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風呂椅子の裏、洗うたびにぬめっていて気が重くなりませんか。床に置きっぱなしにしていると乾きにくく、気づけば脚の裏がうっすら黒ずんでいる、という声をよく聞きます。
先に結論をひとつ言うと、浮かせて乾かせば汚れはぐっとつきにくくなります。ただ「マグネットはどんな壁にも付くわけではない」ことと、「耐荷重を無視すると落ちて危ない」ことは、浮かせる前に知っておきたいところです。浮かせ方の型、壁の見分け方、耐荷重の考え方、付かない時の見直し、乾きやすい置き方まで、順番に見ていきましょう。浮かせる収納は見た目もすっきりしますし、床の掃除がしやすくなるのも地味にうれしいポイントです。
先に安全からひとつ。浮かせた椅子は、落ちてきた時に子どもの頭上に来ない位置に付けてください。耐荷重の表示は必ず確認し、浴槽の縁に掛けた椅子に乗ったり、体重を預けたりしないでください。マグネットは鋼板の壁にしか付かず、外れたマグネットは乳幼児の誤飲にもつながります。乳幼児だけを浴室に残さない、残り湯を溜めたまま置かない、という基本もあわせて守ってくださいね。
ケース別に読む:浮かせ方を知りたい人|壁に付くか不安な人|重さが心配な人|落ちてしまう人|乾かし方を知りたい人
浮かせる型は3つ——マグネット・フック・浴槽の縁
床置きをやめて浮かせる方法は、大きく分けて3つあります。
- マグネットで壁に貼る椅子。脚の裏に強力な磁石が付いた椅子で、鋼板の壁にしっかり吸い付きます
- フックに掛ける。タオルバーや浴室の手すりに、フックで椅子を引っ掛ける方法です
- 浴槽の縁に引っ掛ける形の椅子。椅子自体に浴槽の縁へ掛ける返しが付いているタイプです
どれか一つが正解というより、家の壁の材質と椅子の重さに合わせて選ぶ考え方になります。浴槽の縁に掛けた椅子には、乗ったり寄りかかったりしないでください。賃貸で壁に穴を開けたくない家でも、マグネットやフックなら跡を残さず試せるのが助かるところですよね。
壁で決まる——鋼板かどうかを磁石で確かめる
マグネットで浮かせられるかどうかは、椅子の性能ではなく浴室の壁の材質で決まります。
| 壁の材質 | マグネットの付き方 | 向く浮かせ方 |
|---|---|---|
| 鋼板(磁石がしっかり吸い付く壁) | 付く | マグネット式の椅子やフック |
| タイル・樹脂パネルの壁 | 付かない | タオルバーや浴槽の縁に掛けるフック |
| 見分けがつかない壁 | 不明 | まず小さな磁石を当てて確認 |
確かめ方はかんたんで、家にある小さな磁石を浴室の壁に当ててみるだけです。しっかりくっついて自重で落ちなければ鋼板、するりと滑るようならタイルや樹脂の壁と考えてよさそうです。壁の一部だけが鋼板になっている浴室もあるので、椅子を置きたい高さで確かめてみてください。
100均で足りる重さ——椅子の重さと耐荷重
100円ショップのマグネットやフックは手軽ですが、椅子の重さと耐荷重の関係は製品によって違うので断定はできません。パッケージに書かれた耐荷重の表示を必ず確認し、椅子の重さがそれを超えないか見てから選んでください。
- 強力マグネットのタイプは、1個より2個使う方が安定しやすいと言われています
- 椅子が大きく重いタイプほど、耐荷重に余裕のあるフックやマグネットを選ぶ方が安心です
- 濡れた状態での耐荷重は乾いた時より下がることがあるので、数字ぎりぎりの物は避ける方が無難です
- 小さなお子さんがいる家では、外れたマグネットを誤って口に入れてしまわないよう、置き場所にも気を配ってください
迷ったら、耐荷重に余裕のある物を選んでおくのが結局いちばん楽ですよ。
付かない・落ちる時の見直し
貼ったばかりなのに落ちてくる、そもそも吸い付く感じがしない、という時は、壁と磁石の面を見直してみましょう。
- 壁の面を拭いて乾かす。水滴や石けんカスが挟まっていると吸着力が落ちます
- ドライヤーなどで軽く温めると接着面がなじみやすくなることがあります
- 磁石側の面にほこりや髪の毛が付いていないかも確認してください
それでも付かない時は、壁が鋼板ではない可能性が高いです。無理に貼り続けず、フックに掛ける方法に切り替えましょう。
水切れをよくする置き方
浮かせる目的は見た目より「乾かすこと」なので、置き方にもうひと工夫すると効果が上がります。
- 座面が下、脚が上になる向きに掛けると、座面の水が伝って落ちやすくなります
- 翌朝、裏側がまだ湿っていないか一度見てみると、乾きの具合がつかめます
- 換気扇を回す、窓を開けるなど、浴室全体の湿気を逃がす習慣もあわせて
- 週に一度でいいので、椅子を外して壁も一緒にさっと流すと、汚れがたまりにくくなります
汚れの見分け方や落とし方は風呂椅子の汚れ・水垢・黒ずみの落とし方にまとめています。浮かせても汚れが気になってきたら、あわせて読んでみてください。
ゆきこ( ゚Д゚)『浮かせるだけで掃除がぐっと楽になったという声はよく聞きますが、鋼板ではない壁に無理に貼ろうとして落としてしまう相談も多い印象です。まず磁石で壁を確かめる、それだけで選び方が決まりますよ』
💡 この困りごとへの提案
マグネットで壁に貼れる風呂椅子なら、床置きよりも掃除の手間がぐっと減ります。耐荷重の表示と、濡れた床でも滑りにくい脚の形を見て選んでみてください。使用中の電源コードのように束ねて隠す物ではないので、選ぶ時は見た目より耐荷重と脚の滑り止めを優先すると失敗しにくいです。
あわせて読みたい
汚れの見分け方と落とし方は風呂椅子の汚れ・水垢・黒ずみの落とし方、100円ショップの風呂椅子と滑り止めについては100均の風呂椅子と滑り止め、吸盤がすぐ取れてしまう時の見直し方は吸盤が取れない・落ちる原因もあわせてどうぞ。
まとめ:壁は鋼板か確かめてから浮かせる。耐荷重と乳幼児への配慮を忘れずに
- 浮かせ方は3つ。マグネット・フック・浴槽の縁に掛ける形
- マグネットは鋼板の壁だけ。磁石を当てて先に確かめる
- 耐荷重の表示を必ず見る。椅子の重さと照らし合わせる
- 子どもの頭上を避けて付ける。落下と誤飲に注意する
- 脚を上にして乾かす。翌朝、裏側の湿り具合を確認する
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手順を1枚にまとめました。



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