開始基準日。ここから6か月を数える(SIMは届いた時点で使える) 遅く開通しても終了日は変わらない
2027年1月31日 継続要件なしの人はここで自動停止 —
2027年7月末ごろ 継続要件を満たした人は追加6か月(合計1年)で自動停止 —

ポイントは、「終了日は利用開始基準日から数える」ことです。SIMの開通を後回しにしても終了日は動かないので、届いたら早めに使い始めるほうが得です。

優待が使えない人・終わったあとの人の選択肢

優待は毎年もらえる保証がなく、第30期の内容は執筆時点で未発表です。「終わったあとも同じ回線を使い続けたい」「そもそも株を買うつもりはない」という人向けに、通常契約と他社の選択肢を並べます。

選択肢 月額の目安(税込) 向いている人
楽天モバイル通常契約(Rakuten最強プラン) 3GBまで1,078円/20GBまで2,178円/20GB超は3,278円で使い放題 優待で楽天回線の電波が問題なかった人。一般向けのRakuten Linkで国内通話無料、SPU特典も対象
povo2.0 基本料0円+必要なときだけトッピング サブ回線を「置いておくだけ」にしたい人
日本通信SIM・HISモバイルなど格安SIM 数百円台〜 データが少なくていい人

📱 楽天モバイルの最新プラン・キャンペーンは公式で

料金プランやキャンペーンの内容は変わることがあります。優待が終わったあとに通常契約へ切り替えるか検討するときは、最新の詳細を公式サイトでチェックしてみてくださいね。

【楽天モバイル】


優待の回線は利用期間が終わると自動で止まるので、通常契約に「自動で切り替わる」ことはありません。続けたい場合は、あらためて自分で契約する形です。楽天回線の電波が自分の生活圏でどうだったかを、優待の期間中に確かめておくと判断しやすくなります。

向いている人・向いていない人

向いている人 向いていない人
楽天グループの株を売らずに持ち続けるつもりの人(継続要件を満たしやすい) 権利確定日だけ持って売る「優待クロス」的な使い方をしたい人(6か月で終わる)
株主総会の封筒を開けて、3〜5月に手続きできる人 郵便物を見ない・期限を管理しない人(申込・本人確認の3つの期限がある)
2台目スマホやサブ回線に30GBを使いたい人 iPadやルーターで使いたい人(動作保証なし)
楽天回線の電波を無料で試してから通常契約を決めたい人 18歳未満の名義で使いたい人、家族全員分をそろえたい人(1人1回線)
株価の値動きと無配を理解したうえで株を持てる人 優待の価値だけを目当てに株を買おうとしている人

株を買う前・申し込む前に確認しておきたい3つのこと

  1. 今年の優待内容は発表済みか。第30期(2026年12月末基準)の内容は執筆時点で未発表です。例年12月中旬に楽天グループのプレスリリースで発表されるので、「30GB・6か月・継続要件」が今年も同じかを確認してから判断してください。
  2. 株主番号が変わる売買をしていないか。全部売って買い直す、証券口座を移す、といった操作で株主番号が変わると、追加6か月の対象外になります。一部売却で100株以上残す分には問題ありません。
  3. 使う端末が条件を満たすか。SIMロック解除済みか、pSIM・eSIMのどちらに対応しているか、タブレットやルーターではないか。通話アプリがRakuten Link Officeであること、SPU対象外、データ残量が見られないことも織り込んでおきます。

💡 サブ回線・2台目で使う人へ

優待SIMを2台目スマホで使うなら、SIMピンやSIMケース、モバイルバッテリーのような小物をそろえておくと運用が楽です。pSIMを選んだ人は、抜いたメインのSIMをなくさないケースも一緒に。

👉 2台目スマホ運用ガイド・SIMアクセサリをAmazonで探す

株主優待の制度そのもの(権利確定日・株主番号・名寄せ)を基礎から知りたい人は、入門書を1冊読んでおくと、今回のような「継続要件」の条文も読みほどけます。

👉 株主優待&投資入門ガイドをAmazonでチェック

Q&A:楽天モバイル株主優待でよくある疑問

Q1. データ容量は本当に30GBですか?3GBと書いてある記事を見ました。
第27期・第28期・第29期とも公式発表は「音声+データ30GB/月」です。3GBという数字は、Rakuten最強プランの最安段階(3GBまで1,078円)と混ざった誤りだと思われます。30GBを超えると最大200kbpsに制御されますが、止まりはしません。

Q2. 無料期間が終わったら自動で課金されますか?
されません。株主優待サイトのFAQに「利用期間終了後は、自動的に解約となりますので株主様による解約お手続き等は必要ございません」とあります。続けたい場合は自分で通常契約を結びます。

Q3. 追加の6か月をもらう条件は?
2025年12月末と2026年6月末の両方の株主名簿に、同じ株主番号で100株以上載っていることです。一部を売って100株以上残すのはOK、全部売って買い直すのはNG(株主番号が変わる)です。

