※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
気づけば、ドラセナが天井に届きそうなくらい伸びている。下の方の葉は落ちて、上にだけ葉が残ってバランスも悪い。切っていいのは分かるけれど、どこで切ればいいのか、切ったらどうなるのかが分からず、ハサミを持てないままの人は多いですよね。
先に結論をひとつ。伸びすぎたドラセナは、幹を切って背を低くしても、切り口の下から芽が出てくることが多いと言われます。切る位置と時期は、品種の説明書きで確かめるのが安心です。切った上の部分は、挿し木にして育てることもできます。分岐図で自分の状況を探して、その章から読んでください。
ケース別に読む:なぜ伸びるか知りたい人|どこで切るか迷う人|根元から新芽が出た人|花が咲いた・臭う人|冬に葉が傷む人|ユッカと迷う人
伸びすぎの早見表——光・年月・品種のくせ
ドラセナが背高になるのには、いくつか理由があります。まず、原因を3つに分けて見ておきましょう。
| 理由 | 見え方 | 考え方 |
|---|---|---|
| 光が足りない | 幹が細く、窓の方へ曲がって伸びる | 明るい場所へ移す。切って整えるなら、そのあとも光を確保 |
| 年月がたった | 幹が太く、下の葉が落ちて背だけ高い | 自然な成長。背を低くしたいなら切って整える |
| 品種のくせ | 枝分かれが少なく、上へ伸びる | 名札や説明書きで品種を確かめる |
ドラセナは、一本の幹がすっと伸びる形が魅力でもあります。伸びること自体は悪いことではありません。困るのは、天井や家具につかえる、倒れそうになる、見た目のバランスが気になる時。そんな時に、切って整える選択をします。
切る位置の考え方——切る前に決めておくこと
「どこで切ればいいのか」が、いちばん多い疑問です。切る位置は、残したい高さより、少し上で考えます。切り口の下には芽の元になる場所があり、そこから新しい芽が出てくると言われます。ただ、どこで切るのが最適かは品種で違います。切る位置と時期は、株に付いていた説明書きで確かめてください。迷う時は、園芸店に相談すると安心です。
切る時の道具と注意です。幹が細ければ剪定ばさみ、太ければ園芸用ののこぎりを使います。
- 道具は清潔に:使う前に刃の汚れを拭いておく。傷んだ道具だと、切り口が傷みやすい
- 刃先は自分と人に向けない:手袋を使うと、ずれた時に手を守りやすい
- 安定した場所で切る:背が高い鉢は、床に横にして切る方が安全な場合もある
- 子どもが近くにいない時に:手伝ってもらう時は、必ず大人が見る
切ったあとの切り口は、そのまま風通しのよい場所に置いておくと、乾きやすくなります。水をかけたりせず、新芽が動くのを待ちます。切った上の部分は、挿し木にできます。水に挿す方法や土に挿す方法がありますが、根が出るまでの日数や水の替え方は品種や季節で違うので、説明書きや、育て方の本で確かめてください。
💡 この困りごとへの提案
枝や幹を切るのに向く、先が細い剪定ばさみがあると便利です。太めの幹も切りやすいものを選ぶと、作業が楽になります。
根元から新芽が出た時——そのまま育てていい?
