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冬の夕方、子どもたちが「寒い寒い」と帰ってきて、リビングのエアコンをつける。宿題、夕ごはん、お風呂、寝るまでずっとつけたまま。休みの日は朝から晩まで。翌月、電気代のお知らせを開いて、思わずため息が出る。子どもに寒い思いはさせたくない、でもこのままでいいのかな……。子育て中の家庭では、よくある冬の悩みですよね。
暖房を我慢するのではなく、「どの場面で、何で温めるか」を分けると、無理なく見直せることがあります。私自身、暖房をエアコン中心からこたつ中心に切り替えて、電気代が下がりました(金額は家の広さや使い方で変わるので、ここでは書きません)。この記事では、その考え方を場面ごとに整理します。
先に結論を言うと、部屋全体を温めたい場面はエアコン、座って過ごす時間はこたつ、と使い分けること。そして子どもと使う時の決まりを先に作り、変えた後は日ごとの使用量で効き目を確かめることです。
ケース別に読む:電気代が上がる場面を知りたい人|エアコンとこたつの違い|使い分けを決めたい人|子どもとの使い方が心配な人|効いたか確かめたい人|ほかにも見直したい人

先に結論——場面で分けて、座る時間はこたつ中心に
- 朝の着替えや帰宅直後など、部屋全体を温めたい場面はエアコン
- 夕食後のくつろぎや宿題など、座って過ごす時間はこたつ中心
- こたつで寝かせない、中にもぐらせないなど、子どもと使う決まりを先に作る
- 変えた後は、日ごとの使用量で前と後を比べる
どちらか一方に決めるのではなく、組み合わせるのがこつです。家の広さや断熱、家族の過ごし方で効き方は変わるので、自分の家で確かめながら進めましょう。
冬に電気代が上がる、家の中の場面
子育て中の家庭で、冬に暖房を長く使いがちなのは、次のような場面です。
- 帰宅してから寝るまで:子どもが帰ってきたらリビングを温め、そのまま夜まで
- 朝の着替え:寒い中で着替えるのはつらいので、早めに暖房を入れる
- 休みの日:家族全員が家にいて、朝から夜まで暖房がつきっぱなし
- 宿題やゲームの時間:同じ場所にじっと座っていると体が冷えやすい
どの場面も、子どもが過ごす時間を快適にしたいからこそ。我慢させるより、「温め方」を変えるほうが続けやすい見直しです。
見直しの前に、一日のうちで暖房をつけている時間を、ざっくり書き出してみるのもおすすめです。「家族が同じ部屋に集まっている時間」と「それぞれが動き回っている時間」に分けると、次の章の使い分けが考えやすくなります。
エアコンとこたつは「温める範囲」が違う
エアコンは、部屋の空気をまるごと温めます。部屋が広かったり、天井が高かったり、窓から冷えが入ったりすると、そのぶん長く運転することになります。一方こたつは、こたつ布団の中の狭い空間と、そこに入っている体の近くを温める道具です。
座って過ごす時間が長い家庭では、その時間をこたつ中心にすると、部屋全体を長く温め続けるより、使う電気の量が下がることがあります。ただし、こたつだけでは部屋の空気は温まりにくく、こたつから出ると寒く感じます。だからこそ、場面で分けるのがポイントです。
場面ごとの使い分け表
一日の流れに当てはめると、たとえば次のような分け方ができます。
| 場面 | 使い分けの例 |
|---|---|
| 朝の着替え | エアコンで部屋を温める。着替えが終わったら切る、または設定を見直す |
| 帰宅直後 | エアコンで部屋の冷えを取ってから、落ち着いたらこたつへ |
| 夕食後・くつろぐ時間 | こたつ中心。寒ければ羽織る物を足す |
| 宿題の時間 | こたつで座って取り組む場合は、眠くなったら切り上げる |
| 小さな子が床で遊ぶ部屋 | こたつに頼らず、部屋全体を温める |