Q4. 家族の分も申し込めますか?
株主1名につき1回線です。家族が使うには、その家族本人が100株以上の株主で、本人名義で申し込む必要があります。SIMの譲渡・転売は禁止されています。

Q5. すでに楽天モバイルを契約しています。優待SIMはどう扱えばいい?
優待の回線は、通常契約とは別の新しい電話番号の回線として届きます(番号はSIM到着後の契約内容の案内で確認できます)。同じスマホで使うなら、eSIM+pSIMのデュアルSIM運用が現実的です。優待のほうは期間が終わると自動で止まるので、通常契約に影響はありません。

Q6. 通話は無料ですか?
「Rakuten Link Office」アプリを使えば国内通話・国内SMSが無料です。一般向けのRakuten Linkではない点と、他社接続サービス・国際通話は有料な点に注意してください。

Q7. eSIM非対応の古いスマホでも使えますか?
使えます。カード型のpSIMを選べるので、eSIM非対応でも問題ありません。ただし他社で買った端末はSIMロック解除が必要で、楽天回線の対応機種一覧に載っているかは確認してください。

Q8. 来年(第30期)も同じ優待がもらえますか?
執筆時点(2026年9月)では未発表です。会社は「毎年優待内容について検討している」と明言しており、第29期で期間が1年から6か月+6か月に変わった実績もあります。12月中旬の発表を見てから判断するのが安全です。

あわせて読みたい

優待で楽天回線を試したあと、通常契約を検討する人向けの記事です。

まとめ:30GBの回線が無料になる制度。落とし穴は「中身が毎年変わる」「株主番号が変わると継続が切れる」の2つ

楽天モバイルの株主優待は、100株以上の株主に音声+データ30GB/月の回線を無料で提供する制度です。「3GB」「自動課金」「eSIM限定」という説明はどれも今の制度と違い、実際は30GB・自動終了・pSIMとeSIMから選択です。

本当の注意点は3つ。①第29期から期間が「6か月+継続要件つき6か月」に縮み、毎年見直される、②株を全部売って買い直すと株主番号が変わって追加6か月の対象外、③申込・本人確認の期限(3月中旬〜5月中旬)を逃すと優待そのものが受けられない。株を売らずに持ち続けて、封筒を開けて期限内に手続きできる人には、年間で3〜4万円相当の回線が手に入る制度です。逆に、優待だけを目当てに株を買う判断は、株価の値動きと3期連続の無配を引き受けることとセットだと考えてください。

この記事で参照した情報

  • 楽天グループ株式会社 プレスリリース「第29期 株主優待制度に関するお知らせ」(2025年12月12日)および「剰余金の配当(無配)及び第29期 株主優待制度に関するお知らせ」(2026年2月12日)—— 2025年12月末基準・100株以上、音声+データ30GB/月プランを6か月無料、継続要件(2025年12月末および2026年6月末に同一株主番号で100株以上)で追加6か月、Rakuten Link Officeアプリ、第28期利用者のSIM継続、2025年12月期の無配と復配時期未定
  • 楽天グループ株式会社 プレスリリース「第28期 株主優待制度に関するお知らせ」(2024年12月6日)および「剰余金の配当(無配)及び第28期 株主優待制度に関するお知らせ」(2025年2月14日)—— 2024年12月末基準、30GB/月を1年間無料、Rakuten Link Officeで国内通話・国内SMS無料、SPU特典対象外、容量超過後は最大200kbps、第27期からの番号継続
  • 楽天グループ株式会社 プレスリリース「第27期 株主優待制度に関するお知らせ」(2023年12月26日)と2024年2月14日の変更発表(全株主へ音声+データ30GB/月を1年間無料)、およびケータイ Watch・ITmedia Mobileの報道
  • 楽天グループ株式会社 株主様ご優待サイト「よくあるご質問」「ご優待内容一覧」「ご利用方法」—— 申込は2026年3月11日〜5月15日16時59分、eKYC期限・郵送本人確認期限、利用開始基準日2026年8月1日、1名1回線、譲渡・売却禁止、海外ローミング月2GB、タブレット・ルーターの保証なし、データ利用量は確認不可、利用期間終了後は自動解約、18歳未満は原則不可、楽天IDが必要、pSIM/eSIMの選択、SIMロック解除、全売却・買い直しで株主番号が変わる旨、名寄せによる株主番号変更
  • 楽天グループ株式会社 投資家情報「株主優待制度」ページ(第29期の概要・権利付最終日2025年12月26日)
  • 楽天モバイル「Rakuten最強プラン」料金(3GBまで1,078円/20GBまで2,178円/20GB超3,278円、税込)

いずれも執筆時点(2026年9月)に確認した内容です。株主優待の内容・申込期限・継続要件は期ごとに見直されますので、株の購入や申込の前に、楽天グループの最新のプレスリリースと株主様ご優待サイトを必ず確認してください。本記事は公開情報の整理であり、特定の株式の購入を勧めるものではありません。投資の判断はご自身の責任でお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました