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子ども用に、もう少し低い位置にもフックがほしい。でも壁に穴を増やすのは気が引ける。そんな時に候補に挙がるのが、マグネットや吸盤で壁に増やすタイプのシャワーフックです。100円ショップでも見かけるようになりましたが、「浴室の壁にちゃんと付くのか」が気になりますよね。1つあれば、洗い場のシャワーフックとは別に、子ども専用の位置を作ったり、体を洗う時だけ手元に近い場所へ動かしたりと、使い方の幅が広がります。
先に結論をひとつ。マグネットが付くかどうかは、壁が鋼板かどうかで決まります。見た目では判断できないので、買う前に磁石を壁に当てて確かめるのがいちばん確実です。この記事では、壁で決まる選び方から、100円ショップの型、デメリット、落ちる時の対処まで、順番に見ていきます。壁に新しい穴を開けたくない人にとって、増やす選択肢のひとつとして参考にしてもらえればと思います。
ケース別に読む:安全を先に知りたい人|壁に付くか知りたい人|100均の型を知りたい人|デメリットが気になる人|落ちる時の対処を知りたい人
先に安全——耐荷重の表示と子どもに当たらない位置
マグネットや吸盤で増やすシャワーフックには、シャワーヘッドとホースの重さが常にかかります。パッケージに耐荷重の表示がある物を選び、その範囲を超える重い機種のシャワーヘッドは載せないようにしてください。取り付ける位置は、落ちてきた時に子どもの頭に当たらない高さ・場所を選ぶことも大切です。子ども用に低い位置へ付けたい気持ちは分かりますが、落下した時のことも合わせて考えておくと安心です。
マグネットには小さな部品が使われていることが多く、外れて乳幼児が誤って口に入れてしまう事故も報告されています。取り付けた後も、時々ぐらつきがないか確認する習慣をつけてください。壁の中の配管や下地に穴を増やす作業は、この記事では扱いません。壁を傷つけずに増やしたい、という人にこそ向いている方法です。
壁で決まる——鋼板ならマグネット、それ以外は吸盤か差し込み型
マグネットが使えるかどうかは、壁の中が鋼板かどうかだけで決まります。見た目がタイルでも鏡でも、下地が鋼板であればマグネットは付きますし、樹脂パネルや石こうボードであれば、どんなに強力なマグネットでも付きません。買う前に、小さな磁石を壁に当てて、しっかり吸い付くかを確かめてください。
同じ浴室の中でも、場所によって下地の材質が違うことがあります。入り口付近の壁と、蛇口周りの壁とで結果が変わるということも珍しくないので、「浴室のどこか1か所」ではなく、実際に付けたい位置で確かめるのがいちばん確実です。賃貸で入居時から浴室の設備が分からない場合も、この磁石のテストなら数秒で済みます。冷蔵庫にメモを留めるような小さな磁石でも十分に判断できるので、特別な道具を買う必要はありません。
100円ショップの型——差し込む・マグネット・吸盤
100円ショップには、大きく3つの型があります。既存のシャワーバーに差し込むだけの型は、壁の材質を問わず使えるのがいちばんの利点です。マグネット式は、鋼板の壁専用ですが、位置を自由に動かせるのが魅力です。吸盤式は、鏡やタイルに使えますが、水滴が多い場所では外れやすくなることがあります。まず壁の材質を確かめてから、この3つの中で選んでください。
子ども用に低い位置がほしい場合は、既存のバーに差し込む型がいちばん扱いやすい選択肢です。バーの高さの範囲内であれば、上下に自由に動かせるので、子どもの成長に合わせて位置を変えられます。角度調整の機能が付いた型も多く、シャワーヘッドの向きを子どもが使いやすい角度に合わせておけるのも便利なところです。反対に、もともとバーが付いていない浴室では、この型は使えないので、その場合はマグネットか吸盤のどちらかを壁の材質に合わせて選ぶことになります。
デメリット——ずれる・角度が戻る・水垢で落ちる
マグネット式や吸盤式には、いくつか共通のデメリットがあります。使っているうちに角度が少しずつ下を向いてくる、シャワーヘッドの重さでずれる、水垢がたまって吸着力が落ちるといった点です。特に、重量のあるシャワーヘッドを使っている家では、ネジで固定する従来のフックに比べて、安定感が劣ることは知っておいてください。あくまで「壁を傷つけずに増やす」ための道具であって、メインのフックの代わりというより、サブとして使うと気楽に付き合えます。
落ちる時は——面を拭いて乾かして温める
マグネットや吸盤が落ちてくる時は、面についた水滴や皮脂、温度差が原因になっていることがほとんどです。使う前に面を乾いた布で拭き、可能であれば入浴後の湯気が落ち着いてから取り付け直すと、安定しやすくなります。それでも繰り返し落ちる場合は、その壁自体がその方式に向いていないサインなので、無理に使い続けず、別の型に切り替えることも考えてみてください。
マグネット式の場合、磁力そのものが弱くなってきた、というよりも、面と磁石の間に水垢が挟まって、密着できていないことが原因のほうが多いです。月に一度くらい、磁石の面と壁の面を両方軽くこすって水垢を落とすと、吸着力が戻ることがあります。吸盤の場合は、乾かしてから面を軽く温める(お湯で濡らしたタオルを当てるなど)と、密着しやすくなります。ハンドクリームや油を塗る裏ワザは、面を傷めたりかえって滑りやすくなったりするので、この記事ではすすめません。
ネジで固定するフック自体がゆるんで困っている人は、シャワーフックがゆるい時の直し方も参考にしてください。マグネットや吸盤で増やす方法と、ネジ固定のフックを見直す方法は、どちらか一方でなく組み合わせて使うと、家族それぞれの使いやすさに合わせやすくなります。
ゆきこ( ゚Д゚)『子ども用に低い位置がほしい、という相談はよくありますよね。うちで選ぶなら、まず磁石で壁の材質を確かめてから、マグネットか吸盤かを決める派です』
壁を傷つけずにフックを増やしたい人には、マグネット式のシャワーフックがちょうど良い選択肢です。家族が増えた、子どもの成長で位置を変えたい、といったタイミングでも気軽に付け外しできるのが、ネジ固定の物にはない良さです。あると楽なタイプを紹介しておきます。
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今付いているフックがゆるんで困っている人はシャワーフックがゆるい時の直し方へ。フックが割れた・欠けた時の対処はシャワーフックが壊れた時の補修と代用、吸盤のベタベタが気になる人は吸盤のベタベタの取り方、吸盤全般の落ちる原因を知りたい人は吸盤が取れない・落ちる時の原因も見てみてください。
まとめ:マグネットは鋼板の壁だけ。磁石で確かめてから選ぶ
- マグネットが付くかは壁が鋼板かどうかで決まる。磁石で確かめてから買う
- 100均の型は差し込む・マグネット・吸盤の3つ。壁の材質で選ぶ
- 耐荷重の表示を守る。落ちて子どもに当たらない位置に付ける
- デメリットはずれ・角度戻り・水垢。メインよりサブとして使う
- 落ちる時は面を拭いて乾かす。繰り返すなら別の型に切り替える
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手順を1枚にまとめました。



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