幹の根元から、細い新芽がひょっこり出てくることがあります。「切っていいの?」「どうすればいい?」と迷いますよね。根元から出た新芽は、そのまま育てても大丈夫なことが多いです。親の幹が弱ってきたとき、株が新しい幹を作ろうとしていると言われます。
新芽を育てる時のポイントです。
- 親の幹と新芽の両方に光が届くように:向きを時々変える
- 親の幹が元気なら、そのまま並べて育てる:株が太く、にぎやかになる
- 親の幹が傷んでいたら:傷んだ幹を切り、新芽に任せる考え方もある
切るか残すかで迷う時は、見た目で決めて大丈夫です。新芽を取り除いても、株が枯れるわけではありません。ただ、もったいないと感じたら、そのまま育ててみるのも楽しみのひとつです。
花が咲いた後と花のにおい——花茎を切って換気する
ドラセナは、育てているとまれに花を咲かせます。花が咲くと、部屋の中にかなり強いにおいが広がることがあります。においが苦手に感じる人もいますよね。
- においが強い時は、花の付いた茎(花茎)を切る:切ると、においが落ち着く
- 部屋の窓を開けて換気する:においがこもらないようにする
- 咲いた後の花は、そのままにせず片付ける:落ちた花びらは、子どもやペットの口に入らないよう拾う
花が咲くのは、株が元気な印と言われることもありますが、咲いたからといって何かを心配する必要はありません。咲き終わったら、傷んだ花茎を清潔なはさみで切って整えます。
冬に葉が傷む・根腐れする時——冷えと水を見直す
冬になると、ドラセナの葉が茶色くなったり、先が傷んだりすることがあります。多くは、冷えと水の多さが関わると言われます。冷えた土に水が残ると、根が傷みやすいんです。
- 夜に窓辺が冷えすぎないか:冷える日は、部屋の中ほどへ移す。窓辺の冷えやすさは結露の記事も参考に
- 水は、土の中まで乾いてから少しずつ:冬は土が乾きにくく、水が多くなりがち
- 根腐れかもと思ったら、水を止める:傷んだ所を取り除き、風通しのよい明るい場所で土を乾かす
幹の根元が柔らかくなっている、においがする、という時は、傷みが進んでいる可能性があります。戻らない時は、園芸店に相談してください。薬剤を使う場合は、製品の表示を守って、子どもとペットを近づけないでください。
ユッカとの見分け方——名札と葉の硬さ
ドラセナとユッカは、見た目がよく似ています。どちらも幹が太く、先に葉が広がる形です。見分けるなら、まず名札や説明書きの品種名を見てください。葉の様子では、ユッカは葉が硬く、先がとがっていて、触るとちくっとすることがあります。ドラセナは、葉がやや柔らかくて、手に触れてもそれほど痛くないものが多いです。
育て方は似ているところが多いですが、水の持ちや寒さへの強さは違うと言われます。迷ったら、品種名を控えておくと、調べる時に便利です。
背の高い鉢は倒れない所に——子どもとペットの安全
背の高いドラセナは、鉢が重く、頭の部分に重心が来るので、ぶつかると倒れやすいです。子どもやペットの通り道を避けて、壁際の安定した場所に置いてください。ベッドやソファの横、人がよく通るドアの近くは避けます。地震の時に倒れても、人に当たらない位置を意識すると安心です。
切った葉や枝は、小さな子どもやペットが口に入れることがあります。猫や小さな動物は、葉をかじることもあります。切ったらすぐに片付けてください。もし口に入れてしまったら、人は医療機関や中毒の相談窓口へ、ペットは動物病院へ相談してください。
ゆきこ( ゚Д゚)『切るのは怖いですが、先に位置を決めて、道具を清潔にしておくだけで、気持ちがだいぶ楽になると思います』
あわせて読みたい
冬の窓辺の冷えと結露は窓の結露対策は100均でどこまでできる?で。鉢底石の要る・要らないはプランターに鉢底石はいらない?にまとめています。小さな鉢を置く台を組む考え方は100均のワイヤーネットでシューズラックを作るも参考になりますが、背の高い重い鉢は載せないでください。
まとめ:切る位置は品種で確かめる。根元の新芽は育てても大丈夫
- 伸びるのは光・年月・品種のくせ。困るなら切って整える
- 切る位置と時期は説明書きで確認。清潔な道具で、刃先は人に向けない
- 根元の新芽は、そのまま育ててよい。切るか残すかは見た目で決める
- 花のにおいは花茎を切って換気。冬は冷えと水の多さに注意
- 背の高い鉢は倒れない所へ。葉や切った枝は子どもとペットの口に入らない所へ
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



コメント