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書類を入れて厚みが出た封筒、何枚も入れて重くなった封筒。切手を何枚か貼らないといけない時、どこに、どう並べて貼ればいいのか、迷いますよね。2枚ならまだしも、4枚、5枚と増えてくると、宛名にかかりそうで心配になってきます。
先に結論をひとつ。切手は、縦長の封筒なら左上、横長の封筒なら右上に貼るのが基本です。複数の時は、その角を起点にして、宛名や郵便番号の枠にかからないように並べます。ただし、料金や貼り方の細かい決まりは、日本郵便(郵便局)の案内が先です。
この記事では、貼る位置、並べ方、水やのりでの貼り方、足りるかどうか不安な時の順に見ていきます。位置は、宛名を読む向きに封筒を置いた時の左右で考えます。
ケース別に読む:貼る位置を知りたい人|2枚・4枚・たくさん貼る人|水やのりで貼りたい人|料金が足りるか不安な人|貼ったあとに困った人
貼る位置の基本——縦長は左上、横長は右上
切手の位置は、封筒の形で考えます。宛名を読む向きに置いた時に、次のようになります。
| 封筒の形 | 貼る位置 | 宛名の書き方の目安 |
|---|---|---|
| 縦長の封筒 | 左上 | 縦書きの宛名が多い |
| 横長の封筒 | 右上 | 横書きの宛名が多い |
「縦長か横長か」は、封筒の長いほうの辺がどちらを向いているかで見ます。宛名を読む向きに置いた時に、長い辺が縦なら縦長、横なら横長です。
書類を折らずに入れる大きめの封筒には縦長のものがあり、お礼状やカードを入れる小さめの洋封筒には横長のものがあります。形の変わった封筒でも、宛名を読む向きに置いて、上の角を見ると、どちらの角に貼るか決められます。
位置のほかにも、郵便番号の枠や宛名にかからないように貼ることや、貼る面の決まりがあります。細かい点は日本郵便の案内に書かれているので、不安な時は郵便局のウェブサイトか窓口で確かめてください。
貼る前に、封筒を宛名を読む向きに置いて、貼る角に軽く指を当ててみてください。ここに貼る、と決めてから切手を湿らせると、位置を間違えにくくなります。貼り直しがききにくいので、位置の確認は貼る前のひと手間として大切です。
複数枚の並べ方——2枚・4枚・たくさん貼る時
基本の位置が決まったら、複数枚はその角を起点に並べます。縦長の封筒なら左端に沿って縦に、横長の封筒なら上の端に沿って横に並べると、宛名にかかりにくくなります。
| 枚数 | 並べ方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 2枚 | 起点の角から、縦長は縦に、横長は横に並べる | 切手同士を重ねない |
| 4枚 | 2枚ずつ2段の四角にまとめる | 宛名や郵便番号の枠にかからない |
| たくさん | 2列か2段にして、角の近くに集める | はみ出しそうなら窓口で相談する |
シートから切手を切り離す時は、ギザギザのミシン目に沿って折り目を付けてからちぎると、端が欠けにくくなります。つながったまま貼れる枚数なら、切り離さずに貼ると、並びがそろってきれいに仕上がります。はさみで切る場合は、ミシン目の線の真ん中を目安に、まっすぐ入れてください。
小さな額面の切手を何枚も貼る時は、見た目がごちゃごちゃしがちです。同じ額面を並べると数えやすく、窓口でも確認してもらいやすくなります。額面の違う切手を混ぜる時は、先に合計をメモしておくと、貼ったあとに「足りたかな」と迷わずに済みます。
切手は、種類の違うものを組み合わせて合計の額面にしても大丈夫です。ただし、合計が足りているかどうかは、封筒の大きさや重さで変わります。計算に自信がない時は、貼る前に窓口で量ってもらうのがいちばん確実です。
貼る枚数が多くなるほど、位置もきれいに整えたくなりますよね。目安線を薄く鉛筆で引いてから貼ると、まっすぐそろいます。引いた線は、貼り終えたあとに消しゴムで軽く消せます。
水・のりで貼る時——湿らせすぎない、端は補う
