ベーコンとウインナーはどっちが体に悪い?——比べるのは袋の栄養成分表示と1回の量、「体に悪い」と言われる理由の分け方、毎日食べて大丈夫かの読み方、太るのが気になる時、子どものお弁当に入れる時の注意

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朝ごはんやお弁当に、ベーコンやウインナーを入れる家庭は多いですよね。手軽で、子どもも喜んでくれて、つい毎日のように並べてしまう。でもふと、「これって体に悪いのかな」「ベーコンとウインナーなら、どっちが悪いんだろう」と不安になる時があります。

先に結論をひとつ。「どっちが悪い」と決めることは、この記事ではしません。できるのは、比べ方を知ることです。袋の栄養成分表示と原材料名を、同じ単位でそろえて見る。そして、1回に食べる量を決める。この2つで、不安の大半は「自分の家の場合」に置き換えられます。

この記事は健康への影響を断定するものではありません。食品は表示の範囲で読んでください。食べ物は薬の代わりにはなりません。持病がある方・食事の制限を受けている方・妊娠中や授乳中の方は、医師や管理栄養士に相談してください。

あなたはどれ? 状況から自分の章へどっちが体に悪い?→表示と量で比べる第1章へ ▶体に悪いと聞いた→理由を4つに分ける第2章へ ▶表示の見方が不安→単位をそろえて比べる第3章へ ▶太るのが気になる→量と足す油を見る第4章へ ▶子どもに毎日出す→切り方と量、医師にも第5章へ ▶

ケース別に読む:どっちが悪いか知りたい人|体に悪いと聞いて不安な人|表示の比べ方を知りたい人|太るのが気になる人|子どもに毎日出している人

4コマ漫画|ベーコンとウインナーの比べ方どっちが体に悪いの?1朝の食卓どちらが悪いのか気になるこっちはダメなんだ!2やりがちなNG片方を悪者に決めない同じ単位で比べよう表示3表示を比べる単位と1回の量をそろえる量を決めて野菜も一緒に4量を決める野菜とあわせて整える

「どっちが悪い」は決められない——比べるのは表示と量

ベーコンとウインナーは、どちらも肉を加工した食品です。ただ、商品によって原材料も味つけも、脂の多さも違います。同じ「ベーコン」でも、薄切りの物と厚切りの物では、1枚の重さがまるで違います。ウインナーも、1本の大きさや入っている本数は商品ごとに違うんです。

そのため、「ベーコンの方が」「ウインナーの方が」と種類だけで決めると、実際の食卓とずれてしまいます。決め手になるのは、その商品の袋に書いてある表示と、自分の家が食べる量です。

比べる時の3つの目栄養成分表示塩気と脂質を見る原材料名多い順に並ぶ1回の量量って確かめる

なお、気になる場合は、公的な機関が出している食品の情報を見るのがおすすめです。個人のブログやまとめ記事より、そちらの方が確かです。この記事でも、病気との関係や研究の話は扱いません。

「体に悪い」と言われる理由を、4つに分けて見る

「体に悪い」と聞くと、ひとかたまりの不安になります。でも分けてみると、どれも「量」や「表示」で見られる話です。

言われること 見る場所 考え方
塩気が強い 栄養成分表示の食塩相当量 1回の量で見る。汁物や漬物と重ねない
脂が多い 栄養成分表示の脂質 焼く時に出る脂は捨てる、調理油を足しすぎない
加工されている 種類別名称と原材料名 加工の種類は商品ごとに違う。表示で確認する
添加物が気になる 原材料名の後半 気になる人は公的機関の情報を見る

たとえば塩気が気になるなら、ベーコンかウインナーかを比べるより、その日に食べる汁物・漬物・ハムなどの塩気を、まとめて見る方が効きます。1つの食品だけを責めても、食卓全体は変わらないからです。

原材料名は、使っている量が多い順に並んでいます。添加物は、区切りのあとにまとめて書かれるのが一般的です。名前が並んでいて驚くこともありますが、名前の数だけで良し悪しは決められません。「どれが気になるか」を自分で決めて、その項目を袋で確かめる、という使い方をしてみてください。

もちろん、健康への影響は、食べる量や頻度、ほかの食事の内容、体質や持病でも変わります。だから、ここで言い切ることはできません。気になることが具体的にある人は、かかりつけの医師や管理栄養士に聞くのがいちばん確実です。

表示の比べ方——単位をそろえて、1回の量にする

栄養成分表示は、「100gあたり」と「1本あたり」「1枚あたり」など、商品によって単位が違います。ここをそろえずに比べると、まったく違う結果になってしまうんです。

  1. 単位を確認する。100gあたりなのか、1本や1枚あたりなのか
  2. 自分が食べる量に直す。1回に何本、何枚食べるのかを決める
  3. 2つの商品を同じ単位で並べる。食塩相当量と脂質を見比べる
  4. その日の他の食事と合わせて考える。汁物や漬物、パンの塩気も含めて

