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庭のヒイラギナンテンの葉が赤くなったり、茶色くなって落ちたりすると、「枯れてしまったのかな」と心配になりますよね。冬に葉が色づいただけなのか、本当に弱っているのか、見分けがつきにくいところです。
先に結論です。冬に葉が赤や赤紫になるのは、寒さで色が変わることがあり、すぐに枯れたとは限りません。茶色くパリパリして落ちる、枝がしおれる時は、水のやりすぎ(根が傷む)か水切れ、強い西日を見直します。順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:早見表を見たい人|冬に葉が赤くなった人|葉が落ちる・しおれる人|手入れをしたい人|名前や大きな木が気になる人|よくある疑問を見たい人
葉の色の見分けの早見表
葉の様子ごとに、考えられることを整理しました。あてはまる行を探してみてください。
| 葉の様子 | 考えられること | まずやること |
|---|---|---|
| 冬に赤や赤紫になる | 寒さで色が変わることがある | 春の新しい葉を待つ |
| 茶色くパリパリして落ちる | 水の与え方・西日の見直し | 土と日当たりを確かめる |
| 枝がしおれる | 水切れ、または根の傷み | 土の湿り具合を見る |
| 根元がぐらつく | 根の傷みを疑う | 園芸店や造園業者に相談 |
表のとおり、同じ「葉の色が変わった」でも、原因はいろいろです。特に、冬の赤い葉は、あわてて何かをする必要がないことがあります。まず色と手ざわり、そして土の様子を見て、落ち着いて分けて考えましょう。
冬に葉が赤くなった時——寒さで色が変わることがある
冬の寒い時期に、緑だった葉が赤や赤紫に変わることがあります。これは寒さで色が変わるためのことがあり、枯れたとは限りません。葉にまだ張りがあって、枝もしおれていなければ、様子を見て大丈夫です。
- 葉の張りを見ます。しおれていないか、カサカサしていないかを確かめます
- 枝を見ます。しおれたり、折れたりしていないかを確かめます
- 春になったら、新しい葉が出てくるかを見ます
赤い葉を見て、あわてて切ったり、全部取ったりしないでください。春に新しい葉が出れば、色が変わっていただけだったと分かります。判断に迷う時は、葉や枝の写真を撮っておくと、園芸店で相談する時に役立ちます。
記録を残すなら、次の点を写真やメモにしておきます。
- 葉の色:赤か、赤紫か、茶色か
- 場所:木のどのあたりの葉か。日の当たる側か、陰の側か
- 日付:気づいた日と、そのころの寒さや天気
- 最近の変化:植え替えや置き場所の変更があったか
ヒイラギナンテンは、名前が似ているナンテンやヒイラギとは、別の木です。名前だけで手入れの仕方を決めず、葉の様子で考えましょう。
茶色くパリパリして落ちる時——水・日当たり・植え替え直後
葉が茶色くパリパリして落ちたり、枝がしおれたりする時は、次の点を見直します。
- 水のやりすぎ:土がいつも湿っていると、根が傷んで、葉がしおれることがあります
- 水切れ:土が乾ききっていないか、鉢なら底から水が抜けているかを見ます
- 強い西日:午後に強い日が当たる場所で、葉が傷むことがあります
- 植え替えの直後:根づくまでは、葉が落ちたり色が変わったりすることがあります
植え替えの直後は、根が土になじむまで時間がかかります。むやみに掘り返したり、何度も触ったりせず、土が乾ききらないようにして、強い日や風を避けて様子を見ましょう。葉が少し落ちても、すぐに失敗と決めなくて大丈夫です。
水のやりすぎと水切れは、どちらも葉がしおれて見えるので、見た目だけでは区別がつきにくいところです。そこで、土の湿り具合を指で確かめます。表面が乾いていても、少し下は湿っていることがあります。土がいつも湿っていて、根元がぐらつくようなら、根の傷みを疑います。
