※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
春でもないのに何を、と思われそうですが、2学期の始まりも地味に「あれ?」となるタイミングです。衣替えで半袖の体操服を出したら、ゼッケンが前の学年のまま。「2年1組」のまま3年生をやっている、うちの子のような例もあると思います。
油性ペンでしっかり書いた学年は、残念ながらきれいに消すことはほぼできません。でも安心してください。書き換えは「消す」勝負ではなく、「隠す・重ねる・付け替える」勝負です。手間の軽い順に3つの方法を紹介します。
その前に:学校の記名ルールを1本だけ確認
方法を選ぶ前に、連絡帳やプリントで「学年・組の書き方指定」があるかだけ確認しておくと無駄がありません。学校によって「学年組は書き換えて」「名前だけでよい」「ゼッケンは毎年配布」など、ルールがバラバラです。指定がなければ、以下のどれでも大丈夫です。
方法①:二重線+書き足し——5分で終わる現実解
いちばん多くのご家庭がやっている方法です。古い学年に油性ペンで細めの二重線を引き、隣か上の空きスペースに新しい学年を書きます。
- 書く前に、ゼッケンの下に下敷き代わりのクリアファイルを入れると、裏写りとにじみを防げます
- 布用ペンか油性ペンで、一画ずつゆっくり。布はペン先が引っかかるので、勢いで書くとにじみます
- 訂正が2回目・3回目になってスペースがなくなったら、次の②③へ
見た目は正直「訂正しました感」が出ます。ただ、高学年になるほど周りもみんなこれなので、気にしなくて大丈夫というのが実感です。
方法②:学年部分だけ布を重ねる——仕上がりと手間のバランス最強
わたしのおすすめはこれです。学年の文字の上にだけ、白いアイロン接着布(お名前シールの無地タイプ)を重ねて、新しい学年を書き直す方法。ゼッケン全体はそのままなので、名前を書き直す必要がありません。
- 学年部分が隠れるサイズに接着布を切ります(角を丸く切ると剥がれにくくなります)
- あて布をして、アイロンでしっかり接着(温度と秒数はパッケージの表示どおりに)
- 冷めてから、新しい学年を布用ペンで記入
- 体操服は洗濯回数が多いので、四隅だけ糸で縫い留めておくと剥がれ知らずです
ゆきこ( ゚Д゚)『消せない文字は「上から新しい歴史を重ねる」…! 修正テープの布バージョンと思えばいいのね』
白い無地の接着布は手芸店や100均のお名前シールコーナーにあります。ゼッケン用の布を小さく切って使ってもOKです。
方法③:ゼッケンごと付け替える——お下がり予定ならこれ一択
訂正を重ねてゼッケンがにぎやかになってきた場合や、下の子へのお下がりを見据えている場合は、思い切ってゼッケンごと交換が結局いちばんきれいで、後々もラクです。
- 古いゼッケンを外します。縫い付けタイプはリッパーか小さいはさみで糸を切って。アイロン接着タイプは、もう一度アイロンで温めると糊がゆるんで剥がしやすくなります(剥がした糊跡は、あて布をしてアイロン→糊をあて布側に移す、である程度取れます)
- 新しいゼッケンに、にじみ対策(下にクリアファイル・霧吹きで軽く湿らせてから書くとにじみにくい)をして記入
- 縫い付け直します。付け方の細かいコツはゼッケンの縫い方の記事にまとめています
ゼッケン布は書きやすさに差があって、にじみ防止加工つきのものだと文字がびしっと決まります。ゼッケン布を楽天市場で探す、またはゼッケン布をAmazonで探すと、アイロン接着タイプ・縫い付けタイプの両方が見つかります。
「消す」はどこまで可能?——エタノール・除光液の現実
検索するとエタノールや除光液で油性ペンを消す方法が出てきますが、体操服については期待しないほうがいいです。理由は3つ。
- 布に染みた油性インクは繊維の奥まで入っていて、溶剤では「消える」ではなく「薄くにじんで広がる」結果になりがちです
- ポリエステル生地やプリント部分は溶剤で傷んだり色が抜けたりすることがあります
- そこまでやっても、うっすら残った文字の上には結局書けません
どうしても試すなら、裾の裏など目立たない場所で色落ちテストをして、換気しながら、火気のない場所で。個人的には、その手間で方法②の布を重ねるほうが、確実で仕上がりもきれいだと思います。ちなみに上履きの油性ペン汚れについては別記事で書きましたが、布より落としやすいゴム面ですら簡単ではないのが油性ペンです。
来年の自分を助ける小ワザ:「学年を書かない」記名にする
学校の指定がなければ、次に新しく書く時は学年・組を書かずに名前だけにする(または学年部分だけ方法②のシールにしておく)のがおすすめです。進級のたびの書き換えが、そもそも発生しなくなります。名前つけの場所選びについては名札はどっちに付ける?の記事もどうぞ。
まとめ:消さずに「重ねる」。お下がり予定なら付け替えが得
- 先に学校の記名ルールだけ確認
- 最速は二重線+書き足し(5分)。高学年ならこれで十分
- きれいさと手間のバランスは学年部分だけ白布を重ねる(10分)。四隅を縫い留めれば洗濯にも耐えます
- お下がり予定ならゼッケンごと交換。アイロンで温めると剥がしやすい
- エタノール・除光液の「消す」は期待薄。にじみ・生地傷みのリスクのほうが大きいです
- 次からは学年を書かない記名にすると、この悩み自体が消えます
保存版:この記事の早見表
3つの方法の比較を1枚にまとめました。衣替えの日にどうぞ。



コメント