表示の数字を見ても、多いのか少ないのか分からない、という声もよく見ます。そんな時は、2つの商品を並べて「どちらが大きいか」だけを見れば十分です。基準になる数字を暗記する必要はありません。

1回の量を、目分量ではなく測ってみると、意外な発見があります。「1枚のつもりが2枚分だった」「1本だと思っていたら、2本入りのパックを全部使っていた」。キッチンスケールがあると、初めは面倒ですが、一度量れば感覚がつかめます。

太るのが気になる時——量と、調理の油を見る

「ベーコンやウインナーは太る?」という不安も、多い声です。ここでも、「太る食品」と「太らない食品」が決まっているわけではありません。太るかどうかは、食べた量と、ほかの食事や活動量の合計で決まるからです。ベーコンやウインナー自体は、栄養成分表示の熱量と脂質を見て、1回の量に直して考えます。

見落としやすいのは、調理で足す油です。焼く時に油をひく、マヨネーズやケチャップをたっぷりかける。そうした「足すもの」で、ずいぶん変わります。ベーコンやウインナーは、焼くと自分の脂が出るので、油をひかなくても焼けることが多いです。

足す油に気をつける量を決める1回分だけ出す油をひかない自分の脂で焼けるかけすぎたれ・油を足しすぎ

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、どちらか一方を悪者にするより、「たくさん食べる日を作らない」という決め方の方が続けやすいと思います。毎日ゼロにするのは、なかなか難しいですよね』

子どもに毎日出している時——切り方・量・お弁当

子どものお弁当に、毎日のようにウインナーを入れている。そんな家庭は多いと思います。ここで大事なのは、栄養より先にのどに詰まらせないことです。

子どもに与える時は、まずメーカーの案内(パッケージや公式のよくある質問)を見てください。「何歳から」と線を引くことは、ここではしません。離乳食の進め方は、自治体の案内やかかりつけの医師に聞くのがいちばんです。

子どもに出す時の切り方縦に切る丸いまま出さない小さく切る座って食べる丸いまま出す
  • 丸い形のまま、小さな子どもには与えない。縦に切ってから、小さく切る
  • ベーコンは、細かく切って、加熱してから
  • 座って食べさせる。歩きながらや、寝転んでは食べさせない
  • 口に詰め込ませない。飲み物も用意する
  • アレルギー表示を、原材料名の近くで確認する

ウインナーの丸いまま出さない、という考え方は、ウインナーをそのまま食べていいかの記事でも触れています。毎日出す場合も、量は表示の範囲で。汁物や漬物を重ねすぎない、野菜と一緒に、という工夫で、全体の塩気を抑えやすくなります。減塩中の方や、腎臓・血圧などの持病がある方は、必ず医師の指示に従ってください。

お弁当に入れる時は、しっかり加熱して、冷ましてから詰めます。夏場や持ち歩く時間が長い日は、保冷剤も添えてください。毎日同じ物になりそうな時は、ほかの日にちくわや卵など別の食材を入れて、偏りをならす手もあります。

💡 この困りごとへの提案

1回の量を量って、袋の表示と見比べる習慣があると、この不安はだいぶ小さくなります。また、食べ切れる量のパックを選ぶことも、量の調整に役立ちます。1回の量は、表示どおりで十分です。


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ベーコンを焼かずに食べていいのかはベーコンをそのまま食べていいかの記事、ウインナーを揚げると破裂する理由はウインナーを揚げる時の破裂の考え方、賞味期限が切れた酸っぱいウインナーはウインナーの賞味期限切れの見方にまとめています。ほかの食品の「体に悪い」の読み方はレトルトカレーは体に悪い?やちくわはそのまま食べていい?、生ハムの保存は生ハムの保存方法にあります。

まとめ:決めつけずに、表示と量で比べる

  1. 「どっちが悪い」は決められません。商品ごとに表示が違うので、袋で比べる
  2. 体に悪いと言われる理由は、塩気・脂・加工・添加物に分けて見る。気になる人は公的機関の情報を
  3. 単位をそろえて、1回の量に直す。100gあたりか、1本・1枚あたりかを確認
  4. 太るかは、量と調理で足す油で決まる。食品の名前だけで決めない
  5. 子どもは、メーカーの案内を見て、縦に切って小さく。持病や減塩中は医師へ

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

ベーコンとウインナーはどっちが体に悪いかの早見表:この記事は健康への影響を断定しない。どっちが悪いかは決められず、比べるのは袋の栄養成分表示と原材料名と1回の量。体に悪いと言われる理由は塩気・脂・加工・添加物に分けて、栄養成分表示と原材料名で見る。気になる人は公的機関の情報を見て、持病や減塩中は医師や管理栄養士へ。比べ方は、100gあたりか1本や1枚あたりかの単位を確認し、自分が食べる量に直して同じ単位で並べ、他の食事と合わせて考える。太るかは量と調理で足す油で決まる。子どもにはメーカーの案内を見て、ウインナーは丸い形のまま与えず縦に切って小さく、ベーコンは加熱して細かく、座って食べさせ、口に詰め込ませず、アレルギー表示を見る

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