水やりの回数は、季節や置き場所で変わるので、「何日に一度」と決めないでください。判断がつかない時は、葉や枝の写真を持って園芸店に相談します。気になる点が葉に目立つ時も、葉や枝を持っていって見てもらうのが確実です。
手入れの時の注意——厚手の手袋・手の届く範囲まで
ヒイラギナンテンの葉は、ふちが硬くとがっていて、とげのように刺さることがあります。枯れた葉を取る時も、枝を整える時も、素手で触らないでください。
- 厚手の手袋をします。薄い手袋では、とがった葉が通ることがあります
- 長袖を着て、腕や顔に葉が当たらないようにします
- 落ちた葉も、ふちはとがったままです。拾う時は手袋をします
- 子どもとペットは、作業中も、作業のあとも近づけません
枝を整えるのは、手の届く範囲までにします。はさみは、刃先を自分や周りの人に向けず、使い終わったら刃を閉じて、子どもの手の届かない所にしまいます。脚立に乗る作業は、しません。
実がなっていても、口に入れないでください。落ちた葉や実を、犬や小さな子どもが口に入れないよう、大人が見守ります。
ゆきこ( ゚Д゚)『葉が赤くなると、つい枯れたと思って手を出したくなりますよね。でも、先に色と土の様子を見てから、必要なら厚手の手袋で、という順番がよいと思います』
💡 この困りごとへの提案
葉のふちが硬くとがった木を扱う時は、園芸用の厚手の手袋があると安心です。手首までしっかり覆える物が使いやすいです。
大きくなった木は——手の届く範囲まで、それ以上は造園業者へ
ヒイラギナンテンが大きくなって、手が届かない枝が増えた時も、無理をしないでください。
- 高い所の枝、太い枝、幹を切る作業は、造園業者に相談します
- 木を抜く、植え替える作業も、造園業者に相談します
- 落ちた葉や切った枝は、自治体の分別に従って出します
- 葉がとがっているので、ごみ袋に入れる時も、厚手の手袋をします
隣の家の木の枝が出ている時も、勝手に切らずに、まず相談しましょう。
よくある疑問——葉が赤いのは枯れた証拠?
Q. 冬に葉が赤くなりました。枯れましたか?
寒さで色が変わることがあり、すぐに枯れたとは限りません。春に新しい葉が出るかを見てください。
Q. 葉が茶色くなって落ちます。原因は?
水のやりすぎ、水切れ、強い西日が考えられます。土の湿り具合と日当たりを見直します。
Q. 水はたくさんやったほうがいいですか?
回数を決めず、土の湿り具合を見て判断します。やりすぎると根が傷むことがあります。
Q. 植え替えたあとに葉が落ちました。失敗ですか?
根づくまでは、葉が落ちたり色が変わったりすることがあります。土が乾ききらないようにして、様子を見てください。
Q. 赤い葉は取ったほうがいいですか?
あわてて取らなくて大丈夫です。春に新しい葉が出るかを見てから考えます。
Q. 根元がぐらつきます。
根が傷んでいるかもしれません。自分で掘り返さず、園芸店や造園業者に相談してください。
Q. 枯れた葉は素手で取ってもいいですか?
素手で触らないでください。葉のふちが硬くとがっているので、厚手の手袋をします。
Q. ナンテンやヒイラギと同じ手入れでいいですか?
別の木なので、名前で決めず、葉の様子で考えます。
Q. 実を口に入れても大丈夫ですか?
口に入れないでください。子どもとペットにも気をつけます。
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まとめ:色と土を見て、手入れは手袋と手の届く範囲で
- 冬の赤や赤紫の葉は、寒さで色が変わることがあり、すぐに枯れたとは限りません
- 茶色くパリパリして落ちる時は、水・日当たり・植え替え直後を見直します
- 根元がぐらつく、土がいつも湿っている時は、根の傷みを疑って相談します
- 葉のふちは硬くとがるので、厚手の手袋をして、切るのは手の届く範囲までです
- 大きな木や高い枝は、造園業者に相談します
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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