氷枕がない夜の代用品——保冷剤・ペットボトル・ビニール袋で作る方法と、冷やしすぎないための注意

生活

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夜中に家族が急に発熱。「氷枕どこだっけ……そもそも、うちにあったっけ?」と冷凍庫の前で立ち尽くす——看病の夜あるあるです。買いに走るにも、夜中はドラッグストアも閉まっています。

大丈夫です。氷枕は家にあるもので今夜じゅうに代用できます。この記事では、冷凍庫にあるものから順に、即席氷枕の作り方3パターンと、気持ちよく朝まで持たせる工夫、そして冷やしすぎによる凍傷を防ぐ注意点をまとめます。

先に大事な注意:どの代用品も「タオル1枚」がセットです

保冷剤も凍ったペットボトルも、肌に直接当てるのはNGです。凍ったものを長時間同じ場所に当て続けると、凍傷や低温やけどのような肌トラブルにつながります。必ず乾いたタオルで包んで、「冷たくて気持ちいい」くらいの温度に調整してください。特に眠ってしまうと自分で位置をずらせないので、タオルの厚みは多めが安心です。

代用品1:ケーキ・お弁当の保冷剤——いちばん手軽

冷凍庫に溜まっている、あのケーキ屋さんの保冷剤の出番です。

  1. 保冷剤を2〜3個、フェイスタオルの真ん中に並べてくるくる巻く
  2. 両端を輪ゴムかヘアゴムで留めて、枕の上・後頭部が当たる位置に置く
  3. 溶けたら交換。ローテーション用に残りを冷凍庫へ戻しておく

小さい保冷剤は溶けるのも早いので、2〜3時間おきの交換が目安です。硬いタイプの保冷剤がゴツゴツして寝づらい場合は、タオルを厚めに巻くか、後述のジッパー袋方式に切り替えてください。

即席氷枕 3パターン保冷剤2〜3個をタオルで巻く輪ゴムで留める交換目安 2〜3時間ジッパー袋+氷氷+コップ半分の水空気を抜いて袋を二重に頭になじんで本家に近い凍らせペットボトル結露が多いのでタオルは厚めに長持ちする(朝まで)共通ルール:肌に直接当てない・タオルで温度調整

代用品2:ジッパー袋+氷——本家の使い心地に一番近い

フリーザーバッグ(ジッパー付き袋)があれば、氷をひとつかみ+コップ半分ほどの水を入れ、空気を抜いて閉じます。水を少し入れるのがポイントで、氷だけよりも頭の形にくたっとなじんで、市販の氷枕に近い使い心地になります。

水漏れが怖いので袋は二重に。あとはタオルで包めば完成です。氷が溶けきったら中身を足すだけなので、夜中の交換もラクです。

代用品3:凍らせたペットボトル——朝まで持たせたい時

500mlのペットボトル(凍らせてOKな表示のあるものか、中身を2割ほど減らしたもの)を凍らせて、厚手のタオルで巻きます。氷の塊なので保冷剤より圧倒的に長持ちして、朝まで交換なしでいけるのが強みです。

弱点は結露がすごいこと。タオルが薄いと枕がびしょびしょになるので、バスタオル級の厚さで巻いて、下にもう1枚敷いておくと安心です。

ゆきこ( ゚Д゚)『看病の夜は「2時間おきに保冷剤交換」が地味に体力を削る…ペットボトル方式を覚えてから、私が朝まで寝られるようになりました』

どこを冷やす?——「気持ちいい」が正解です

頭の後ろ(後頭部)に当てるのが定番ですが、本人がいちばん楽に感じる位置でかまいません。おでこに乗せる冷却シートと違って、氷枕系は「ひんやりして眠りやすくする」のが役目。冷やせば熱が下がると断定できるものではないので、本人が嫌がるなら無理に当てないのがいちばんです。あくまで「気持ちよく休むための道具」と考えてください。

小さいお子さんに使う時の注意

  • 自分で位置をずらせない月齢・年齢の子には使わないか、保護者が見ている時だけに
  • 顔まわりに袋類を置くのは窒息の観点で避け、頭の下ではなく「首の後ろより下・背中側に当てない」位置を意識する
  • 嫌がったらすぐ外す。冷やすことより眠れることが大事です

あると便利な組み合わせ技

  • タオルを1枚多く用意——結露で湿ったらすぐ交換。濡れタオルは体を冷やしすぎます
  • 汗をかいたら着替えを先に——冷やすより着替えのほうが気持ちよさが持続します
  • ちなみに使い終わった氷枕や保冷剤が冷凍庫の臭いを吸ってゴム臭くなる問題は、氷枕の臭いの取り方で書いています

ひと家に1個、ちゃんとした氷枕があるとやっぱり楽

代用品で今夜は乗り切れますが、看病が2日3日と続くなら、凍らせても硬くならないジェルタイプの氷枕(アイスノン系)があると交換頻度も使い心地も段違いです。冷凍庫に入れっぱなしにできるので、「いざという時にない」がなくなります。

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硬くならないタイプ・冷たさが長持ちするタイプなど色々ありますが、家族の看病用なら「硬くならない」を優先すると子どもが嫌がりません。

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季節が逆になりますが、冬の「湯たんぽがない!」も家にあるもので何とかなります → 湯たんぽの代用品まとめ。夏冬セットでブックマークしておいてください。

まとめ:タオルで包めば、冷凍庫の中身はぜんぶ氷枕候補

  1. 代用の三本柱は保冷剤/ジッパー袋+氷+少量の水/凍らせたペットボトル
  2. どれも直あて禁止・タオルで包む。眠る夜は厚めに
  3. 使い心地重視ならジッパー袋、朝まで持たせるならペットボトル
  4. 冷却は「気持ちよく休むため」。嫌がる子に無理に使わない
  5. 看病が続くなら、硬くならないジェルタイプを1個常備すると楽

保存版:この記事の早見表

3パターンの作り方と注意を1枚にまとめました。冷蔵庫に貼っておくと、夜中の自分を助けてくれます。

氷枕の代用早見表:保冷剤はタオルで巻いて2〜3時間で交換、ジッパー袋は氷と少量の水で頭になじむ、凍らせたペットボトルは朝まで持つが結露に注意。共通ルールは肌に直接当てずタオルで包む。子供には無理に使わず嫌がったら外す

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