切手の裏ののりは、水で湿らせると貼れるようになるタイプが多いです。貼る手順は次のとおりです。
- 湿らせる道具を用意する。スポンジや、水を少し含ませた布を使います
- 切手の裏を、軽くなぞる。ぬらしすぎると、のりが薄まってはがれやすくなります
- 封筒の位置に合わせて貼り、上から押さえる。端まで指で押さえて、そのまま乾かします
口で湿らせて貼る人もいますが、衛生面から、水を含ませたスポンジなどを使うほうがおすすめです。シール状になっている切手は、湿らせず、台紙から剥がして貼ります。
貼ったあとで端がはがれてきたら、スティックのりなどで端を軽く押さえておくと安心です。手元にのりがない時の考え方は液体のりがない時の代用アイデアが参考になります。ただし、のりを付けすぎて宛名や切手の絵を汚さないよう、少量ずつにしてください。
貼り終えたら、すぐにポストへ入れる前に、端がしっかり付いているかを指で軽く確かめます。ほかの封筒と重ねると張りつくことがあるので、少し乾くまで広げておくと安心です。
💡 この困りごとへの提案
枚数が多い封筒ほど、1枚ずつ湿らせる手間が増えます。湿らせる道具が決まっていると、貼る作業が一気に楽になります。
料金が足りるか不安な時——郵便局の窓口で確かめる
切手を何枚貼ればいいかは、封筒の大きさ、厚み、重さで変わります。料金は変わることもあるので、数字を覚えるより、貼る前に郵便局で量ってもらうのが確実です。
- 厚みのある封筒は、大きさや厚みで区分が変わることがあります。窓口で確かめてください
- 重さが分からない時は、封筒に入れた状態で量ってもらいます
- 足りないまま出すと、届くのが遅れたり、受け取る人に不足分の負担をお願いすることになったりします
窓口へ行く時は、封筒に中身を入れたまま量れる状態にしておくと、そのまま案内してもらえます。切手を貼る前の封筒を持って行けば、足りる切手の組み合わせも相談できるので、貼り間違いの心配もありません。宛名を書き終えてから行くと、貼る位置もその場で確かめられます。
年賀状や喪中はがきのように、出す時期が決まっているものは年賀状はいつまでに出す?も参考になります。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、切手が何枚も要る封筒は、先に窓口で量ってもらうのが安心だと思います。貼ってから足りないと分かると、やり直しが大変ですよね』
貼ったあとに困った時——剥がして貼り直せるのか
貼る位置を間違えたり、切手が曲がってしまったりしても、慌てて剥がさないでください。消印のある使用済みの切手は、剥がしても再使用できません。まだ出していない封筒でも、剥がして傷めてしまうと使えなくなることがあるので、貼る前に位置を確かめるのがいちばんです。
貼ったあとで困った時の考え方や、余った切手の保管については切手の剥がし方にまとめています。紙ものを作る時の裏紙選びなど、封筒まわりの工作が好きな人は、メモ帳を裏紙で作る方法もどうぞ。
あわせて読みたい
切手を貼ったあとの剥がし方や保管は切手の剥がし方で、のりがはがれた時の補い方は液体のりがない時の代用アイデアで、封筒まわりの紙ものの工作はメモ帳を裏紙で作る方法で読めます。
まとめ:縦長は左上、横長は右上。複数枚は角から宛名にかからず並べる
- 縦長の封筒は左上、横長の封筒は右上が基本です。宛名を読む向きに置いて考えます
- 複数枚は起点の角から並べます。重ねず、宛名や郵便番号の枠にかけません
- 水で貼る時は、湿らせすぎません。端がはがれたら、のりで軽く補います
- 料金や枚数は郵便局の案内が先。迷ったら、貼る前に窓口で量ってもらいます
- 貼ったあとの剥がし直しは避けます。使用済みの切手は再使用できません
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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