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看病しようと冷凍庫から氷枕を出したら、なんだか臭い。ゴムのような、冷凍庫のような、なんとも言えないあの匂い……。弱っている時に嗅ぐと余計つらいんですよね。顔の近くで使うものだから、匂いは死活問題です。
氷枕・アイスノンの臭いは、原因が3つあって、消せるものと消せないものがあります。まずどれなのか切り分けてから、それぞれの対処をしていきましょう。10分の手当てと保管のひと工夫で、次から嫌な思いをしなくて済みます。
臭いの原因は3タイプ——切り分けチャート
ポイントは「いつから・どこが匂うか」。買った時から匂うならゴム素材そのもの、冷凍庫に入れてから匂いだしたなら匂い移り、顔が触れる面やカバーだけ匂うなら皮脂の雑菌臭です。
タイプ1:冷凍庫の匂い移り——拭けば取れます
いちばん多いのがこれ。冷凍庫の中の食品の匂い(肉・魚・カレー・にんにく系は特に)が、氷枕の表面にうっすら吸着したパターンです。
- ぬるま湯に食器用の中性洗剤を少し溶かし、布を浸して固く絞り、本体の表面を拭き洗いする
- 水拭きで洗剤分を取る
- 仕上げに重曹水(水200mlに重曹小さじ1)で拭く。重曹が残った匂い分子を吸着してくれます
- 風通しのいい日陰で完全に乾かす
ここで注意。本体を丸ごと水に沈めたり、煮沸したりしないでください。注水口やシームから水が入ったり、逆に中身のジェルが漏れたりする原因になります。あくまで「表面を拭く」です。電子レンジやドライヤーでの加熱も破裂のもとなので絶対にやめましょう。
タイプ2:ゴム特有の臭い——正直、ゼロにはできません
昔ながらのゴム製氷枕や、塩化ビニル系のアイスノンが放つ「ゴムの匂い」は、素材そのものから出ているので、洗って完全に消すことはできません。できるのは「軽減」と「距離を取る」の2つです。
- 軽減——上の拭き洗い+重曹水拭きをして、数日陰干しする(直射日光はゴムを劣化させるのでNG)。使い始めよりだいぶ落ち着きます
- 距離を取る——タオルやカバーを2枚重ねにして、鼻から匂いまでの距離を作る。どうせ直あては凍傷予防の観点でNGなので、タオル巻きは一石二鳥です
それでも我慢ならないレベルの匂いなら、素材の劣化が進んでいるサインのこともあります。表面がベタつく・ひび割れている・中身が滲んでいる場合は買い替えてください。漏れたジェルが枕や顔につくほうがよほど困ります(万一お子さんが口にしないよう、漏れた個体はすぐ処分を)。
ゆきこ( ゚Д゚)『実家から発掘された年代物のゴム氷枕、匂いが「昭和」だった…。あれはあれで懐かしいけど、看病用は無臭のジェルタイプに世代交代しました』
タイプ3:カバー・タオルの皮脂臭——洗濯でリセット
熱がある時は頭も首もよく汗をかくので、カバーやタオルには皮脂と汗がしっかり移っています。これは普通に洗濯機で洗えばOK。臭いが強いなら酸素系漂白剤を足してつけ置きすれば取れます。看病中は「使うたびにタオル交換」が理想です。どうせ結露で湿るので、乾いたタオルに替えるとひんやり感も復活して一石二鳥です。
予防:次から匂いを付けない保管のひと工夫
- ジッパー付き袋に入れてから冷凍庫へ。これだけで匂い移りはほぼ防げます。袋は氷枕専用にして使い回し
- 冷凍庫自体の匂いが強いなら、庫内の拭き掃除を。氷枕だけ何度洗っても、戻す場所が匂っていたら元通りです
- シーズンオフも冷凍庫保管でOKですが、袋に入れて他の食品と直接触れない定位置を作ってあげてください
重曹はひと袋あると、氷枕の拭き掃除のほか冷凍庫・冷蔵庫の消臭掃除にもそのまま使えます。今回の「匂いの元から絶つ」まで一気にやるなら必需品です。
そもそも氷枕がない・買い替え待ちの間は
「臭くて今夜使いたくない」「漏れてて処分した」という時は、保冷剤やペットボトルで今夜だけ乗り切る手があります → 氷枕がない夜の代用品まとめ。タオルで包む共通ルールはあちらでも同じです。
まとめ:拭いて取れるのは「移り香」、ゴム臭は「軽減と距離」
- 臭いは3タイプ。冷凍庫の匂い移り=拭けば取れる/ゴム素材臭=軽減のみ/カバーの皮脂臭=洗濯で取れる
- 本体は中性洗剤拭き→重曹水拭き→陰干し。水没・煮沸・レンジは漏れと破裂のもと
- ゴム臭はタオル2枚で鼻から距離を取るのが現実解
- ベタつき・ひび・中身の滲みが出たら買い替え
- 予防はジッパー袋に入れて冷凍庫へ。庫内の掃除もセットで
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3タイプの見分けと対処を1枚にまとめました。冷凍庫の扉にどうぞ。



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