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今夜はタコス風にしようと具の準備を始めたのに、冷蔵庫を見たらトルティーヤがない。今から買いに行くのは面倒だし、家にある物で代わりにならないかな、と考える人は多いですよね。春巻きの皮や餃子の皮でいいのか、そもそも売り場のどこにあるのか、探し始めるといろいろ気になってきます。
先に結論をひとつ。代わりを探す時は、トルティーヤの「役目」を先に考えると迷いません。役目は、薄くて、破れにくくて、具を包める、の3つです。何を包むのか、焼くのか揚げるのかで、合う代わりは変わります。この記事では作り方や分量は書かず、選ぶ考え方と、油を使う時の注意、売り場の探し方をお伝えします。
ケース別に読む:包んで食べたい人|焼く・揚げたい人|子どものおやつにしたい人|代わりで足りるか知りたい人|売り場を探したい人
包んで食べたい人へ——「役目」で代わりを選ぶ
トルティーヤの役目は、薄いこと、破れにくいこと、具を包めること。この3つのうち、いま何がいちばん大事かを考えると、代わりの候補が絞れます。よく話に出る候補を、向き不向きと一緒に並べます。
| 代わりの候補 | 役目が近い所 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 春巻きの皮 | 薄い。焼く・揚げるとパリッとする | 破れやすい。生のままではなく、加熱して使う物が多い(袋の表示で確認) |
| 餃子の皮 | 小さくて手軽に包める | 小さいので具が多いと閉じにくい。加熱して使う物が多い |
| 薄焼き卵・クレープ状の生地 | やわらかく、そのまま包める | 厚いと破れる。卵・乳・小麦などのアレルギー表示を確認 |
表のとおり、どれも「完全に同じ」ではありません。だから、何を包むかを先に決めるのがコツです。汁気の多い具は、どんな皮でも破れやすくなります。水気を切る、皮を重ねるなど、皮の弱さを補う工夫は必要になりますが、細かいやり方は書きません。
もうひとつの考え方は、包まずに「のせる」ことです。役目のうち「包める」を手放して、皮の上に具をのせて食べる形にすれば、皮の弱さは気になりにくくなります。
春巻きの皮や餃子の皮は、生のまま食べるのではなく、焼いたり揚げたり、加熱して使う商品が多い物です。袋の「調理方法」や「召し上がり方」を見て、どう使う皮なのかを確かめてください。餃子の皮を生で食べてしまった時の考え方は、餃子の皮は生のままでも食べられる?にまとめています。
焼く・揚げてパリッとさせたい人へ——油はねと煙に注意
タコスの皮のようにパリッとさせたい、と揚げたり焼いたりしたくなることがありますよね。油を使うなら、ここは大事なので順番に。まず、袋の表示に「揚げる」という案内がある商品はその方法で。案内がない商品を揚げる時は、自己判断になるので、少量ずつ、様子を見ながら進めます。
- 油はねに注意。具の水気や、皮についた水分が油に入ると、はねます。皮の水気はよく拭いてから
- 煙が出たら、すぐに火を止める。油の温度が上がりすぎているサインです。温度の数字は、この記事では書きません
- 燃えた油に、水をかけない。かえって炎が広がります。ふたをかぶせる、火を止めるなど、落ち着いて対処します
- そばを離れない。少ない油でも、目を離した間に状況が変わります
- フライパンで焼く時も、焦げに注意。熱い道具や、焼き上がった皮でやけどしないよう、トングを使います
揚げ物に慣れていない人は、無理に揚げず、フライパンで焼くだけにするのも手です。パリッとさせたい気持ちより、安全を優先して大丈夫です。
揚げた直後の皮は、とても熱いです。すぐに口に入れず、少し置いてから。揚げ油の後始末は、冷めてから。まだ熱い油を捨てたり、そのまま置いたりしないでください。
子どものおやつにしたい人へ——熱さとアレルギー表示
