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子どもが成人式を迎える年になると、「成人式に親は来るものなの?」と気になりますよね。会場まで行ってもいいのか、入れないのに行ったら迷惑になるのか、玄関で送り出すだけがいいのか。はっきり決まっていないぶん、迷うのは自然なことです。
先に結論をひとつ。会場に親が入れるか、親の席があるかは、自治体によって違います。だから最初にやることは、自治体の成人式(二十歳の集い)の案内を見ること。そのうえで、会場に入れても入れなくても、朝の支度・送迎・写真と、親にできることは意外とたくさんあります。
この記事では、確かめ方、当日の親の出番の早見表、会場の近くで待つ時の注意、本人が「来ないで」と言った時の考え方を、4コマと表で順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:会場に入れるか知りたい人|当日の出番を知りたい人|会場の外で待つ人|写真を撮りたい人|「来ないで」と言われた人
成人式に親は来る?——会場に入れるかは自治体の案内で確かめる
成人式は、自治体が主催する式典(二十歳の集いと呼ぶ所もあります)が多く、運営のしかたは自治体ごとに違います。保護者の席を用意している所、会場には新成人だけが入る所、別の部屋や中継で保護者が見られる所など、さまざまです。友人や親戚の話をそのまま当てはめると、ずれることがあります。
確かめるのは難しくありません。次の順番で見ていくと迷いません。
- 本人に届いた案内状(はがきや封書)を読む
- 自治体のホームページの成人式(二十歳の集い)のページを見る
- それでも分からなければ、自治体の担当窓口に電話で聞く
案内を見る時は、次の点をチェックしてください。
- 保護者の入場ができるか、席があるか
- 中継やライブ配信があるか
- 受付の時間と、集合の時間
- 駐車場の有無と、公共交通機関の案内
- 雨や雪、そのほかの事情で内容が変わる時の連絡方法
「保護者の入場はご遠慮ください」とあれば、会場には入れません。保護者席があると書かれていれば、席があります。何も書いていなければ、窓口に聞くのがいちばん早いですよね。日程や会場、時間は年ごとに変わることもあるので、必ずその年の案内で確認してください。
当日の親の出番の早見表——朝の着付けから同窓会の迎えまで
会場に入れない場合でも、成人式の当日に親が関われる場面は多いんです。流れと一緒に、早見表で見ていきましょう。
| 場面 | 親にできること | 気をつけること |
|---|---|---|
| 朝の着付け・ヘア | 美容室や着付けの会場への送り、荷物の確認、待ち時間の付き添い | 予約の時間は早めのことが多いので、前日に集合時間と持ち物を確認 |
| 会場までの送り | 車での送迎、駅までの付き添い | 振袖と草履は歩きにくい。乗り降りは安全な場所で、停車禁止の所には止めない |
| 式の間の待ち方 | 保護者席で見る、中継で見る、近くで待つ、いったん帰宅する | 入場できるかは自治体の案内で確認。入れない会場に長く並ばない |
| 写真 | 式の前後に家族写真、会場前での撮影 | 会場の撮影ルールに従う。混む時間帯は避ける |
| 同窓会・二次会の迎え | 終わる時間に合わせた迎え、帰りの足の確保 | 夜は暗く冷える。振袖のまま移動する本人の足元に注意 |
表を見ると分かるように、親の出番の中心は「式そのもの」より、その前後です。朝の着付けとヘアは、予約の時間が早い所が多いので、前日までに集合時間と持ち物をそろえておくと慌てません。会場まで送るだけでも、振袖で動きにくい本人にはとても助かる役目なんです。
お祝いを渡す場合は、お祝い袋の書き方を成人式のお祝い袋を親から渡す時の書き方にまとめています。
会場の近くで待つ時の注意——駐車場・混雑・声をかけるタイミング
会場に入れない場合や、保護者席がない場合は、会場の外で待つか、いったん家に戻るかを決めます。外で待つなら、次の点に気をつけてください。
- 駐車場:成人式の日は会場が混むため、駐車場が使えない、または満車になる会場もあります。案内に書かれた公共交通機関の利用や、少し離れた駐車場も候補に
