洗面台下の収納アイデア——引き出し・すのこ・突っ張り棒を100均で。配管をよける置き方と、外してはいけない場所

生活

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洗面台の下って、扉を開けるたびに「結局デッドスペースだらけ」とため息が出る場所ですよね。真ん中には給水と排水の配管がどんと通っていて、市販の収納ケースをそのまま入れようとすると、サイズが合わずに浮いてしまう。かといって手ぶらで放り込むと、掃除用品や洗剤がごちゃっと山積みになりがちです。

先に結論をひとつ言うと、道具を選ぶ前に「配管の位置」を測るのが近道です。配管を避けられる形の収納さえ見つかれば、100円ショップの材料でもかなりすっきりします。ここでは、先に守っておきたい安全の話、配管の測り方、100均で作れる4つの型、突っ張り棒が落ちる時の直し方まで、順番に見ていきましょう。中に何を入れるか・湿気の話は、次の記事でまとめています。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ配管が邪魔で入らない→先に測ってから型を選ぶ→第2章すのこで底上げしたい→水はねに注意。型は4つ→第3章突っ張り棒が落ちてくる→縮め方と当て板を見直す→第5章何を入れる・湿気が気になる→中身の話は次の記事で→次の記事100均で足りるか知りたい→奥行きと重さの目安、第6章へ

ケース別に読む:先に安全を知りたい人|配管の測り方を知りたい人|100均の型を比べたい人|突っ張り棒が落ちる人|100均で足りるか知りたい人

4コマ漫画|洗面台下の収納1配管が邪魔でケースが入らない扉を開けるたびにため息2合わない箱を無理やり押し込む配管に寄りかかって危ない3配管の位置を先にメジャーで測る型を選ぶ順番が分かった4分けたケースで配管をよけて収まった測ってから選ぶが近道

先に安全——配管には寄りかからせない、洗剤は上段

道具の話の前に、これだけは押さえておきたいことがあります。洗面台の下には、給水管・排水管・止水栓が通っていますよね。収納ケースやかごを、配管に押し当てたり寄りかからせたりしないのが大原則です。止水栓の周りは特に、いざという時に手が入らないと困ります。配管まわりの触り方は蛇口の分解でも「止水栓は触る場所を決めておく」という話をしていますので、あわせて読んでみてください。

もうひとつ、洗剤や漂白剤は子どもの手が届かない上段に置き、塩素系と酸性のもの(クエン酸や酢を使う洗剤)は隣り合わせにしないようにしてください。下段に並べたくなる気持ちは分かるのですが、誤って触れ合うと有毒なガスが出る組み合わせがあります。そして意外と見落としがちなのが、底に直接ケースを敷き詰めてしまうこと。水漏れが起きても気づきにくくなるので、底が見える範囲は少し残しておくと安心です。

先に測る——配管の位置・扉の開き・高さ

収納を選ぶ前に、メジャーで3か所測っておくと失敗しにくいです。配管の位置(左右どちらに寄っているか)・扉を開けた時の可動域・棚板までの高さ。この3つが分かれば、ケースが配管にぶつかるかどうかは、店頭で見ただけでもだいたい判断できるようになります。

先に測る3か所配管左右どちらに寄る?→ケースの幅を決める扉開いた時の可動域→引き出せる奥行き高さ棚板までの寸法→積む段数が決まる

洗面台下の扉には「観音開き」と「引き出し」の2種類があります。観音開きなら手前から奥まで見渡せるので、細長いケースを2列並べる形が使いやすいです。引き出しタイプはそもそも配管を避けた設計になっていることが多いので、追加の収納は最小限で済むことが多いですね。

100均で作る4つの型——引き出し・すのこ・突っ張り棒・伸縮ラック

測り終えたら、次は型選びです。100円ショップの材料でできる代表的な形を、早見表にまとめました。

型 向く配管の位置 ひとこと
引き出しケースを2つに分ける 配管が中央寄り 細長いケースを左右に置き、真ん中を空ける
すのこで底上げ 底に水はねが気になる 底面全体ではなく、配管を囲むように敷く
突っ張り棒+かご 配管が片側に寄る 空いた側の上部空間を吊り下げて使う
伸縮ラック 配管が細く目立たない 棚板を配管の高さだけ抜いて調整する

