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手作りしたタルタルソースが、思っていたよりゆるゆるになってしまった。しばらくおいたら、容器の底に水がたまっていた。玉ねぎをそのまま入れたら、口に入れた時にツンと辛かった。タルタルソースづくりでは、こういった「あと一歩」の失敗がよく出てきますよね。
先に結論をひとつ。水っぽさの多くは、玉ねぎ・ピクルス・ゆで卵が持っている水分が原因です。混ぜる前に水気を切る・絞る、という一手間で、ぐっと変わります。玉ねぎの辛さも、水にさらすか、加熱して和らげるか、どちらの方法でも最後に水気を切ることが大切です。
この記事では、水っぽくなる理由、ゆるい時の考え方、玉ねぎの辛さの和らげ方、レンジで加熱する時の注意、みじん切りの道具の使い方を順番に見ていきます。自分の困りごとに近い章から読んでみてください。
ケース別に読む:水っぽい・水が出る人|ゆるさを直したい人|玉ねぎが辛い人|レンジで加熱したい人|みじん切りが大変な人
水っぽくなる理由——水分を持った材料が3つそろっています
タルタルソースの材料は、ゆで卵、マヨネーズ、玉ねぎ、ピクルス、というのが一般的です。このうち、水分を多く持っているのが玉ねぎ・ピクルス・ゆで卵。刻んで混ぜることで細胞が壊れ、中の水分がじわじわ出てきます。混ぜた直後はちょうどよくても、時間がたつにつれて、ソースのゆるみや水たまりとして目に見えてくるんです。
もうひとつ、混ぜる前に冷ましていないのも原因になります。ゆでたての卵や、加熱した玉ねぎをそのまま混ぜると、温度でマヨネーズがゆるみます。しっかり冷ましてから混ぜるのが基本です。なお、手作りは傷みやすいので、日持ちの考え方はタルタルソースの日持ちとお弁当で確認してください。ここでの話は、作った日のうちに食べる前提です。
ゆるくなってしまった時の考え方——水分を取って、材料を足す
すでにゆるくなってしまった時は、水分を取ることと足りない材料を補うことの2つで考えます。
- たまった水分を切る。ざるに上げたり、キッチンペーパーで軽く押さえたりして、玉ねぎやピクルスの水気を取ります。ソース全体を捨てる必要はないことが多いです
- 固さを足す材料を補う。ゆで卵を刻んで足す、マヨネーズを少し足す、といった方法が考えられます。量は味と状態を見ながら少しずつ、がコツです。分量の目安は、お持ちのレシピに従ってください
- 混ぜすぎない。力を入れてかき混ぜるほど、ゆで卵や玉ねぎが崩れて水分が出やすくなります。さっくり混ぜて止めるイメージです
水気を切った後は、味が薄くなることもあります。そのまま足し算で味を整えるより、味見をしながら、少しずつ調整してください。再加熱して水分を飛ばそうとするのは、マヨネーズが分離しやすいのでおすすめしません。
それから、時間がたつと水が出る問題には、食べる直前に混ぜるのがいちばん効きます。玉ねぎ・ピクルス・ゆで卵・マヨネーズをそれぞれ準備しておき、食べる直前に合わせるのです。一度に全部混ぜるより、食べる分だけ作る方が、水っぽさも傷みも避けられます。余らせない工夫はタルタルソースが余った時の使い道でも見ています。
玉ねぎが辛い時——さらすか、加熱するか
玉ねぎの辛みは、切った時に出る成分によるものです。和らげる方法は大きく2つ。水にさらすか、加熱するかです。
- 水にさらす。刻んだ玉ねぎを水に入れて辛みを抜く方法です。さらしすぎると味や香りまで抜けるので、様子を見ながら。さらした後は、ざるに上げてしっかり水気を絞ります
- 加熱する。電子レンジで軽く加熱すると、辛みが和らぎ、甘みが出やすくなります。加熱した場合は、冷ましてから水気を切って混ぜます
- どちらにも共通するのは水気。さらしても加熱しても、水分は玉ねぎに残ります。キッチンペーパーなどで包んで絞ると、水っぽさの予防になります
- 玉ねぎを使わない手もあります。辛みが苦手な人や小さな子どもには、玉ねぎの量を減らしたり、ピクルスなど別の物で食感を出したりする選び方も考えられます。ピクルスの保存の考え方はピクルスの保存、玉ねぎは玉ねぎの保存にまとめています
