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いつものように紙を差し込んだら、ウィーンと止まってそのまま動かなくなる。慌ててもう一度スイッチを押しても、うんとも言わない。年末や確定申告のシーズンは、まとめて処分しようとして厚紙やホチキス止めの束を入れてしまい、こういう場面が増えますよね。
先に結論をひとつ。詰まった時は、まず電源を切ってから、逆転→少量ずつ抜く、の順番で直します。指を入れて紙を引き出すのは絶対にやめてください。刃の巻き込みは、髪やネクタイでも起きる事故です。詰まりの直し方、逆転しても出てこない時のコツ、異音やエラーランプの見分け方、うるさいと感じた時の対処、修理か買い替えかの判断まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:詰まって動かない人|逆転しても出てこない人|異音が気になる人|エラーランプが気になる人|修理か買い替えか迷う人
詰まりの直し方——電源を切ってから逆転、少しずつ抜く
紙が詰まって動かなくなったら、まず落ち着いてこの順番で試してください。
- 電源を切る、できればプラグを抜く。指を刃の近くに入れる前に、必ずこれをしてください
- 逆転(リバース)ボタンがあれば押す。多くの機種は逆回転で紙を戻せます。一度で戻らない時は、少し押して止め、また少し押すのを繰り返します
- 戻ってきた紙を少しずつ引く。無理に一気に引かず、抵抗を感じたら止めます。ちぎれて刃の中に残った時は、次の章のピンセットを使う方法へ
この作業のあいだ、刃の隙間に指を入れないことを徹底してください。逆転していても、途中で刃が止まっている状態を確認できるまでは、髪の長い人は束ねて、ネクタイやマフラーも外してから作業するのが安全です。
逆転しても紙が出てこない時——量を見直し、ピンセットで少しずつ
逆転しても紙が出てこない、あるいは少し出てきたところで止まってしまう時は、次の点を確認してみてください。
詰まりの多くは、一度に入れた紙の量が多すぎることが原因です。厚紙や封筒、パンフレットなどコシのある紙は、いつもより少ない枚数に分けて通してください。ホチキスの針やクリップも、外し忘れたまま入れると引っかかりやすくなります。ホチキスの針の外し方を先に済ませておくと、詰まりそのものを減らせますよ。
それでも紙が抜けない時は、電源を切った状態で、細いピンセットを使い、見える範囲の紙片だけを少しずつ取り除く方法があります。奥まで手を入れる、刃を無理に手で動かす、といった作業はしないでください。ここまでしても取れない時は、無理をせずメーカーのサポートに相談するのが安心です。
詰まりが起きた直後は、慌ててスイッチを何度も押したくなりますが、これは逆効果になることがあります。モーターに負荷がかかったまま何度も動かそうとすると、過熱保護が働いて一時的に止まる機種もあるからです。まずは電源を切って、紙を戻す・取り除くところまで済ませてから、落ち着いて再度スイッチを入れる、という順番を守ってください。
異音の原因——紙粉・油切れ・刃の欠け
ギーギー、キーキーといった異音が急に出てきた時は、次の3つを順番に考えてみてください。
- 紙粉のたまり。刃の周りに紙のかすが溜まると、擦れる音が大きくなります。使用後に取り除く、集めやすいトレイのある機種を選ぶ、といった対策が効きます
- 油切れ。専用オイルを長く使っていないと、動きが重くなって音が変わることがあります。かけ方や代用の可否についてはシュレッダーのオイル代用で詳しくまとめています
- 刃の欠け。ホチキスの針やクリップを繰り返し通すと、刃の一部が欠けることがあります。この場合は油をさしても音は改善しにくく、修理か買い替えを考える段階です
音の変化に気づいたら、まずは紙粉を取り除き、そのうえで専用オイルの残量を見る、という順番で確認すると、原因を切り分けやすいですよ。刃の欠けは見た目だけでは分かりにくいこともあるので、紙粉を取ってもオイルをさしても音が変わらない時は、無理に使い続けず、早めに点検を検討してください。
エラーランプがついた時——過熱保護・満杯・ドアの確認
エラーランプが点灯・点滅した時は、パニックにならず、まず落ち着いて次を確認してください。
- 過熱保護。連続して使いすぎると、モーターを守るために自動で止まる機種があります。この場合は電源を入れたまま、しばらく休ませて冷ますのが基本です。冷める前に無理に動かそうとしないでください
- くずが満杯。紙くずを入れるボックスがいっぱいになると、安全のため動かない機種があります。ボックスを空にしてから再度試します
- ドアや投入口の閉まり不足。安全のため、ドアやふたがきちんと閉まっていないと動かない設計になっている機種が多いです。一度開けて、きちんと閉め直してください
これらを確認しても直らない時、モーターから焦げたにおいがする時は、すぐに使用をやめて、電源を切ってからメーカーや購入した店に相談してください。無理な自己修理や分解はおすすめしません。
うるさい・修理か買い替えか——置き場所と静音機種の考え方
急に音が大きくなった、以前よりうるさく感じる、という時は、故障だけでなく置き場所が影響していることもあります。硬い床の上に直接置いていると振動が響きやすいので、ゴム足や敷板を使うだけで音が和らぐことがあります。棚や家具の中に押し込んで排熱がこもっている場合も、モーターに負担がかかりやすくなります。
詰まりや異音を繰り返す、修理の見積もりが本体価格に近づいている、という場合は、買い替えのタイミングと考えてよさそうです。買い替えの際は、連続使用時間・くずボックスの容量・静音性を、今の使い方に合わせて見比べてみてください。似たような「動かなくなった時の切り分け」の考え方は、見守りカメラが動かない時の切り分けでも触れているので、順番に確認する進め方の参考にしてもらえると思います。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、詰まりも異音も、慌てて力任せに引っ張らないことが一番大事だと思っています。電源を切って落ち着いて見れば、案外あっさり原因が分かることが多いですよね』
💡 この困りごとへの提案
詰まりや異音を繰り返す機種は、静音性やくずボックスの容量を見直すいい機会かもしれません。買い替えの決断に迷う時は、いま使っている機種で詰まりが起きる頻度と、修理の見積もりの金額を、紙に書き出して比べてみると判断しやすくなりますよ。
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専用オイルが手元にない時はシュレッダーのオイル代用で使えるもの・使えないものを確認してください。詰まりを減らすには、ホチキスの針を外してから入れるのが近道で、外し方はホチキスの針の外し方にまとめています。動かない時の切り分けの考え方は見守りカメラが動かない時の切り分けもどうぞ。
まとめ:電源を切ってから逆転。指を入れず、無理な自己修理はしない
- 詰まったら電源を切り、逆転させて少しずつ抜く。指を刃に入れない
- 出てこない時はピンセットで少量ずつ。無理に奥へ手を入れない
- 異音は紙粉・油切れ・刃の欠けの順に確認。焦げ臭い時は使用を中止
- エラーは過熱保護・満杯・ドアの閉まりを確認。冷めるまで待つ
- うるさい時は置き場所を見直し、繰り返す不調は買い替えも検討
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手順を1枚にまとめました。



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