どの型も共通しているのは、「配管を囲む」か「配管をまたぐ」かのどちらかという考え方です。配管を隠そうとぴったりサイズに合わせようとすると、逆にケースの強度が落ちたり、水漏れに気づきにくくなったりします。少し余裕を持たせるくらいがちょうどいいです。

配管をよける置き方——ケースを分ける・棚板を抜く

実際に置く時のコツは、ひとつの大きなケースで埋め尽くそうとしないことです。配管の左右で高さや奥行きが変わることが多いので、細長いケースを複数個組み合わせる方が、結果的にすき間なく収まります。伸縮ラックを使う場合は、配管が通る段だけ棚板を1枚抜いておくと、無理な力がかからずに済みますよ。

すのこを敷く時は、配管の真下に敷き詰めるのではなく、配管を囲むように切って使うのがポイントです。水はねがあった時にすのこの下を確認しやすくしておくと、早めに気づけます。

突っ張り棒が落ちてくる時——いちばん短く縮めた状態が強い

「突っ張り棒を渡してかごを吊るしたら、いつの間にか落ちていた」という声、よく聞きますよね。落ちる原因の多くは、突っ張り棒を長く伸ばしすぎて使っていることにあります。突っ張り棒が落ちる理由でも触れていますが、棒はいちばん短く縮めた状態にできる幅で使うのがいちばん強いんです。長く伸ばすほど、突っ張る力は弱くなります。

突っ張り棒のOKとNGOK最短で突っ張る軽い物だけ載せる当て板を使うNG長く伸ばしきる重い洗剤を吊るす斜めに渡す

それに加えて、落ちても平気な軽い物だけを載せるという考え方も大事です。ストック用の詰め替えパックのような軽い物なら、多少ぐらついても被害は小さくて済みます。壁との接地面に薄い板(当て板)を挟むと、滑りにくくなって安定感も上がります。狭い場所での使い方は100均の突っ張り棒の選び方にもまとめていますので、参考にしてみてください。

100均で足りる・足りないの目安

100円ショップの収納グッズで足りるかどうかは、奥行き・重さ・湿気への強さの3つで見るとはっきりします。奥行きが浅すぎると洗剤のボトルが収まらず、重い物を載せる棚は、価格の安いプラスチック製だとたわみが出やすいです。湿気がこもりやすい場所では、紙製の仕切りよりも、拭き掃除ができる素材を選ぶ方が長持ちします。

足りない部分だけ、少ししっかりした伸縮ラックを1つ足す、というのが現実的な組み合わせ方です。全部を高価な物で揃える必要はありません。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、配管の位置を測らずに買いに行って、サイズが合わなくて2回買い直す人はよく見かけます。メジャー1本の手間で、無駄な出費がかなり減りますよ』

💡 この困りごとへの提案


配管をよけながら段を増やせる伸縮ラックが1つあると、引き出しケースやすのこと組み合わせやすくなります。突っ張り棒だけで無理をさせず、しっかりした支えを足すイメージで選んでみてください。

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あわせて読みたい

中に何を入れるか・湿気が気になる時の考え方は洗面台下に何を入れる?湿気対策にまとめています。突っ張り棒がなぜ落ちるのかは突っ張り棒が落ちる理由、狭い場所での選び方は100均の突っ張り棒の選び方、止水栓まわりの触り方は蛇口の分解もどうぞ。

まとめ:測ってから選ぶ。配管には寄りかからせない

  1. 先に配管・扉・高さの3か所を測る。合わせてから選ぶと失敗しにくいです
  2. 配管には物を押し当てない・寄りかからせない。止水栓まわりは特に空けておきます
  3. 洗剤・漂白剤は上段、塩素系と酸性は隣に置かない。子どもの手が届かない位置に
  4. 突っ張り棒はいちばん短く縮めて使う。載せるのは落ちても平気な軽い物だけ
  5. 底に直接物を敷き詰めない。水漏れに気づける余白を残しておきます

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

洗面台下収納の早見表:先に配管の位置・扉の開き・高さの3か所を測る。配管には物を押し当てない、洗剤と漂白剤は上段で塩素系と酸性を隣に置かない、突っ張り棒は最短で突っ張り軽い物だけ載せる、底に直接物を敷き詰めず水漏れに気づける余白を残す。100均で作る4つの型は、引き出しケースを2つに分ける、すのこで配管を囲むように底上げ、突っ張り棒とかご、伸縮ラックの棚板を配管の分だけ抜く。奥行き・重さ・湿気への強さで100均が足りるかを見極める

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