| 寝る時 | こたつでは寝ない。寝室は布団で温める |
私の場合は、暖房をエアコン中心からこたつ中心に切り替えたことで、電気代が下がりました。家の広さや家族の過ごし方で結果は変わるので、まずは「座って過ごす時間」から試してみるのがおすすめです。
ゆきこ( ゚Д゚)『エアコンからこたつに替えたら、電気代が下がりました。座って過ごす時間が長い家ほど、試してみる価値がありそうです』
こたつを出す時期の目安は、こたつを出す時期についてで整理しています。
子どもとこたつ・エアコンを使う時の注意
こたつは子どもが大好きな場所ですが、使い方には気をつけたい点があります。家族で決まりを作っておきましょう。
- こたつで寝かせない:長い時間入ったまま眠ると、低温やけどや、汗をかいて体の水分が失われる心配があります。眠そうになったら布団へ移す
- 中にもぐらせない:熱や暑さがこもる狭い空間なので、頭まで入って遊ばせない
- 電熱部に物を押し込まない:こたつ布団や洗濯物、おもちゃを熱の出る部分に当てない
- コードを通り道に這わせない:つまずいたり、踏まれて傷んだりするのを防ぐ
- 小さな子だけで使わせない:大人が見ている時に使い、離れる時は切る
- エアコンの時も:部屋が乾きやすいので、湿度や換気に気を配る
変えたら効いたかを、日ごとの使用量で確かめる
使い分けを始めたら、本当に効いているかを確かめたくなりますよね。月の請求額だけだと、日数や寒さの違いが混ざって分かりにくいので、日ごとの使用量で、変える前と後の週を比べるのがおすすめです。
私が使っているオクトパスエナジーでは、毎月の電気代がメールで届き、電気代が高いと感じた時には日ごとの使用量を確かめられます。公式の案内では、マイページで時間別・日別・月別の使用量と、おおよその料金が見られます(2026年10月時点の公式ページより)。どの日に増えたかが見えると、節電しようという気持ちが続きやすいと感じています。見方のこつは、電気代が急に高くなった時の見方についてにまとめました。
公式の決まりでは、解約した場合の解約金や違約金は原則かからず、スマートメーターが付いていれば切り替えに工事や立会いはいりません。切り替えは検針日に合わせて行われ、通常1〜2か月ほどかかるので、冬の請求に合わせたいなら早めに手続きを始めると間に合いやすくなります(2026年10月時点の公式ページより)。
今の契約で日ごとの使用量が見られるなら、まずはそれで十分です。見直してみたい場合は、料金が住所と使用量で変わるので、公式サイトで見積もりを確かめてから決めてください。沖縄と一部の離島は対象外です。条件は変わることがあるので、申し込む前に公式ページで確かめてください。
評判や申込前の確かめ方は、オクトパスエナジーの評判についてで整理しています。
あわせて見直したいこと
暖房の使い分けと一緒に、熱を逃がさない工夫をすると、さらに過ごしやすくなります。
- 窓:冷えが入りやすい場所。断熱シートやカーテンで冷気を和らげる(窓の断熱シートを貼る時期について)
- 床:こたつの下に厚手の敷き布団を敷くと、床からの冷えが伝わりにくくなる
- 服:家の中で一枚羽織る、靴下をはくなど、体の側でも温める
- 寝る時:布団を温めておきたい時の考え方は電気毛布を使い始める時期について
まとめ:温める範囲で使い分け、子どもとの決まりを先に作る
- エアコンは部屋全体、こたつは体の近くを温める道具
- 朝や帰宅直後はエアコン、座って過ごす時間はこたつ中心に
- こたつで寝かせない・もぐらせない・物を押し込まない
- 変えた後は、日ごとの使用量で前と後の週を比べる
- 窓・床・服でも熱を逃がさない工夫をする
保存版:この記事の早見表
要点を1枚にまとめています。



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