※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
窓を開けた時や、窓のそばを通った時に、つんと酸っぱいにおいがすると気になりますよね。窓ガラスをふいてもにおいが取れず、どこから来ているのか分からなくて困ります。
先に結論をひとつ。窓まわりの酸っぱいにおいは、結露の水がたまったサッシのみぞ、ゴムパッキン、カーテンの裾に、カビや汚れが残っていることが多いです。ガラスだけでなく、みぞとパッキンとカーテンを順に見てください。結露はその日のうちにふき、においが続く時は窓の外(排水や植木)も確かめます。薬剤を使う時は、換気と手袋を忘れずに、塩素系と酸性の物を同じ時に使わないでください。
どこから読めばいいか、下の図で自分の場面を探してみてください。
ケース別に読む:においの場所を探したい人|サッシやパッキンが気になる人|カーテンの裾が気になる人|拭く順番を知りたい人|結露や窓の外が気になる人
においの出どころ——まず場所を探す
酸っぱいにおいの出どころは、ひとつとは限りません。ガラスの面は、ふけば汚れが落ちやすいので、においの元になりにくい場所です。むしろ、水や汚れがたまる所が出どころになりがちです。
探し方は簡単です。窓を閉めた状態で、サッシのみぞ、ゴムパッキン、カーテンの裾の順に、そっと鼻を近づけてみます。においが強い場所に目星がつけば、手入れの場所が決まります。
| においの場所 | 考えられる出どころ | 次にすること |
|---|---|---|
| サッシのみぞ | ほこり・結露の水・カビ | ほこりを取って水拭き。黒い点があればカビの記事へ |
| ゴムパッキン | 水気が残ったカビや汚れ | ふき取る。落とし方は別の記事で |
| カーテンの裾 | 結露で湿ったままの布 | 洗濯表示を見て洗う |
| 雑巾・スポンジ | 生乾きのにおい | 洗って乾かす。傷んだら替える |
| 窓の外側 | 排水・植木・周りの環境 | 窓を閉めて、換気扇や換気で入れ替える |
においが強いのに、見た目はきれいなこともあります。見た目だけで判断せず、水がたまりやすい場所は、一度ふいてから、もう一度においを確かめると、出どころを絞りやすくなります。
サッシのみぞとゴムパッキン——水がたまる所
窓のサッシのみぞは、結露の水が流れ込み、ほこりと混ざってたまりやすい場所です。ゴムパッキンは、水気が長く残ると、黒い点のようなカビが出ることがあります。
- 乾いたままほこりを取る。ブラシや掃除機で、みぞのほこりを先に取る。水をかけると、泥のようになって広がる
- かたく絞った布で水拭きする。みぞの奥は、割りばしに布を巻くなどして、角まで届かせる
- 乾拭きして、風を通す。水気が残るとまたにおいやすいので、窓を開けて乾かす
水拭きだけで落ちない汚れには、台所用の中性洗剤を、表示どおりにうすめて使う方法があります。使う時は、あとで水拭きをして、洗剤を残さないようにします。
ゴムパッキンに黒い点が出ている時は、カビの心配があります。ゴムは傷みやすいので、強くこすらないようにします。カビ取り剤を使う時は、製品の表示どおりにして、換気と手袋を忘れず、目立たない所で確かめてから使い、ほかの洗剤を同じ時に使いません。落とし方は窓のゴムパッキンのカビ、ガラスに出た黒い点の見分け方は窓ガラスの黒い点々にあります。ここでは、においの出どころを探す入り口までにとどめます。
カーテンの裾と雑巾——布のにおい
窓の結露は、カーテンの裾にふれて、布に吸い込まれることがあります。湿った状態が続くと、布から酸っぱいようなにおいがすることがあります。
カーテンは、洗濯表示を見て洗えるかを確かめます。家庭で洗える表示があれば、洗濯ネットに入れて洗い、しっかり乾かします。洗えない表示の物は、クリーニング店に相談するか、風を通して湿り気を飛ばします。フックは外してから洗います。
洗えるか迷う時は、無理に洗わず、風を通して様子を見てください。洗ったあとは、カーテンレールに掛けて形を整えると、乾きやすくなります。