- 乗り降りの場所:会場の入口前は人と車が集中します。停車禁止の場所や、一般の道路をふさぐ場所に止めない。指定された乗降場所があれば、そこを使う
- 足元:振袖と草履は歩幅が小さくなり、段差で転びやすくなります。雪や雨の日は、乗り降りの足元と、地面の濡れ・凍結に注意して、手を貸せる位置に
- 声をかけるタイミング:入場前の本人は、友人との再会や緊張で忙しい時間です。写真や荷物の話は短くして、「いってらっしゃい」くらいで送り出すのが気楽です
- 連絡手段:終わる時間や迎えの場所は、前の日までに決めておくと、混雑する会場前で探し回らずにすみます
服装については、七五三の記事ですが、七五三の母親の服装に、きちんと感の出し方のヒントがあります。成人式本番は、案内に服装の指定がないか、念のため確認してください。
写真を撮りたい人へ——式の前後に撮るのが基本
晴れ姿を残したい気持ちは、親も本人も同じですよね。写真を撮るタイミングは、次の3つが基本です。
- 式の前:自宅や着付けの会場、会場の外で。身支度が整ったばかりのきれいな状態で撮れます
- 式の後:会場前や、近くの落ち着いた場所で。友人と撮る時間も必要なので、家族写真は短めにすませるのが気楽です
- 前撮り:成人式の日とは別の日に、スタジオや神社などで撮るやり方もあります。親も一緒に写る時の服装は、成人式の前撮り、親の服装はどうする?で整理しています
会場の中での撮影は、ルールが案内されることがあります。撮影できる場所や、ほかの方の写り込みへの配慮など、会場の案内に従ってください。会場前は混むので、人の流れをふさがない場所を選ぶのがマナーです。
撮った写真は、本人が友人と撮ったものとあわせて見返す機会が、あとからきっと増えます。プリントして飾る前提なら、色が写りやすい明るい時間に、振袖の柄が見える角度を意識すると、あとで見返した時にうれしい一枚になります。
「来ないで」と言われたら——本人の気持ちを優先する考え方
本人から「来なくていい」「来ないで」と言われると、さみしい気持ちになりますよね。でも、成人式は本人にとって、地元の友人と久しぶりに会う場でもあります。親が近くにいると気恥ずかしい、という気持ちはよくあることです。
こういう時は、次の考え方が気楽です。
- 会場には行かないと決め、朝の支度と送り出しだけを手伝う
- 写真は式の前後に家で撮らせてもらう。前撮りがあれば、そちらを楽しみにする
- 夜に帰ってきたら、今日の話を聞く時間と、お祝いの食事を用意する
- お祝いの品や手紙は、式の前日か当日の朝に渡して、気持ちを伝える
無理に付いていくより、「来てほしい」と言われた場面だけを手伝うくらいが、本人も親も気楽です。会場の運営も、保護者の入場が前提かどうかは自治体で違うので、断られたからさみしい、とだけ受け取らなくて大丈夫です。
ゆきこ( ゚Д゚)『親が張り切りすぎるより、本人が「ここだけ頼む」と言った場面を丁寧に手伝うくらいが、ちょうどいい気がします』
💡 この困りごとへの提案
当日の写真は、プリントして飾ると思い出が形に残ります。フォトフレームがあると、式が終わったあとすぐに玄関やリビングに飾れて、家族みんなで見返せます。
あわせて読みたい
前撮りの親の服装は成人式の前撮り、親の服装はどうする?、お祝い袋の書き方は成人式のお祝い袋を親から渡す時の書き方、成人式のあとの振袖の扱いは成人式の後の振袖の使い道にまとめています。親の服装の考え方は七五三の母親の服装もどうぞ。
まとめ:成人式に親は来る? 席の有無は自治体の案内で確かめる
- 席の有無は自治体の案内で確認。保護者の入場、中継の有無は自治体ごとに違う
- 親の出番は式の前後が中心。朝の着付け・ヘアと会場までの送り
- 外で待つなら混雑と停車に注意。停車禁止の場所に止めない
- 振袖と草履は足元が不安定。雪や雨の日は乗り降りに手を貸す
- 「来ないで」と言われたら本人を優先。式の前後に家で祝う
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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