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長ネギを買ってきて、いざ切ろうとすると「これ、どこまで食べていいんだろう」と手が止まること、ありますよね。青い部分は硬そうだし、根元は泥がついているし、外の皮もなんだかカサカサしています。泥つきのネギをいただいた時などは、なおさら迷います。
先に結論をひとつ。長ネギは、白い部分も青い部分も食べられます。切り落とすのは、根っこ・根元のかたい所・乾いた外の皮・しおれた葉先くらいです。ただし、溶けていたり、ぬめりやいやなにおいがあったりする時は別の話。切り分けのしかた、青い部分の使い道、泥つきネギの洗い方まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:どこまで食べるか知りたい人|青い部分のぬるぬるが気になる人|青い部分の使い道を知りたい人|泥つきネギを洗う人|根を育ててみたい人|傷みが気になる人
長ネギはどこまで食べられる?——切り落とすのは4か所だけ
長ネギは、根の側から葉の先に向かって、白い部分、白と緑の境目、青い部分(緑の葉)と続いています。このうち捨てるのは、ほんの少しだけなんです。図で場所を確かめてみましょう。
- 根っこ:ひげのような根は切り落とします
- 根元のかたい所:根の付け根は、ほんの少しだけ薄く切ると口あたりがよくなります
- 外側の乾いた皮:カサカサした皮は、1枚むいて使います
- しおれた葉先:葉の先が黄色くなっていたり、しなびていたりする所は切ります
それ以外は、白い部分も青い部分も食べられます。「青い部分は硬いから捨てる」と思っている人も多いのですが、使い方しだいで、おいしく食べられます。切るときは、ネギは転がりやすいので、平らな面を下にして、押さえる手を丸めて包丁を入れてください。
青い部分のぬるぬるは何?——食べられるので、苦手なら洗って
青い部分を切ると、中から透明でぬるっとした物が出てくることがありますよね。「傷んでいるのかな」と驚く人も多いのですが、これはネギがもともと持っているゼリー状の物で、食べられるものです。
ぬめりが苦手な時は、切ったあとに流水でさっと洗えば落とせます。逆に、そのぬるっとした部分を味わう料理もありますから、好みで使い分けてください。ただし、ネギ全体の外側がぬるぬるしていたり、においがおかしかったりする時は、ゼリー状の物とは別で、傷みのサインです。この見分けは、第6章で整理します。
外側の皮をむくと、中から白くてつやのある層が出てきます。むきすぎると小さくなってしまうので、乾いてカサカサした所だけ取り除けば大丈夫です。根元のかたい所は、切り口を見て、色が濃くなっていたり、スジが目立ったりする部分を目安に落としてください。どこまで落とすか迷ったら、薄く切って食べやすさを確かめ、かたければもう少し切る、という進め方なら失敗しません。
青い部分・白い部分の使い道の早見表
どこをどう使うか、迷ったらこの表を見てください。青い部分は薬味、炒め物、スープ、臭み消しなど、加熱する料理に向いています。
| 部分 | 食べ方 | 向く料理 |
|---|---|---|
| 白い部分(太い所) | 甘みが出やすく、生でも加熱でも | 焼きネギ・鍋・すき焼き・煮物 |
| 白と緑の境目 | 両方のよさがある。泥が残りやすいので洗う | 炒め物・みそ汁・うどんの具 |
| 青い部分(緑の葉) | 香りが強め。細かく切ると食べやすい | 薬味・スープ・炒め物・肉や魚の臭み消し |
| 白い部分の外側の層 | 少しかたいと感じたら細かく切る | だしを取る時、汁物 |
| 根元・根・乾いた皮・しおれた葉先 | 食べにくいので除く | —— |
青い部分は、そのままでは香りがやや強く、かたく感じることがあります。小口切りにして薬味にしたり、斜めに切って炒め物にしたりすると食べやすくなります。肉や魚を煮る時に一緒に入れて、臭み消しに使うのもよくある使い方です。だしを取るために入れて、あとで取り出す使い方もあります。
保存のしかた、長持ちさせる置き方は長ネギの保存方法で、冷凍して使う時の注意点は冷凍ネギが水っぽい・まずい・臭い時で見られます。
泥つきネギの洗い方——外の皮と、分かれ目がポイント
泥つきのネギは、泥が思わぬところにたまっています。泥は、白い部分の外側と、葉の付け根の分かれ目に入り込みやすいんです。順番に洗っていきましょう。
- 外の皮を1枚むく:泥が付いている外側の皮は、むけば泥ごと取れます
- 根を切り落とす:先に根を取ると洗いやすくなります
- 葉の付け根を開いて流水で流す:分かれ目に指を入れて少し開き、水を当てて泥を流します
- 水気をふいて切る:濡れたままだと滑って危ないので、拭いてから包丁を入れてください
洗った水は、泥で濁ります。何度か水を替えるより、流水で流し続けた方がきれいになります。
ネギの根は育てられる?——水につけると伸びることがあります
切り落とした根の部分を、少し白い部分を付けたまま水につけておくと、緑の葉が伸びてくることがあります。いわゆる再生栽培です。ただ、必ず伸びるわけではありませんし、水が傷みやすいので、こまめに水を替えてください。においや、ぬめりが出てきたら、そこまでにして処分しましょう。
食べない方がいい状態——ぬめり・においがあれば迷わず処分
「どこまで食べられるか」は、傷んでいない前提の話です。次のようなときは、食べないでください。
| 見る所 | こうなっていたら | 判断 |
|---|---|---|
| 手ざわり | 外側全体がぬるぬるしている | 食べない |
| 見た目 | 溶けたようにくずれる。黒ずんで水っぽい | 食べない |
| におい | 酸っぱいにおい、いやなにおい | 食べない |
| 見た目 | 白・緑・黒のふわふわしたカビ | 食べない |
| しおれ | 葉先がしおれているだけで、中は固くしまっている | しおれた所を切って使う |
ゼリー状のぬめりと、傷みのぬめりは、見た目が似ています。切り口の中ではなく、外側の皮の表面全体がぬるぬるしているか、においが変わっているかで判断するとよいです。迷ったら食べない。これがいちばん安全です。
💡 この困りごとへの提案
なお、ネギは犬や猫に与えないでください。ペットのいる家は、切れ端を落とさないよう気をつけて、ごみ箱にもふたをしておくと安心です。
ゆきこ( ゚Д゚)『青い部分を捨てていた人は、薄く小口に切って薬味にするだけで、ずいぶん使い切れると思います。まずは一本、試してみる価値はありますよね』
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長ネギと白ネギ、青ネギの違いは長ネギと白ネギの違いにまとめています。使い切れなかった時の保存は長ネギの保存方法、冷凍してうまくいかなかった時は冷凍ネギが水っぽい・まずい・臭い時をどうぞ。
まとめ:白も青も食べられる。根と乾いた皮だけ除き、傷みは見分ける
- 白い部分も青い部分も食べられる。除くのは根・根元・乾いた皮・しおれた葉先
- 青い部分のゼリー状の物は食べられる。苦手なら洗って
- 青い部分は薬味・炒め物・スープに。細かく切ると食べやすい
- 泥つきは皮をむき、分かれ目を流水で洗う。拭いてから切る
- ぬめり・におい・溶けは食べない。迷ったら食べない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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