「ちょっと包んで、子どものおやつに」という使い方もありそうです。ここでも気をつけたいのは、まず熱さ。焼いたり揚げたりした皮は、外側が冷めて見えても、中の具が熱いことがあります。子どもに出す前に、必ず大人が確かめます。
- アレルギー表示を見る。皮には小麦を使う物が多く、商品によっては卵や乳を使う物もあります。袋の表示で確かめます
- 小さく切って、口に詰め込ませない。パリッとした皮は、口の中を切ったり、のどに刺さったりすることがあります
- 飲み物と一緒に、座って、大人がそばで食べさせます
何歳から食べさせていいかは、商品や、その子の食べる力で変わります。まずパッケージやメーカーの案内を見て、離乳食の時期の進め方は、自治体の案内やかかりつけの医師に相談してください。
代わりで足りる?——向かない場面もあります
代わりを探す気持ちはよく分かるのですが、代わりにならない場面もあります。ここを知っておくと、無理に代用して失敗する回数が減ります。
- たっぷりの具を巻いて、手で持って食べる料理。生地に丈夫さと大きさが必要で、小さい皮や薄い皮だと裂けやすくなります
- 小麦やとうもろこしの、ほんのりした風味が主役の料理。皮の風味が違うと、全体の印象も変わります
- 焼かずにそのまま包んで食べたい時。加熱して使う皮は、そのままでは使えません
代わりを使って「ちょっと違ったな」となっても、それは失敗というより、皮ごとの個性の違いです。次に同じ料理を作る時は、何が足りなかったか(薄さ、丈夫さ、大きさ)を思い出して、選ぶ物を変えてみてください。
「代わりでもいいけれど、本物がいい」場面なら、買いに行く方が満足しやすいです。そんな時のために、次に売り場の見つけ方を書きます。
どこで買える?——売り場の見つけ方
「スーパーのどこにあるの?」という声は、よく見ます。売り場は店ごとに違い、置いているかどうかも時期で変わるので、ここでは探す順番の目安だけお伝えします。
- パン売り場。ほかのパンや、ピザ生地の近くにある店もあります
- チルドや冷凍食品の売り場。日持ちのために冷やして置く商品もあります
- 輸入食品や、料理の材料の棚。メキシコ料理の材料がまとまっている店では、そこが近道です
見つからない時は、店員さんに「トルティーヤはどこにありますか」と聞くのが早いです。買ったあとの保存方法は、常温・冷蔵・冷凍と商品ごとに違うので、袋の表示を見て決めます。買ってきたトルティーヤをそのまま食べていいか、温め方はどうするかは、トルティーヤはそのまま食べられる?温め方は?で書いています。
ゆきこ( ゚Д゚)『うちで選ぶなら、代わりを探す前に、まず何を包みたいかを先に決めます。そこが決まると、皮の選び方も自然と絞られる気がします』
💡 この困りごとへの提案
本物のトルティーヤを用意しておくと、急に食べたくなった時に慌てずにすみます。食べ切れる量を買うのがおすすめで、1回の量は表示どおりに。
あわせて読みたい
生地を作って失敗した時の代わりの考え方はピザ生地の失敗と代用の記事に、皮を生で食べてしまった時の考え方は餃子の皮は生のままでも食べられる?にまとめています。同じ日のトルティーヤの記事では、トルティーヤはそのまま食べられる?温め方は?もどうぞ。
まとめ:代わりは「役目」で選ぶ。油を使うなら煙とそばを離れない
- 役目で選ぶ。薄い・破れにくい・具を包める、のどれが大事かを先に考える
- 春巻きの皮・餃子の皮は、加熱して使う物が多い。袋の表示で使い方を確認する
- 油を使うなら、少量ずつ・そばを離れない。煙が出たら火を止め、燃えた油に水をかけない
- 子どもには熱さとアレルギー表示を確認。小さく切って、飲み物と一緒に
- 代わりで足りない時は買いに行く。売り場は店ごとに違うので、店員さんに聞くのが早い
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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