「玉ねぎは加熱した方がいい?」と迷う方も多いのですが、どちらが正解というより、食感の好みと手間で選んで大丈夫です。シャキシャキ感を残したいならさらす、やわらかく甘く仕上げたいなら加熱。どちらにしても、水気を切るのが最優先です。
レンジで玉ねぎを加熱する時——耐熱容器と蒸気に注意
玉ねぎをレンジで加熱する時は、次の点に気をつけてください。
- 耐熱容器を使う。容器の表示を確かめ、耐熱の物を使います。ラップをかけるかどうかも、容器と取扱説明書の表示どおりに
- 蒸気でやけど。加熱後の容器とラップの下は、とても熱い蒸気がこもっています。取り出す時はミトンを使い、ラップは顔から離して、向こう側からあけてください
- 加熱しすぎない。時間とワット数はレンジの機種や玉ねぎの量で変わります。短めに様子を見て、足りなければ少しずつ足します
- 冷ましてから混ぜる。熱いまま混ぜると、マヨネーズが分離します。しっかり冷ましてから使ってください
小さな子どもが手伝う場面でも、熱くなった容器は大人が扱います。レンジの前に立たせない、ふたやラップをあける時は離れてもらう、といった線引きをしておくと安心です。
みじん切りが大変——道具を使うなら、刃の扱いに注意
玉ねぎのみじん切りは、涙が出るし、時間もかかります。ひもを引くタイプのみじん切り器を使うと、楽になる方も多いです。ただし、刃物なので扱いには注意してください。
- 刃に指を入れない。ふたを開ける時、中身を取り出す時に、刃へ指が触れやすくなります。具材を取り出す時は、スプーンやへらを使います
- 洗う時に刃で手を切らない。スポンジの端で、刃の面に沿わせて洗います。手で直接刃をなでるのは避けてください
- 子どもに使わせない。しまう時も、手の届かない所に。大人が使う時も、小さな子どもは台所から離しておきます
- 入れすぎない。たくさん入れると均一に切れず、ぐちゃぐちゃになって水分が出ます。少量ずつ、が失敗しにくい使い方です
機種によって使い方や洗い方は違いますので、取扱説明書の案内を確認してください。電動のみじん切り器でも、手動のひもを引くタイプでも、刃は常に危ない物と思って扱うと安全です。
包丁で刻む場合も、同じ考え方です。まな板が動かないように濡れ布巾を敷き、玉ねぎは切り口を下にして安定させてから刻むと、手がすべりにくくなります。涙が出て前が見えにくい時は、無理をせず手を止めて、いったん目を休めてください。刻んだ後の包丁やまな板は、ほかの食材に使う前に洗っておきましょう。
ゆきこ( ゚Д゚)『玉ねぎの辛さって、ゆるさ以上に「食べにくい」と感じやすい所ですよね。さらす・加熱する、どちらを選んでも、最後に水気を切る一手間で見違えますから、そこは省かないでほしいです』
💡 この困りごとへの提案
玉ねぎのみじん切りに時間がかかる時は、ひもを引いて切るタイプの小さなみじん切り器が1つあると楽になります。刃に指を入れないこと、洗う時に手を切らないこと、子どもの手の届かない所にしまうことは、必ず守ってください。
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余ったタルタルソースの使い道はタルタルソースが余った時の使い道、手作りの日持ちとお弁当に入れる時の注意はタルタルソースの日持ちとお弁当にまとめています。材料の保存はマヨネーズの保存もどうぞ。
まとめ:水気を切るのが、いちばんの近道
- 水っぽさの原因は材料の水分。玉ねぎ・ピクルス・ゆで卵です
- 混ぜる前に水気を切り、冷ます。熱いまま混ぜません
- ゆるくなったら水分を取って材料を足す。少しずつ味を見ます
- 玉ねぎはさらすか加熱。どちらも最後に水気を絞ります
- レンジは耐熱容器と蒸気に注意。みじん切り器は刃に指を入れません
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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