見落としやすいのが、掃除に使う雑巾やスポンジです。使ったあと、ぬれたまま置いておくと、生乾きのにおいが出て、拭くたびににおいを広げてしまいます。
- 使い終わったら、洗って、広げて乾かす
- においが取れない雑巾は、新しい物に替える
- 窓ふきと、床ふきの雑巾は、分けて使う
窓の掃除をした直後にまたにおいがする時は、雑巾が出どころかもしれません。一度、乾いた新しい布で拭いて、においを確かめてみてください。
拭き掃除の順番と薬剤の注意
窓まわりを拭く時は、順番を決めておくと、汚れを広げずにすみます。基本は、上から下、みぞは最後です。
- カーテンをよけて、窓まわりに物がない状態にする
- 窓枠の上のほこりを、乾いたまま落とす
- ガラスを水拭きして、乾拭きで仕上げる
- サッシのみぞを、ほこりを取ってから水拭きする
- ゴムパッキンをふく
- 使った雑巾を洗って、乾かす
みぞを最後にするのは、そこが特に汚れやすく、先にふくと、雑巾が汚れてガラスに汚れを移してしまうからです。
薬剤を使う時は、次の点を守ってください。
- 窓を開けて換気する。閉め切ったまま作業しない
- ゴム手袋をつける。目に入らないよう、うすめた液は飛ばさない
- 塩素系の洗剤と、酸性の物(クエン酸や酢など)を同じ時に使わない。「まぜるな危険」の表示を守る
- 目立たない所で確かめる。ゴムや塗装を傷めないか、先に見る
- 高い所は、安定した踏み台を使う。足元を固定して、無理に手を伸ばさない
小さな子どもやペットは、作業の間は別の部屋で待ってもらい、洗剤は手の届かない所に置きます。
結露をためない工夫・窓の外が原因の時
においの元をふいても、結露がまた出れば、同じことが繰り返されます。まずは「その日のうちにふく」ことから始めましょう。
- 結露はその日のうちに集める。朝に水滴が付いていたら、ワイパーで集めて、布で吸い取る
- 空気を入れ替える。窓を少し開けるか、換気扇を回す
- みぞにたまった水も取る。水が残っていると、においの元になりやすい
- 室内干しや加湿の使い方を見直す。窓の水滴が増えることがある
窓まわりを全部掃除しても、においが続く時は、窓の外が出どころかもしれません。排水の近く、植木鉢の土、ベランダにたまった水などから、においが入ってくることがあります。
外からのにおいが疑わしい時は、窓を閉めて、換気扇などで空気を入れ替えながら、外の様子を確かめます。ベランダの水たまりや排水口のごみは、見つけたら掃除しましょう。それでも原因が分からない、においが強くなる、体調が悪くなる、といった時は、管理会社や専門の業者に相談してください。
家の中のにおいの出どころを、ひとつずつ探していく考え方は、冷蔵庫の氷が臭い原因の記事とも通じます。
よくある迷いも整理しておきます。
- ガラスの水拭きだけで足りる? ガラスの面だけでなく、みぞ、パッキン、カーテンの裾も確かめます
- においを消すために、洗剤を足していい? 洗剤を増やすより、水気とほこりを取るのが先です。薬剤は表示どおりに使います
- 雑巾は何日ごとに替える? 日数で決めず、においが取れなくなったら替えます
- 窓を開けたまま掃除してもいい? 薬剤を使う時は換気が必要です。開けて、ほこりや水が外に落ちないよう気をつけます
ゆきこ( ゚Д゚)『ガラスをきれいにしたのににおいが残ると、不思議ですよね。水がたまる所を順番に見ていくと、見つけやすいと思います』
💡 この困りごとへの提案
窓の水滴を集める結露取りのワイパーがあると、毎日の手間がぐっと減ります。
あわせて読みたい
窓まわりのカビが気になる人は窓のゴムパッキンのカビと窓ガラスの黒い点々を。家のにおいの出どころ探しなら冷蔵庫の氷が臭い原因もどうぞ。
まとめ:ガラスだけでなく、水がたまる所を順に見る
- 出どころは、みぞ・パッキン・カーテンの裾・雑巾のことが多い
- 拭く順番は、上から下、みぞは最後
- 薬剤は換気と手袋。塩素系と酸性を同じ時に使わない
- 結露はその日のうちにふく。水を残さない
- 続く時は窓の外も確かめる。分からなければ相談する
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



コメント